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Ensemble ReedコミュのBusto 悔悟節のための4つのモテットの訳

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今回のBustoの4曲について訳を見つけてきたので掲載します。参考にしてくだされ。


1.De profundis clamavi


Psalmus 130 (詩篇 第一三〇篇)

De profundis clamavi, ad te Domine;
Domine, exaudi vocem meam.

深い淵の底から、主よ、あなたを呼びます。
主よ、この声を聞き取ってください。 (←曲はここまで)
嘆き祈るわたしの声に耳を傾けてください。

主よ、あなたが罪をすべて心に留められるなら
主よ、誰が耐ええましょう。
しかし、赦しはあなたのもとにあり
人はあなたを畏れ敬うのです。

わたしは主に望みをおき
わたしの魂は望みをおき
御言葉を待ち望みます。
わたしの魂は主を待ち望みます
見張りが朝を待つにもまして
見張りが朝を待つにもまして。

イスラエルよ、主を待ち望め。
慈しみは主のもとに
豊かな贖いも主のもとに。
主は、イスラエルをすべての罪から贖ってくださる。


2.Christus factus est


フィリピの信徒への手紙 2章8節〜9節 より。

Christus factus est

Christus factus est pro nobis
obediens usque ad mortem autem crucis.
propter quod et deum exaltavit illum
et dedit illi nomen, quod est super omne nomen.


キリストはこうあらせられた

キリストは、私たちのため、
いつも、十字架の上で死に臨むときでさえも、従順であらせられた。
それゆえに、神によって、高く上げられ、
すべての名前に優る名前を与えられた。

逐語訳有り
http://www.agesan.jp/chorus/choText.htm



3.Tristis anima mea

PDF:

http://koten.sakura.ne.jp/choir/season19/TristisEstAnimaMea.pdf


4.Tenebrae factae sunt

PDF:(英語)

http://www.ipasource.com/Documents/Latin/Other/Tenebrae%20factae%20sunt.pdf

コメント(2)

あと、神父さまから聞いたのですが、「悔悟節」というのは復活祭前の40日間を指すそうで、イエスが荒れ野で修行に入るのだそうです。またこの間、信者は断食に入るそうです。「四旬節」ともいい、英語では「Lent」というそうです。

まさにイエスが死ぬまでのことがかかれた曲集って事ですな。
ちなみに出典は

1番は詩篇(たぶん旧約聖書)でキリストの受難とは直接関係を持たない詩と思われます。ま、深いところではつながっているのかも知れませんが。

2番はフィリピ人への手紙の一節で、「信仰共同体の一致のためにはへりくだることが必要であることを教えようとしたパウロが、教会の典礼で用いられた詩を引用したもの」と書かれています。

3番は訳のところにもあるのですが、受難に向かう前のイエスが弟子たちに向かっていった言葉の一部です。

4番は「最初 〜 ut quid me dereliquists?」がマタイによる福音でそれ以降がルカによる福音であると思われます。
どうやら、イエスが死に際に「どうして私をお見捨てになったのですか?」という言葉と「私の霊をあなたにゆだねます」という言葉の二つをいったようです。
ちなみに訳では et circa horam nonam は「9時頃」となってますが、手元の聖書はすべて3時になっています。なんか歴史的に時間の表現が違うのかな?


ま、なので1から4番で時系列もしっかり並んでいるわけでもないようです。
だから、テキストはテキストとして、もっと音楽的なストーリーというか想いの流れを考えなきゃいけないのかもしれないですね。

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