ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

・・・コミュの★野坂昭如の作品

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
書き込みはは少なく、依頼もあまりない状態だが、この間100にんを越えたばかりなのにじわじわと参加者が増えてきている。そんなことはどうでもいいのだが、今日は野坂昭如氏の作品を載せてみます。

のさか・あきゆき(1930-) 作家、小説家。焼跡闇市派といわれる。歌手でもある。

1930年 神奈川県鎌倉市生まれ。実父は野坂相如氏(元新潟県副知事)。旧制新潟高校を経て早大文学部仏文科に入学、7年間在籍。この間、アルバイトでさまざまな職業を遍歴し、CMソング、コント、テレビ台本などを書く。その後、民放TV分野から活字分野へ転じる。1963年、童謡「おもちゃのチャチャチャ」の作詞家(補作・吉岡忍)としてレコード大賞作詞賞受賞。小説『エロ事師』発表。1967年、「火垂るの墓」(アニメ映画『火垂るの墓』の原作)「アメリカひじき」(『アメリカひじき・火垂るの墓』新潮文庫ISBN:4101112037所収)で直木賞受賞。1983年参議院比例代表選挙で当選(二院クラブ)、同12月、田中金権政治を批判し、田中角栄と同じ新潟3区から衆議院選に立候補するが次点。1997年 『同心円』(講談社、ISBN:406207446X)で吉川英治賞受賞。2002年、『文壇』(文藝春秋、ISBN:416358420X)及びこれまでの文業に対し、泉鏡花文学賞を受賞。

野坂昭如公式ホームページ
http://nosakaakiyuki.com/

○アメリカひじき・火垂るの墓  新潮社  460円

昭和20年9月21日、神戸・三宮駅構内で浮浪児の清太が死んだ。虱だらけの腹巻きの中にあったドロップの缶。その缶を駅員が暗がりに投げると、栄養失調で死んだ四歳の妹、節子の白い骨がころげ、蛍があわただしくとびかった―浮浪児兄妹の餓死までを独自の文体で印象深く描いた『火垂るの墓』、そして『アメリカひじき』の直木賞受賞の二作をはじめ、著者の作家的原点を示す6編、この間取り上げたのだがどうしてもはずせない作品です。

○文壇         文芸春秋     1,550円

 生き残ってみせる。しがみついてやる。虎視眈々と"文壇"の末席に連なることを夢見たあの日、あのころ。戦後文壇の表と裏を極私的にたどる灼熱のメモワール

○妄想老人日記     新潮社     1,155円

 妄想力があれば高齢化社会を楽しく生きることが出来る。
一九九八年五月―頭痛歯痛肩凝り腰痛便秘下痢いっさいナシ
一九九八年六月―鳥が青か白だったらこんなに嫌われるか
一九九八年七月―海の日なら五月二十七日、日本海々戦大勝利の日
一九九八年八月―シーッ、今、貴重な一秒が過ぎて行く
一九九八年九月―朝顔一輪ようやく咲く。黒沢明亡る
一九九八年十月―相手のボケみてわがボケに気づく
一九九八年十一月―六十八歳。この年齢の男の生き方が判らない
一九九八年十二月―空に吸われし二十の心か
一九九九年一月―カンヅメと書き置き。庭からこっそり出る
一九九九年二月―ビング・クロスビーは良い声だな[ほか]

★作品は多数あるが興味があるひとがいれば書き込んでください。リクエストがあれば作品群を載せます。

コメント(6)

野坂昭如コレクション 1 〜3というのが国書刊行 会からでております。ちょっと高めの本ですが初期の作品が結構でてますので、・・・但し、同じ傾向の本は書かないしぎですからなんともいえませんがね。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

・・・ 更新情報

・・・のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング