また、こうした攻撃をきっかけに、タイの反政府活動への取り組み方も強硬になるとみられます。先日任命された退役陸軍大将のパンロップ・ピンマニー軍事顧問は強硬な戦術で知られる人物で、2004年にはタイ南部の Krue Se モスクでの襲撃を命じ、約32人の反政府勢力メンバーを殺害しています。政府の強硬路線は同地域でのさらなる報復攻撃を呼び、全般的な治安情勢は悪化すると予想されます。
インターナショナル SOS はメンバーの皆様に今後48時間はタイ南部への渡航を延期するようアドバイスいたします。
これとは別に、タイ憲法裁判所は、2006年4月に行われた選挙で、選挙法に違反したとされるタイ愛国党 ( TRT ) と野党の民主党に対する裁定を5月30日に下す予定です。裁定によっては、暴力事件を伴う可能性がある抗議行動がバンコクで実施されると予想されます。メンバーの皆様に、5月30日と31日にバンコクへ渡航することを再考するようアドバイスいたします。