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心の塾コミュのお金

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お金があれば好きなものを買えるという気持ちより、お金をたくさん貯めることやお金を持っていることが嬉しいという気持ちになってきます。

こうして人間は生活のためのお金ではなくて、ただ持つためのお金というものを持つようになります。

お金を稼いで贅沢するのが人生か、食べて暮らしていける金があればよい人生なのか、あなたはどうですか。

贅沢をしていつも不幸な人がいるように、ただ食べて寝て普通に暮らしているから誰もが幸福なわけでもないのです。

贅沢が人間の幸福だと思っている人が、今の世の中ではほとんどです。

だからお金が欲しい、お金を儲けたいといっています。

つまり、金儲けが目的で人生そのものになっているのです。

しかし、人間の幸福は、実は贅沢な生活とは関係がありません。

? お金がなければ、この世では生きてゆけない。そのために人は働くということをします。

儲けるために生きる人生というのは、何のために生きているのだろうか、こういう当たり前な人生の問いも、こうなると分からなくなります。

億万のお金をもっていても、明日死ぬことが確実になったとします。その時貯めるだけの人生に価値があるでしょうか。

食べるために生きているのか、生きるために食べているのか。生きるためなら、何のために生きているのか、これを考えることが大切です。

? 社会とは大勢の人の集まりです。

自分と自分以外の人間の間には、必ず何かの関係が生じます。それを社会といってもいいのです。

人間ははいずれ社会に出なければなりません。

このように社会は一人ひとりの人間の集まりに過ぎないのだから、一人ひとりの人間がよくなる以外に社会が良くなる方法はないのです。

ところが、大勢の人間が集まって社会を形成すると、その社会はどうも悪い方向へと向かいます。

そこで人々は、ユートピアを思い描いてきました。しかし、その発想の仕方が間違っています。

必要なのは理想的な社会ではなく理想的な人間です。

? 人はなぜ生活しなければならないのでしょうか。

それは、生きなければならないからです。

なぜ生きなければならないかというと、そうなるように決まっているからです。

ということは、生きることはあくまでもその人の自由ということになります。

生きたくなければ死ぬ自由はあるのです。家族のために生きなければならないと思っていては、何もかも人のせいみたいな人生になってしまいます。

生きるためには食べなければなりません。食べるためには稼がなければならないのです。

そのためには仕事をしなければなりません。

この「しなければならない」の繰り返しが生活です。

このようにしなくてはならない生活が楽しいものであるはずがありません。

? 自分が本当にしたいのはこの仕事なのだと、バリバリ仕事をしている父親がいます。

退職したとたん夢中になるものが無くなる人は、その仕事を本気で好きだった訳ではないことになります。

だから生涯をかけてやりたいものを持つことが、人生ではとても大事なことなのです。

※『14歳からの哲学』などの著者:池田昌子さんは、以上のようにいっています。

? 「子供を不幸にする一番確実の方法は、いつでも何でも手に入れられるようにしてやることだ〕」 ルソー『エミール』

「自分は慈善のやり方ではいろいろ失敗した。相手の自立心を失わせるような寄付は逆効果です。事業するのと同じぐらいの情熱で、社会貢献のノウハウを学ばなければならない」  アンドリュー・カーネギー

「労働なき富に頼ってはいけない」 船井幸雄

「お金に苦労したから、子供に同じ苦労をさせたくないと、必要以上に贅沢にさせることがあるが、甘やかしは子供をダメにする。本当は子供に対する愛情ではなく、自分の心の飢えを満たしているに過ぎない」 榊原節子(アルベロサクロ株、代取) 日刊フナイ・メディア2006年6月号

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