ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

鈴木企画コミュの神田川下り記

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 2008年9月11・12日をかけて、神田川を水源・井の頭公園から東京湾まで川下りしました。いやー、きつかったー!

 当初の予定では以下のとおりでした。
11日
0:00  吉祥寺=スタート
2:30  環八の下をくぐる
5:00  環七の下をくぐる
7:30  下落合
10:00 飯田橋
12:30 隅田川と合流
15:00 お台場到着


 物事って、予定通りには進まないものですね。

 吉祥寺の旧近鉄裏=現ヨドバシ裏にある立ち飲み屋で、何人かで決起の乾杯を交わす(僕は麦茶でしたが)。そして、そのままそこの斜め前の駐輪場でゴムボートを膨らまし、キャバクラの呼び込みをしていたナ○ちゃん(『宝石○』所属)に無事生きて帰ってくることを誓い、井の頭公園に向かう。
 イヤー、キャバ嬢ってひどい人種ですね。こっちは命を懸けて神田川を下ろうというのに、「神田川から生きて帰ってきて、お店に来てくれたら、キスしてもいいよ」だって。しかも、ほっぺに。そんなもん、神田川下ろうが、下るまいが、お店に来た人だったらOKだろうが!!!こっちは命がかかってるんだからさ、チョメチョメぐらいさせてくれよ!ナオちゃんじゃなかったらボディーブロー入れてるところだね。

 まあ、そんなこんなで、9月11日の午前1:16に井の頭公園をスタート。なぜか、噂を聞きつけた吉祥寺近辺に住んでる友達が来て、3人程度だったのが、10人程度のヤジウマにまで膨らむ。
 神田川の上流のほうは、浅すぎてボートでの運行が不可能なので、ずっとボートを持ったままの歩行。特に久我山あたりまでの、水草がぼうぼうなのを掻き分けながら行くのはつらかった。しかも、真っ暗だから怖い怖い。何がいるのか全く分からない。たまに、足元で鯉が暴れたり、鳥が動いたりするたびに悲鳴でした。
 久我山を越えたあたりから、多少川が深い部分も現われ、たまにボートに乗れるようになる。しかしながら調子に乗っていたら、ゴムボートの底に穴が開く。ただ、いいゴムボートは空気を入れるところが何箇所かあって、メインではないところ一つに穴が開いたぐらいでは沈まない。よって、夜が空けたら修理しようと思い、そこは一部が沈み込んだ不快な状態なまま進もうと判断。

 そんな水草ゾーンも越えて、3:50に環八の下を通過。この時点で、ヤジウマの多くは帰ってしまい、上から生存(または死亡)を見届けてくれる人は三人に。
 その後、早朝に環七の辺りを通過。このあたりでは、早起きのウォーキング老人たちに励ましの言葉を川の上からもらう。
 このあたりでも未だ、川が浅くボートでの運行は難しい。歩行:ボート=7:3ぐらいの感じで進む。
 ただ、方南町を過ぎて善福寺川との合流地点から中野坂上の辺りは、水量も増えて、川の幅も狭くなる。よって、川の流れも速くなり水深も深くなるため、ボートでの運行。川の流れが速いので、このあたりは全工程中で唯一快適に、楽しく進めた。

 その後、夜も明けたのでボート修理のため、午前9時過ぎに高田馬場で一時上陸。この時点で見届け人は一人に。
 ボートに開いた穴にパッチを張って修理してもらおうと思い、自転車屋に。しかしながら、断られる。しょうがないから、何故か靴の修理屋に。ここでは何故か、修理をしてくれた(といっても、パッチは持っていて接着剤でそれをつけるだけなのだが)。どうもありがとう。みんなも、靴が壊れたら、高田馬場の西友の一階にある修理屋を使ってね。

 その後、食料をとり、接着剤が乾くのを待ってから、12:30ごろに再出発。スタートから11時間強、とうとう最後の見届け人も帰っていき、ここからは一人旅となる。
 スタートして30分後ぐらい、雨が降ってくる。雨水がボートにたまったら沈んでしまう。そこで、ボートを川の高くなっているところに停めて、一端地上にに非難。
 川の上から声をかけてくれた川沿いに住んでいる人(いわゆる浮浪者というやつですね)に神田川のことを色々と聞く。
 ちょうど、珈琲専門店蜜蜂なるものがあったので、そこに避難。この店には色々とお世話になることになることになるのだが。そこでも、氾濫したときの話や川底の状況など、また、似たようなことをトキオ(ジャーニーズ)も昔やっていたという話など、神田川にまつわる色々な話を聞かせてもらう。
 
 その後2時過ぎに雨が止んだので、再出発をする。後ろを見たら、蜜蜂のおばさんが、橋の上から手を振ってくれていたのは忘れられない。
 妙正寺川との合流地点を通過する。しかしながら、スタートしたのを見計らったように、スタートから10分後、再びの降雨。やむを得ず、再び上陸する。ここのあたりは川沿いの壁が無茶苦茶高いので、はしごを上るのは怖かった。そして、またもや蜜蜂にて雨宿り。ここで、天気が回復しそうにないので、一時中断を決断。
 そのことを蜜蜂のおじちゃん・オバちゃんにいったら、ゴムボートは明日まで店の物置においておいていい、といってもらう。しかも、Tシャツがビショビショだったので、Tシャツまでいただく。本当に、今回の川下りの中で蜜蜂にはお世話になった。

 ゴムボートを蜜蜂の物置に置かせていただき、その日はそこで一時中断。一旦家に帰って寝る。

 一旦家に帰って寝てから、翌日、ボートの置いてある蜂蜜に向かう。そこでボートを受け取り、おじさんに礼を言って、神田川へと再び赴く。この日は一人での運行。

 地上と川面の中間にある、踊り場のようなところにボートを置いてストレッチをしていたら、向かいのビルの人達がこちらを見ている。自分の勇気をたたえているのだと勘違いし、手を振っていたら、そのうちの一人が出てきた。そして「神田川は危ないから止めておきなさい。今、警察に通報したから」だとさ。もちろん、その場ではやめるフリをした。ボートを川辺において地上に上がって、帰るフリをしたんだ。正直言って、警察なんて脅しのための嘘だと思った。
 だけど、念のため、しばらくあたりの様子をうかがっていたら、本当に来たよパトカーが。やばいと思って、持っていたオールと救命胴衣を茂みに隠し、“休日の散歩者”的なグルーヴで警官を観察。そしたら、ボートを発見しやがった。なんか、どこかに持っていこうとしてやがる。しょうがないから、話しかけてやったよ。「スイマセン、そのボート僕のなんですけど、どうかしましたか?」ってな感じでね。
 まあ、その後は水質調査をしようとしている理系学生を装い、やはり別のところで水質調査は行う、ということにして帰るフリ。110番で来るヤツなんて、そんなに危機意識なんてないから、それで大丈夫。変な紙に名前書かされたけど、まあそこは、芸名を書いておいたね。まあ、警官も大して悪いことしてると思ってないんだろうね、なんか「水質調査の邪魔してゴメンネ。」だってさ。
 その後、ほとぼりが冷めるまで、あたりを散歩。そして神田川沿いでアウトドアライフを送っている人と、「すぐに通報する馬鹿がいる」ということで意気投合。今度一緒に酒を飲もうという話になる。
 30分後、警官がいなくなったのを見計らって川面に降りて再開。
 このとき、すでに11時30分。

 正直言って、全工程の中で唯一生命の危険があるなと思っている江戸川橋の分水路がその先にはあるので、少し心配だった。ふと、上を見ると、あのさっきの神田川沿いに住んでる人が自転車でいてくれる。そして、江戸川橋までついて行ってやるよ、といってくれた。これで少し、心強くなり、元気に進行。
 途中、早稲田のあたりで、早稲田大学政治経済学部経済学科2006年度入学のニシザ○コウ○イってやつの学生証と(おそらくそいつのものだと思われる)ヨドバシポイントカードを拾う。いくら入っているのかな、ヒッヒッヒ!誰か、もし心当たりのある人がいたら、彼に是非学生証を拾ったってことを教えてやってください(ヨドバシのほうは内緒で)。

 12時ごろには、最大の関門の一つである江戸川橋を通過。その日は水量が少なかったため、分水路のほうには川の水が流れていなかったので、危険はなかった。良かった、これでもう水死することはない。
 江戸川橋を超えて、後ろを振り向くと、あのおっちゃんが手を振ってくれている。絶対に、あの人と上等なウィスキーを飲み交わそうと決意。

 江戸川橋を超えてからは水深が深くなるので、本格的にボートに乗り、オールでこいで進むこととなる。それまで、ボートにケツをつけて座るような体勢にはならなかったが、ここからはその体勢で本格的にこぐ。ただし、進行方向に背中を向けてオールをひいて進むやり方は前が見えずに怖く、あまりスムーズに動作も出来ないので、進行方向を向いて押してオールをこぐスタイルで進む。

 午後1時に飯田橋を通過。ここで、分かれ道があり、どちらへ行こうか分からなくなるが、神田川は全て開渠(蓋がかけられていない水路=川面が上から見える)ということを思い出し、トンネルの中ではなく普通に上のあいているほうに進む。まあ、これが正解。

 飯田橋を過ぎたあたりから、船が通るようになる。ゴミを運ぶ船、チョイ悪親父みたいなやつの乗ったモーターボート、神田川エコツアー見たいなことをやっている小さい船なんかとすれ違う。明るいし、こっちは常に川の端を通っているので、大して問題はない。
 水道橋の船着場に一旦ゴムボートを置いて休憩。

 その後、2:30過ぎにお茶の水を通る。いつも駅から見下ろしている川で、今度は駅を見上げる。写真も何枚かここらでは撮った。
 その後秋葉原を通過し、いよいよ神田川も佳境に。このあたりになると、両岸に屋形船がとまっている。
 屋形船のあいだを通って、4時前、とうとう遠くに隅田川が見えてくる。神田川最後の橋を通過しようとするときに、橋の上から「写真撮って送ってあげるよ」とロンゲの兄ちゃんが話しかけてくれた。自分の携帯のアドレスを口で言って、送ってもらう(下に貼ってある写真のうちの一枚はそれです)。
 そしてそのままその橋の下をくぐり抜け、隅田川に合流。
 この時点で、神田川コンプリート。やりました!!!!!

 4時ごろに、神田川を完了し、隅田川に突入。

 隅田川はやばい。川の幅が一気に数倍ぐらいにまで広がった。しかも船が通るんだけど、スピードも大きさも神田川とはレベルが違う。これはやばいと思い、川の端っこを進むことを決意。
 しかし、このあたりは海に近いため波があり、しかも潮が満ちてきているのか、ドンドン向うから波が押し寄せてくるためなかなか進まない。
 目標は暗くなる前にゴールなのだ。ここで暗くなってしまうと、大きな船が自分の存在に気がつかず、そのまま衝突する恐れがある。そしてそれは死へとつながり得る。
 そのため急いでボートをこぐ。が、腕が疲れてきて、また波があるためになかなか進まない。しかも、川の中央を船が通るたびにすごい波が押し寄せてくる。

 本来は日没までにゴールをしなくてはいけないのだが、腕の筋肉と広背筋の疲労のため、ついこの辺りで休んでしまった。読売新聞の前では人に電話までしてしまった。明日の読売新聞に出たらどうしよう、なんて考えながら。

 しばらく進むと、目の前にウォーターフロントの高層マンション郡が見えてきた。そして、そこで川が二股に分かれる。ここでは、何よりも日没までにゴールするということを優先させ、最も海へとすぐにいけそうな西側ルートを選択。
 しかしながらこの二股に分かれた後すぐ、最も恐れていた日没が訪れる。ここでの再中断も考えたのだが、海まではもう一歩なのだから無理してでもこのまま進むことを決意し、頭にヘッドライトをつけて、再スタート。
 そのまま進み、とうとう隅田川最後の橋、勝どき橋を通過。その頃は辺りはすでに完全に真っ暗に。勝どき橋、そしてその橋の根元にあるデニーズの明かりが美しかった。が、全然そんなものを楽しむ余裕はない。
 ここでなんと、電話が鳴り、友人が勝どき橋まで来てくれているという。橋の上を見ると、自転車に乗る彼の姿が!ありがたい!

 勝どき橋を超えると、もう東京湾だ。ここでとうとう、“海まで行く”という目標を達成できた!!!!

 見に来てくれている人もいるし、あとはどこかで上陸して目標達成しかない。残りあと少しだと思う。しかし、これが大きな見当違いで甘かった。。。
 目の前には築地市場の船着場があるのだが、僕はマグロではないので、おそらくそこからは入れない。しかも、岸壁が高すぎてゴムボートで上ることは無理だ。今までは、いくら船が早いといっても、川を進むためのものだからたいした殺傷能力はなかったが、築地の岸壁を見たときに、やはり海はレベルが違うことを感じた。このエリアを通る船は完全に七つの海を駆け巡ることが出来るレベルだ。やばい!少し“死”の可能性を感じる。
 友人には、そのまま海沿いに行って上陸できそうなところで待っててくれ、といって自転車で先に言っていてもらう。

 地図を見たところ、築地を超えると浜離宮がある。ここは公園のような場所だから、おそらくここで上陸することが出来るだろうと予測し、築地の岸壁の横を頑張って進む。なんとか浜離宮にまで辿り着いて、上陸を果たそうと思ったときに、目の前にあったのは松の美しい庭園ではなく、コンクリートの高い壁だった。その絶壁の向こう側に見える松の木が、辛うじてそこが浜離宮であることを窺わせたが。存在すると思われた救済が無かったとき、人は大きなダメージを受ける。やばい!かなり“死”の可能性を感じる。
 しばらく行くと、コンクリートの絶壁のあいだに水門のようなものがあるが、上についている監視カメラや監視台が、それを地獄への門に感じさせ、その水門を通り抜けることは断念。

 結局、浜離宮での上陸はせず、さらにゴムボートで進む。すると、向うのほうに、海上に大きな光る物体が見えてくる。そのときは、なんだか分からなかったが、近づいてみるとそれが何なのか分かった。“タイタニック号”みたいな船がそこには停まっていやがった。しかも、船からは♪しゅーちしん、しゅーちしん♪とかいう恥ずかしい歌と、ちゃらい大学生みたいなやつらの乾杯の声が聞こえてくる。納涼船なるものを聞いたことはあるが、おそらく目の前にある物体がそれなのではないかと思う。
 そのあまりの迫力に、“死”へのカウントダウンを始めた。
 もし自分がその横を通過したときに、船が出発して自分に衝突したら、確実にあの世へいくことになる。またかりに衝突しなくても、あんな大きな船の波は未だ経験が無く、もしかしたらその波で転覆するかもしれない。どちらにせよ、『羞恥心』が決して長くはない人生のレクイエムとなる。
 それだけは避けたいと思ってあたりを見渡すと、畳一畳分ぐらいの大きさのコンクリートの出っ張りが岸壁の下に突き出している。急いでそこにゴムボートを置いて、そのまま岸壁とその上にある手すりをよじ登る。真っ暗な港で頭にヘッドライトをつけた男が、ゴムボートを岸壁の下の出っ張りに置き、そして岸壁をよじ登ってフェンスを乗り越える姿は、おそらくゴルゴ13なみだったのではないかと思う。
 フェンスを乗り越えたあと、そんな怪しい姿にも関わらず、何気なく船員に近寄り、船はいつ出発するのか聞く。すぐに出発するとのことであった。船が出発したあとで、そこを通過することを決断。

 もう東京湾までは来ているのだから、そこでやめてもよかったのだが、もっと美しく上陸できる場所を徒歩で探すことにし、来てくれた友人に電話して呼び出す。彼はなんと、その1km先ぐらいまで行っていた。
 一応、自転車で井の頭公園から秋葉原までの下見はしたのだが、ここのあたりこそするべきであった。隅田川までいけば何とかなる、と思ったのだが考えが甘かった。“タイタニック”の乗り場からレインボーブリッジの根元まで歩いたが、東京湾はやはり大型の船舶が停泊するためか、どこも岸壁が水面から2M近くあり、ゴムボートで上陸できるような場所は全く無い。唯一の例外は、水上バスの停泊所なのだが、やはりそこはあくまでも水上バスの乗り場なので勝手に使ってはまずい。と考えたが、こっちは命がかかっている。常識的な倫理は捨て去らなくてはいけないと思い直し、水上バスの乗り場で最後のフィニッシュを果たすことを決断。
 
 再度タイタニック号のところへ戻ると、遊覧してきたあとのようで、浴衣を着たギャル男どもが、変なタラップで続々と降りてきている。また、荷物も船内から運び出されているし、よく見ると船がロープで港に結び付けられている。30分間は出発しないであろうことを確信し、再び柵を乗り越え、ラストヴォヤージュへと旅立つ。
 真っ暗闇の中をタイタニックの横を通り過ぎるときは、戦慄・恐怖、そんな言葉では言い表せないほどのものを感じた。自分が東京湾ではなく、三途の川にいるような感覚さえ覚えた。

 背中の筋肉も、腕の筋肉ももうパンパンであった。ラストヴォヤージュは、そのせいか波のせいかは分からないが、全く進まなかった。しかし、異常なまでに遅いペースながらも、2台のタイタニック号の横を通り抜け、何とか水上バス乗り場へと辿り着くことができた。
 見ると友人もそこで待ち受けてくれている。最後、足にゴムボートの紐を引っ掛け、何とか陸地にあがる。

 これでゴール指でOK
 そのときすでに午後10時。スタートから約45時間後(水上にいたのは20時間弱ですが)、何とかゴールすることができた。
 実はゴール後に、水上バス乗り場の係員にみつかり、こっぴどく絞られたのだが、こっちは死ぬ思いしてるんだから命があるだけで丸もうけ!
 この時点で、井の頭公園からスタートして東京湾まで行く、という神田川川下りをついに達成。やりました!!!!!
 スタートを見届けてくれた人達、そしてゴールを見届けてくれたカッキー、本当にありがとう!
 もう一回言っちゃうよ。井の頭公園から神田川を下って東京湾まで行く、空前絶後(と言ってもいいよね?)の神田川川下り、私、タナカはついに達成いたしました。イヤーきつかった!


 最初に予定を示したが、実際の行程は以下のとおり。

11日  AM1:00 スタート
     3:50 環八下を通過
     9:00 高田馬場で一時休憩
   PM12:30 高田馬場から再スタート
     1:00 早稲田にて降雨のため一時中断
     2:00 再スタート→すぐに降雨のため一時中断を決断

12日 AM10:30 早稲田にて警察により一時中断
    11:30 早稲田にて再出発
   PM 1:00 飯田橋を通過
     2:00 御茶ノ水を通過
     4:00 隅田川と合流
    10:00 東京湾にてゴール!


 実を言うと、神田川川下りは5年ぐらい前からやろうと思っていた。ただなかなか、一歩を踏み出す勇気がなかった。
 この全工程の中で、特別な運が必要だったことも、特別な運動能力がなければ切り抜けれられなかったことも、特別なヒラメキが用いられたこともなかった。
 こんなものは、やれば誰にだってできる。
 世の中の多くのことはそうだ。やってできないことよりも、やればできることのほうが、おそらく圧倒的に多い。やればできるし、やらなければできない。みんないろんなことを夢見ても、それをやらないまま年月を過ごす。そして、多くのものごとができないまま終わっていく。
 やればできるし、やらなければできない。
 人生に必要なのは、スプーン一杯程度の勇気だけだ。
 などと、こんなふざけた企画から格言めいたことを言って、おしまいにさせてください。また会いましょう。ごきげんよう!

コメント(17)

1枚目:井の頭公園の水源にて(暗くて何も分かりませんが)

2枚目:最初は真っ暗な中を歩き続けました

3枚目:たまにはボートに乗ることもあったかな
1枚目:方南町では水路をすいすい。水の旅人です。

2枚目:中野坂上の辺り

3枚目:中野坂上の辺り。川から見た都庁です。
3枚全て:落合の辺り。このあたりは川幅が広い。
1枚目:高田馬場。

2枚目:高田馬場。修理されたゴムボート。

3枚目:高田馬場。船を直して再スタートしたところ。
1枚目:蜂蜜の近くにいたゲッコー

2枚目:水道橋の船着場

3枚目:船着場から振り返った川面
1枚目:秋葉以降、隅田川未満?

2枚目:秋葉以降、隅田川未満?

3枚目:屋形船
1枚目:秋葉以降、隅田川未満?

2枚目:親切な人が神田川最後の橋の上からとってくれた写真

3枚目:神田川最後の橋の下。向うに見えるのが隅田川
1枚目:隅田川?。ゲキでかい。

2枚目:隅田川?

3枚目:ウォーターフロントのマンション群
1枚目:夜の隅田川

2枚目:勝どき橋

3枚目:海から見た夜の築地市場

ログインすると、残り3件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

鈴木企画 更新情報

鈴木企画のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング