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・・・コミュの◎復活・作家シリーズその?”姫野カオルコ”

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 金子みゝず さんからのリクエストで姫野カオルコです。

説家。
1958年滋賀県生。
青山学院大学文学部卒。
幼少の一時期をキリスト教宣教師宅で過ごした。
青山学院大学文学部(昼間部)在学中に、いくつかの雑誌でリライトやコラムを受け持っていたが、卒業後、画廊勤務を経て、90年、出版社に直接持ち込んだ小説『ひと呼んでミツコ』がその場で採用され、単行本デビュー。
ハイパー文学、ヒメノ式などと呼ばれる独特の視点からの独特の筆致が、男女ほぼ同数(書店統計より)の読者に熱烈に支持されている。

主な作品に、直木賞候補作『受難』『ツ、イ、ラ、ク』『ハルカ・エイティ』のほか、すべて主人公が処女である三部作『ドールハウス』『喪失記』『レンタル(不倫)』や、『整形美女』『サイケ』『ちがうもん』『よるねこ』『バカさゆえ…。』など。

親指シフトユーザー。
血液型AB。
身長=164?。
BMI値=19、987。
視力=右−1、50 左−5、75。

雑誌などには数多く書いておりここに載せてない作品もあります。
熱烈なファンも多く公式サイト、応援サイトも多数あり。

《作品》

○A.B.O.AB     集英社  440円
  血液型にとらわれて「男女交際」なんてダサイ…などと考えてはいけません。血液型を信じましょう。A、B、O、AB、それぞれの血液型の男女8人がいて、恋愛のドラマが始まる。切ない擦れ違いや、ドライな別れがあって、でも詰まるところ収まるように収まる。それってやっぱり運命だったのかも。新しい物語の世界がある血液型恋愛シミュレーション小説。

○ H(アッシュ)   徳間書店   520円
  恋人も友達もなく、一人でアパートの隣室を覗いている男が、やっと出会った清楚な女性。だが、その正体は―(『エンドレス・ラブ』)。部下のボディコン娘にふりまわされてばかりの課長はついに?恋にさめてる女がただ一人好きだった相手は?愛想のよい美容師が鞄の中に隠している物は?表に見える光景の裏側に強烈な皮肉と風刺をひそませたストーリー・テリングの妙味あふれる十篇を収録。

○変奏曲      角川書店  1995年1月  441円
   血の絆で結ばれた洋子と高志。異なる性の双子が貪る、耽美な禁断のエロティシズム。それは、洋子の婚礼が近づくにつれ、哀しく顕在化していった…。幻想は現実に、情念は行為へ。時代を超えて幽玄世界へと誘う現代のロマネスク文学。

○ 愛はひとり   幻冬舎   1995年9月  1,121円
  私の身体はいつも冷えている。ひとりである。ひとりである。まるで生きていることが夢で、夢の中のことがうつつのように―。私はなにもない。私の部屋は10年間、なにも変わらないし、私もなにも変わらない。もうどうにもしようがない、静かなる事実。ひとりであるということ。それは、ただ、ひとりであるということ。―世界中のβ(ひとり)に告ぐ、愛の短編小説。

○ラブレター    光文社   1996年4月 1,733円
   昨日、きみは輝いていた。今日、きみは泣いている。明日、きみはもっと輝く。あなたが主役。あなたの想像力で綴られる一冊です。

○バカさゆえ…。  角川書店  1996年7月  500円
   「会いたかったわ、ラリー。すごく会いたかったわ」サマンサは身を床にかがめると、ラリーの股間ですでに45口径マグナムのように堅くなったもの啜った。関係ができて一年たつ前から、事がスタートするとサマンサは大胆な行動をする。それがラリーには気持ちいい。「Mmm…この、この、このやろめ」(『奥様はマジよ』より)サマンサ・スティーブンス、香山リカ、夢野サリー、そして矢吹丈。今なお心に残るあの人たちの知られざる私生活を綴った、ちょっとシュールな短編小説集。書き下ろしカルトガイド付き。

○ドールハウス    角川書店  1997年7月 504円
  
たとえば、姉の食べ残しに弟が躊躇なく手を出せる―そんなふつうの生活を理加子は夢みている。軍隊にも劣らないほど強権な父親と、一度も家族を愛したことのない母親のもと、理加子は大屋敷家ただひとりの子供として"石の歳月"を過してきた。"不良になるから"という理由で、映画、読書はもちろん電話、手紙に至るまで禁止されてもなお、理加子は両親に逆らえない。そんな彼女の前に粗暴で強引な男性江木が現れ、次第に心を開いてゆくが…。子供から大人へ。集団から個へ。誰もが通過する家=家族との決別を綴った切ない物語。

○みんな、どうして結婚してゆくのだろう   大和出版
     1997年11月  1,470円
  目次
結婚の謎
結婚までの遠い道
男と女の深い河
結婚の定理
理想の結婚

○初体験物語  朝日新聞社 1997年11月 1,680円
目次


アイ・プチ
アイシャドー
石井さん
行った外国
ウェッブ先生
映画
SMT
援助交際
大竹しのぶ
「お札戦争」
訪れた土地
オールナイト
オロナミンCドリンク
ガーター・ベルト
カップ・ヌードル
彼から手紙をもらった[ほか]

○ 愛は勝つ、もんか   角川書店 2000年1月   500円
   「兎おいしい彼の山」と、子供のころからよだれを流して思い込んでいた、あのカオルコ・ヒメノが、"音頭の中の音頭は『オバQ音頭』だぜ"と謳い上げ、"子供は不純で狡賢く、少女とは人生でもっともうぬぼれたあぶらっこいスケベ期"だと真実を淡々と語り、"売春を国営化して福祉費にまわすべきである"と断言する、核弾頭的恋愛論&ゴージャス随筆。

○ すべての女は痩せすぎである 真説・美人論 大和出版
         2000年4月   1,470円
   私の「キレイ」を手に入れる!ヒメノ式「美の法則」で自信満々、勇気凛々、読むエステ。

○不倫(レンタル)    角川文庫  2001年2月  580円
  不倫をレンタルと読ませ、単体でも、続き物としても楽しめる姫野カオルコ「処女三部作」の完結編。「高齢処女」であるポルノ作家と、「フランス式」の気障な妻帯者との関係を独特の(そう、独特の!)タッチで描いた恋愛小説。最初は過剰な技巧やコミカルな表現、インテリじみた物言いが浮いているような印象を受けるかもしれないけど、読み進むにつれてこの文体も内容としっくり馴染んできます。悲しくて暗くて強いものに裏打ちされた笑いの、何と格好良いこと。圧倒的にせつなくて美しい「新世界」のシーンと、爽快で爆笑モノのラストシーンが最高。

○ブスのくせに!      新潮文庫  2001年4月  420円
  美人はソンである。美人がトクというのは嘘だ。実は、美人じゃないけどかわいい、がトクなのだ。なぜ?じゃー、本当の美人はどういう顔をしている?そして、どうしてあんなのがもてるのかという男(色気の富豪)の秘密とは?スナフキンは少女好みの淡白な顔なのか?など、俳優・タレント・作品キャラを実例に、美をディープに考察。ヒメノ式「顔ウォッチング」の決定版です。

○ ひと呼んでミツコ  集英社文庫 2001年8月  600円
  
彼女はミツコ。私立薔薇十字女子大英文科在籍中。名高い香水と同じ名前を持つ女―。その盲腸の手術痕がうずく時、不埓なやつらに公衆道徳の鉄槌が下る。強力倫理観と超人的能力をあわせ持つスーパー学生ミツコは今日も行く。荒廃する現代社会を憂うすべての市民、まっとうゆえに切歯扼腕している老若男女必読。文学のジャンルを超越した傑作小説

○ 特急こだま東海道線を走る 文芸春秋 2001年10月 1,350円
  大人の何倍も人生の歓びや哀しみを知っていた―。日本がまだ垢抜けなかった1960年代に子供だった女性たちの、遠い記憶と現在が重なるネオ・ノスタルジック・ストーリーズ。

○ 受難    文芸春秋   2002年3月   文春文庫
  
修道院で育った汚れなき乙女フランチェス子のオ×××に人面瘡がデキた!「お前はダメ女だ」と朝な夕なに罵倒する人面瘡を、けなげにも"古賀さん"と呼んで共同生活をするフランチェス子の運命やいかに?極北の笑いと奇想天外な物語の裏に、現代人のジェンダーを見つめる醒めた視線が光る、著者の代表作。

○よるねこ  集英社    2002年8月   1,680円
   あなたの潜在意識を煽る、姫野カオルコの新境地!著者初の幻想&ホラー小説集。

○ほんとに「いい」と思ってる? 角川書店 2002年9月 480円
   「プリティ・ウーマン」は男性へのセクハラ映画と喝破し、フェラガモの靴は膣の締まりが悪く見えると警鐘を鳴らし、イルカの顔はかわいいが別に笑っているわけではないと事実を語る。世にはびこる「けなしてはならじ」の烙印を押されたブランドたち。見る者に思考停止を起こさせる禁忌をバッタバッタと斬りまくるヒメノ式エッセイの真骨頂。

○ 整形美女     新潮社  2002年10月  500円
  20歳の繭村甲斐子は、名医・大曾根に全身の整形手術を懇願した。「なぜ?」その美しい肢体を前に戸惑う大曾根。自らの「計画」を語る甲斐子。一方、元同級生、望月阿倍子は甲斐子の写真を手にオペ室に向かう…。幸せを夢見て、新しい容姿を選んだ二人。手術後に辿るそれぞれの意外な生き方を軸に、変身願望の虚構を描く。

○ボヴァリー夫人 フローベール原作  木村タカヒロ/絵
          角川書店 2003年4月  1,995円
   人妻エマ。欲望に流されつづける彼女が本当に手に入れたかったものは―。世界の名作を現代作家と画家がコラボ!ちょっと大人な絵本。

○サイケ     集英社  2003年6月  500円
   東京にある総合出版社に勤務する編集者「わし」は人知れず自らの性的な問題に苦悩していた。幼い頃に刻み込まれた、ある性的嗜好が大人になった現在も恋愛の深刻な障害となっているのだ。その原因となったのが某少年漫画誌だったのだが…。モーレツでサイケな七〇年代が育て蝕んだ世代の悲喜劇。鋭い時代考察と疼く疚しさ満載、姫野ワールド全開の傑作短編集。

○ツ、イ、ラ、ク    角川書店  2003年10月 1,890円
  森本隼子、14歳。地方の小さな町で、彼に出逢った。ただ、出逢っただけだった。雨の日の、小さな事件が起きるまでは。苦しかった。切なかった。ほんとうに、ほんとうに、愛していた―。姫野カオルコの新境地、渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった。

○終業式     角川書店   2004年2月 620円
  かけがえのない、高校生だった日々を共に過ごした四人の男女。テストにやきもきしたり、文化祭に全力投球したり、ほのかな恋心を抱いたり―。卒業してからも、ときにすれ違い、行き違い、手さぐりで距離をはかりながら、お互いのことをずっと気にかけていた。卒業から20年のあいだに交わされた、あるいは出されることのなかった手紙、葉書、FAX、メモetc.で全編を綴る。ごく普通の人々が生きる、それぞれの切実な青春が、行間から見事に浮かび上がる―。姫野文学の隠れた名作。

○すべての女は痩せすぎである 集英社 2004年6月 500円
  「美人」って何なの?京都や博多に生まれただけで美人なの?いったい「きれい」って何なのよ。世の多くの女性たちが(そして男性たちも)根拠なく信じ込んでしまった「ふつう」をばっさり斬る、ヒメノ式「目からウロコ」の痛快エッセイ集。日頃からいろんな「???」が溜まって、もやもやしていたあなたに贈る、21世紀の「真説・美人論」。

○ 蕎麦屋の恋   角川書店   2004年9月  460円
  秋原健一、四十三歳、ふつうの会社員。波多野妙子、OLを辞めた三十歳。それぞれに過去の小さくも苦い思いを抱えた男と女は、通勤の京浜急行で出会い、途中下車した駅の蕎麦屋でせいろをすすり、ただテレビを観る。淡く、不思議な甘さに包まれながら―。爽やかな感性の触れあいを描いた表題作他二編収録。日常に潜むふとした喜びやせつなさを掬い取った可憐な短編集。

○ちがうもん    文芸春秋   2004年10月  570円
   1960年代、まだダサかった日本。関西の田舎町。3歳の少女はなぜ「特急こだま」の玩具を買ってもらったのか。4歳の少女はオバサンが何をしているのを見たのか。6歳の少女は夏休みにどんな初体験をしたのか…。こどもだったからこそ鮮明に焼きついた記憶。大人のためのリアルな童話とも言うべき短編集。

○桃        角川書店  2005年3月 1,470円
   許されぬ恋。背徳の純粋。誰もが目を背け、嫉妬し、傷ついた―。胸に潜む遠い日の痛み。苦みに癒される6つの物語。

○ハルカ・エイティ So happy life in case of Haruka
   文芸春秋    2005年10月   1,995円
  
滋賀県に生まれた持丸遥は女子師範学校を経て、見合い結婚で専業主婦になったが、夫はまもなく出征。太平洋戦争が勃発し、舅姑と大阪で暮らす。やがて敗戦を迎え、経済的理由から職業婦人となったことから、ハルカは女性として開花してゆく―。

○チゴイネルワイゼン   双葉社  1988年11月  357円

○ひと呼んでミツコ    講談社  1990年3月   1,121円

○ガラスの仮面の告白   主婦の友社 1990年5月  999円

○恋愛できない食物群   毎日新聞社 1991年11月1,020円

○空に住む飛行機   主婦の友社 1992年6月 1,325円

○ガラスの仮面の告白  角川書店   1992年9月 441円

○四角関係    講談社   1992年10月  1,223円

○禁欲のススメ  角川書店  1993年10月  441円




















     

 


コメント(3)

そう、「ハルカ エイテイ」は面白いです。
でもって、こんなにたくさん作品があったとは知らなかった。

アルムさんの調査力にいつもながら脱帽ですね。

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