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訃報 (ふほう)コミュのテオ・アンゲロプロス(映画監督)

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http://mainichi.jp/select/today/archive/news/2012/01/25/20120125k0000e040192000c.html?inb=fe

【ローマ藤原章生】
 AP通信によると、世界的な巨匠として知られるギリシャの映画監督、テオ・アンゲロプロスさんが24日午後、アテネ近郊のピレウス港付近の道路を横断中、オートバイにはねられて頭を強く打ち、運ばれた病院で死亡した。76歳だった。オートバイを運転していたのは非番の警察官で、重傷を負った。
 アンゲロプロスさんは事故前まで、港近くに設けた、新作映画「ジ・アザー・シー(もう一つの海)」のセットにいた。新作は大恐慌前の1928年のギリシャが舞台で、ブレヒト原作の「三文オペラ」を演じる劇団がさまざまな障害から劇場公演ができず、路上で演じ始めると大勢が集まり、最後はオペラになるという風刺劇。「2012年中に完成させたい」と話していた。
 68年に短編「放送」で映画製作をはじめ、長編3作目の「旅芸人の記録」(75年)でカンヌ国際映画祭国際批評家連盟賞を受賞。
 人間の営みを自然と歴史の中に置き、哲学的に洞察。一場面が極めて長い「長回し」が特徴で、登場人物がカメラに向かって独白したり、場面途中で時代が跳躍したりするなど斬新な手法を駆使した。
 作品は時に難解と評されたが、80年「アレクサンダー大王」でベネチア国際映画祭金獅子賞、98年「永遠と一日」でカンヌのパルムドールなど国際映画祭の最高賞を受賞。他にも「シテール島への船出」(83年)、「こうのとり、たちずさんで」(91年)、「ユリシーズの瞳」(95年)など、美しい映像で深い思索を誘い、高い評価を受けた。

撮影中に事故死とは……
残念です。

合掌

コメント(3)

病気ではなく新作撮影中の事故とは。「旅芸人の記録」は映画史に残る傑作です。
T.アンゲロプロスとは『旅芸人の記録』との岩波ホールでの衝撃な出会い以来、『シテール島への船出』『こうのとり、たちずさんで』等の大好きな逸品や『アレクサンダー大王』『霧の中の風景』等の拷問的に退屈な駄作の、両極端な出来栄えの長時間映画を突き付けて来る、実に油断ならぬ緊張を強いる映画作家だった…。合掌。
偉大なる才能が交通事故で失われるとは…
映画ファンとして無念です。

合掌。

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