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萩尾望都コミュのAERA「現代の肖像・萩尾望都」

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さすがに、屈指の少女漫画感覚ライターの島崎今日子である。

毎月に送られてくる30冊もの漫画雑誌にすべて目を通すという。
「漫画家ですが、漫画ファンなんです」
なんと萩尾さんらしい言葉であることか。

いや、より正確には、
「なんと萩尾さんらしい言葉をうまく拾い出してきてくれたことか」
そこから、持病の腱鞘炎の話に移る。
そして、「描けるうちに思い切り描きたい」という言葉を拾う。

コンパクトにまとめられた天才・萩尾望都については、
優秀なライターなら書けるかもしれない。
しかし、仲間たちと暮らした大泉サロンで徹夜の漫画談義をよそに、
「萩尾だけが早々に寝て、喋らず、自分の描きたいものだけを描いていた」
ということの意味、
あるいは、恩義のある大物編集者が無理強いをしたとき、
さらっと「絶縁状」を書いたことの意味、
親を立てて社長に据えた会社が混乱したとき、
休筆してまで潰したという意味。

これらは萩尾ファンでなければ重要とは見えないかもしれないが、
ファンから見ればいかにも萩尾らしいことだし、
萩尾作品というのはそういうものなのだ。

今さら萩尾望都の天才ぶりをとやかく言う気はない。
島崎今日子の描き出した萩尾望都像に拍手だ。

コメント(38)

恩義のある大物編集者

京都で先生やってる方?
ひつじさんの文章を読んで
AERAを久しぶりに買ってみようかという気になりました。
とても刺激的です。ありがとうございました。
私も店頭で発見し、思わず買ってしまいました。

萩尾望都の作品に対する姿勢がよく現れていて、よかったです。

創作するには、いつも古い自分を破っていかなくては!ってな事が描いてあって、妙に納得。(何事においてもいえることかも・・・。)

それから「30の頃にすでに自分が古くなっているとあせりを感じた」ってな事も書いてあって、関心。(来年30になる私。少し、古くならないように気をつけなければ。)

()内、私の心の声。
へえ、あの山本編集長に絶縁状!
スゴい!
今日やっと読みました(^^;
あの文章量で、過不足なくツボを突く内容。この記事だけの為に買って後悔無しです!

しかし、まだまだ衰えない意欲を嬉しく思いつつも、どうぞお体お大事に・・・と呟かずにいられない。ファンとしては複雑。

山本編集長とは色々エピソードありそうですよねえ〜
「デクノボウ」に出てくる「悪い編集者の例」をつい思い出します(笑)
山本−萩尾と言う強力なタッグだからこそ、
そこまで出来たんでしょうね。

城マネ+編集者 &アシ・メシさんたち

と言う強力な支援部隊が萩尾作品群をささえたのですな。
AERA買いました!
ここで紹介されていなかったら気づきませんでした。
情報ありがとうございます。
今日無事アエラをゲットできました。
しかし、城章子さんがマネージャーをされているとは!!
(不覚でした...)かつてりぼん誌に載っていたのを思い出しました。
ホントにすごい情報量と簡潔なまとめに感動。
(もっともっと読みたい!という読後感もあり)
後でもう一度じっくり読み返しそうと思います。
ひつじさん、情報ありがとうございました。
クリエイターとしての姿勢に感涙しました。
島崎今日子さん文章うまいなあと思ったり。
ずっと昔、「萩尾プロダクション」と言う表札発見して
「なんじゃろか?」と思ってたのですが、やっと謎がとけた。

島崎今日子さんって、失礼ながら知らなかった。
「中華ないぱねま」かと……

ありゃ和歌子か。
AERA買って、記事を読みました。
まず、トビラのモノクロ写真を見てショックを受け、
週末はずっとへんこんでました。
モノクロは容赦ないというか……もうお婆さんじゃん。
そりゃ自分の変貌ぶりを考えれば、当り前なんですが(笑)。
私の中ではモーさまに関して20年ぐらい時が止まってました。
先生の現役っぷりは十分知っているだけに、
写真と記事を拝見して、残された至福の時間は少ないのかなと
改めて思い知らされた次第です。
いざと言う時の心の準備をしておかないと。

記事の方は、十分堪能させていただきました。
先生がご自分をマイナーだと語るところが微笑ましい。
ハリウッドよ、そろそろ萩尾望都を見つけてくれ。
>キイチロウさん

同感です!

>ハリウッドよ、そろそろ萩尾望都を見つけてくれ!

確かに〜!!
でもね、モー様のテーマも価値観も、ハリウッドのコードから見れば確かに「マイナー」なのでは。
(ていうかハリウッドが案外頭固いような気が)
ひつじ様
情報と、思わず読みたくなるご紹介文ありがとうございました。

AERA「現代の肖像・萩尾望都」を読み、
島崎今日子著『この国で女であるということ』を読もうと決めました。
今急いで本屋に走って買いました。

初めからそこにあった奇跡として、萩尾望都の漫画に感激し、
こんなものがなんで描けるんだと感心したりしてましたが、
何かが生み出されるには理由があるのだという当たり前のことを改めて思いました。

けれど、今まで萩尾望都の私的バックグラウンドに恐ろしく無関心でいられた事こそが、萩尾望都の凄さかもなあとか思ってしまいました。

最後の8行にちょっとぐっときてしまった・・・。
モハマのすごさは才能もさることながら

○誇らない
○威張らない
○やたらメディアに出ない
○他人を誹謗、批判しない
○自分のフィールド以外に手をださない。
○党派を作らない


これのできる人って、なかなかいない。
しいて言えば司馬遼太郎氏と宮部みゆき氏ぐらいかな。
AERA買いました。なかなか本音がずっしりの重く、良いルポでした。先生とご両親の確執の下りは読んでいて胸苦しくなる迫力でありました。
AERA、買いに行きました。ない書店もあり、焦りましたが、
見つけたところにはまだまだありました。

実質4ページない記事ですが、本当に充実していて、
島崎今日子さんは一冊でも書ききれないものを持っていらっしゃる、
それを読みたいと思いました。

腱鞘炎で「一枚描くともう手が動かない」というところと
最後の「エドガーの孤独」のくだりでは目頭が熱くなりました。

ひつじさま、本当にありがとうございました。
Der Gefreiterさん、何て的確な指摘。

萩尾望都を敬愛する理由は、作品もさることながら、まさしくそういった点。
記事を読んでもそう思ったけど、萩尾先生は謙虚で分をわきまえていながら、高いレベルでマンガ界をリードしている。
才能と共に人格もまた尊敬に値する人だと思います。

多くの人がそう思っているんじゃないかな。


ところでモハマって何?どこで使われている呼称でしょう?
昨日、このトピを読んでAERA買いました。
思ったよりあっさりした文章でした。
客観的でよかったけど、おとうさま、おかあさまが存命でいらっしゃるから、書けないこと、ってあるのかな。
(もっとどろどろしたものを期待してました。いけない人^^;)
おもーさまの書かれる作品の中の母親像ってなにかあるじゃないですか?
メッシュの狂った母。イグアナの娘の「愛せない母」
残酷な神の中であっさり事実を否定し、自己保身を図る母。
マージナルでは母親自体が否定されている。

これって私自身の中にもあるので、と思ったのですが・・・

萩尾望都作品自体と同じく普遍的にまとめられていました。

ゴシップを期待したみたいで恥ずかしいですが、いつか本音を書いていただきたいな、ってのもありますね〜。
先週に買った「AERA」を、今日やっと読みました。周囲のいろんな方のコメントが効果的に使われていて、とても興味深かったです。中でも萩尾先生の肉親の方のコメントは初めて目にしたのですが、その短い文章からは母親の愛情も感じられて、「訳もなくただ厳しい人ではなかったんだな」ということが伝わってきました。
すみません、限定的呼称です。
周辺の方がたは
モー様、モー先生などとおっしゃられてまして
様→ハマと「よこなまりて」
ごくごく一部で「モハマ」などと呼ぶようで。

かなーり以前、どなたかが「モーはま」と呼んでいるのを聞いて、借用したしだいです。
歳とともに先生の偉大さを認識しだし、もっと相応しい呼称を考えているのですが。

もー師………ではマズいし。
自分も、親子関係に窒息しそうな“子供”の一人だったのだと思いました。
「メッシュ」に出てくる
 千のハサミ/切りきざむ/ハサミ/あなたが/そうと望むなら
 花にも/鳥にも/娘にも/この姿をかえたのに

 それは愛でないにしろ

私の中に、この一説が深く深く私に刻まれています。
AERA 泣きながら読みました。
人生で一番、人を恨んだ後に書かれた作品だったのですね。
AERAご紹介ありがとうございました。読めてよかったです。
>30冊もの漫画雑誌にすべて目を通すという

某外務大臣はさらに週刊誌数冊も読むと言う……
いいのか??
このトピが無かったら気づきませんでした。
今日ぎりぎり手に入れることができました☆
トピたてて下さった方に心から感謝ですっ(>人<)

萩尾作品にはまったのが5年前なので昔の事や、これまでの経緯などあまり知らなかったのでとても興味深かったです。
また萩尾さんのクリエイターとしての姿勢にとても感銘しました。

腱鞘炎など抱えて大変そうですが、ご自分を大事にしつつこれからも素晴らしい作品を世に出してほしいです(*^^*)
モー様の弟子、アシからプロになった漫画家さんたちってやっぱ、

モー娘
とか言うのかしらん。
「モーの一族」とか「モー娘。」とかいろいろ言葉も産まれるのね。…モウ「娘」の年齢じゃないような気もしますが。
>腱鞘炎

当然のことながら、
あのネームとあの絵の両方が大切だけど、

いざとなれば、原作だけでもいいから、作品を生み続けてほしい・・・

と願うのは、やはりわがままなんでしょうね(笑)。
ああ、「モーの一族」は聞いたことありまふ。

まあ一般的に「萩尾家」と言うのがいい。

おぢさんの生涯の夢。

「スターレッド」の映像化。
トピ主です。
読んで感動した勢いで立てたトピックだったのですが、
このトピックをきっかけに記事を読まれた方もいたようで嬉しいです。

お礼を言って下さった方、ありがとうございます。
少しおもはゆいです。でも、素直に嬉しいです。

何より感動を共有できたことが実感できるのが、
こういう場所のよいところですね。

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