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・・・コミュの∞ 6月読書会 『親不孝通りラプソディー 』

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 昔仕事で博多の町を何度も訪れた、夜の街がもともと好きだったので、中洲を始としてあちこちで随分飲んだものである。日本の都市の盛り場としては非常に面白い町で気に入って、プライベートでも何度もいったものである。
 そんな思い出の博多ですが親不孝通りの名前を最初に聞いたときには大いに笑ったものである(正式名称は「天神万町通り」です)、というのも予備校が沢山あって、その周辺に飲み屋を始とする遊び場が沢山あり学生が予備校に通うといってこの辺で遊ぶから親不孝通りといわれているというひねりもなにもないストレートな表現がおかしかったものである。そんな通りを題にした本なので内容ははちゃめちゃですが、途中から逆にひねりがはいり、ミステリーっぽい部分も感じさせこれは大分前に読んだのだがあっという間に読み終えてしまった記憶がある。 

『親不孝通りラプソディー』
 
    北森鴻/著  実業之日本社 2006年10月  1,785円

 この作家はシリーズものが多く連作短編の推理小説のイメージがあるのだが、
テッキとキュータの昔話、導入が博多の屋台から入り、いきなり始まってしまうスピード感がすぐに引き込まれるはずである。俺は今は屋台の親父になってるが、高校生の時だってあったんだ。そしてその若いときは博多を騒がす高校生コンビとしてしられていたが、地元信金の裏金1億2千万円の強奪に成功。だが、歯車は狂い始めた。警察やヤクザ、脱北者グループを巻き込んで、危険と謎が絡み合う。


テッキとキュータ(中洲の屋台でバーを営む鴨志田鉄樹と、結婚相談所の調査員・根岸球太腐れ縁の通称「鴨ネギコンビ」)の今に関しては

「親不孝通りディテクティブ」
    文庫      講談社 2006年8月 620円
    単行本     実業之日本社 2001年2月  1,680円


たまにはどたばたなハードボイルド?も良いでしょう。


コメント(15)

北森鴻さんの作品はわりとどれも面白くてプッシュしてます。
親不孝通りラプソディーは『親不孝通りディティクティブ』という短編集が先行作品としてありますね。
自分の日記にも作家紹介と全作品?リストを書きました。

http://m.mixi.jp/view_diary.pl?id=758833152&owner_id=10792143

http://m.mixi.jp/view_diary.pl?id=759335484&owner_id=10792143

携帯電話からだから上手くリンク出来ないかもしれません。
3/28と3/29の日記です。
私事ですが、7月に生まれて初めて九州に旅行します♪
今からとっても楽しみ^^
気分を盛り上げるためにも、ご当地作品ぜひぜひ読んでみたいです。

短編集からがいいでしょうか?
どちらもチェックしてみます^^

樹里 さん

天神にありますのですぐわかると思います。
今は親不孝通りから親富孝通りと予防といっているそうですが、
あまり浸透していないかもしれません。
楽しんできてください。イカの生き作りの店がおいしいですよ。
博多は主人が結婚前に住んでいたところでして、よく天神で遊びました。

北森鴻さんも好きな作品で民族学者や骨董商のシリーズは読んでいます。
「親不孝ディテクティブ」は読んだので、お薦めの「ラプソディ」も読んでみようと思います。



LD 5 訂正 

誤        正

予防   →   呼ぼう
「親不孝通りラプソディー」読みました^^

些細なことから始まるのに、どんどん事態が大きくなっていくのにびっくり(@@)
そして、とんでもなく追い込まれてるのに、博多弁のせいか思わず笑ってしまうほど
場違いなのんびりさがとってもおもしろかったです。
北森鴻は2年ほど前に友人に薦められて読んでから好きになった作家で、その時点で既刊のものは立て続けに読みました。中でもこのシリーズはキャラクターもイキイキとしていてテンポもよく、私もあっという間に読み終えた記憶があります。
せっかく好きな作家の本が取り上げられているのだから、読書会に初参加の意味でも読み返してみようと思いましたが、友人に貸してあって今月中には返ってきそうもありません(>_<)。

翻訳物は少し苦手で10年近くほとんど読んでなかったのですが、最近やはり友人に薦められて読んでみたポケミスがとても面白かったので、7月の本にはチャレンジしてみようと思います。(ここに書くのはトピ違いかな…?)
かなーり遅れましたが、『親不孝通りラプソディー』 読了しました。
『ディテクティブ』を読んだのがもうずいぶん前で…どんなんだっけ〜?と読み始めましたが。

そうそう!
かも・ねぎコンビだった〜!
テンポのよい博多弁で、楽しく読めました。
裏切りなんかもあったりして、ストーリー自体はどんどん転がって、なんだかすごいことになってます(笑)

やんちゃな(←?)ハードボイルドですねっ。
北森氏の訃報に衝撃を受けつつ、氏の作品を読んで偲びたいと思います。
しかし、48歳の若さとは…
あおいさまのコメントで、知りました。
本当に…びっくりです。
もっともっと読ませてほしかった。

香菜里屋、また行きたかったな…。

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