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ACミラン(ミラニスタ)コミュのCLグループリーグ vsアンデルレヒト1st(ミラン戦のみネタバレあり)

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CLグループステージ初戦は、Homeでアンデルレヒトと対戦。

FWムボカニの好調さが不気味なアンデルレヒト。
ホームでの試合だけに、良いスタートを期待しましょう!

[試合日程]
9月18日(火)27:45〜【9月19日(水)03:45〜】開催
[生放送]
スカパー 9月19日(水)03:30〜06:10 ch.181,581HD,801HD (無料!)
[録画放送]
BS12 TwellV なし
[文字実況]
UEFA日本語サイト http://jp.uefa.com/competitions/ucl/index.html

[ルール]
●この試合以外のネタバレは禁止。
●オフィシャルではない「ネット観戦」の話題も禁止。
●その他の試合の話題は以下のトピで盛り上がりましょう!
・UEFA CLの試合[ミラン戦含む](ネタバレあり) vol.1
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=17760108
・【雑談】トピを建てる程ではない【情報】Part.4
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=70561145

コメント(106)

>>[066]

タブルボランチは危険…じゃないかと思います
ガットゥーゾがいればカバーできるんでしょうけど… 実体験、ボランチはハードですからあせあせ 連携とれていない今の場合ではたぶん、孤立してしまうかと…

ピルロの後継者はアンブロジーニだと思っていたんですが台風
>>[68]
レジスタなりなんなりで、
ボールの収まりどころが無いだけ、
こうも情けないフットボールを展開する、
集団に成り下がるのかとも思ってもいます。

そ,そんなもんなんですかね。
> 67 Downpourさん
> ピルロの後継者はアンブロジーニだと思っていたんですが

ピルロがレジスタで頭角を表した頃(だったと思う)、欠場時にアンブロジーニがレジスタやったら展開力がなくてチャンスが作れなかった記憶があります。
アンブロジーニは良い選手だし、好きな選手だけど、レジスタ向きではないかな…。
日本でどう認識されてるかはわかりませんが、おそらくイタリアでの捉えられ方は日本のそれより広いはずです。以前アルベルティーニが(インタビュー当時)もっとも優秀だと思うレジスタは誰かという質問に対しジダンだと話していて、さらにルイコスタやレドンドの名前も挙げていました。
なのでたぶんファンタジスタと同じくポジションは関係なく映画監督という元の意味の通り、そのチームをコントロールする選手という意味で使われているのではないですかね。ボランチはブラジルでは確かディフェンスラインの前でゲームを作る役割をもった選手なんですよね、レジスタはその「ディフェンスラインの前で」が取れた感じなのではないですかね。実際そういう選手はセンターライン上でのプレーが主となるので、その辺りのポジションの選手があてはまることが多いのかもしれませんけれど。


ちなみに僕もデヨングは二枚並べた内の一人のほうがいい、に賛成です(^^)モントと並べればいけるんじゃないですかね、フィオ時代にドナデルと真ん中で組んでた時のモントは非常によかったですしムード
>>[65]

ありがとうございます。よく分かりました。ではまさに今のチームにはレジスタが足りない状態なんですかね…。
>>とある深紅の鎧角獣さん

ご質問いただいていたのに、返答が遅くなり申し訳ございません。

「レジスタ」に関しては、ニョッキさんのお答えが私の解釈に近いです。
「ポジション」ではなく「役割」ですね。
具体的にいうと、「主にパス(だけではないですが)で攻撃のリズムをコントロールし、方向付けをして、チームメイトを動かすことのできる選手」でしょうか。
ボランチの選手に限らず、トップ下でも、またサイドにいる選手でもこれができる選手であれば、私は「レジスタ」の素養がある選手だと解釈しています。
サイドでいえばマンチェスター・Cのシルバあたりがこのイメージでしょうか。

これはあくまで持論なのですが、いかなる戦術を採用するにしても、この「レジスタ」の役割を担える選手がいなければ、十分に機能しないと考えています。

例えば、レアル・マドリーとバルセロナ。
共に欧州トップレベルでありながら、全く違う戦術コンセプトを持つ2チームですが、それぞれ常時複数の「レジスタ」的要素をもつ選手を揃えています。
レアル・マドリーはシャビ・アロンソ、モドリッチ、エジル、カカ。
バルセロナはシャビ、イニエスタ、セスク、チアゴ・アルカンタラ。
この陣容ならば、怪我人、出場停止が出ても、攻撃をオーガナイズする人材には事欠きません。

「どのタイミングで、相手のどこから攻めれば効果的か」、これを的確に判断し、意思を発し、伝えられる選手がいなければ、斑-マダラ-さんが述べられたように「各々が勝手に自分の武器を打ち込む」、「個で真ん中に突っ込むだけ」というかたちに陥りやすいと思います。


>>サクソンさん

私はなり得ると思います。
上で述べた様に、単なるボールの収まりどころ以上の意味が「レジスタ」にはあると思っていますので。
もちろん連携面の熟成度の低さも無視できませんが、皆さんが「こんなにも酷いとは」と感じられる程の状態なのは、個々人の強みがチームパフォーマンスに全く反映されていないからではないかと思います。
効果的な攻めも所もわかってないし、武器の使いどころも適切ではない。
ピッチ上にこれらを適切にディレクションできる選手がいなかったことが大きいと感じました。


今のミランにはモントリーヴォを除けば、「レジスタ」を担える選手が皆無です。
プロビンチアに多い「何とかこなせる」レベル(あくまで「レジスタ」的能力について)の選手もいるかいないかといったところで、リソース的には非常に心許ない。


>>とある深紅の鎧角獣さん

戦術的インテリジェンスについての私の解釈は、分解すると「戦術理解力」と「状況判断力」といったところでしょうか。
どこかのトピで拝見した「デ=ヨングは守備時のポジショニングを上手く修正できていない」とか、「ボールを奪われた時に、素早くプレッシャーをかけない(これは精神面もあるかも知れませんが)」等々のご意見があった場面は、戦術的インテリジェンスの欠如が顕在化したものだと思います。

余談ですが、「レジスタ」を担う選手には、戦術的インテリジェンスが高い選手が多い気がします。
ピルロやモントリーヴォの守備時のポジショニングセンスは抜群で、それは過去の「インターセプト数」にも顕れています。
「相手の狙いはどこか」、「次に味方はこう動くはずだ」。
自チームと相手チームの戦術を理解する力、素早く状況を判断して、2、3手先を読む力。
これは攻撃をオーガナイズする上でも必要な能力ですので、当たり前といえば当たり前かもしれませんが。

ほんとーに、長くなって申し訳ありません。
短い文章で的確に意図を伝える能力が私には欠如してますね・・。
>>[74]

詳しくレジスタについて教えてくれてありがとうございます。また一つ勉強になりました。
そして戦術的インテリジェンス、確かにレジスタに当てはまる選手はこの二つは高いですね。

ちなみにデヨンクですが、守備時にボールの動きに応じたポジションの修正が上手く出来ていない、というわけではなく、ボールの動きに応じたポジションの修正が少ない、という意味で書きこみました。ですので、「できない」わけではないと個人的には思っていて、実際この試合ではそういう印象はあまりなかったです。また別の問題はありましたけど(笑)

ところで現状のチームの「コンセプト」とは何なのでしょうか、ここが一番気になるところなので教えてもらえるとうれしいです。
レジスタってDFからボール受けてからバイタルエリア手前までで組み立てるイメージで、
センターラインからバイタルエリア奥辺りで崩すのはレジスタってよりトレカルティスタってイメージなんで
エジルやカカ、セスクあたりはレジスタってよりトレカルティスタじゃないんですかね?
スナイデルやトッティがよくトレカルティスタだと言われてますし。。。
戦術に関してはkleinさんのおっしゃる通りだと思います。
イブラが居た頃のミランのオフェンステーマは「レジスタ役イブラを中心とした無秩序な流動性」「縦へのダイナミックリズム」だと思います。
イブラに任せバイタルエリア付近にボールを抑え。
ロビーニョ・カッサーノ・セー様がイブラとバイタルで絡み技術的打開。
ノチェ・ボアテングが斜めや縦から飛び出し打撃的な突破。
周りがダメならセリエのテーマ「個の打開」で1人で点が取れるイブラ。

イブラが居なくなると…
カッサーノなら…サイドに流れ起点になれラストパスも出せたんで残って欲しかったですね。
あれじゃ無理ですが…


前線に波状攻撃かけるんでボランチには潰せてパスを散らせる選手が欲しいですね。
ミランには世界最高峰のCBが居たので中央突破されないのでバイタル真ん中は潰し(CBが最終防御なんでエレガントに取れる選手がベスト)
サイドに逃げさせ挟み撃ちです。
サイドで潰せずアントンが裏取られチアゴがフォローに行かざるを得ず釣り出されるのがDFライン一番の弱点でした。

さらにチアゴとネスタが居た時はCB間・CBからMFへのパスの本数がチームで一番多く、ここから試合の起点が出来ていましたが(CBがディフェンスのテンポを作っていました)(メクセスが先発だとこれがガクッと落ちます(笑))

今は前線の起点イブラだけでなく、DFラインの起点も無いです。
ミランは今軸が抜けたサッカーをしてるんじゃないですかね?
>>[76]

そうなんですか!?そう思う根拠があれば僕に教えてやってくれませんか?
>>[80]

確かに、ボアテングはそんな感じですよね。背番号も「10」になって、ちょっと気負い過ぎかなとも思います。他の選手も今はナーバスになってて、落ち着いたプレーができてない印象です。サッカーってメンタルの部分が想像以上に大きいですからね……。
それに今のチーム状態(スタメン)は組み合わせが本当に悪いですよね。だから攻撃がかみ合う方が難しいとは思いますが、せめてボージャンを出して、中盤の低い位置まで下がらせてゲーム作らせた方がまだいい気がします。
パッツィーニは前線に張りっぱなしで動かないので、前線での起点としては期待できませんし、それどころか前線中央のスペースにパッツィーニがいるんで相手DFも釣りだされないからスペースもできませんからね(笑)

でもアッレグリがパッツィーニ好きということは、けっきょくアッレグリが求めていたタイプはポストプレイヤータイプ(もしくはボックスストライカータイプ)で、実はズラタンにもゴール前中央にいてほしかったっていうことなんですかね?

味方が入ってこられるスペースを上手く作れて、なおかつ配球センスに優れたFWが好きなんかなと思ったんですが。決定的なスペースに居座らないタイプが好きというか、だからインザーギとかマキシとかが出られないと思ってたんですが、違うんですかね……。

ズラタンは確かにゴール前にいた方が相手は怖いとは思いますけどね。

ポストになる選手にボールを当てて、キープしてる間に2列目、3列目が飛び出していくっていうかたちは一般的ですけど、でもそれだとパッツィーニでは厳しいでしょうし……。
先に話した通り、ボアテングがそれをやっても自分自身で持ち味を消しているようなものですし、チームとしての狙いからも外れてるような気がしますし、うーんって感じですね。
>>とある深紅の鎧角獣さん

ミランの戦術について返答が遅れて申し訳ありません。
でも、Kleinさんと斑-マダラ-さんが解説してくれていますね。

イブラヒモビッチとパッツィーニの個性はまるで違う。
CFという括りでいえばタイプは正反対だと言ってもいいと思います。
にも関わらず前線へのアプローチがイブラヒモビッチがいたときと同じでは、チグハグになるのは自明の理なんですよね。
アッレグリはパッツィーニが好きなのかぁ。
それは自身の戦術に対して適合性が高いという意味なのかなぁ。
むしろ私はタイプ的にはインザーギに近い選手だと思っているんですが・・。
足元の技術は高くないし、体格も普通。
オフザボールの動きで相手の裏を取り、パスを引き出すのが真骨頂(だと思う)。
「パスの受け手」タイプのボアテンクとの相性は良くないですよね。


>>斑-マダラ-さん

『エジルやカカ、セスクあたりはレジスタってよりトレカルティスタじゃないんですかね?』

その通りです。
主にアタッキングサードでの「崩し」を担う選手達ですね。
縦への推進力や得点能力にも優れているので、最も適しているのは「トレクァルティスタ」であることには異論はありません。
私が彼らの名前を挙げたのは、彼らには「レジスタ」の役割を担う能力があると考えているからです。
例を挙げると、セスクはアーセナル時代にフラミニとコンビを組んで素晴らしいゲームメイクしてましたし、名前を挙げていただいたスナイデルもアヤックス時代は「レジスタ」の役割を担っていていました。
同じアタッキングサードでの「崩し」を担う選手でも、ボアテンクの名前を挙げないのは、彼には「レジスタ」的素養が取り立てて見当たらないからなんです。


『今は前線の起点イブラだけでなく、DFラインの起点も無いです。
ミランは今軸が抜けたサッカーをしてるんじゃないですかね?』

それですよね。
実に端的で的確だと思います。
だからこそ、今のミランには「レジスタ」の役割を担える選手が必要なんだと考えています。


モントリーヴォは有能な選手ですが、果たして彼だけで足りるのか。
シェフチェンコ、インザーギという流動性の高い2トップを採用していたころのミランの中盤にはカカ、セードルフ、ピルロという3つの起点がありました。
今回のようにモントリーヴォが出場できない試合もあります。
今夏のメルカートで「レジスタ」を担うことができる選手をモントリーヴォだけしか確保しなかったのは大きな失策です。
私が首脳陣に対し「レジスタ軽視」と以前に述べたのは、今のミランにとっての「レジスタ」を担える選手の必要性を軽視しているとメルカートでの動きを見て感じたからです。
ユベントスの例があるように、それまでゲームメイカーが欠けていたチームに「本物」が加わると、チームは劇的に力を発揮しだします。

その逆もまた然り、ではないでしょうか?

やはりロビーニョ⇔ガンソはメリットが大きいのでは?
>>[082]

レジスタ軽視の件なのですが軽視しているのは首脳陣よりアレッグリさんだと個人的には思います。彼は中盤はレジスタ(攻撃)よりアンカー(守備)を重視してその分ビルドアップはCBが高い位置をとって丁寧にラインを上げていく。これが彼のスタイル。首脳陣はアレッグリの希望で中盤にクリエイティブな選手より運動量があり守備のタスクも任せられる選手を獲得したのだと僕は思います。しかし、足元があったシウバネスタがいなくなって今はビルドアップがあまりにも雑。そのせいで中盤がいい状態でボールを受けられないからバイタルエリアで顔が上げられないから崩せないという悪循環になっていると思います。今の中盤や前線には状態が悪くても状況を打開できるイブラみたいな選手はいませんしね。状態が悪いと縦への推進力が持ち味のロビーニョやボアテングも生かせません。個人的にはアレッグリさんが監督を続ける場合ならレジスタよりビルドアップで気が利くCBを獲得してほしいと思います。勿論、中盤でのポゼッションを大切にする監督にするのならレジスタが必要だと思いますが…
いかがでしょうか?
>>[082]
なるほど!ボアテングのようなタイプでもトレカルティスタになるんですね電球
私もレジスタ・イブラだと思ってましたし。

そうですねぇ…
レジスタ欲しいですねぇ…
CBから組み立てられないならDFタイプの前にピルロのような選手が欲しいですし、インサイドハーフとOMForSTにレジスタ欲しいですね-。

数的同数までもって行き、テンポを掴めば、一対一の個の打開に劣る前線組では無いはずです。
事実、ノチェ・ボアは去年は個の打開できてましたし。
パト・ロビだって一昨年の得点力は凄いものがありましたし。

フロントもアッレグリもレジスタの重要性はわかっていたけどただ単にことごとく交渉がまとまらなかっただけかもしれませんよ?


カカやガンソ、ストロートマン、エルナネスなどをとってたらだいぶ違いますし…
>>[087]

なるほど
カリアリ当時のサッカーを詳しくは知りませんでしたあせあせ(飛び散る汗)

ただ、今季の試合見てるとビルドアップがあまりに稚拙でどうしても気になってしまうんですよね。
>>[82]

ズラタンの役割をパッツィーニにそのままさせようとしているから、当然無理がでてくる、という解釈でいいんですかね?

でもその割には全然パッツィーニは組み立てに参加しませんよね?ズラタンは下がったり、サイドに開いたりしてボールを積極的に受けてましたけど、パッツィーニはそれはしない。
タイプが違うのはそうなんですけど、FWが引いてボールを受けたり、裏へぬける動きをしたり、サイドに開いたりと、広い範囲で動いていかないと攻撃が成り立っていかないので、最低限どんなタイプのFWでもこなさないといけない仕事というのはあるわけで。
FWが攻撃を引っ張っていかないといい攻撃ってできませんしね。なんていうか、パッツィーニの場合は裏へぬける動きはするんですけど、引いてボールを受けるというプレーが少ないんですよね〜。

で、パッツィーニに積極的にボールを入れていこうというわけでもないし、ロングボールをぽんぽん入れていくわけでもない。
確かに彼が動き出した時にいいタイミングでボールがでないというのもあるんでしょうけど、それにしてもみんな組み立ての段階でパッツィーニをそれほど意識してないように見えるんですよね。

なのでズラタンがいたときと前線へのアプローチが同じ、と結論付けるにはちょっと判断材料が足りないと思うわけですよ。
おっしゃる通りパッツィーニはインザーギと同じボックスストライカータイプですしね。

攻撃はFWが起点になれないといい攻撃はできない、ならそこから考えて、アッレグリがどういうタイプのFWをそれぞれ求めているのかが分かれば、どういう攻撃をしたいのかがわかる、とも思うのですが、どうも本音と建前を使い分けてるのか、アッレグリの本当に求めてる選手が分かりづらいんですよね……。

そういえば大黒か誰かが言ってましたが、パッツィーニは身体能力がすごく高くて、ジラルディーノよりも身体能力は高いって言ってました。
>忠犬ハナ公さん

確か、夏のメルカート開催中にアッレグリは「新戦力が来るなら中盤の底でゲームメイクできる選手がいい」と発言していたと記憶しています。
モントリーヴォ加入決定の後、イブラヒモビッチ売却決定前だったはず。
だからアッレグリも、昨季からの問題点(私は中盤の構成力不足だと思っています)はある程度、認識はしていたんではないでしょうかね。
まあ、感覚的に「来たらいいなぁ」程度に聞こえるし、実際にフラミニを残してアクイラーニを切ってますから(移籍金が大きかったとは思いますが)、私の考えとは違い「絶対に必要!」とまでは感じていなかったとは思いますが・・。

DFラインからの組み立てについては、アッレグリもある程度意識してやらせていたのは間違いないと思います。
ただ、それを戦術上の軸として考えていたというのは少し考えにくいかなぁ。
あくまで、攻撃のオプション。
Kleinさんのご意見にあった通り、中盤のパフォーマンスが落ちているので、それならばDFラインからというような感じだと思います。

今のチームの現状で、組み立てやフィードの正確性に優れるDFが加わればどうか・・ですか。
あくまで個人的な見解・妄想です。
フィードを相手DFの密集地で高い確率でキープできる選手は・・いないですよね(まさにイブラヒモビッチが適任でした)。
組立ても、そもそも中盤に基本技術が高くない選手が多いので、良い形で前を向けない原因がDFの供給するボールの質にあるかは判断が難しいですね。
いっそDFラインを低くして、それに伴い中盤も下げて人口密度を上げ、フィジカルの強さと運動量を活かして守る。
そして、DFラインから相手守備のスペースに正確なロングボールを送り、パトなりロビーニョを走らせるというようなシンプルな戦術に切り変えれば面白そうですが・・。
相手も引いてくる国内リーグでは取りこぼしも多いでしょうが、負けにくくはなるし、相手が前に出てくるCLでは効果的かもしれません。


ここからは過去の回顧もありますので(面白くもないので)、長文が嫌いな方(ここまでも十分そうですが・・)は飛ばしていただければと思います。
スクロールの手間をお掛けして申し訳ありません。

アッレグリがファン=ボメルを重用した件についてですが、彼は単なる守備の選手ではないと思います。
フィジカルが強く守備スキルも高いですが、ゲームメイカーとしての役割もできる選手です。
PSV等のポジションは4-3-3のインサイドハーフで、技術的に何の不足もなくプレーしていました。

ピルロの代わりにファン=ボメルを重用したのは、もちろん守備の安定を図ってのこと(ピルロの怪我も長期化しました)でしょうが、それがすなわち「チームにレジスタ的な要素はいらない」とアッレグリが考えたというわけではないと思います。
勿論、ピルロより展開力や意外性で落ちるでしょうが、ファン=ボメルにもゲームメイクをこなせるだけの力はあったからこそ、4-3-1-2の中盤の底が務まったのでしょう。


正直、アッレグリにはもっと「レジスタ」的な素養を持つ選手(ボランチの選手に限らない)の必要性をフロントに訴えろよという不満はあります。
冬のメルカートに向けては是非そうして欲しい。
しかし、フロントの動きがイブラヒモビッチ放出、カッサーノも放出。
挙句、パッティーニ、滑り込みでデ=ヨング加入では財政状態や人間関係等を優先するあまり、戦術的、技術的な分析をしていないか、まるで無視しているように感じられます。
「アッレグリは夏の補強にはある程度、満足している」という旨の情報(発言があったのかな?)を教えていただいたのですが、アッレグリがこれまでやってきた戦術と現所属選手を考えたときに、私には現時点で「満足」に至る論理的な帰結が見つからないんです。

アッレグリの「満足」が本心ならば、モントリーヴォやロビーニョが戻ってくれば、良化する算段があり、その程度で今季は「満足」とするのか。
はたまた、全く新しい戦術の新基軸を打ち出し、現有戦力のベストの活かし方を示せる自信があるのか。
そのどちらかですよね。
私は後者で、「レジスタなんていらなかったんだ!」と私のちゃちな持論を覆してくれることを強く望んでいます。
ほんと頼むよ。
>とある深紅の鎧角獣さん

基本的にイブラヒモビッチにボールを出す場合、そもそもが大した工夫があったとは思えないんですよ(それが効果的だったからですが・・)。
足元へのパス、スペースではなく彼の体を目掛けたロングボールがほとんどだったような印象があります。
シンプルに預けて後はイブラヒモビッチの局面打開からの展開という具合。

パッツィーニは、ご指摘の通りボールを貰いにいく動きが少ないですが、仮に彼がボールを低い位置でで貰っても局面打開にはつながりにくい。
特に明確な指示や、戦術的な動き出しの共通理解がない場合は、自分の不得手な部分で勝負はせずに、彼の場合は裏への抜けだしで勝負したいはずです。

ミランの選手は勿論イブラヒモビッチとの違いは認識できているでしょうが、だからといって、加入してまだ日が浅いパッツィーニを理解し、彼に適したパスを出せるような選手は、少なくともアンデルレヒト戦ではいなかった。

パッツィーニはボールを受けに下がってこない。→パスが出ない。
スペースに正確なにパスを出せる選手がいない。→パッツィーニが裏へ抜けようとしてもボールが出てこない。
結果、彼がプレーに絡む機会が少ない。
ごくシンプルに表現するとこういうことではないでしょうか。

パッツィーニに如何にして点を取らせるか(彼用のアプローチをするか)という意識面の問題と、周りの選手の技術的な問題の両面があると思います。


補足なのですが、私が「レジスタ」を担える選手としているのは、ゲームメイクができる選手という意味でご理解いただけると幸いです。
何度か言っていることですが、DFラインのすぐ前でプレーする選手だけに限って言及しているわけではありません。

今、ゲームメイカーがいなくても強いチームってあるんですかね?
バルセロナ、レアル・マドリーは言うに及ばず、バイエルンにはシュバインシュタイガーやクロース、チェルシーはランパードやミケルがいますよね。
(以上CL4強)

ちょっと思い付かないんですよね。
>Klienさん

その可能性はあるような気がしますね。
モントリーヴォとカカのラインで中盤を作って、動き出しの為の間を作ってパッツィーニにスルーパス。
相性良さそうですよね。
インサイドハーフにボアテングでダイナミズムを確保。
若干守備に不安がと思いきや、そこは守備専門のデ=ヨングがカヴァー。
やや守備的に振る舞うならノチェリーノというカードも。

うん、バランスも良さそうですね・・・・、はぁ。

やはり昨季と同じようにやるのは無理がありますよね。。
前線での核になるのはプリンスなんでしょうが、やはり彼もズラタンあっての活躍だったと思うし。

正直、ある程度のタレントが1人もいないとゆうのは、トップを狙うチームにとっては重大な問題かと。。

チームにとっても、外から見ても、わかりやすく象徴的存在がいないとゆうか。
それはキャプテンとかそうゆう事ではなく。

ユーベでゆうピルロ、インテルでゆうスナイデルのような、スペシャルが。

残念ながらミランはもうそうゆうチームではないわけですから、

良い意味で、ACミランとゆう名前を一回忘れて戦うことが求められるんではないかと思うんですよね。

正直、今季はスクデット奪取がかなり難しい状態だと思うので、そこまでは望みませんが。

「今季のミラン、優勝できなかったけど、良いサッカーしてたよね」って思えるような、
また、かつて世界のサッカープレイヤーが憧れたように、
「ミランでプレーしたいんだ」って思ってもらえるような、そんなチームになってほしいです。

正念場だなぁ。


トピ違いだったら申し訳ないです。


つい熱くなってしまいました。

失礼。
>>[95]

レジスタに関してはたまさんが教えてくれたのである程度理解はしたつもりです。本当に勉強になります。ありがとうございました。

パッツィーニについてですが、低い位置までボールを受けに下がってこいという意味ではなくて、前線から引いてボールを受ける動きをしてほしいということです。イメージとしてはバイタルエリアでボールを受けることになるかと思います。
直接的にパッツォからの局面打開を狙うというよりは、相手DFを釣り出すことが目的です。相手のDFを釣り出せば、他の味方選手が空いたスペースを狙いやすくなるでしょう?
誰かが動く→相手DFがついてくる→スペースが空く→そこに攻撃側の選手が入っていく→その対応に別の守備選手がいく→スペースができる→またそこへ誰かが、という感じてながれていくわけですからね。
不得手な部分で勝負しなきゃならない、というわけでなく、必要不可欠な動きなので、そこはやってもらわないと個人的には困ります。
実際、マンUのエルナンデスもボックスストライカータイプですけど、前線に張りっぱなしじゃないですよね?サイドに開いたり、引いてボールを受けたり、そして得意の裏を狙う動きをしたり。こういうFWの動きはチームが変わっても、変わらないですし、(日本語がおかしい?)やらないといけないと思います。

というか、彼はインテルでもず〜っと前線に張りっぱなしだったですよね?(笑)

まぁ、彼を活かすんだったらパサーが必要ですし、今のメンバーでは技術面で不安があるのはおっしゃる通りですよね。本当に組み合わせが悪いとしか言いようがない……。

コンセプトの話に戻りたいのですがめんどくさいのでやめるとして(笑)

攻撃時、チーム全体をコンパクトに保ち、CBからFWへタテパスをどんどん入れて、FWがキープしている間に2列目、3列目が飛び出していく、というのは一つの最高のかたちだと思いますし、狙いですよね。
それ一本で攻める!というわけではなく、おっしゃる通り数あるオプションの一つ。

ところで……ゲームメイカーがいなくても強いチームを僕は知りませんね……。


> たまさん

お返事ありがとうございます
アレッグリさんがそんな発言をしていたなんて知りませんでしたあせあせ(飛び散る汗)


確かにゲームメーカーがいなくて強いチームは思いつきませんね
中盤の創造力に欠けるといわれているマンUでさえスコールズや中盤に落ちて組み立てに参加できるルーニーがいますし、そもそも攻撃のメインはサイドですもんね…
ゲームメーカーがいなくなって弱体化してしまったいい例がアロンソを失って代役を見つけられなかったリヴァプールですかね。

別にアクイとボメルがダメになったからCBから組み立ててるわけじゃないですよ?
ボメルとか入る前からCBからのパス多いですし。(CB間CB・DMF間は前半で平均25本、他は10本程度)
ミランのディフェンスを見る上でCB間のパスとCBの平均ポジション、シュートブロック本数調べるのはmustですしね。
データ見てる人なら当たり前のことですが。

これが落ちるとミランは崩れてましたし…
去年であれば後半のウディネ戦、ガナーズとのCLの2ndregはその象徴のような試合でしたねぇ…
>>[102]
僕が去年見たなかでは斑-マダラ-さんの言うようにやはりclガナーズ戦が一番顕著だったと思います。

個人的にメクサスがネスタシウバの代役でここまで違和感を感じてしまうのもやはりビルドアップやCB間のパスの質なんだと思っています。メクサスはどちらかと言えば繋ぎというより自分が攻撃に参加したがるタイプだと思うので。守備の能力ではメクサスもかなり高いものを持ってますしね。

>>[104]
そうなんですか。
じゃあ僕がちょっと読み違えてるかもしれませんねたらーっ(汗)

おっしゃる通りCB間で落ちつかせ、試合を支配していくチームは他にも見られます。
ミランはその代表格だと思っています。
どこで自陣のテンポを整え攻撃を開始するのかが基軸となってると思います。

軸がなければ代わり作るレジスタが必要って話じゃないんですかね?
FWに少ないかったころはピルロ、カカ、セー様が居たって話でてましたし。
読み違えですかねあせあせ(飛び散る汗)すいません…

ガナーズ戦は本当にこれ程顕著に現れるかなぁって試合でしたよね(笑)
ちなみにガナーズ戦はCB間のパス安定がないく(シュートブロックも少なかった、中央が緩くなってるから?)自分たちのテンポが作れずノチェ・エマが相手のハードワークに呑まれピンチが増え、ビルドアップでもボメルがそこにパスを散らせずロストが増え、ガナーズに一方的に支配されました。

シーズン中にチアゴからイブラへのパス本数が多かった記憶は余りないですが、どうなんですかね?
> Kleinさん

斑-マダラ-さんの言うようにミラン特有のものではないですね。他の代表例では去年まで(ドログバがいた時)のチェルシーですかね。テリーとダビトルイス間でよくパスを回していたと思います。ちなみに去年四大リーグで1000本以上パスを出した選手の中でパス成功率の4位がテリーだったと記憶しています。それほどリスクを負わず丁寧にビルドアップしているということだと思います。今は中盤にクリエイティブな選手を獲得しているので違いますが。


>斑-マダラ-さん

シュートブロックが少なかった原因は個人的にはDFMF間が開きすぎてその間にその日絶好調だったロシツキーがボールを受けて素晴らしいパスを連発していたからだと思います。後半からはさすがに修正してロシツキーを自由にさせていませんでした。あとたしかにボメルのボールロストはひどかったですね(笑)

僕も実際にデータを見てないので確信はないですがシウバがロングボールをイブラに出す印象はないですね。僕が一番出してる印象が強いのはルカです。



これは僕個人の意見なのですが中盤がボールキープできないから最終ラインから起点を作っている訳ではないと思います。実際去年の決勝リーグのCLバルサ戦(特にファーストレグ)では前線からのチェイシングがすごいのでなるべくセードルフにボールを集めて起点を作っていたので中盤でゲームメーカーやレジスタを置こうと思えば出来たと僕は思います。勿論、ケガ人の影響なども考慮した結果だとは思いますが…


長文本当に申し訳ないです。

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