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ライブドア頑張れ!強制捜査コミュの情報を大衆の手に(長くて ごめんさい)

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 フランスの画家ドラクロアの大画、「民衆を率いる自由の女神」で描いたような歴史の変化点に今二ホンの情報の歴史もあるということなのか。

 主権を牛耳る封建社会の貴族から市民が革命という形で取り戻した国フランスの主シラク大統領が、図らずも来日中。
 自由・平等・博愛が旗印の国でありまた、アメリカに「自由の女神」の巨像を、自由平等のシンボルとして進呈したほどの、民衆に主権がある国ですね。
 
 さてわが二ホンでは今、ライブドアの放送参加という行動に端を発して、放送権力を握っている放送自らが、信頼を失うような編集の放送が報道がある様に思います。
 ソフトバンク系の仲裁人がTV局側に現れたと思ってか力付いて、既存メディアとくに放送はライブドアへの批判言葉を一段と激しく撃ち放っているような気がします。

 世情の声をよそに、支持者の声がほとんど抑圧されたまま電波が一方的に送られてきます。
 放送局という城壁の射撃穴から、一方的にミサイル発射をしては、市民の声に耳をふさいでいる様に見えるのはアン・フェアというべきでしょう。

 それはおそらく、ライブドアへの憎しみや批判というより、新しい時代の予感への、やり場のない不安から生み出されるものではないかと思うのです。
 この数日などはタレントやアーティストまでが同調を示しているとか。

 放送法、という法律があって、公正に番組を視聴者という国民へ放送することを誓ったはずの放送局に、厳正な審査のうえ免許を下しているはずですね。
 だのに今、放送番組に見受けられるのは、批判だけを優先して勝手に合点している編成内容。「放送権の私的悪用」の域に入っているとも感じられますがいかがでしょう。
 是非とも、目に余る放送電波の偏りを法にてらして裁いて欲しいものです。

 それにしても、今回のライブドアの幾つかの行動に、反意を示す一方的投げ込み放送電波に疑問や異議質問を返えせない歯がゆさこそは「電波放送の限界」でしょうね。
 そんなマジメなWebサイトに及ばないいい加減さは、そのまま次世代の情報通信への大きな期待となるのだろうと思います。
 次世代の情報の世界とは、あのデジタル地上放送の様な、現状の巨頭体制維持形のものとも、基本的には違うものですね。

 放送局という高台の電波塔をそびえさせるお城に住む放送貴族の方々は、今まで無批判な視聴者をいいことに、安穏として独り栄華を誇って来なかったか。
 であれば、双方向で横一線、放送局も含むフラットな情報ネットの時代到来を、何とか後戻ししようと、権益保護にやっきになる気持ちは、分からないではない。
 それほどに現在までの住み心地が良かったのでしょう。たった数社、お城の住人、貴族的生活者は情報の発信利益を握って、大いに舌ツツミをうち、スーハーと爪楊枝。げっぷの満腹太鼓腹を撫でるほどの、美味堪能の生活だったのかもしれない。

 それだけに部外者新参者、まして若造が何も分からずに開城などを迫られるという思いが沸騰するのは……過去の時代の市民革命の嵐が吹き荒れる前のあがきに似た興奮かもしれない。ライブドアの功績は、牙城こじ開けの一矢ですね。
 法律に守られて揺るぎない中から、ときに手前都合な「神の声」ふうな弁舌を一方的に発してくる代弁者を装っていたが、もうそういう事は止めてよ、ですね。

 それほどの体制を持つ者に対しては、古今東西を見れば、多くのしがらみ義理人情から、ア−ティスト、芸術家などが不本意ながらも支援の声を発したりする。

 ベートーヴェン、と言えば現代に至るまでの古典音楽のある意味の革命児であり、以前も以後も並びうる業績を生んだといえる音楽家は居ないとさえ言われる。
 かの芸術家ベートーヴェンが、詩人ゲーテと散歩の道で、とある貴族とのすれ違いに頭を垂れたゲーテを、ある種叱責に及んだとか。
 当時は貴族のお囲い者に近い芸術家ではあったが、自分の生き方に誇りを持て、というものだったといわれる。
 なにせベートーヴェンの言によれば、「たとえ王の座を与えるから、芸術家としての魂を売れといわれてもけして応じない」という程の精神の持ち主らしい。

 まあそれほどのグレードにはとても及ばないにしても、芸術家アーティストというなら最小限、精神とか魂、というものに磨きを加え、常に誇り高く輝いていなければ、観衆の心に響くものなど生み出せないと思うのだがいかがでしょうや。

 ハリウッドに限らず、映画の生み出す「感動」なども、常に「たとえ誰が何と言おうと」という、より大衆に向かった不屈の意志を貫く過程の表現は、見事。
 特定の、ある種ごく一部の利益独占に手を貸す者は、感動の映画では常に悪役の側でしかない。いわゆる帝国軍とその一派、つまり民衆の敵。

 たとえば、「アラビアのロレンス」。
 ロレンスは、英国領であるアラブ地域の植民地を統治する1人のイギリス軍人。
 そのロレンスが植民地の人々の思いや心に触れるにつれて、統治する立場でありながら植民地を一国に独立する行動に協力して、リーダーになってまで独立の意味を説き、成し遂げてしまう実話であった。ご覧になった方は何に感動を覚えたろう。

 なかで、ロレンスの軍友らが、きみは一体何をやっているのだ。わが女王の国イギリスにどんな利益をもたらそうとしてそんな行動をとるのだ、と不審がる。
 事を終え返還される帰国の途のロレンスを振り返った友人が、おうわが友はそれほど偉大なことをしたのか、と眩しそうに仰ぎ見るラストシーンがあった。それは、「統治するイギリスの大将よ、さあ今日からあなた方は、この国では水の一滴といえど私たちに無断で飲むことはできないのです」と白い民族衣装のアラブの族長が国主として静かに微笑んだ瞬間。
 ああなんという歴史的偉業をロレンスという男は残したのだろうか。自分はとても見抜けなかったと。彼の存在がこの民族を独立させてしまったのか、と。

 民衆をすくい上げるという偉業は、一業種や一国がピンハネし続ける利益などのこととは桁が違うのだなあ。おそらく彼の名は歴史に残り、不滅だろう、と。
 その想いは、スクリーンを見つめる観客の心にも伝わって、それが忘れ得ぬ「感動」となる。

 今、わが国で、アーティスト芸術家、タレントと言われる方々が、いかなる志を抱いて取り組んでいるのか、私など素人には考え及ばない。
 ベートーヴェンの様な芸術家魂や、ロレンスのごとき崇高さを描けと言わないにしても、アーティストとして並みの人間を越えた精神の輝きをもっているのだろう。
 夢や希望を生む商売ならば、たかだか一部の利害損得の片棒を担いで、目先のソロバンを弾く醜さなどを見せるのは、ファンの心を曇らすと思うのだがいかがか。

 先日のダボス会議において、「私は自分の一万ドルを(アフリカの)そんなにも困っていらっしゃるあなたの国に寄付いたします! ご来場のみなさんからもご賛同ご協力いただけませんか?」と立ち上がって叫んだのは……ハリウッドの女優、あのシャロン・ストーン。世界から来席中の著名人が総立ち、感動の一瞬。
 言わずと知れた米国ブッシュ批判渦巻く世界の論者一同が会した場は拍手止まず。

「今、二ホンには私たちが見たいこの様な番組がないのよね〜」と中高年女性にしみじみと言わしめた韓国製ドラマ「冬ソナ」を、放送関係者はどう評価しているのだろう。ライブドアの買収などで狼狽えるよりも、もっと恐れるべき事だろう。
 グルメに食い物、クイズ、げらげらトークで誰かをこき下ろし。捨て鉢セリフのドラマ。ニュースのショウ化は正確さより興味本位。表看板の「公共性」とはこのこと?
 各民放局総じて変わらぬこの惰眠の実態を、電波塔お城の住人らは自らどう評価しているのだろう。

 時は4月、新年度。
 放送の側に居る方々は、放送の未来を、法や株や買収沙汰が決めるなどと騒がず、「放送の未来とはかくなるものである」を論じ合い自問自答してはいかがかと思う。
 視聴者向かって、IT時代に充分堪えるほどの内容を是非表明して戴きたい。
 われら市民は株主にしか関わらない利益などに惑わされず、ITという情報オープン化の潮流から目を離さないで、しっかり見極めながら見守りたいものです。

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