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・・・コミュの☆フランソワーズ・サガン(Leoさんからのリクエスト)

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フランソワーズ・サガン  悲しみよ こんにちは   優しい関係

新しく参加してくれましたLeoさんからのリクエストです。

フランソワーズ・サガン(Françoise Sagan, 1935年6月21日 - 2004年9月24日)(本名フランソワーズ・コワレ, Françoise Quoirez)は、中流の人々のやや平穏無事な生活の描写で有名なフランスの小説家、脚本家および映画台本作家。彼女のペンネームはマルセル・プルーストの『失われた時を求めて À la recherche du temps perdu』の登場人物から取られた。

サガンは、フランスのロー県カジャルクの裕福な家庭に生まれる。一家は第二次世界大戦の初期にリヨンに移り住んだ。彼女はその後ソルボンヌ大学に入学したが卒業しなかった。

彼女の最初の小説『悲しみよこんにちは』は1954年、18歳のときに出版された。父親の情事に出会った少女を描いた『悲しみよこんにちは』は、出版と同時に世界各国で翻訳され、400万部の世界的なベストセラーとなった。小説はサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」に影響を及ぼした。彼女は1996年まで多数の作品を発表し、その多くが映画化された(「悲しみよこんにちは」、「冷たい水の中の小さな太陽」など)。

アメリカに於いて彼女は旅行を好み、トルーマン・カポーティとしばしば旅行し、1957年には自動車事故で重傷を負った。彼女は二度の結婚、ガイ・シェーラーおよびボブ・ウェストホフと結婚しそれぞれと離婚した。

ジャン=ポール・サルトルと交流が深く、作品には実存主義の影響が見られる。後半期、サルトルの死後に発表された「水彩画のような血」、「夏に抱かれて」では第二次世界大戦下のナチス政権、レジスタンス運動を題材とした。

2001年の映画『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ The Royal Tenenbaums』の登場人物マルゴット・タネンバウムは彼女をモデルにしている。サガンはカルヴァドス県[オンフール]の病院で心臓疾患のため69歳で死去した。

代表作
『悲しみよこんにちは』 - Bonjour Tristesse (1954)
   朝吹登水子/訳  新潮社     1981年

 「魅力的な小悪魔」と評されたフランソワーズ・サガンの処女作。18歳にしてこれだけの文章を書き残したサガンの才能は計り知れない。何よりも、私が生まれる20年近くも前の作品とは思えないほどに、瑞々しい。パリという舞台も今とは違う年代の違いもを感じさせない文章と、それを生み出す頭脳と感性。どれを取っても素晴らしい。やもめの父親と気ままに過ごす17歳のセシルは、父親を奪われるような不安や生活が変わる不安から、自分の恋人を使ってまでも再婚を阻止しようとする。結果、相手を死に追いやってしまう。17歳という微妙な年齢による素直な残酷さ、完璧なるものへの反抗、いわゆる思春期というものを冷静に的確に、それでいてデリケートな言葉をもって描かれている。

『優しい関係』    朝吹登水子/訳
             新潮社 1981年
 45歳の女性ドロシーには、ハンサムで申し分ないポールという恋人がいる。ある夜、2人でドライブをしている途中、車の前に1人の青年が飛び出して来る。不思議な魅力を持つ彼を、ドロシーは怪我が治るまで家で世話してやることになる。ドロシーはルイスを男として見てはいなかったが、ルイスはとてもドロシーを尊敬していて、そんなルイスをポールは嫌いになれなくて。次第に、ドロシーの周囲では奇妙な事件が起こる…。1人の女と2人の男の不透明な関係を描く物語。

主な著書
『悲しみよこんにちは』 - Bonjour Tristesse (1954)
『ある微笑』 - Un certain sourire (1956)
『すばらしい雲』 - Les merveilleux nuages (1961)
『ブラームスはお好き』 - Aimez-vous Brahms... (1959)
『熱い恋』 - La chamade(1965)
『絹の瞳』 - Les yeux de soie (1975)
『乱れたベッド』 - Le lit defait (1977)
『ボルジア家の黄金の血』- Le sang dore des Borgia(1977)
『私自身のための優しい回想』- Avec mon meilleur souvenir (1984)

○日本で翻訳出版されている作品

 逃げ道 フランソワーズ・サガン/著 河野万里子/訳
出版社: 新潮社
価格: 1,995円(税込)
発行年月: 1997年10月

愛をさがして フランソワーズ・サガン/著 朝吹由紀子/訳
出版社: 新潮社
価格: 1,575円(税込)
発行年月: 1997年6月

名作を書いた女たち 自分を生きた13人の人生 池田理代子/著
出版社: 講談社
価格: 1,325円(税込)
発行年月: 1995年7月

愛という名の孤独 フランソワーズ・サガン/著 朝吹由紀子/訳
出版社: 新潮社
価格: 1,529円(税込)
発行年月: 1994年6月

愛は束縛 フランソワーズ・サガン/[著] 河野万里子/訳
出版社: 新潮社
価格: 1,631円(税込)
発行年月: 1991年9月

水彩画のような血 フランソワーズ・サガン/著 朝吹由紀子/訳
出版社: 新潮社
価格: 1,835円(税込)
発行年月: 1991年3月

サラ・ベルナール 運命を誘惑するひとみ フランソワーズ・サガン/著 吉田加南子/訳
出版社: 河出書房新社
価格: 2,039円(税込)
発行年月: 1989年5月

夏に抱かれて フランソワーズ・サガン/著 朝吹由紀子/訳
出版社: 新潮社
価格: 1,631円(税込)
発行年月: 1988年8月

 私自身のための優しい回想 フランソワーズ・サガン/[著] 朝吹三吉/訳
出版社: 新潮社
価格: 1,468円(税込)
発行年月: 1986年12月
 
 愛の中のひとり フランソワーズ・サガン/著 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 1,470円(税込)
発行年月: 1986年7月

 ボルジア家の黄金の血 フランソワーズ・サガン/[著] 鷲見洋一/訳
出版社: 新潮社
価格: 1,470円(税込)
発行年月: 1986年1月

厚化粧の女 上 フランソワーズ・サガン/著 吉田暁子/訳
出版社: 集英社
価格: 1,260円(税込)
発行年月: 1983年3月
 
 厚化粧の女 下 フランソワーズ・サガン/著 吉田暁子/訳
出版社: 集英社
価格: 1,260円(税込)
発行年月: 1983年3月


 愛は遠い明日 フランソワーズ・サガン/著 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 1,470円(税込)
発行年月: 1982年4月

 悲しみよ こんにちは フランソワーズ・サガン/著 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 460円(税込)
発行年月: 1981年

優しい関係 フランソワーズ・サガン/著 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 420円(税込)
発行年月: 1981年

絹の瞳 フランソワーズ・サガン/[著] 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 500円(税込)
発行年月: 1980年7月

 乱れたベッド フランソワーズ・サガン/著 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 1,029円(税込)
発行年月: 1979年

失われた横顔 フランソワーズ・サガン/著 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 294円(税込)
発行年月: 1978年5月

愛と同じくらい孤独 フランソワーズ・サガン/著 朝吹由紀子/訳
出版社: 新潮社
価格: 1,029円(税込)
発行年月: 1976年

 心の青あざ フランソワーズ・サガン/[著] 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 735円(税込)
発行年月: 1973年

冷たい水の中の小さな太陽 フランソワーズ・サガン/著 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 663円(税込)
発行年月: 1970年

 毒物 フランソワーズ・サガン/著 ベルナール・ビュッフェ/画 朝吹登水子/訳
出版社: 求竜堂
価格: 2,205円(税込)
発行年月: 1970年

優しい関係 フランソワーズ・サガン/[著] 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 483円(税込)
発行年月: 1969年
 
 熱い恋 フランソワーズ・サガン/[著] 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 368円(税込)
発行年月: 1967年

 悲しみよこんにちは フランソワーズ・サガン/[著] 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 460円(税込)

ブラームスはお好き フランソワーズ・サガン/[著] 朝吹登水子/訳
出版社: 新潮社
価格: 460円(税込)

愛は束縛 フランソワーズ・サガン/[著] 河野万里子/訳
出版社: 新潮社
価格: 540円(税込)

 逃げ道 フランソワーズ・サガン/[著] 河野万里子/訳
出版社: 新潮社
価格: 580円(税込)

映画化もいっぱいされているのでみたかたも沢山いらっしゃることでしょう。

★翻訳者の朝吹登水子さんの訃報が入りました。

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=35686516&owner_id=997213

コメント(7)

流石、です。

全作読破していなかったことが、判明いたしました。もっとも、読んでいてもタイトルを忘れているものもありそうなので、指摘は出来ません。本も、う〜ん、多分残っていいないですね(実家にも)。

とにかく多感な時期に、「倦怠」という概念を教えられたのがこの人の小説でした。
時代なのかな、あれだけセンセーショナルなデビューをした
サガンだけど依頼者の Leo サン以外まったく誰も食いついてこない。やはりコノコミュの限界なのかな?
確かにデビューはセンセーショナルだったようですね。彼女のポートレイト見て、ほのかに恋しました。
彼女の作品の「倦怠」と、同時代ではないものの、ヘミングウエイの「日はまた昇る」のシュールさというか独特の乾いた感じの表現に、だいぶ影響を受けたのだと、今また思い出しています。

ほんと、コメント「わらび」さんだけですねぇ。皆さん、しらないのかなぁ、サガン。
>わらび さん、
え? わらびさんも? 違うか、「理解できる」っつうことね!

でも、盛り上がんないテーマを申し上げて、すんませんでした。
Leo さん

そのようなことはありません。
いつもこんなものです。のんびりでいいのです。
盛り上がるばかりが本に触れることではありませんしね、
これからもどしどし申し付けください。楽しみにしております。

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