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サモンナイト自分的新キャラ作りコミュのこんなイベントが起こりそう?

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こんばんは、クサナギです。

コミュ内のオリキャラを使っての
イベントを創ってみました。

キャラはジェノスで
主人公は代理でトリスを使います。
あくまで代理なので大分違うかも知れませんが
了承していただけるとうれしいです。




<ラスボス戦後>
ト「勝ったの・・・?」
ジ「みたいだな。」

どぉぉぉぉぉん!!

「「!?」」

敵は倒したがその衝撃で崩れ出す建物。

ジ「クソッ。とにかく脱出するぞ。」
ト「うんっ。」

ガラガラッ

ト「あっ!」

崩れ落ちる天井、他のメンバーと分断される二人。

ジ「まいったな。」
ト「どうしよう。」
ジ「ここもいつ崩れるかわからんな。」
ト「そんなっ。」

「「・・・・・・」」

絶望的な状況に沈黙する二人。

ト(どうしよう。このままここで終わっちゃうの?
  そんなのダメ。生きて帰るって約束したんだも
  ん。それに・・・)

ジェノスの方を見ると、彼も何かを考えているようだった。

ト「ねぇ、召喚術で穴を開けるのはどうかな?」
ジ「・・・無理だな。仮に、今この場を抜けたとし
  ても、あとどれだけ似た状況があるかわから
  ん。建物全てが崩落する危険の方が高い。
  最悪、その衝撃でここが崩れて終わりだ。」
ト「じゃあ、どうするのよっ!」
「「・・・」」

再び沈黙・・・

ジ「・・・手が無いわけでもない。」
ト「えっ。ホントッ!」
ジ「ああ。」
ト「最初っからいってよね〜。焦っちゃったじゃ
  ない。」
ジ「ただし、外に出れるのは、トリス、おまえだ
  けだ。」
ト「っ!! なんで、ジェノスは!?」
ジ「オレは出ることができない。」
ト「だから、どうしてっ!?」
ジ「オレが転送システムを使い、おまえを外に送
  るからだ。そして、今のオレではあと一人分
  が精一杯だ。」
ト「イヤッ。ジェノスも一緒に帰ろうよ。」
ジ「・・・ありがとう、トリス。でも、いいんだ。
  オレは、在ってはならない存在なんだ。
  そんなオレに居場所をくれたおまえたちには
  本当に感謝している。」
ト「やめてよ、そんな言葉聞きたくないっ!」
ジ「・・・システム起動。」
ト「ジェノス!」
ジ「座標確認・・・エネルギー充填87%。」
ト「っ!?」
ジ「・・・これが、オレの最後の力だ。
  おまえ一人が限界ってのがわかったか?」
ト「(コクッ)」
ジ「そうか。・・・オレという存在がいたことを
  覚えていてくれ。おまえ達が・・・いや、
  トリス、せめておまえ一人だけでもいい。
  覚えていてくれ。おまえのおかげで記憶を
  取り戻す事が出来た、ありがとう。」
ト「ジェノス。私はっ!」
ジ「システムオールグリーン。さよならだ。
   転送  開始  」
ト「ジェノスーーーッ」

  バシュ


  <外>
  シュンッ
ト「ううっ。」
ネス「トリスッ。無事だったか。」
ト「ネスゥ・・・。ジェノスが、ジェノスがぁ。」
ネ「・・・そうか・・・」

ト「うわぁぁ〜〜〜〜ん。」



<スタッフロール>

ト「う〜ん、ホントにこれでいいのかなぁ?」
ネ「こればかりは、僕にも分からない。」
ト「えぇ〜〜。」
ネ「僕だって専門外なんだぞ。まったく・・・。
  じゃあ、僕は行くぞ。」
ト「ありがとね、ネス。」

ネ「ブツブツ(なんで恋敵を直さなければならな
  いんだ)ブツブツ。」

ト「ん?ネス、なんか言った?」
ネ「な、なんでもないっ。」
  バタンッ
ト「もぅ、ネスったら。
  さて、起動さてみようっと。」

ポチッ  ウィィィィィン

ジ「メインシステム起動・・・」

ト「ジェノス!よかったぁ、目が覚めたんだね。」

ジ「・・・メモリチェック。確認完了。
  目前の人物を『トリス』と認定。
  ・・・おはようございます、『トリス』。
  任務はなんでしょう。」

ト「えっ。・・・ううん、今はないよ。
  起きたばかりだから、調子はどうかなって。」
ジ「で、ありますか。
  では、各部位のチェックに移ります。」

  ウィィィィィィン

トリス寂しそうな顔をしながら部屋の外へ出る。

ト「(そんな、だめだったなんて・・・)」

と、そのとき

「あははははははは、くっくっくっく、
あ〜〜はっはっはっはっは。」

部屋の中から大きな笑い声が聞こえてきた。

   バンッ

ト「ジェノス!」
ジ「よう、トリス。久し振りだな、まぁオレに
  とっては数分前なわけだが・・・。」
ト「バカッ。ホントにガッカリしたんだからね。」
ジ「はっはっは、悪い悪い。けど、俺の身体を
  直すとはなぁ。」
ト「ほとんど、ネスにやってもらったんだけど
  ね。」
ジ「・・・そうか(すまん、ネスティ)。」
ト「ね、記憶を思い出せたって言ってたけど
  名前も思い出せたの?」
ジ「ああ。」
ト「なんていうの?覚えておくからさ」

<ここでスチル、声のみに>

ジ「そうだな、覚えておいてもらうか
  
  オレの、本当の名前は・・・」

<セピア色へ>

  Fin.




どうだったでしょうか。
悪評がなければ幸いです。
まあ、素人作品なので下手です。
ご意見・ご感想をおまちしています。
今後に反映できたらと思っています。

今回は長々とお付き合いありがとうございました。

ではでは、このへんで。
  

コメント(2)

ありがとうございます。

正確には護衛獣と同じ立場と思ってください。
改造されたので、召喚獣ではありませんので。
自らその立場に立ったということです。
4のセクター先生を生々しくした感じです。

身体の状態は
機械兵士の部分 両足と右腕の肘から下
融機人の部分  腹部、左腕方から先、右腕残り
人間に部分   胸部、首から上
です。

頭の脳に人としての記憶は入っているが
機械等の方が支配権が上だった為、記憶を失っている状態だった。
機械部分は着脱可能です。
それで、右腕は銃に換装。
左手には普通に銃を持ちます。

上の話の中では目が覚めた時点で気がついていて、主人公(この場合はトリス)をからかおうとしたわけです。

ほんとは、もっとクールでネガティブなキャラをイメージしていたのですが、あれこれ考えてる内にコミカルになってしまいました。
メンテのために腕をしている所を見られたら
「腕がぁ〜〜〜っ」と叫んでみたりと・・・
人間だった時は相当愉快な人物だったのだろうということになりました。

本当の名前に関してはあるにはあるのですが
これから創るであろうキャラ用にとっておこうということで、あえて非表示です。
すでにジェノスの名前が「シルス」の魔剣の名前とかぶってたりとかしてるんで、自分が混乱しそうです・・・たらーっ(汗)


あぁ、文才が欲しい・・・

ではでは、この辺で。

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