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シメサバ軍団大集合コミュのシメサバの誓い

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わいが始めて入った居酒屋でまず頼むのはシメサバだ。(関西人はもちろん、きずし というね)
サバの生き腐れ、生臭い、寄生虫アニサキス などと悪いイメージがあるけど好きなんだもん。
しかもワイの好みは赤い身が残るような〆めかたで上品な料亭風(料亭ではメニューにないか。)のものではない。

結論を書く!関西で一番は十三のウロコ商店の シメサバ 280円だ!(5年前くらいに閉店)
真っ白けに締まった鯖の身5切れ。(恐らく前の日から漬けてる)青い背に一文字の隠し包丁、テーブルの上の醤油と酢を混ぜシメサバを浸しワサビをのせてパクリ

うまひひ。

ビールでも日本酒でもショーチューでもダイキリでもアップルワインでもなんにでも合う。(と思う)

また酢醤油ワサビで食う大根のケンがうまいの。

醤油に油が浮くのよね。通はサバレインボゥと呼ぶね。

んで尻尾のほうの小さい切れハシのとこもよく締まっててうまいの。にょほほ。

もう行く。我慢できん。今すぐ食いにいく。

そういった熱い思いを語ろうという企画

コメント(46)

シメサバが教えてくれること その1

シメサバのチャームポイントのひとつに、
背なで断ち切るみちしるべ(みちのく一人旅)、つまり、皮に入った包丁目がある。
今まで隠し包丁と呼んでいたが 正しくは八重造りという切り方らしい。

ところで上掲の写真ではいわゆる割烹切りといわれている切り方(勝手につけた)。
上品にみえる。
この割烹切りは何を意味しているのだろうか

これはなんとなく歯車に見える。
五円玉の絵柄が歯車と稲穂 つまり工業と農業の発展を意味しているのだから
動物タンパク質は近所の犬かシメサバしか選択肢の無かった工場労働者に対して開発されたシメサバの出自へのオマージュ?

否。否バウアー。違う。

私はここに発表する。
アニサキス対策なのである。

【資料】
アニサキスは直径2ミリ、体長20〜30ミリ
塩にも酸にも耐性を持つ。
60度以上か零下20度以下でないと死なない。

だから人間の胃の中でも2.3日は生きる。
だが、体を切断されると切断面からの胃液によって衰弱する。

つまり、皮に潜むアニサキスを切断する為にこの包丁目はあるのだ。2mm幅や3m幅に切る店があるのも同じ効果を狙っているのだ。

基本的にアニサキスは内蔵にいる。
死んでしばらくたつと内臓から身に潜る。
つまり新鮮でないものほどアニサキスの危険がある。

つまり皮目が多い 

鮮度に自信がない

という事なのだ。
大本営の発表にだまされてはいけないのだ。
欺瞞。
そういう言葉が当てはまる。
隠蔽
そういう言葉も当てはまる。
耐震補強
そういう言葉は関係ない

日常生活においても 表面だけにマドモワゼル、いや惑わされる事なく、真の意味を見つけることが大切だといえよう。

補)
身から皮にはいかないという説もある。
単に皮の歯ざわりの問題という説もある。

知識)
たとえ アニサキスがいてもよく噛むひとは大丈夫なのである
シメサバは誰だ

シメサバが刺身の中のメニューに載っている店がある。
何が違和感がある。(違和感がない人は退席してください。)
欧米人に東京が北京と同列で扱われるような、
いや、尼崎出身のアイドルタレントが神戸出身とプロフィールにのせるような、
いや、ゆうこりんがコリン星からきたという話を聞いているときのような居心地の悪さがある。
船場センタービルの下着屋、ファンデでの男性客、のような絶対的な場違いの感がぬぐえない。
(ぬぐえる人は退席してください。)
とにかく、
【刺身】
鮮度のよい魚介類を生のまま切り、醤油・酢味噌などの調味料にワサビ・ショウガなどの薬味を合わせて食べる料理の総称である。
〜Wiki〜
な訳であるから、
違和感は、シメサバを「生」だといっている点にあるのだ。
そりゃね、「きずし」はたしかに「生寿司」と書くときもある、
だがそれはアナゴや卵焼きに比べて生な訳で、火を通していないだけ。
昆布締めは三歩進んで刺身だとしても、二歩下がってあれだけシオシオのパーに塩漬けにしたものを生だとい言い張るのか、君!
料亭などで刺身の中に入っているのは
シメサバでなくて鯖の酢締め、酢洗いなの!シメサバ風なの!バッタ物なの!三木ひろしなの!
デフォルトは真っ白け。
シメサバは刺身じゃなくて鯵の南蛮漬けやポテサラやわけぎヌタと並んだ料理なの!
もうイヤイヤよ 鶴瓶君! 
関西における「きずし」の定義とは?

「さばを酢、昆布で〆たもの」だと信じて疑わなかったのですが、
「さばずし(=バッテラを指す)」とこれまた信じて疑わなかった方のお話を先日、耳にしました。
ほんとのところはどちらの方が認知度が高い、または正しいのでしょうか?
もう気になって、夜も眠れません。

*管理人さま。
このコミュにふさわしくない内容だと判断されましたら、
削除してくださって結構です。
きずし = シメサバでしょう
バッテラはシメサバ寿司でしょう。
シメサバ道初心者がきずしを寿司だと思いこんでいた というのはよくきくけど・・・。
申し訳ありませんが探偵ナイトスクープにでも頼んでください
シメサバ道は個人の思い入れを突き詰めることにあります
和歌山ラーメンにつきものの
はやずし
というのはしめさばの寿司ですな。
もともとの寿司は海鮮物を米と一緒に保存、発酵させたものであって
発酵材としての米はたべなかった
それを殿さんに献上するのに工夫し酢と飯をつかうようになったとか。
こないだ試してガッテンでやってた。
定義なんて考えると窮屈な気がします。
色んなひとがいろんなことをおもって決めつけていいのではないでしょうか
シメサバの賢い誉め方

寿司屋で玉子を食べればその店の格がわかるというが
大衆酒場ではシメサバを頼めばその店の主人の格とやる気、シメサバへの思い入れ、人となり、生い立ち、家族構成、賞罰の有無
血液型、等が即座にわかる。

単純なように見えて奥が深いシメサバ道。
形態の多様さひとつとってもそれはわかる。
酢 塩 醤油 ケン 生姜 ワサビ ダシ 別皿のあるなし もうこれだけで 2の8乗で256
種類になる。豆腐百珍どころの騒ぎじゃない。
ではその主人の技に感動した時
同じ煉獄のシメサバ道を歩んでいることを大将にどう伝えればいいのだろうか。
それは全国民が日常いつも悩んでいることであろう。
海原くんのように(海原はるかかなたとは違うからね、念のため。)
「フム、主人、松輪だな。 (ニヤリ)」
なんてことは出来ない。
だって松輪の鯖なんてものを使っている訳がない。
それどころか
酢にしてもミツカンだし
醤油はキッコーマンだもの。

ということは誉められるところは締め具合と切り口しかないのだ

つまるところ 通のセリフは「6の6でミラーマンか。」とボソリと呟くことになる。
解説しよう!(宇宙刑事ギャバン風に)
6の6とは塩で60分、酢で60分漬けたと読んだということ、(ギャバンだけど胡椒じゃない)
そしてミラーマンというのはその八重作りの切り口がミラーマンの目のように鋭いという比喩からくるほめ言葉なのだ。
ちなみに切り口の鋭さの比喩は下から行くと 
西岸良平の人物の口 
 → ギョーザ 
  → YKKのファスナー 
    → 沖田浩之の目 
      → ミラーマン
となっている。(ここテストに出るよ)   

※注意点
追い出されるので板前さんに聞こえないように言う事。

いや 男は黙って文句を言わずにただ摂取すればよいのだ。
〜 ウンマァ〜イ! なにこれもう! トゥルルンってなってて ご飯の上に乗せる事考えただけでもう
ちびる。いや実際チビッた。 〜
とか下手なブログじゃあるまいしそんな感想はいらないのだ。
むしろ不味そうに食べるのが通のような気もする。
シメサバと出かける苦悩。

以前、ハマっていた頃はシメサバを家で一週間に3回作っていた。
塩漬けの期間が一日あるので作っては食べ作っては食べの一週間という事になる。
休サバ日は週に一度であった。
自分なりのレシピが出来、それほどの頻度で作ることはなくなった今日この頃皆さんいかがお過ごしですか。

新緑の季節です。
ゴールデンウィークに数々の野外ライブがある。
見物のお供にはアルコール。
そして気の利いたつまみが欲しくなる。
こないだの四天王寺では鰻きゅうにタコ薄作り。クラッカーにチーズ。
次の日の大阪城では タコ酢キュウリもみ、インゲンゴマ和えに、アサリとエリンギの佃煮、ピーマンオカカ炒め。

で、こんど3日にまた野外ライブがあるみたい。
何を作ろうか。
夕方の春風にはなぜか酢の物が合う。
これは外せない。
流行りの鶏ハムの仕込みは済んだ。
スルメイカが安くなってきたのでイカゴロワタも作ろう。
でも、何かが足りないのではないか。
酒のつまみといえば。
と考えて思い当たる。
・・・・シメサバ?
・・・しかし。だがしかし。
無意識にノミネートから外していたのには意味がある。
野外なんだもの。
レジャーシートの上でシメサバはありなのか!
夕方ならまだしも、さんさんと降り注ぐ陽光の中でシメサバ。
ダークサイドの食べ物は明るいところには
なんだか合わないような気がする。
外国人力士のような。
落語家の快楽亭ブラックのような(「美味しんぼ」ね。娘はすず子ね。)。
また、冷酒に合わせたいところだがバーボンを飲んでる連れには勧められないし。
ほんでもって醤油小皿は荷物になる。
あ、これはポン酢かけ(ウェットタイプ)にすれば解決か。
しかしあのタイプには大根のケンが必須だし。
サバサンド? 
 あれはフライだ。問題外だ。
そもそも野外で一番の問題は温度と傷み具合だ。
酢と塩で傷みは防げるとしても
なまぬるいシメサバは勘弁して欲しい。

となると他の料理の保冷材代わりにもなる、冷凍パックシメサバなのか。
いいアイデアだ。
だが味気ない。
(味の素はたくさん入っているが)
悩みの種は尽きまじ。

大衆酒場で気軽に頼めるシメサバも
野外で楽しもうとすると大変だ。
手を焼く子供ほど可愛いということか。

世の中に絶えてキズシのなかりせば
春の野外ライブはのどけからまし
(と安易に終わってみる。)
きずしと蜩

遊び疲れて家に戻り、水道の水をのんで縁側に横たわる。
木の床は頬をつけるとヒンヤリと冷たかった。
屋根越しに見上げる夏空。

すーっとすいこまれるように気が遠くなるような感覚
アブラゼミの鳴き声の不規則なリズムは暑さを増長させる。
時間が歪んでいくような感覚。

不安などなく何でもできる気がした。
飛行機雲は硬質な白さではるか高くをきっぱりと伸びている。


開け放たれた縁側を通して見える
日陰にいる大人はなんだか
緩慢な動き。

めんどくさそうに首を振る扇風機。
水滴のコップの麦茶をを飲み干せば、水の輪。

今、大人になってあのゆるゆるとした午後の時間を心が求める。 
あの縁側で。
氷で冷やした日本酒ときずし
午睡。
日本酒のグラスの下にはあの頃と同じ輪が。

でもここは正宗屋。
シメサバ占い

居酒屋で頼んだシメサバを食べ終わったあと、
次のアテに何を注文するかによって
その人の性格がわかる。
以下 頼む品名と発注者の性格と注意点と主な芸能人

ジャコおろし 人間関係に気を使うタイプ 胃が弱い 内山理名

鶏から揚げ 単純にして純情 欲望に弱い。 内山慎二 

小芋煮つけ 穏やかで粘り強い性格。が、話がくどい 小林稔二

モロキュー さっぱりとした性格。後輩から慕われる。 人に無関心 モト冬木

タコブツ 物事をよく考えてから行動するタイプ 友達が少ない 草刈正雄

揚げ出し豆腐 周りに合わせながらも自分の主張をもっている。引っ込み思案。いとうまい子

イワシフライ いつも冷静で言葉使いが丁寧 心配性 倍賞美津子
 
ポテサラ 統率力があり、チームをまとめる力がある。短気。宇梶剛士
 
マグロ造り 計画性が無く人の話を聞かない 偏頭痛 つるの剛士

もう一回シメサバ 専門分野で力を発揮。周りが見えなくなる ガリレオ・ガリレイ 

マンダム ひげが濃い カミソリ負け。 チャールズ・ブロンソン 

カレーライス 力持ち。 大食漢。 キレンジャー。

ワイは取りあえず 熱燗おかわり。
きずしのメニュー表記における期待度


ワイがまだ小さい頃、「おでん」は完全に「関東炊き」(かんとだき)と呼んでいた。
タコ足が楽しみだった。
料理バンザイなんかで覚えて 母親に「あ、今日はおでんやな。」なんていってみると なんだか きどった感じがして。耳の後ろが痒くなって、心の臓がどきどきして 頭がかっと熱くなったものだ。(身体のどこかおかしいのか)
でも最近、大衆酒場では もうすっかり関東炊きなんて言葉はメニューからなくなってしまって
専門店にしか見つけられなくなった。(天満の源兵衛とかね)
(たまに見つけると必ず頼んでみるが 間違いなくおいしいのだ。)
なんだか呼び方だけでノスタルジックな味が加わる気がする。

それにくらべると
きずし、という言葉はシメサバ軍に侵略されているがまだまだ残っている。
でも新興店やチェーン店、気取った店ではあまり見ない気がする。

鯖の塩酢締めという料理は
「シメサバ」というのが全国では標準名であるのでワイもそれで呼んでいるのだが実のところ、
なんだかその店のメニューの表記の仕方によって期待度が違う。
まとめてみると以下の通り。

・シメサバ  やる気の無い居酒屋に多い。 これはほとんど出来合いパックだ。味の素大量。

・〆鯖 高級チック 割烹みたい 筆書き カンパチを勧八なんてかいてあって・・・高い。

・しめ鯖 海鮮居酒屋だね 可もなく不可もなく。 

・さば酢  これは神戸の金杯、藤原系 です。西灘区以西です。 キッパリと〆ている

・シメ鯖 女将さんが美人。

・キズシ 紙に細マジックで。当たり外れ大きい。結構しまってそう。

・きずし 赤フチ短冊に太マジック。 気取りなく 昔と同じように造っているワイのイメージの中ではこういった感じ。 外れなし。ポン酢系が多いような気が。

つまり
こうなる
 シメサバ < 〆鯖 <シメ鯖< さば酢< しめ鯖 < キズシ 
< きずし

要約
シメサバとかいてある店は要注意だ。
やはりきずしなのだ。



シメサバの弟とは

 鯵の南蛮漬け。

鯵を唐揚げにして、野菜と一緒に出汁酢に漬けこんだ食べ物だ。
最近、居酒屋のカウンターに見つけるとつい頼んでしまう。

外が暑いと、店に入って最初に頼むものは熱燗でなく、どうしてもビールや水割りやチューハイになってしまう。
となると油ものに手が伸びてしまうのが人情というもの。

「・・・浮気じゃないの?」、と家内のキズシ子はワイの腿をつねりながらジトリ目で言う。(いわれた気がする)
心の中のちゃぶ台に向き直ったワシは答える

(・・・・浮気をしているつもりはない。)
それを証拠にみてみなさい。
これもちゃんと酢で〆てあるだろう。
熱も通して殺菌してるのも塩で〆るのと同じ理由だろう。
野菜も添えて有るのも同じではないか。
あ、これこれ、レモンも。
南蛮漬けを頼むのは、お前と共通点が多いからともいえるのだよ。
そうさな、いってみればお前の弟みたいなもんだナァ。(なぜか江戸っ子)

「そうよね、あんた。」
「当たり前だろ。」

と、いうことで 
ウルトラマンにも父や母や兄弟がいるように
シメサバにも弟がいる。
しかも異母兄弟なのだ。
鯵の南蛮漬け。

なに?サワラのキズシや焼きサバはどうなるのかって?
サワラ静岡に住む姪っ子、焼きサバは遠い親戚の叔父さんなのだ。

・・・何?魚の種類も違うし調理方法も違うって?文句の多いお客さんだねぇ。
君は何か?日本のカブトムシが
日本のミヤマクワガタ、とアマゾン原産のアクタエオンゾウカブトムシの、
どちらに近いというのだ。
どこかの学者が鼻歌混じりに勝手につけた名前になんかに惑わされてどうするんだいベラボウめ。
形式ではなく 本質に注目すれば一目瞭然、タカモク独身寮なわけだ。

つまりシメサバの弟は鯵の南蛮漬けである事は明白な訳だ。
(しかもタマネギクッタリで、すっぱーいのね。)

ま、シメサバが女性かどうかという点については次の機会にということで。
サバをキャンプに連れてって
(ホイチョイプロ)

しばしばキャンプをするのだが、
キャンプでは暇に任せて手間のかかる料理をつくったりできる訳なので、
ひところはシメサバを作ってみたことがあるが、
サバはといえば別に海で釣ってきたキトキトの物をさばくわけでもなく、
普通のスーパー(大体オークワ)で買出しの時についでに一匹298円くらいのサバを買ってくるのが普通で、
荷物になるのが嫌だけれどしょうがないので酢も瓶ごと塩も袋ごと買っていくのだが、
炎天下ではさばく気もせず、
日中は川になど潜ってウグイやオイカワを追いかけたりしていて、、
ヒグラシが鳴きだす頃にやっと下ごしらえを始めることになる訳であるけれど、
他の料理の邪魔だといわれ段ボールと包丁とスーパードライの500ML缶だけ持って、
皆からは離れた場所で、
群れを追われた猿のような気持ちになりながら 
猫背でもっておもむろにサバを三枚に下ろし始めたりするのだけど
、皆が食ってる焼き肉の残りが気になって、一度身を地面に落としてしまって、
砂を水道で洗ったりして進めていく訳で、
塩を外だからこぼれてもいいのでランバダなんて踊りながらドバドバ振って、
いいちこ飲んで、酢に漬けて、
群れに戻って、
玉子キャベツ入りマルタイ棒ラーメンなんて食っちゃったりして、
そろそろ食べれる頃合になったろうって、
ヘッドランプで小骨をストレスためながら
地味にとってたりして、やっと食べられるぞ
と思う頃にはいつのまにかもう夜中の12時になっていて、 
きれいな皿がないのでヤキソバの乗ってた皿の中でまだきれいそうな奴を選んで盛り付けてはみたものの、
いまさらながら、醤油がないことに気付き
さらにはバーボンなんて飲んでいるので
誰も手をつけず、
仕方がないので 次の日にでも食べようと、ラップをしてクーラーに入れておいたのはいいが、
夜中に誰かがビールを取り出そうとしたときに落ちたらしく、
翌朝、クーラーの氷水の底に無惨にもバラバラで発見され、
ビールもチューハイもジュースのペットボトルもパイナップルの缶詰もすべて生臭くなっていて、
皆からえらく不評を買ってしまい、
水っぽいシメサバは食べる気にならないのだが
一応トーストの上にのせてマヨネーズかけて一切れだけ食べて見るてみるも
思った通りどんぴしゃの不味さで、
 それを餌にして ビワコバラタナゴなど釣ろうと思っても全く釣れないので、しかも琵琶湖じゃないので、
のこりのシメサバはすべてゴミ袋行き快速急行ということになるので キャンプでシメサバを作るのはお勧めできない。
正しいシメサバの注文の仕方

太田和彦の本を読むとバーでバーテンに注文する時
「マルガリータを願います」などといってる。


客が紳士的に振る舞うのであれば、
客の所望するものをその店のルールを守りつつ
サービスする。
規定内の所望に対して認可、技術の披露、提供、試飲、講評、謝辞、代償、固辞といった暗黙の流れ。
厳格な規律に基づいての真剣勝負とも言えるだろう。
客とバーテンダーは個人と個人であり、二者は対等の関係である。

では大衆酒場における客とカウンター内のオヤジとの関係はどうだろうか。
上記のケースと比較してみる。

・出来合い、冷蔵ガラスケース入りの為、技術の披露がない。
・それどころか基本的に昨日の残りである。
・客が問題にするのは量と値段。しかし腐っていると困る。
・競馬新聞よむので特にケース前の板前さんとは話したくない。

基本的には雇われ店員と、不特定一般客との関係な訳である。
上記のように熟語で表してみるとこうなる。
惰性、欺瞞、腐敗疑惑、無関心、油断、倦怠感、動悸、息切れ、救心。
割烹料理店でカンパチの刺身を頼む時の信頼関係など全くない。
だが明確な関係が一つある。
与えるものと与えられるもの。
そこに主従の関係を見出す事ができる。

以上のことをふまえるならば
大衆酒場でシメサバを注文する際の言葉はコレしかない。

「シメサバ頂戴か。」
これ。     
「シメサバおくれ」「シメサバちょうだい」などという人をよくみかけるが  
おばはん店員だと「誰がタダでやるかいな。」などといわれる危険性がある。
そんなにみすぼらしい格好なのか、わし。
 
「か」 がつくだけで微妙に金を払うニュアンスが含まれる。神戸っ子だし。




補足)その他の注文方法について
× 「シメサバたのんます」 
        これは普通の居酒屋。頼まなくても金さえ払えば出てくるのだ。

× (指を鳴らして)「シメサバね!」
        「何のマジナイや?」といわれる可能性78%   

□ 「シメサバ らっしゃい!」
      キテレツ大百科に出てくるキテレツ君の友達の八百屋の親父の口癖。
      そんな奴はおらんと思うのだが。

◎ 「シメサバりんこ〜!」
    お姫様だけなの。 

日本人の誇りとシメサバ

一人酒を大衆酒場で飲むときの楽しみの一つに
オリジナル☆ラブというものがある。(命名ワシ)

 〜オリジナル☆ラブ〜
食べ終わったアテの残ったタレなりツユなりソースなりを
とっておいて(下げないでもらって)
次に頼んだアテをアレンジして食べること。
日本人が世界に自慢できる口中調味という技の発展形とも言える。

このテクニックを使うとグッと楽しみの幅が広まる。
例えば
・チクワ天の上にハマチのカマ焼きを乗せ、そして豆鯵ポン酢のポン酢に浸して食べる。
(写真参照)
・たらこチョイ焼きでポテサラの皿の残りをスクイーズ!
・小芋の炊いたんの上にゲソ塩の余りのマヨネーズをON AND ON
・おでんのシューマイをドテ焼きの味噌をからめて night and day  

だから ハモの落としなんかに 梅肉と酢味噌が両方ついてくるとなんだか自然に微笑んでいる自分を発見する事になる。
通になると
残ったタレの味に合わせて次のメニューが自然と決まっていく。定番としては
・海老のパリパリ揚げを揚げ出し豆腐のツユにJUMP IN! 

衣の千切りポテトのパリパリ感を味わった後にはなんだか出汁にふやかして食べたくなるのよ。
浸ける出汁のために揚げ出し豆腐を頼んでしまったりする。
皿は綺麗になり、残り物も主役に再抜擢され、フレッシュな気持ちで再デビューできる、とても
素晴らしい技である。
(チー坊がトレンディドラマの主役になるという例えはちょっと合わない)

とにかくアテの流れは滞ることなくまるで交響曲のように続いていくのだ。

となると楽団で指揮者が最初にAでチューニングさせるのと同じ様に、酒場でも最初に頼む一品目が重要になるのだ。

その点からシメサバを考えてみる。
醤油ワサビとポン酢のどちらが正解なのだろうか。
ハモのように「大将!梅肉と酢味噌 両方頂戴!」、ということは出来ないのだ。

醤油ワサビだと大葉と大根でロール位しか選択肢が無い。
そもそも醤油はカウンターにある。

流れを考えるならばやはりポン酢がけの方が続く選択肢が多く、期待できるのであろうか。

いやいやシメサバ醤油ワサビは交響曲ではなく
叫ぶ自由詩のようなもので単独で味わうもの、他のアテとの調和は必要ないのだ。
という意見もある。

奥が深い。(勝手に深くしているのかもしれないが)
どうせ一人酒だし、誰も気にすることもない。
自由に、だがこだわりを持って食べて欲しい。
ここで一句。

秋深し 隣りは シメサバのポン酢に小海老の唐揚げをつける人ぞ (すごい字余り)

・・・・以上をもってご挨拶に替えさせていただきます。
バッテラの立場

嘉門達夫の歌に「まーるいお皿に身を任せ、クルクル周る、私はバッテラ」という歌詞から始まる、「私はバッテラ」という唄がある。
回転寿司のレールの上をカピカピになるまで周りつづけているバッテラの哀愁を歌った名曲だ。
バッテラ。
その言葉の響きとともにはやるせなさが漂う。
自然と人生が浮かんでくる。


バッテラ物語
(シーン1)
その小さな四角い身体にはちきれんばかりの情熱(酢)を持った少女がいた。
これまで耐えてきた窮屈な人生(箱の中)から抜け出して上京してきたばかり。
自由に羽ばたくんだ。(バッテラ:相武紗季)


鯖の押し寿司は1棹4000円もするというのに、ほとんど原料が同じであるにも関わらず
バッテラはせいぜい数百円。
(シーン2)
楽屋にて「同郷の踊子のチカ(押し寿司:沢尻エリカ)は売れっ子になったというのに、あたし(バッテラ:堀越のり)と来たら・・・」とマネージャーのタクヤ(イカシソ:別所哲也)に愚痴を言う。

(シーン3)
「ウッ(ゴボゴボ)」
「あなた、それはひょっとしてつわり?」(売れない同僚ホステス:オクラ軍艦:室井滋)
あたしのお腹にはあたしの捨てていったあいつ(サバ:尾美としのり)の子が・・・
白板昆布という厚化粧をして懸命に踊るバッテラ(南果穂)

(シーン4)
「なにやってるんだ!バッちゃん!」(馴染みの客:地井武男:鰻)
覚醒剤の注射器を手にうつろな目で
「もうどうなってよいいのよ私なんて」(木の実ナナ)

そして 周りつづける バッテラ
(フェードアウト)


             完

・・・・あ、いいことかこうと思ったのに。
すくわれない話になってしもうた
しかもサバ悪役やんか。
白板昆布がテレビの人生相談のスリガラスに見えてきた。
シメサバ愛好家の意思表示

タモリが自分のことを「オレはおっぱい星人だからさぁ、」などと言っている。
自分の性癖を照れずにいえる 「〜星人」という言葉は便利だ。

自分が、恥かしい食べ物である「シメサバ」を好む人であることを他人に
すんなりカミングアウトできる言葉を常々探していた。

・シメサバ星人       オリジナリティーがない。

・シメサバ好き好き人間   バブル時代の匂いがする。

・はぐれ刑事シメサバ派   けっこう好きだけれど 飽きた。 

・シメサバニスト      泉麻人 か 野口健 のようだ。 普通すぎる。

・シメサビンラディン    悪人か!

・シメサビアン       欧米か!(もう古いなこれも)

いろいろ考え、やっと決定した。

自分がシメサバが好きなのをずばり告白する言葉。





     「俺ってシメサバ専用ザクだからさぁ」

・・・完璧だ。
シメサバの歌  ( 〆山鯖男 作詞 作曲 )

(歌詞)

君の行く道は

   果てしなく遠い

なのになぜ

    歯をくいしばり

きみはゆくのか

    そんなにしめさば






       御愛唱願います。
愛し合うシメサバ

パラレルワールドという概念がある。
今の世界と平行して別の世界が存在するという考え

酒のアテの世界にシメサバがあるのならば
異次元ともいえる甘味の世界には同じところに何が存在するのか
・・・・キンツバだ。

キンツバの 銀色地に餡の黒がところどころかすれて透けて見える水墨画的な風流は 

シメサバの銀皮と血合の赤のコントラストと根底でつながっている。

砂糖の塊のキンツバはきっぱりと甘く
シメサバはきっぱりと酸い。
そのいさぎよさといい、断面の鋭さといい、両者とも日本刀を連想させる。

キンツバは元来の形が刀の鍔(ツバ)の形に似ていたことが名の由来なのもうなづける。

さらにいうならば画数も同じ、つまり姓名判断してもおなじ。

キンツバとシメサバ、互いに惹かれあいながらも
生まれた環境と境遇の違いに苦しむ二人。

「おお、シメサバ、貴方はどうしてシメサバなの?」

「レミオロメンとジュリエット」のようではないか。

二人が結ばれる事を夢見て、キンツバとシメサバを重ねて食べてみるのもその戯曲の楽しみ方の一つだ。(理論上)

シメサバによる春の感傷

季節の移り変わりを居酒屋のメニューで知ることがある。


イカナゴ(釘煮)

菜の花 (カラシ合え)

カマスゴ(あぶり)

山菜天ぷら (塩で) 

昨日はカウンターにノレソレのポン酢が並んでた。

どうやら春が来たようだ。



でも頼んでしまうのはなぜかシメサバ
そして届くのは当然のごとくシメサバ

目をこすって見直しても シメサバ
斜めはすかいに見ても シメサバ
意識的に尿漏れしながら見ても ただただ シメサバ




春なのに 
   シメサバですか

春なのに
   涙がこぼれます

春なのに
  
 春なのに

  ため息またひとつ

シメサバと職場環境

会社のPCのデスクトップ画像をなんとなく明治屋のシメサバにしていたのだが
ちらちらと銀色が見えて、口の中が酸っぱくなって、仕事に集中できないこと甚だしい。

それでも放置していたのだが
こないだの打ち合わせのときに、サバ画像が目に入った部長の動きが一瞬止まった。
だが、そっとしておいてやろうという態度で
話題にすることもなく立ち去った

いらぬ気遣いを受けているような気がする。

いや、確実に変な誤解をされているような気がする。

部長の脳内のめんどくさい人フォルダ(C\)にワイは格納されたような気がする。

こまっちんぐ。
およばれきずしは憲法違反!!? の巻 (何が巻やねん)

この間、知り合いが居酒屋をオープンすることになり、
その味見を兼ねたお披露目のおよばれにいった。

女将にはワイが「シメサバ専用ザク06R」であることがばれており、
なんとシメサバを出してくれるという。

「さっきさばいたので 今仕込み中なの、いやーん。」
とのことで選ばれし者の恍惚と不安とともに
楽しみに楽しみに待っていた。

サバ味噌、小松菜おひたし、カツオとマグロのお造りをだしてもらった。
魚料理がメインだというのでフムフムと味わう。堅実な家庭の味がする。

そして 
いよいよブツが登場する。


サバの鮮度が良く、
 臭みなどなく、
   色鮮やかな血合いで
    上品な細作りで 
     しっとりと柔らかく
      大変アッサリしており、

・・・つまりは
全くもってワシの好みではなかった。


だがしかし
国民としては
日本国憲法の三大理念、
・基本的人権の尊重
・平和主義
・主権在民
の内の、「基本的人権の尊重」を遵守しなければいけない。
「あらゆる人類は人種、宗教、出身地、血液型、尿酸値、シメサバの好み、に関わらず平等である。」
のである。

ワイは
何も言えず、
 紅の頬を赤らめて、
  目の焦点を手前に置いて  
   耳を塞いで
     大根のツマを一本ずつ齧りながら
      外の信号の替わる数をテーブルに映る黄色で数えて
       井筒監督のような死んだ目をして、
         ただうすぼんやりとしていた。

・・・のだが

女将に感想を聞かれたので、つい

もう散々っぱら
  長々と
   くさくさと
    むやみやたらと
     涙ながらに文句をつけること 
      のべつまくなし。
シメサバの妹とは

ずばり 「へしこ」だ。
つまりは若狭地方の特産物である、サバの糠付けだ。
糠をさっと洗い落として薄切りにしてそのまま食べるか 
ちょい炙り、
あるいはお茶漬けで。
しみじみ旨し。

さてこの「へしこ」、「きずし」と数々の共通点がある。

・「へしこ」にも イワシやフグなどの派生型がある。
だが、何も指定しなければサバである。
つまり「サバのへしこ」が「へしこ」の代名詞になっているのだ。
「きずし」にもイワシやサンマや鯛のきずしがあるのと同じではないか。 

・保存食からはじまったこと。

・その強力な発酵臭とバクハツ的な塩辛度で嫌う人も多いが
強烈な愛好家も多い点。

これはまったくもって妹ではないか。
・・・だがその今一つの全国知名度からすると異母兄弟だ。

久しぶりに会った妹は煤けた顔をして、
ギラギラと光る、
野獣のような目でワシを睨み
「同情するなら金をくれ!」などと叫び、
さらには漫才師とできちゃった婚をするのだ。間違いない。(古。)
シメサバの親戚の服役中の叔父さんとは


ずばり
「サバのなれずし」ではないか。

単純にいうと塩漬けサバを米と一緒につけて乳酸発酵させたものなのだが、強力な匂いと味だ。
半切れくらいを勇気を出して口に入れてみれば、それはもうものすごい臭気と刺激でクラクラする。
だから絶対に真空パックで売ってる。

・・・閉じ込められること監獄の如し。

琵琶湖名産の「ふなずし」と同じようなものだけれど
あちらがニゴロブナの現象に伴ってどんどん高価になっていってる
(半身の作りで3.4000円)のに対して
こちらはまだ据え置き価格だ。(一匹1200円ほどか)

・・・庶民派の気さくな人なのだ。

小浜から京都に至る鯖街道にある、朽木村というところが名産地として有名なので(現在は統合されて高島市の一部)この間 研究家として訪れてみた。
「くつき新本陣」という道の駅にはかろうじて売っていたのだが
その両となりの道の駅 風車村 にも 安曇川にも まったく姿を見なかった。

・・・世間から虐げられているのだ。

鯖街道という名前にもかかわらず鮎の甘露煮や子鮎の佃煮は大きな顔をしている。同じ鯖なのに鯖寿司などは何種類も見かける。

・・・あらぬ誤解を受けているのだ。
 不憫でならない。悲しみがとまらない杏里。


だがワイも朽木ふれあいの里で鯖のなれずしを発見したものの、
つい鯖棒寿司と岩魚塩焼きの方を出来心で購入してしまったのであった。


・・・・だって昼飯にならないんですもの。
車の中で昼飯に食べたら間違いなく事故るし。





約束された〆サンマとは 〜薀蓄の波間に〜 

秋です。
(そういえば 「夏と冬の間に秋を置きました、だから秋は中途半端なのです」
というオフコースの歌があった。いつまでたっても何が言いたいのかわからん。)

生サンマが安くなってきた。
 (この間 スーパーで 「生さんま(解凍)」ってのが売っていた。
  調理してないのを凍らせたのでそうなったのだろうけど
  それって「生」を謳っていいのだろうか、よくわからん。)
生鮮が充実しているといわれている
  (ワイが作った舌ツリ言葉   頭痛柔術充実X3)
デパ地下の半額タイムセールでつい四匹。
   
半分刺身に引いてみたら
  (刺身に引く くらいまではいいけど だしをひく という素人は 格好つけすぎではないか。) 
バターをそのまま食べてるみたいな脂。
 (青魚の脂は体にいいとかいうけど尋常じゃないと思うのだ。 やっぱりDHCだね)
一匹分で箸がとまる、
 (「一本でもニンジン」は なぎら健壱。 二匹でもサンマ) 
刺身の残りでサンマ飯 炊く。
  (サンマー麺は横浜のモヤシそば)
一匹は開いて味醂と醤油で蒲焼に。
  (蒲焼っていうのは焼いた姿が蒲の穂ににているからそういう名前になったという由来は
サンドウイッチ伯爵の件とアメリカの名前が発見したアメリゴ・ベスプッチから来ているという件の間くらいの知名度だろうが
 こういったことをしたり顔で話しているのを居酒屋の隣の席で聞くことほどつまらないことはない。
 人のフリみて・・・) 
 

で余った最後の一匹は〆サンマへ。
(実は心の中ではこれがメインなのだけど、
 恥ずかしいので余ったなんて書いてしまったのだ!キャピーン! 
 ↑ キャピキャピギャル調 (泣))
塩で一日。
 (店頭の盛り塩は清め塩でなく、秦の始皇帝の牛車の件からくる商売繁盛のまじないなのだなんて知ったかぶりをすると
 ただ単に風水だと店長からつっこまれたりするから気を付けろ!)
昨日は帰宅後
  (宅麻伸 帰宅マシーン て10回いってみ。で、ここは何? ブー 大泉滉 。いい薬です太田胃散) 
酢で洗って
 (酢は水虫をも治す。体験談)
腹骨をそいで
 (魚の場合はあばら骨とはいわないば あばら=まばら、すき間が多いさま)
中骨を骨抜きでチマチマチマチマ福永ちな 抜いて
 (身は小さいのに細長い分サバと同じ手間がかかるのヨナ、これが)
酢ヒタヒタ。
  (飛田はヒタでなくトビタ)
ラップして冷蔵庫。
  (冷蔵庫だYO!とか書かない)

今晩のアテなの。
 ウヒヒのヒ。 
>>塩で一日。

秋刀魚で一日はアンチョビもどきつくるんかか!?
君のいうている事は相変わらずよくわからないけど

塩辛さのことを言うているのか

塩して一日は長すぎるというておるのか

そんなに塩辛くはならないよ

脂のってるからあまりしみこまないのもありますねん

西天満の松浦酒店の〆サンマくらいの味かげんですねん
シメサバはシャ乱Qの坊ちゃん刈りの人である

今年のおせちにもシメサバを入れてみた。

よく考えるとこの位置はシメサバでなくてもいいのだ。

ブリやマグロの刺身は重箱の外にいる。
エビはもちろんいるし、煮物系 カマボコ系 昆布系 などの席は雰囲気を出す為にいるだろうが、

残りの場所は大して重要でない。
穴埋めぽい。

ナマス系(酢代表)、カズノコあるいは棒ダラなど魚系、栗きんとんなどの甘い系 。
別にどれが有ってどれが無くてもかまわない、その他大勢ジャンルで。

酢、魚、どっち系でも通用するような シメサバでも入れとくか ただし 少量ね、といった感じ


これは芸能人が沢山出る時のクイズ番組の出演者の選択とまったく同じなのだ。

司会は中山秀征として、
アイドル系(役者)系、賢い系、お笑い系 、はとりあえず必要。


残りは
おねぇ系 、デブ系 、音楽系、 どれでもいいからギャラを考慮して適当に見つくろっておいて、といったかんじ 

つまりおせちの重箱の中のシメサバは
 音楽・ミュージシャンの雛壇にいる シャ乱Qの坊ちゃん刈りの人 なのだ。
(名前はあえて調べない)
シメサバの幼なじみの娘とは

秋になると河口の橋の上から見れば石投げたら当たるくらいウジャウジャとひしめき合ってて
酸欠になったのかプカプカと白い腹を見せて浮いてたり腐敗してたりするボラ。

中国淡水魚のような垢抜けない容貌・風貌で
泥臭さの代名詞とまでいわれる味。

そんな、中学生にギャング針で引き味だけを楽しむ引っ掛け釣りの対象にされるボラ。

サビキで釣れても無闇に引きが強くオマツリの原因となり 
苦労して持って帰っても「活き腐れ」とまでいわれる足の速さから、
迷惑がられ、即堤防に打ち捨てられるサバ。

同じ哀愁を持つサバとボラは下町の
町の同じ棟割り長屋で育った幼馴染なのだ。

不幸にも親を無くしたボラの娘(つまり卵巣)を
隣に住むサバが親代わりとなり育てていたのだが

娘が高校生になり修学旅行で行った長崎でプロダクションにスカウトされ
塩蔵というボイストレーニング 
風乾というダンスレッスンなど
さまざまな一流のレッスンを受け
ランという名前ももらう。
同じように全国から集められた
スー ミキ という名前の少女。
気持ちの通じ合った三人はユニットを結成する。
その名も「power of ラン スー ミキ」
「ユーたち、その名前はおかしいよ せめて頭文字にしなよ」という社長のアドバイスにしたがって
つまり 「力」 「ラ」ン 「ス」ー 「ミ」キ 
「カラスミ」というユニット名でアイドルデビューすることになる。

半年後
ひと腹 5000円だの7000円だのというきらびやかな芸能界。

長屋(大衆酒場)には滅多に帰ってこないが
カラスミの出ている番組を目を細めて眺めながら
つぶやくシメサバ子。
「こんなに立派になるとは思わなかったわ。やはり才能かしら。
あたしから巣立った(酢断った)のがよかったのかねぇ。」

おしまい
この間水族館に行った。

大きなサメが泳いでいたり
イトマキエイが宙返りするのもそれなりに楽しめるのだけれど
隠し持ってきた缶チューハイを舐めながらだと
眺めてしまうのはやはり身近な食用魚のコーナーで。

円柱水槽のイワシの群泳だ。
カタクチイワシの英名は "Japanese anchovy"で,
マイワシのそれは "Japanese sardine" だそうだ。
ふむ。アンチョビと オイルサーディンになるのだろうな。

でも
カタクチイワシは干して炙ってもらおう。
マイワシは梅煮がいいなぁ。
ああ マアジのタタキの 叩かれる前のモノが横切っているよ、ルンララ〜
などと考えながら
水槽の横に 「炙り注文のボタン」を探すが
そんなものはもちろん無い。

・・・そういえばアイツはどこなのかと探してみても
表示はあるのだが見つからない。
あの縞模様は水中の光の揺らぎの中では見つけにくくなる役目があるのだなと一人うなづくワシ。

不意にマサバの歌を思いつく。
シメサバはやはりゴマサバよりマサバの方がうまいということで作った。

【歌詞】
マサバ様を 〆て シメサバ。

マッサバさ〜ま〜を〜 しめて シメサバ

(中森明菜 「DESIRE」 の節で。 )


我に返るとノリスケ(芸名)がワイの手を引いている。

・・・あぁ マイワシだの マサバだの つぶやいている場合ではなかった。
真人間にならなくては。

といいつつもうカバンからもう一本。
旅立ちの春

シメサバ道において
自家製のシメサバを成人だとすると
既製品のシメサバはまだよちよち歩きのひよっこだ

まだあどけない顔をした「しめさば」は落ち着かない様子

わんぱくそうな「特大シメサバ」は隣のお友達とおしゃべり

ちょっと背伸びをした「しめ鯖」は 紅ショーガとケンでおしゃれして

帰国子女の「あぶりしめさば」も友達がたくさんできました。

様々な個性をもった子供たちが
すこし得意そうに、でもぎこちないキヲツケをして並んでいる。

今日は君たちの卒園式だ。

いつのことだか思い出してごらん
あんなことこんなことあったでしょう

それぞれが期待に胸を膨らませて 

いま大海へ 旅立つのだ。

(胃液の海だけどな)
漢詩に見るシメサバ

陶 淵明(とう えんめい、365年(興寧3年)- 427年(元嘉3年)11月)
中国魏晋南北朝時代、東晋末から南朝宋の文学者。

現存する陶淵明の作品は、詩・散文を合わせて130余首が伝えられる。
その中でも「田園詩」と呼ばれる、江南の田園風景を背景に、
官吏としての世俗の生活に背を向け、晴耕雨読の生活を主題とする一連の作品は、
同時代および後世の人々から理想の隠逸生活の体現として高い評価を得た。

陶淵明には詩のほかにも、辞賦・散文に12篇の作品がある。
その中でも「帰去来の辞」や「桃花源記」が特に有名である。
後者は当時の中国文学では数少ないフィクションであり、
東洋版のユートピア・理想郷の表現である桃源郷の語源となった作品として名高い。



蘇固爾愉卦場  
呑那査婆藻
仕女瑠戸衣鵜世  

駄霊藻魅奈
多部他我瑠雅
波留仮名世界

蘇濃久仁野奈派 
仕召陀羅
恕弧華仁亜瑠 
昔護謨芸人 

憧士多羅
愉卦流野陀路鵜
緒士枝手穂士伊

仕召陀羅  
仕召陀羅

査婆濃久仁
仕召陀羅
昼間のパパは男なら定食のシメサバは派遣社員だ




今日の昼定食メニューは

サンマ開き
トンカツ
サバ味噌煮
マーボー丼
刺身定食
鶏から揚げ
サバ味噌
ショウガ焼き

であった。

他のメニューはどんどん品切れになっていくのだけれど
なぜかいつまでも残る、本日の刺身定食。

よく読んでみれば
 刺身定食、の横に小さく(きずし)と書いてあった。

いわれなく不当な扱いを受けている気がするが
妥当な理由もあるようで簡単に同情することもできない。

わざわざカッコ書きにしてあるのは 
いきなりきずしがでてくるとマグロをイメージして刺身定食を頼んだ人がサンバにあわせて怒りだすからなのだろう。
マグロとイカの横にひっそりと"居る"のならまだしも
きずし、がメインとしての皿の上に鎮座して登場する。
それはまさに悪夢だ。
「上島ジェーン」のようなパロディとして受け取ればいいのか、
いぶかしみ悩み、そして諦めるのだ。

なるべくならかかわり合いたくないメニューになるのも当然だ。
その無関心さを装いつつ
何かを伝えようとしているメニューの声に耳をすませる。

そう、刺身を会社員とすれば きずしは派遣社員なのだ。

通常は刺身の中に入っていても気に留められないのに
刺身の代表として、となると急に部外者扱い 
異端者 半端者 突破者 
手の平を返したような扱い
手と手のしわを合わせて幸せ。
それとともに感じられるのは
「=刺身」ではないというおこがましさからの遠慮、ヘリクダリズム 
おっかなびっくり場違いの及び腰

違和感
ルーズフィット
キッチンには和田誠がデザインしたハイライトと
岡本太郎がデザインした底に顔があるウィスキーグラス 
それがどこにでもあるような
家族の風景なのかとインナートリップ。


きずし と ごはん。 合うのか?
あったかいご飯の上に載せて
マグロのように火が通って半生になった食感を楽しもうとしても
期待は見事に裏切られ
〆られて真っ白けな身は動じる事なく
ただやる気のないデリヘル嬢のように自堕落に身を横たえるだけポップ
それどころか酢が湯気にのって鼻腔を刺激し、
くしゃみはなみず、せきこえのどに浅田飴に永六輔。
そんな暗黒のイメージしか浮かんでこない。


そんな不安。
拭い去る事の出来ない違和感 
霊感ヤマ勘第六感はフランキー堺。
選ばれしものの恍惚と不安。
ファンファン大佐はスターリンの弟

浅い〆方でワサビ醤油があればなんとかなる気もするけれど
決定的に何かが違うような気がした午後12時23分だった。


派遣社員A
「企業の色に染まるのは嫌だ」
派遣社員さ1ち子
「でも染まらなければ 無色(無職)になってしまうわよ」

派遣社員A
「あぁ 正社員が輝いて見える」
派遣社員 さち子
「なるほど 社員だけにSHINE ね!」

派遣社員 プロゴルファー礼子
「あんた、だいたい解雇を恐れすぎだって
インファント島の島民じゃないんだから!

派遣社員A
「今の気持ちとかけましてタンスの衣替えと解きます」
派遣社員アンジー
「そのココロWHAT?」
派遣社員A
「『きられるかどうか』が気になります。」
派遣社員アンジー
「 残念!ハケンシャインギリ〜!」

派遣社員一同
 「それ、だれだったっけ?」
シメサバ洗脳サブリミナル教育の脅威


この間
とある自動遊戯施設にいったならば
職業体験コーナーというか
ままごとに剛毛が生えたものというか
バッタもんのキッザニアのようなコーナーがあった。

つまりスーパーマーケットので擬似買い物体験をするというもの。
その魚売り場をみれば
鯛、サケ、にならんで・・・サバ!

おお、マニアック!

そもそも幼児にとって魚は鬼門、
 シャケ、マグロはまだしも
タイでギリギリ、
サバまでいくと好んで食べる子供の方が少ない筈。

それをあえて子供向けの施設の体験コーナーに並べているということに
何らかの意図が感じられる。

東京タワーの蝋人形館で、普通の有名人に混じって唐突に
フランク・ザッパが展示されているのは
担当者のコアな好みによる選択であると聞いたことがある。

つまりここの担当者、相当なサバマニアと見た!

・・・・と思ったけれどそうでもない気もする。
シメサバが並んでるわけでもないし。

帰ろう。
ケンミンショーとコショーとワタクチと生い立ちとシメサバ

「アツはナツいね〜」

お楽しみ会の出し物で
大阪の小学生が漫才をやると
30人中25人はこう始めたものだ。
そして「アホか!それを言うなら『ナツは暑い』やがな!」 と続く。
今思うとボケと突っ込みの基本だ。

そして大阪の小学生が酢の物を食べていると
親戚のおばちゃんは必ずこういう。
「あらーあんたそれ好きなんか〜?
 将来は酒飲みやな〜!」

まさにそんな子供だったワタクシも大人になりました。
この間、いい冬瓜が手に入りましたので
もずくと木耳のスープで煮込みましたところ、
何か足りない。 
でラー油と胡椒を投入ちました。

一口。
・・・・バッチリ!わし天才!

これはいわゆる、酸辣湯(サンラータン)だ。
酸(すっぱさ)と辣(辛さ)のコンビの発展系だ。

居酒屋でもやってみた。
同じ酢系のアジの南蛮漬けに胡椒とラー油を追加。

うまし。
スッパ辛くて ホッピーグビウビ。

ということは・・・・・
シメサバにも胡椒とラー油を追加。

サバの繊細さが飛んで生臭感アップ。
味がバラバラ。

・・・まだまだ修行が足りないようだ。

とりいそぎ 
「シメサバにラー油は入れません。」
 それをワタクチのマニフェストといたします。
(なんだそれ)
サバ味噌と事務所移転問題

定食屋の定番のおかずに
「サバの味噌煮」というものがある。

サバ味噌には
下級魚サバを食べる為に様々な工夫がされている。

ぐらぐらと炊いてアニサキスを殺し、あとは針生姜にまぎれこませる。
青魚の特有の臭さをごまかす為の、酒、生姜、味噌。
くどい脂を中和し、古さがばれないようにする為の 多量の砂糖。

まぎわし、ごまかし、騙す。(略してMGD)
そういう負の料理なのだ。 

その茶ヒグマ色の汁のドドメ汁の中から(白味噌のところもあるけど)
骨壷から遺骨を拾い上げるようにして切り身を取り出す白髪の老婆。 (キャスト:岸田今日子)

サバはそういうマイナスイメージを喚起させるのだ。

昔はおっさんのイメージの象徴に思えて敬遠していたのだが
最近非常に頼もしく思えて好んで食べるようになってきた。
 なぜか。(答え;おっさんだから)

シマシマ模様のサバが
砂糖やら味醂やらと一緒に甘泡グタブグと炊かれているのを想像しただけで、
煮汁とろりを想像しただけで、
ご飯が茶碗二杯食べられる。
(この「れる」は、可能を表す「れる」、茶碗二杯は約400gと考えていただければ目安となります。)

煮魚といえばサバ、であったのだが 
サバが安くなくなったからなのか
「サバ味噌煮」をあまり見かけなくなってきた。

代わりに勢力をのばしてきたのが 「アカウオ」。
調べてみればアイスランドやノルウェー沖などの大西洋で取れる
(よくスーパーで頭なしで売ってる)
その名の通り赤い魚セイヨウアカウオ。

開きに煮付けに焼きと何でも無難にこなすのだけれど、
ノルウェーとか同じ寒い海の魚なのだれど、
何だかちがう気がするのだ。
哀愁がないのだ。

クールな、アオレンジャー (サバ 青魚だからね)の役は 
能天気、熱血漢のアカレンジャーにはつとまらないのだ

言い換えれば 
クールな、シンケンブルーの役は
能天気、熱血漢のシンケンレッドには務まらないということだ。

気づいたがこの関係は
加勢大周(サバ味噌煮) と 坂本一生(アカウオ煮付)の関係と同じではないか!
独立した加勢大周に対して怒った事務所がどこからか探してきたタンクトップ素人、
(のちの坂本一生)に「新加勢大周」の名前をつけるとゴネたものの
二週間で撤回したという戦後史に残る大事件。

桑田圭祐監督の映画「稲村ジェーン」で、
空を見上げながら懐かしむ主人公のセリフ「暑かったよね、あの夏・・・。」
は加勢大周以外考えられないのだよ!

・・・と、非常に憤慨しているワイであるが
世間の人は両方とも全く気にしていないようで少し寂しい。

稲村ジェーン以来の大型台風で大変な関東方面をよそに
台風一過の大阪でありまする
おひさしサバ。

今年のおせちにもシメサバを入れてみた

年末の賑わいを見せる商店街、いつもの店で買ってみた。

子供だと思っていた店を手伝っている女の子が
今年はセーラー服を着ていた。

もう中学生になったのか と思って目を細めながら
パックを受け取る

家に着いたらラップが甘くて袋の中の他の買い物が
シメサバ酢だらけになっていたのも許す。

いや ちょっとまて 12/31に家の手伝いをするのになぜセーラー服なのだ。

コレが噂に聞く
ブルセラシメサバ商法か!

そんなん知らん。
42番はおさかな天国作品コード00479403.が利用規約違反とのことで削除しました。JASRACから。

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