竹輪句会コミュの浅草ほおずき市吟行　披講

平成28年7月9日(土)　19時～

今年のほおずきは、例年より緑が濃い気がしました。

雷門前集合したのは、竜光、あすた、ザの3名
観音様お参りのあと30分ほど自由行動で散策句作、
初音小路の串カツ「あげまん」さんにて、マスター(正義氏)とお客さん(二成氏、雄弥氏)を巻き込んで句会。
　5句以内自由数投句、4句選です。
計20句あった筈なのですが、二成氏がご自分の清記の紙をお持ち帰りされてしまったようなので、句と作者と選の数がおぼろなところもあります。(句会のっけから酔ってたし。スミマセン)

帰路は河童橋商店街の七夕飾りを眺めつつ上野まで散策。良い夜でした。

<3点句>
ぽつぽつと鬼火のゆれて君の影　　二成

<2点句>
ジョッキ交はし四万六千日の徳　　あすた

ひげ面や香具師と胸毛と浅草寺　　竜光

<1点句>
風鈴に丁度良い白熱灯の影　　ザ

隅田川華火の前の憂う夜　　雄弥

四万六千日境内の端に猫　　ザ

読経の止みたりふいの青嵐　　ザ

夏野菜母のカレーを思い出す　　正義

やっとさー初めての紅あわ踊り　　正義

雨降るな雨降るなよと酸漿市　　あすた

神頼みはひとりにて四万六千日　　あすた

夜の葉ずれ水からくりにまがひたり　　あすた

視たものの全てを愛でる夏夜風　　雄弥

リュックサック浴衣金髪浅草寺　　竜光

浅草にある生き方や夾竹桃の花　　ザ

ほおづき市三割増やセッタ履く　　竜光

<選外>
前掛けの下は素足か夏の車夫

花やしきほおずき市と夜を背に

アセチレンにほの照らさるる花酸漿

ほほづきの市小雨来てまた止みて

コメント(2)

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[2] mixiユーザー 07月10日 19:03

やっとさー初めての紅あわ踊り

私、やっとさし、って読んでしまって失敗しました

掛声だったのね

小さな子が何年も踊ってきたのを見ていて、今年初めて紅をさす

時間が二つあってその子に対する愛情がよく伝わってきました。ああ、あの子がこんなに大きくなって、の瞬間ですよね

「やっとさー」で状況が鮮やかに見えますよね

やっとさー、だけでわかる人には阿波おどりとわかるのでしょうか

やっとさーだけでは多分季語にならないでしょうから難しいところ

正義さん串揚げ揚げながら作ってくださいました

ありがとうございます

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