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・・・コミュの∞11月の読書会は海洋小説∞

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 本好きの方は子供の頃に『十五少年漂流記』とか『海底二万海里』あるいは『宝島等』でワクワクドキドキした思い出が必ずあるでしょう。
日本では江戸時代寛永16年(1639)から嘉永6年(1852)の215年間鎖国した。沿岸や河川を航行出来る船しか造ることを許されなかった。そのためか、倭寇や秀吉の朝鮮出兵のように他国を侵略することは無くなり、国内は戦争のない平和な時代を送った。そのため日本にはあまり海洋小説の素地がありません。

 しかし イギリスの海洋小説や映画をみると、帆船での生活や大航海時代のイギリスやフランスなどの覇権争いがよくわかる。どんな困難にも立ち向かうジョンブル魂の一片は、この頃に形成されたのではないかと考える。イギリスの海洋小説は数多く、シリーズ化されてロングランものが多い。「アレキサンダー・ケント」の「海の勇士、ボライソーシリーズ」とかC・S・フォレスターの「海の男ーホーンブロー・シリーズ」パトリック・オブライアンの「ジャック・オーブリー」、ダドリー・ポープの「ラミジ艦長物語」、C・N・パーキンソン「海軍将校デランシー物語」ニコラス・モンサラット「海の勇者たち」等々数え上げたらきりが無いくらいです。

 映画でも『戦艦バウンティ号の反乱』とか『カットスロートアイランド』とか
最近ではジョニー・デップの『パイレーツ・オブ・カリビアン』のシリーズとか
もワクワクドキドキされたんではないでしょうか。

 さて前置きが長くなりましたが、ここではに本の作家のものを紹介致しましょう。

『海狼伝』   白石一郎   97回 直木賞受賞作

   文芸春秋(文庫)1990年4月  660円
   文芸春秋    1987年2月 1,427円

  戦国時代に対馬生まれの少年が瀬戸内海の海賊だった父が行方不明になってから朝鮮の海賊の手下になり、それぞれ特技を持つ少年達とたくましく大海原を目指す話で続編も出ております。(海王伝)

  ちなみにこの作家の海洋ものは数多く出ております。
  (依頼者がいれば特集でやりましょう)


参考までにちょっと思居ついただけでも結構ありますので簡単に載せておきましょう。

○風雲児 白石一郎 文春文庫 アユタヤの宮廷武将の長となった山田長政の物語
○Uボート西へ エドウィン・グレイ 白金書房 第二次大戦中のドイツUボートの物語
○海覇王 荒俣宏 角川書店 幕末を舞台にした冒険物語
○天翔ける倭寇 津本陽 角川書店 戦国時代に東シナ海で活躍した倭寇の物語
○昭和うれたみ幻記 神山章 関西書院 老兵とヨットマン達が語る物語
○カリブの悪夢 フランク・デ・フェリータ 角川書店 カリブに浮かぶ豪華ヨットに展開する恐怖のドラマ
○十五少年漂流記 ジュール・ベルヌ ポプラ文庫 少年達の冒険の物語
○栄光のポーツマス サム・ルウェリン 早川書房 世界一周の壮大なヨットレースの物語
○北の怒涛 谷恒生 集英社 貨物船ペガサス丸の乗組員の物語
○海の鷲 L・トーマス フジ出版 第一次大戦中にドイツ海軍で活躍した帆船ゼーアドラー号の活躍のドラマ
○たった一人の海戦 C・S・フォレスター パシフィカ ライフル銃を手にただ一人で独海軍巡洋艦に立ち向う水兵の物語
○海のサムライ 石一郎 河出書房 三浦按針の物語
○航海者 白石一郎 幻冬舎 航海者三浦按針のドラマ
○異郷の帆 多岐川恭 青樹 元禄時代に長崎出島でおこる連続殺人事件の推理小説
○ヨット酔虎伝 二宮隆雄 スリーエーネットワーク アメリカスカップに挑戦する型破りの面々、抱腹絶倒の小説
○海底二万海里 J・ベルヌ 福音館書店 19世紀の作家ベルヌのノーチラス号の物語
○けむりの島 アントニー・トール パシフィカ インド洋に墜落した旅客機から脱出した男女9人の漂流の物語
○原子力潜水艦、北へ ジョン・ポール 早川書房 突然アメリカを襲った敵国にただ一艇の原潜がアメリカを救う為に立ち上がるサスペンスノベル
○風に乗って スチュアート・ウッズ 早川書房 大西洋横断ヨットレースを目指す若者の冒険小説
○血の絆 A.J.クイネル 新潮文庫 オンボロヨットで息子を捜しの航海にでる冒険海洋小説
○眞晝の海への旅 辻邦生 集英社 大いなる眞晝号上で起こるさまざまの事件を描いた小説
○汚れた白帆 二宮隆雄 日本文芸社 外洋ヨットレースで暴かれる陰謀。海洋ヨット小説
○チャレンジ(上)、(下) ウォリック・コリンズ 角川文庫 アメリカスアカップをめぐる天才ヨットマンが政治の陰謀に巻き込まれる冒険小説
○ニューワールド (上)、(下) ウォリック・コリンズ 角川文庫 アメリカスカップをモチーフにした海洋冒険小説
○スーパーシップ ノエル・モスタート 早川書房 超大型タンカーとその危険と汚染の実態
○非情の海 N・モンサラット フジ出版 第2次大戦中の英国駆逐艦と独国潜水艦の戦いの物語
○海王伝 白石一郎 文芸春秋 紀州の男が海賊となりついにはシャムまで繰り込む小説
○海峡の使者 白石一郎 文芸春秋 雑役を担う御船方の命懸けの航海を描いた時代小説
○絶海の密艇 ヴィクトール・シュトラン 二見書房 英帆船艦隊を迎え撃つ仏艦との海洋対戦小説
○パーフェクトストーム セバスチャン・ユンガー 集英社 1991年10月に起こった大嵐にあった人々の実話
○スコーピオン暗礁 チャールズ・ウィリアムス パシフィカ 高価なダイアモンドをめぐって起こる事件が洋上で繰り広げられる海洋冒険小説
○嵐の絆 バーナード・コーンウェル 早川書房 何者かに妻を殺された主人公が消息不明の娘を捜すためパタゴニアにヨットで航海する冒険サスペンス
○ローセンデール家の嵐 バーナード・コーンウェル 早川書房 消えた名画の謎をおう海洋冒険小説
○獅子の怒り ジャック・ヒギンズ パシフィカ 秘密組織との戦いを描いた海洋スパイ小説
○タイタニックを引き上げろ クライブ・カッスラー パシフィカ 重要な戦略物質を積んだまま沈没した客船タイタニック号をめぐるサスペンス小説
○八十八日間世界一周 ジュール・ヴェルヌ 集英社 名誉と2万ポンドを賭けての世界一周の旅
○バウンティ号の叛乱 リチャード・ホフ フジ出版 あの有名なブライ船長の物語
○ダンケルクの海 N.モンサラット フジ出版 海に戦う男達の傷だらけの栄光
脱出航路 ジャック・ヒギンス 早川書房 第2次大戦末期にオンボロ帆船でブラジルからドイツ本国までの航海の小説
○大航海 伴野朗 集英社 中国が明の時代に2万7千人、62隻の大船団をアラビアまで7度も大航海させた鄭和の生涯の物語
○潮の墓標 黒岩重吾 講談社 荘厳の海に展開する男女5人の劇的なドラマ
○死の艦隊 ホルスト 学研 マゼランの航海をモチーフにした冒険小説
○黒海の死闘 V.A.スチュワート 光人社 クリミア戦争ででの勇敢な海の男を描いた海洋冒険小説
遥かなる青い海 フォルコ・クイリチ 新潮社 太平洋を愛し続けた一人の冒険かの物語
○どくとるマンボウ航海記 北杜夫 新潮社 遠洋マグロ漁船に乗り込んだドクトルの航海記

○南太平洋ひるね旅 北杜夫 新潮社 どくとるマンボウの南太平洋一人旅
○海の使者 白石一郎 文春文庫 対馬藩の殿様のために氷塊を朝鮮から運ぶための命懸けの航海の話
○エヴァ・ライカーの記録 ドナルド・A・スタンウッド 文芸春秋 タイッタニックの沈没と生存者の謎にせまるミステリー
○祭りの海 安達征一郎 海風社 サバニを連ねてトカラの海をいく糸満のウミンチュの物語
○密航船水安丸 新田次郎 講談社 開拓に情熱を傾けたアメリカ及甚の物語
○謎の北西航路 リュートゲン 福音館書店 北西航路の夢に取り付かれた勇敢な海の男の物語
○ヤマネコ号の冒険 アーサー・ランサム 岩波書店 ヤマネコ号に乗った6人の子供たちの冒険物語
○闇の航路 ジャック・ビギンス パシフィカ 米国務長官暗殺を阻止せんとカリブ海で繰りひろげられるサスペンス
○海狼伝 白石一郎 文芸春秋 戦乱の世、海育ちの少年が瀬戸内から海外へと漕ぎ出す冒険小説
○怒帆 高橋和島 海越出版 江戸時代初期、鄭成功と共に日本、中国を暴れ回った男たちの物語
○消えた乗組員 西村京太郎 光文社 大型クルーザー アドベンチャー号の消えたクルーの謎を追うミステリー
○シップキラー ジャスティン・スコット 旺文社 ヨットで航行中にマンモスタンカーに衝突され妻と愛艇を失った男の復習劇
○渤海の使者 高橋義夫 集英社 渤海国からの使者がたどった数奇な運命
潜航 スチュワート・ウッズ 早川書房 ソ連の潜水艦のスウェーデン領海侵犯から起こる驚くべき真実
○黒海の砲煙 V・A スチュワート 光人社 黒海を舞台に英国海軍フリゲート艦の活躍
○海流の中の島 アーネスト・ヘミングウェイ 新潮社 ヘミングウェイ自身の私生活ともとれる壮絶な物語
○戦鬼たちの海 白石一郎 文春文庫 織田水軍の将、九鬼嘉隆の生涯
○深重の海 津本陽 新潮社 鯨を追って海と戦い、海に生き死んだ男の物語
○玄界灘 白石一郎 文春文庫 蒙古襲来ほか短編集
○海賊丸漂着異聞 満坂太郎 東京創元社 海賊丸という異国の帆船の漂着が平和な島の日常を変えてゆくサスペンス。
○殺意の海へ バーナード・コーンウェル 早川書房 海と自由を愛するヨットマンが捲き込まれて行く洋上の陰謀と不屈の戦いの海洋サスペンス。
○魔の帆走 サム・ルウェリン ニ見文庫 ヨットレースに潜む罠。ヨットマンによる海洋冒険ドラマ。
○サントリーニの牙 アリステア・マクリーン 早川書房 エーゲ海で爆発炎上したヨットと行方不明の国籍不明機。海洋推理小説。
○燃える魚雷艇 ダグラス・リーマン パシフィカ 第2次世界大戦中の英仏海峡での魚雷艇の物語

     きりが無いのでこの辺で・・・・・


さて、そんなわけで日本の時代海洋小説の第一人者の白石一郎氏の『海狼伝』をお楽しみ下さい。

 

コメント(31)

 11月はアパッチ族の3冊を一度紹介したのだが、あまりの反応の無さに、
無かった事にしたのだが・・・・これも又反応はなさそうだ。
 やはり読書会は意味がなさそうなのかな?
 海狼伝ですか、面白そうなので古本屋で物色してこよう。
 海で冒険といえばSFだけど椎名誠の「水域」とか、エッセイ集なのかな、高橋孟の「海軍めしたき物語」とか好きですよ。
 「十五少年漂流記」の登場人物では発明少年バクスターが好きだなあ。
以前文庫コミュでもこんな海洋小説をとりあげたことがありました。
まったく反応が無かったのですが載せて見ます。


◎またまた海洋冒険小説・・新任海尉、出港せよ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=9737419&comm_id=245634
わくわく!!
海ナシ県に住んでいる私にとって海は常に憧れ。
私的には司馬遼太郎「菜の花沖」以来の海洋もの。
白石さんは手を染めてないので楽しみです♪

ところで「老人と海」は海洋物より格闘物の範疇ですか??



ますみちゃん

>ところで「老人と海」は海洋物より格闘物の範疇ですか??

大変失礼しました(笑)

勿論 海洋物ですよね。
 「老人と海」かあ。ヘミングウェイの小説はとても男臭くて、たまに読んでしまう。いっぺんにたくさん読むとくたびれるけど。
海洋冒険小説…
最近 少し本から離れていたので
そろそろ じっくり読みたいと思っていました。
こちらも なかなか 手に取らない小説です。
「海狼伝」地図を片手に読了!!

歴史物を読むとよく出て来る「村上水軍」
この作品を読んでやっとその存在が納得できました。
笛太郎、小金吾、三郎の3人のキャラの設定が
「海賊」らしくなくて面白い!!

昨年みた瀬戸内海、まだ見ぬ対馬付近を脳内で対比させ、
少々船酔い??を感じながら、気分は和製ジャック・スパロウ…

続編の「海王伝」も楽しみです♪

余談ですが、今年の横浜元町のハローウィンは
ミニジャック・スパロウばかりだったそうな^_^;

★十五少年漂流記★について。

簡単にあらすじを 教えて下さい。
お題だけ知っているだけです…(^_^;)
宜しくお願いいたします。
あ〜
追伸です。これを読んでみたいので。
ワクワクですか?
それでは

 『十五少年漂流記』


 もし僕らが無人島に流れ着いたら・・・・少年の頃にはきっとそんな空想に浸ったことが誰でも一度くらいはあるでしょう。ベルヌはそれを小説にしました。14歳のゴードンを頭に15人の少年たちだけを乗せたスクーナー船が、ふとしたことから荒海に出てしまった。大嵐にもまれたすえ、船は、とある岸辺に座礁。島か大陸の一部かもわからないこの土地で、彼らは生きるためにさまざまな工夫を重ね、持ち前の知恵と勇気と好奇心とを使って、スリルに満ちた生活を繰りひろげる流れ着いた無人島で、友情、プライド、対立、恐れ、様々な感情の中で成長していく15人の少年たちの姿が活き活きと描かれています。
 たいがいの少年は自分はこの15人の中にいるとしたら誰だろう・・・
誰のようになりたいかなんぞと同じ話を読んだ友達と話し合うかもしれません。
三国志を読んで誰になりたいかというのとは又別に・・・・・・

 大人になって打算の無い付き合い、少年の頃のように純粋な気持ちを取り戻すためにも是非読んでみてください。

 LDとしてもお奨めします。
LDさん
myorimoriさん
しろぽんさん

皆様のお伝えが良く、このような内容物が好きなんです★

冒険や旅ものは、勇気、発想の転換 人間性にふれられる一番の読み物と決め込んでおります。

自己啓発関連の本にも劣りません。(と思いこんでいます)
福音館のもの…
ちょっと、お高いのハードカバーと、上下巻でしたので、

文庫にしました。
(myorimoriさん申し訳ありません)

感想文を書けたらよいなぁ…
スッゴい苦手です。感想文…

有難うございます。

しほろんさんが

しろぽんさんに
m(_ _)m

ごめんなさい。

「二年間の休暇」

探したら古い表紙の本が家にあった。
気分を新たに今日読み直そう
購入後は夜勤の仕事がすぐにあり、15日から読み始めようとしましたが、それは無理な我慢でした。(*^_^*)

本を開くと、「波、うねり、甲板、雲、」などのいきなり海を感じる言葉で始まり、15日まで温めておくことはでませんでした。

読書開始です。
数ページの間におもしろいのは、少年が会話文していると思えない翻訳と、大人びた言動、行動。
また、情景が想像でき読書が進みます。

書店で検索して頂いた時に、もともとは児童書と言う事を知り、「二年間の休暇」の翻訳も違ってくるのでしょうね。(翻訳者が違うので当たり前ですね)

いずれにせよ、楽しみを持ち運べワクワク感が継続しそう。

LDさんがご紹介してくださった、こちらのコーナーの本の数々を読みあさりたくなりました。


長々と失礼いたしました。
作者のベルヌで思い出したのですがこのコミュの初めのころ


『ネモの不思議な教科書』
ニコル・バシャラン/著 ドミニク・シモネ/著 永田千奈/訳
      角川春樹事務所   2,625円

 ネモというとジューヌ・ベルヌの海底2万マイルのネモ艦長を思い出すでしょうが、ネモとはラテン語で誰でもないという意味、つまり名無しのことです。この年になって初めてこの本で知りました。世界は、どうしてこんなに不思議だらけなの? ある日交通事故で記憶を失ってしまったネモは、ガスパールおじさんと旅にでる。果たしてネモは、自分の世界を取り戻すことができるのか。
リセットボタンでリセットされ記憶喪失になった主人公と一緒に人類の歴史を学べる本。ストーリーを楽しみつつ勉強できます。その点では「ソフィーの世界」に似ているかもしれません。こどもの頃に読みたかった。宇宙の事から、人体の事、数学のこと、あらゆることがカラーで年表や絵が入っているので、分かりやすく楽しくかかれています。
大人でも充分読み応えがあります。なんでもっと話題にならなかったのが不思議な本です。

とこんな話のことも書いてました。でもってノーチラス号のネモ艦長は実はインド人なのです。

そして本好きになったきっかけそのものがジューヌ・ベルヌの海底2万マイルだったのです。
3年生のときの夏休みのことです。腕白を絵に描いたような毎日を送っていた子供はトラックの荷台に(運転手に見つからないように)
乗り走り出してから飛び降りるといういま思えばわけのわからないゲームをしていました。調子に乗りすぎて荷台ではなく運転席の屋根から前に飛び降りそのまま挽かれました。そしてその年のその夏休みは病院と自宅で過ごすという情けない毎日でした。そんなある日ジューヌ・ベルヌの『海底2万マイル』を差し入れてもらい、それからというものはベルヌのとりこになり全て読み終わると今度はドリトル先生、メリーポピンズ、ゲド戦記、ホビットの冒険、ナルニアなどに夢中になり、時代小説、ジイド、何でも読みまくりと同時に海のとりこにもなりました。
そんなわけでその一冊は『海底2万マイル』でした。
私もヴェルヌで育ちました。

食事シーンとかリアルで美味しい匂いが立ちのぼってきそうなんですよね〜。


紹介してくださった本もおもしろそう〜☆


私は福音館のシリーズで読みましたが、最近講談社から『ツーカイ冒険文学』シリーズで懐かしい作品の数々が今トキメいている作家さんの手によって新しい訳でも出版されてます。

当たり外れありましたが『十五少年漂流記』は当たりでした〜♪
ケリー さん

素敵な情報有難う御座います。
訳者が違うとまた違った雰囲気になりますよね。

そして少年時代は絶対ドイルは必要ですよね。
しほろんさん
myorimoriさん
LDさん

十五少年…
楽しく毎日コツコツと 読めました。
ありがとうございます。(^O^)/
(取り急ぎ)

「海流の中の島」
はどんなかな〜
興味あります。

み〜や さん
楽しそうに読まれたみたいで良かったです。
そしてヘミングウェイに興味がでましたか。
○彼の生涯をちょっと紹介しておきます。
(1899-1961)シカゴ近郊生れ。1918年第1次大戦に赤十字要員として従軍、負傷する。1921年より1928年までパリに住み、『われらの時代』『日はまた昇る』『男だけの世界』などを刊行。その後『武器よさらば』、短編「キリマンジャロの雪」などを発表。スペイン内戦、第2次大戦にも従軍記者として参加。1952年『老人と海』を発表、ピューリッツア賞を受賞。1954年、ノーベル文学賞を受賞。1961年、猟銃で自裁。「海流の中の島」はアーネスト・ヘミングウェイの生前未発表作品です。彼の死後7年たってからだされたものです。主人公(アメリカからバハマに移り住んだ孤高の画家トーマス・ハドソン)がどんどん自らを孤独に陥っていきます。ほとんど自伝と捉えていいような内容です。前半と後半がまったく作風がかわり、前半はハバナに暮らす画家と息子たちとの刺激的な日常が後半になるとこれはもうハードボイルドと呼ぶべきなんでしょう。彼の代表作の「老人と海」は実は「海流の中の島」構成する1編として書かれたとの事でした。この話は一般的には今はしられてないので知ってるとちょっとしたヘミングウェイ通として人に話せますよ。ただあまり知られてはおりませんが1977年に映画化されてますがあまりヒットはしてないでしょうし、多分日本未公開だと思います。(間違えてたらごめんなさい)
 あらすじは次に載せます。

ところで彼に関してはいろんな方が書かれておりますが写真集としてだされてるのですが『並はずれた生涯 アーネスト・ヘミングウェイ』 デービッド・サンディソンは素晴らしいですよ。
アメリカでの少年時代。第一次大戦中における野戦病院のドライバー時代から、スペイン内乱の戦いを報道した記者時代にいたるまでを土台にした、並はずれた物語の数々。釣りと狩猟への情熱と革命前後のキューバへの愛。第二次大戦中に報道記者としてフランスのレジスタンス要員と接触した経験。多くの女性との恋愛。そしてついにはうつに陥り、自殺にいたった晩年までがあますことなく写されてます。
そして
「海流の中の島」とは
どんな本のたいするお答えとしてのあらすじ
 1940年、イギリスとドイツは交戦状態にあり、西インド諸島の英領バハマ沿岸にもドイツのUボートが出没し、船舶が攻撃を受けていた。そして、ドイツから逃亡してきたユダヤ人が、キューバやアメリカへの密入国を狙い、この諸島にも流れ込もうとしていた。バハマ諸島の中の小さな島ビミンに、ハドソンというアメリカ人が住んでいた。彼は昔、パリで天才画家・彫刻家ともてはやされていた男で、今、この2度も結婚に破れたハドソンは、この島で浮世を捨てた日々を送っている。彼の島での友人は、彼の船トルチュガ号の助手で酒飲みのエディ黒人の下働きジョセフ元海兵隊員ウィリー町の淫売リル、そしてユダヤ人をキューバに密入国させることを職業としているラルフ船長だ。6月、ハドソンのもとに、別れた2人の妻と彼との間にもうけた3人の子供達が、夏休みを利用してやってくる。何年かぶりで会える息子達に、ハドソンの心は動揺した。17歳の長男トムは、最初の妻オードリーとの子であり、あとのデビッドとアンドリューは、2度目の妻との間の子供である。2度目の結婚生活は、ハドソンと妻との間にいがみ合いが続き、デビッドはそれを憶えており、ハドソンを嫌っている。ある日、彼ら一行は、船で沖に出た。そしてデビッドのツリ糸に大きなカジキがかかる。何時間にもおよぶカジキとの死闘が始まった。手も足も血だらけになり、必死でがんばるデビッド。だが、それも続かず、カジキは海中に逃げた。しかし彼の心は爽快だった。そして、彼はそのことを契機に父と心がうちとけていく。やがて、夏休みが終わり、3人が島を去る日がやってきた。トムはカナダのイギリス空軍に入隊することを、父にうちあけ、彼らの飛行機は空の果てに消えていく。ハドソンの心に今までなかった空洞が出来、孤独感が彼をおそう。だが、数カ月後、島におもいがけない来客があった。ハドソンの最初の妻オードリーである。彼女は、ハドソンに陸軍の将校と再婚することを告げに来たのだ。パリでの幸せな日々の思い出にふれる2人。しかし、彼女の再婚への決意は堅かった。そして彼女はもう一つのニュースを告げる。彼らの間の子トムが戦死したというのだ。この悲しいニュースをのこし、オードリーは島を去っていった。トムの死はハドソンをうちのめし、彼は住みなれた島をすて、アメリカに残る2人の息子デビッドとアンドリューのそばに戻る決心をする。トルチュガ号は出航する。初めエディには島に残るようにつげ、ジョセフと出航したハドソンは、洋上でエディが船にかくれていたのを発見。しかも間もなくボートに攻撃をうけたラルフの船と遭遇。船には密航中のユダヤ人が4人いた。ハドソンは彼らをトルチュガ号に助け、キューバに彼らを送ってやろうとする。夜明け前、キューバの海岸に接近し、2人の密航者とラルフが、ボートにのりうつった時、キューバの警備艇が姿をあらわした。ハドソンは2人の密航者と共に、トルチュガ号をスタートさせる。銃撃戦が続き、エディが死んだ。そしてサンゴ礁の間を逃げまわったトルチュガ号は、水路に入り、2人の密航者を陸に上げ、追ってくる1隻の警備艇をかわす、しかけをした。ハドソンの銃が水路に並べたガソリン罐を続々と火災の柱とかえていった。しかし警備艇の機関銃が火をふき、ハドソンの胸は血にそまった。ジョセフのなすすべもなく、やがて自然に生きた1人の男が静かに死んでいく。
毎回ありがとうございます。
感謝しております。

「並はずれた生涯」も読みたくなってしまった。
「海流の中…」を読んでから「並はずれた…」を読もうかしら?

今日も1日楽しめそうです。
学校へ行ってまいります。

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