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・・・コミュの◎復活・作家シリーズその?”伊坂幸太郎”

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 作家シリーズが止まっていたので久しぶりに行こう。
という訳でサーズディ・ネクスト 様からのリクエスト

○伊坂幸太郎

とにかく今はいろんなことに挑戦してるといっていい作家です。若さって羨ましい位だ。多分其のうち時代小説にも挑戦しそうな勢いで心温まる話からミステリ,ハードボイルド青春小説と幅を広げている、あまりはずれの無い楽しみな作家です。

作家 小説家

1971年 千葉県生まれ
1995年 東北大学法学部卒
2000年 『オーデュボンの祈り』第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞
2004年 『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞を受賞
短篇『死神の精度』で日本推理作家協会賞短篇部門を受賞



《作品》
☆オーデュボンの祈り    新潮社 2000年12月 1,785円
  独創性のある不思議なストーリー、外界から遮断された孤島で予知能力を持ったしゃべる案山子が殺された!!何故案山子はそれを予知できなかったのか?犯人は誰なのか?第5回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作品。

☆ラッシュライフ       新潮社  2002年7月 1,785円
   騙し絵を文章にして味付けをした作品。解体された神様、鉢合わせの泥棒、歩き出した轢死体、拳銃を拾った失業者、拝金主義の富豪―。バラバラに進む五つのピースが、最後の一瞬で一枚に組み上がる。ミステリを読む快感と醍醐味がここに!新潮ミステリー倶楽部賞受賞第一作。

☆陽気なギャングが地球を回す  祥伝社 2003年2月 880円
  結構スピーディな展開が爽快感を呼ぶ作品、この一冊で好きになった。成瀬(リーダー)は嘘を見抜く名人、さらに天才スリ&演説の達人、紅一点は精確な体内時計の持ち主――彼らは百発百中の銀行強盗(ギャング)だった……はずが、その日の仕事(ヤマ)に思わぬ誤算が。逃走中に、同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯と遭遇。「売上」ごと車を横取りされたのだ。さてトラブルに対して・・・・
    
☆重力ピエロ         新潮社 2003年4月 1,575円
  人間の遺伝子がどう左右してくるのか?
連続放火事件の現場に残された謎のグラフィティアート ・・・

☆アヒルと鴨のコインロッカー 東京創元社 2003年11月
                    1,575円
  こういうジクソーパズルのような展開はとても好きな作家だというのは改めてこの作品をよんで感じた。引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の美青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ち掛けてきた。彼の標的は―たった一冊の広辞苑。僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ!四散した断片が描き出す物語の全体像は?

☆チルドレン       講談社 2004年5月  1,575円
  心温まる作品、信じること、優しいこと、怒ること。それが報いられた瞬間の輝き。ばかばかしくて恰好よい、ファニーな「五つの奇跡」の物語。

☆グラスホッパー      角川書店 2004年7月 1,575円
  「人は誰でも、死にたがっている」「世界は絶望と悲惨に塗れている」でも僕は戦おうと思うんだ。君との記憶だけを武器にして―待望の書き下ろし長編
 
☆ラッシュライフ     新潮社 2005年5月 660円
  陽気なギャングいらいようやく伊坂作品らしい本領発揮した作品。泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場―。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。 


☆死神の精度      文芸春秋   2005年6月 1,500円
  六つの独立した短編集でどれも面白い。死神の見た人間模様。

☆魔王         講談社   2005年10月 1,300円
  雑誌「エソラ」に掲載された「魔王」とその続編の「呼吸」が収録されている。政治家の映るテレビ画面の前で目を充血させ、必死に念を送る兄。山の中で一日中、呼吸だけを感じながら鳥の出現を待つ弟。人々の心をわし掴みにする若き政治家が、日本に選択を迫る時、長い考察の果てに、兄は答えを導き出し、弟の直観と呼応する。

☆砂漠     実業之日本社   2005年12月 1,600円
   仙台を舞台に大学の4年間を描く、伊坂幸太郎初の青春小説!いつもクールで「鳥瞰型」の主人公、北村。「ぎゃはは」と笑う陽気で合コン好きな鳥井。超能力を持つ引っ込み思案な南。人の目を惹くほどの美人なのに常に無表情な東堂。そして、演説好きで(ちょっと陣内に似てる)「その気になればね、砂漠に雪を降らすことだって、余裕でできるんですよ」などなど、突拍子もない発言(名言)を繰り出す西嶋。と、かなり個性的で魅力のある大学生5人が、様々な事件に遭遇して、それによって成長していく姿を描いています。「大学の一年間なんてあっという間だ」入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン…、社会という"砂漠"に囲まれた"オアシス"で超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、まばたきする間に過ぎゆく日々を送っていく。パワーみなぎる、誰も知らない青春小説。

《予定作品》

☆終末のフール   集英社  2006年3月  1,470円
   2XXX年。「8年後小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。犯罪がはびこり、秩序は崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は、いかにそれぞれの人生を送るのか?傑作連作短編集。













コメント(5)

うわぁ、ありがとうございます。
手早く、こんなにきちんとまとめてくださって
感激です!
私は『重力ピエロ』『鴨とアヒルのコインロッカー』
『グラスホッパー』『死神の精度』しか
私は読んでいないんですが
作者のはつらつとした若さと
一本通った倫理観がやはり爽快感を呼びますね。
おっしゃるとおり、「はずれがない」と思っています。
感謝感激です。じーん。
伊坂氏ですね!嬉しいです。
私は『陽気なギャング〜』で好きになったクチです。『オーデュボン』『ラッシュライフ』『チルドレン』しか読んでませんが、今現在文庫版『ギャング』を読み直しています。
伊坂氏の語り口調や人物には、親しみを覚えます。
確かに「はずれがない」ですよね。
ありがとうぅ〜ございます。

「魔王」の続編と何かで読んで本屋さんで確認はしたけれど、そのまま忘れていた雑誌。
なんだっけかなぁ・・・と薄れていく記憶を辿っていました。
よかった、よかった。
早速探しにいきます。
最初はちょっと変わった作家が出てきたなと思っていたけれど、
最近の『魔王』と『砂漠』は、とくにいいですね。
あらためて感心しました。

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