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今日のニュースコミュの2005年4月20日(水)-東京-雨→嵐

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★新ローマ法王にラツィンガー枢機卿
★郵政法案、執行部に交渉一任
★台北の101ビルに相対性理論の公式
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★新ローマ法王にラツィンガー枢機卿
└ドイツ人の法王は十一世紀以来

 ヨハネ・パウロ二世の後継法王を選ぶ法王選挙会(コンクラーベ)は十九日、バチカンのシスティーナ礼拝堂で二日目の投票を行い、第二百六十五代ローマ法王にドイツ人のラツィンガー枢機卿(78)を選出した。二代続けてイタリア人以外の法王となる。ドイツ人の法王は十一世紀以来、約一千年ぶりとなる。四回目の投票で決まった。新法王はベネディクト十六世を名乗るという。新法王は、ヨハネ・パウロ二世の路線を継承し、他宗派他宗教との融和や世界平和など教会外では進歩的な対応をとる一方、堕胎(だたい)や避妊、同性愛の禁止などカトリックの教義については保守的な考えを貫くことになりそうだ。新法王の課題は、前法王が果たせなかったロシア正教会との和解や、中国との外交・交流関係確立などとみられる。コンクラーベで欧州出身者が選ばれたことは、伝道・宣教上の理由からが第一で、信者数が減少傾向となっている西欧から建て直すことが急務という事情があったとみられる。信者数が世界の四割を占めて最大の中南米出身者や、急増中のアフリカは見送られた。また、年齢面も影響したといえそうだ。前法王は五十八歳で即位し、歴代三位の二十六年間も務め、教会の硬直化を招いたとの批判もあった。このため新法王が七十八歳と高齢で、長期になりにくいことも考慮されたようだ。ラツィンガー枢機卿はヨハネ・パウロ二世の側近として知られ、前法王の葬儀ミサも執り行った。ベネディクト16世(ヨゼフ・ラツィンガー) 1927年4月16日、ドイツ・マルクトル生まれの78歳。第2次大戦末期、対空防衛の補助部隊員として招集された。46年から51年までミュンヘン大学などで哲学と神学を学ぶ。各地の大学や神学校などで教義を教えた後、62年、35歳の若さで第2バチカン公会議に参加し発言して注目される。77年パウロ六世によりミュンヘン大司教、枢機卿に任命される。法王庁教理省長官。枢機卿団長。






★福岡でまた震度5強
└最大の余震

 20日午前6時11分ごろ、福岡市などで震度5強を観測する地震があった。気象庁によると、震源地は福岡県西方沖で、震源の深さは約14キロ。マグニチュード(M)は5・8。震度6弱を記録した3月20日の福岡県西方沖地震から1カ月。気象庁は「(西方沖地震の)余震域の中で発生しており、最大余震とみられる」と発表した。福岡市災害対策本部によると、中央区では落下したテレビで女性(84)がけがをしたほか、博多区では男性(78)が転倒してアキレスけんを切るなど約10人が負傷。さらに増える恐れがある。福岡市の玄界島では5、6カ所でがけ崩れが発生。福岡市東区の志賀島でも数カ所でがけ崩れが起きた。玄界島住民の避難所になっている同市中央区の九電記念体育館でガラスが割れた。JR西日本によると、地震の影響で山陽新幹線博多―小倉間と、鹿児島線門司港―大牟田間の運転を見合わせた。福岡市営地下鉄も全線で一時運転を中止した。福岡空港では、第一ターミナルのガラスが破損したが、離着陸に影響は出ていない。佐賀県玄海町の九州電力玄海原発は通常通り運転した。日本道路公団などによると、福岡都市高速と西九州自動車道は全線で通行止め。九州自動車道や大分自動車道、長崎自動車道も一部区間で通行止めになった。震度5強を観測したのは福岡市の博多区、中央区、南区や福岡県の春日、新宮、碓井など七カ所。福岡県の玄界島、古賀、佐賀県の久保田などで震度5弱を記録した。一キロ四方間隔で震度を面的に推計する「推計震度分布図」で気象庁は福岡市の博多港付近が震度6弱と推計している。同庁の関田康雄地震情報企画官は記者会見し「基本的に地震の回数は少なくなっており、活動の減少傾向には変わりない」と述べた。午前6時22分ごろと午前9時9分ごろには、玄界島などで震度4の余震があった。







★「武富士協力費」、朝日は社長報酬を減額

 朝日新聞社発行の「週刊朝日」が、連載記事にからんで消費者金融大手「武富士」から五千万円の「編集協力費」を受け取った問題で、同社は十九日、箱島信一社長を報酬減額30%、三カ月とするなどの社内処分と、武富士に五千万円全額を返すことを発表した。ほかに処分を受けたのは、当時、同誌編集長だった大森千明・出版担当付(停職二カ月と降格)、本沢義雄・取締役出版担当(報酬減額10%、三カ月)、進藤隆夫・出版本部長(減給)ら五人。同社によると、この企画記事は、二〇〇〇年七月から〇一年八月まで五十三回連載された「世界の家族」。武富士側は、協賛のクレジットを記事の最後に入れるように求めたが、連載終了後、写真集を出版する際に明示することで合意し、企画記事には、武富士の名前は記載しなかった。連載が終了してから約二年たった〇三年秋、同社は社内からの指摘もあり、協力費について社内調査を実施。いったんは返金を決めたものの、武富士が盗聴事件で捜査を受けている最中だったことなどから交渉が難しいと判断し、結果的に協力費を受け取ったままの状態が続いたという。最近になって約四年間も写真集を出版しなかったのは、契約の不履行に当たると判断。武富士に五千万円を返金し、写真集の出版を取りやめることを決めたという。同社は、協賛者名を明記することなどを盛り込んだ「企画記事等に関する協賛のガイドライン」をまとめ、再発防止に取り組むことも明らかにした。







★JAL本社・施設に立ち入り検査始める
└国交省

 国土交通省は20日午前、整備や運航ミスが相次いでいる日本航空に対し、航空法に基づく立ち入り検査を始めた。22日までの3日間、東京・品川の本社と羽田、成田両空港にある整備や運航、乗員関係の施設を調べる。事業改善命令を受けて日航がまとめた再発防止策が機能しているかを確認するためで、今後、新千歳や大阪などの主要空港にある関連施設も立ち入り検査する。 午前9時、同省航空局の検査官ら11人が日航本社ビルに入った。事業改善命令後に同社が始めた緊急安全ミーティングに同席した後、運航や整備の統括部門、新設された安全担当部門などを見て回った。同日午後からは、羽田にある整備本部で、各種の規定通りに作業が進められているかを調べる。日航は先月17日に事業改善命令を受けた後もミスやトラブルが相次いだ。今月14日に、運航や整備にかかわるすべての規定を見直すなどの再発防止策を盛り込んだ回答書をまとめたが、国交省は再発防止策が生かされているかを定期報告するよう指示するとともに、今後も定期的に立ち入り検査を繰り返すことを明らかにしている。








★アニマル好き、実は東京?
└“大型獣”は大阪優位

 “アニマル女性”は、大阪より東京の方が多かった―。博報堂生活総合研究所(東京都千代田区)が今春、ヒョウ柄やトラ柄、毛皮などアニマルファッションの着用率を調査したところ、東京4・3%、大阪3・5%と、東京の方が高かったことが20日分かった。「大阪はヒョウ柄などアニマル率が高い」という俗説と逆の結果になったことについて、同研究所は「大阪の方がコート、スパッツなど面積の広い“大型アニマル”が多いためインパクトが強いが、東京はバッグや靴など目立ちにくい“小型アニマル”が主流となっているため、そういう印象を与えたのではないか」と分析している。調査は3月6日、東京と大阪の主要ターミナル駅の改札を通過した人を対象に、大学生計78人がカウント。アニマル着用者は東京が5万5421人中2374人、大阪が3万8841人中1360人だった。






★車いす、責任者らに伝わらず
└東京・お台場の男性転落死

 東京・お台場の娯楽施設「東京ジョイポリス」で男性客(30)が遊具から転落死した事故で、男性は下半身が不自由で車いすを使用していたことが、搭乗を許可した責任者に伝わっていなかったことがわかった。男性は遊具が傾いた際に足を踏ん張れずにいすから滑り落ちた可能性があり、警視庁はスタッフ間の連絡の不徹底が事故につながった疑いがあるとみて調べている。捜査1課の調べでは、この遊具では体が大きいなどの理由で安全ベルトが締められない客についても、上半身を固定する安全装置が装着できれば現場の判断で搭乗させていた。18日は搭乗前、男性に付き添っていた介護者がアルバイトの係員に「車いすでも大丈夫か」と尋ね、係員は「座席に座れれば大丈夫」と答えた。介護者らが男性を座らせて安全ベルトを締めようとしたが、座り方や体形が原因でベルトが届かず、係員は事務所にいる責任者に無線で搭乗の可否を問い合わせた。その際に係員は障害について伝えず、責任者は「上半身の安全装置をしっかり確認するように」と指示し男性の搭乗を認めたという。同施設は利用できる遊具を障害の程度に応じて3段階に分けて列挙したパンフレットを作り、配っていた。事故があった遊具は「同伴者の協力により、乗り物に乗降が可能」であれば利用できるとしていた。






★中国銀行支店に火炎瓶
└警戒パトカーの目の前で

 20日午前6時20分ごろ、横浜市中区山下町のビル1階にある中国の国有銀行「中国銀行横浜支店」に、男が火のついた火炎瓶を投げつけた。瓶は支店の壁に当たり、壁の一部分を焦がした。ビルの前では神奈川県警のパトカーが警戒のために駐車しており、男は警察官にその場で取り押さえられ、火炎びん使用処罰法違反容疑で現行犯逮捕された。調べに対し、「中国銀行がここにあると知ってきた」などと供述しているといい、県警は銀行を狙ったとみている。調べでは、男は自称右翼団体構成員の川辺克則容疑者(40)=神奈川県横須賀市安浦町1丁目。ビール瓶にガソリンを入れ、布を詰めてライターで点火し投げた。現場にはタクシーで乗りつけたという。今月10日にも同支店が入る雑居ビルの玄関ガラスが、金属球で割られていた事件があった。県警は、中国で起きている反日デモへの反発とみて、警戒のため警察官を常駐させていた。







★郵政法案、執行部に交渉一任

 自民党執行部は十九日夜、党本部で開かれた郵政改革関係合同部会で、政府が先に決めた郵政民営化関連法案の「骨格」に対する修正要求を取りまとめ、政府との交渉に関し、一任を取り付けた。これを受け、今月中の法案提出に向け、政府と自民党は二十日夕に検討委員会を開き、大詰めの協議に入る。だが、民営化反対派は「一任は無効」と激しく反発しており、調整が混乱することは確実だ。政府は、小泉純一郎首相が法案の骨格は修正しない考えを示しているため、検討委員会では、政令や国会審議での付帯決議などで党の要求に応じることも検討。一方、執行部の要請を踏まえ、二十日に予定していた郵政民営化推進本部を、二十五日に延期する方向となった。合同部会では、与謝野馨政調会長が新たな修正要求として
(1)民営各社の一体的経営を確保するため、資金力のある持ち株会社などが貯金、保険両会社株を保有(2)過疎地の金融サービスを維持するための基金(一兆円規模)の上積み−などを提示した。

 協議はいったん打ち切られ、十九日夜に再開した会合で、園田博之座長は、政府との交渉結果を合同部会にあらためて諮るとした上で、一任取り付けを要請。出席者からは反対論が噴出したが、そのまま押し切った。





★1―3月期、米GMが赤字転落
└コスト削減が急務に

 米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)が19日発表した2005年1―3月期決算は、売上高が前年同期比4・3%減の457億7300万ドル(約4兆9200億円)、純利益が前年同期の12億800万ドルの黒字から11億400万ドル(約1190億円)の赤字に転落した。米国での販売不振と医療コストなどの上昇が原因で、本業の自動車事業の強化とコスト削減が急務となりそうだ。自動車事業は北米での販売不振で前年同期の黒字から13億3300万ドルの赤字に転落した。これまでグループ収益の大半を担ってきた金融子会社も利払い負担の上昇などで減益となり、自動車事業の不振を金融部門が補いきれなくなっている。







★イベント開催名目で6年間に6億円計上
└社会保険庁

 社会保険庁が1998年度以降6年間にわたり、この間に一度も行われていないか、実施が確認されていないイベントの開催費名目で、計約6億円に上る予算を計上していたことが19日、わかった。年金保険料などを財源とする「厚生保険特別会計」と「国民年金特別会計」の予算として計上された。実態を伴わない予算付けは、経済産業省資源エネルギー庁の「電源開発促進対策特別会計」で繰り返されていたことがわかっているが、別の特別会計でも行われていたことが判明したのは初めて。社保庁などの調べによると、イベント予算は1991年度に、全国7か所の社会保険事務所が毎年11月の「年金週間」に合わせて実施する〈1〉記念講演とコンサート〈2〉エアロビクス大会〈3〉綱引き大会――の各種費用として初めて計上された。その後、予算の付けられた社会保険事務所が徐々に増え、95年度からは、47都道府県すべての事務所で、三つのイベントの費用が計上されるようになった。

 98年度以降は毎年度、〈1〉のために約6900万円、〈2〉のために約500万〜800万円、〈3〉のために約2400万円の予算が付けられていた。

 その内訳は、コンサートの出演料や司会者の謝金、エアロビ大会の審査員謝金や表彰状作成費、綱引き大会のゼッケン作成費や綱レンタル料などだった。ところが、少なくとも98年度から2003年度までの6年間は、コンサートやエアロビ大会、綱引き大会は、全国どこの事務所でも全く行っていなかったことが判明。コンサートと同じ会場で行われたことになっていた記念講演についても、実際に開かれたかどうかは確認されておらず、実態不明のイベントのために、毎年度1億円前後の予算が計上されていたことになる。この問題は、20日の衆院決算行政監視委員会で、民主党の長妻昭議員が追及する方針だ。







★徒歩なのに「通勤手当」支給
└全国で274自治体

 総務省は19日、歩いて通う職員にも通勤手当を支給している自治体が、31都府県の274市町村にのぼるとの特別調査の結果を発表した。国家公務員の場合、徒歩通勤に手当はなく、交通機関を利用する場合も、片道2キロ以上であることが条件。徒歩でも手当を認めていた自治体のうち244市町村は通勤距離が2キロ未満でも支給していた。総務省は「地方公務員の給与は、国家公務員に準じるよう要請しており、徒歩への通勤手当は不適正だ」として、各自治体に早急に見直すよう求めた。調査結果は今年1月1日現在で、大阪市職員の厚遇問題などを契機に実施した。地域別では、愛知県の38自治体が最も多く、福岡県28、埼玉県23と続く。概して西日本に多く、北海道・東北では支給例はなかった。手当の最高支給月額(通勤距離が2キロ未満の場合)が最も高かったのは愛知県碧南市の月5750円。1000円以上4000円未満が多く、最低は北九州市の月100円だった。

 碧南市の場合、通勤手段にかかわらず、1キロ未満は月4950円、1キロ以上2キロ未満は月5750円と、距離に応じて8段階の通勤手当を支給していた。実際は自動車通勤が多く、歩いて通勤しているのは14人(4月1日現在)。同市は「周辺自治体の状況と、これまでの経緯を踏まえて決めた」としているが、批判に配慮し、4月から1キロ未満を2500円、2キロ未満を5000円に減額した。








★あびる優 緊張?の芸能活動再開

 バラエティー番組「カミングダウト」で「食べ物や飲み物を段ボールごと店の倉庫から盗み出していた」と告白し、タレント活動を自粛していたあびる優(18)が19日、日本テレビの「click!」(月〜木曜、後3・00)に出演、活動を再開した。ゲストとして鶴見辰吾(40)とともに登場したあびるは約2カ月ぶりのテレビとなるだけにさすがに緊張気味だった。復帰第一声は「ほたるいか(クイズの解答)」。事件や謹慎に対するコメントなどは特になく、いつもの奔放な毒舌も影を潜めていた。無難に仕事をこなし、最後は「この番組をテレビで見てたので、出られてうれしいです」と笑顔。番組のスタッフらには「お騒がせして申し訳ありませんでした」とわびたという。








★台北の101ビルに相対性理論の公式
└アイシュタイン追悼イベント

 物理学者アインシュタインの特殊相対性理論発表100周年と没後50年を記念し、台湾の物理学関係者らが19日夜、台北市内にある世界一のノッポビル「TAIPEI 101」(高さ508メートル)の室内灯を使い、質量とエネルギーの関係を示す公式「E=mc2」を浮かび上がらせた。4月18日(米国時間)がアインシュタインの50回目の命日に当たることから、世界各地の物理学関係者が、光の信号で地球を一周させるリレーを計画。台湾の関係者もこのイベントに加わり、アインシュタインが晩年を過ごした米ニュージャージー州プリンストンを起点とした光の信号が、台北市に到達する19日夜に合わせ、公式のライトアップを企画した。地球を西回りにリレーでつながれた光の信号が台北市に到着するのとほぼ同時に、同市のランドマークとなっている同センターの北側の室内の電灯がともされ、ビルに光の公式が描かれた。


コメント(3)

★関西人のイメージに変化
└お金第一東西の差縮む

 「お金第一」「せっかち」など、これまで関西人に対し抱かれがちだったイメージが、住民の意識では首都圏との差が縮まってきていることが、博報堂生活総合研究所(東京都千代田区)の調査で20日、分かった。同研究所は「情報の画一化などで、東西の差が年々縮小している」としている。同研究所は、家庭や消費、仕事観などについて調査した961項目の1998年から2004年まで両地域の変化を比較。その結果、差が近づいたのが13・7%(132項目)で、広まったのが7・1%(68項目)だった。「信じるものはお金」は、98年は関西の方が5・9ポイント高かったが、04年には、差は0・3ポイントに。「電車を待つ時間イライラする」も4・4ポイントから0・7ポイントに差が縮まった。このほか「仕事より家庭が大事」「時間的ゆとりがない」などの項目でも縮まった。








★太めの方が死亡少なかった
└肥満大国の米で意外な結果

 肥満が深刻な社会問題になっている米国で、最新データを基に体格と死亡数の関係を調べたところ、肥満まではいかない「太り過ぎ」に分類された人たちの方が、標準とされる集団より死亡数が少ないことが、米疾病対策センター(CDC)の分析で19日分かった。米政府は、肥満や太り過ぎが心臓病などさまざまな疾患の原因になるとして対策に懸命。意外な結果だが、CDCは「肥満が深刻な問題であることは変わらない」として、引き続き対策を進める考えを強調した。
★亀田、協栄移籍で大筋合意

 プロボクシング、日本フライ級のホープ・亀田興毅(18=グリーンツダ)が19日、父親の史郎さん(39)と東京・新宿区の協栄ジムを訪れ、同ジムの金平桂一郎会長(39)と会談。同ジムに移籍することで大筋合意した。金平会長は28日に所属先のグリーンツダ・ジムを訪れ最終決着を目指す。ジムの玄関前に並んだ穏やかな表情が、すべてを物語っていた。まず金平会長が「移籍が成立した場合の要望を聞いた。練習基盤を大阪に置くことや、エージェントの人がつかれることが主な条件だったが容認したい」と合意に達したことを明かした。史郎さんも「これで一段落。要望は言った。あとは(協栄ジムが)グリーンツダと話をしてそれから」と安どの表情。亀田も「親父に任せている。オレは早くリングに上がりたい」と神妙な口ぶりで話した。約20分間に及んだ話し合い。亀田側からは父子のほかに弁護士2人と、亀田の試合以外のプロモートを担当するスポーツマネジメント会社「メディア・システム・センター」の担当者・荒畑良氏も同席した。席上、ボクシング界では初のエージェントの存在を知ったという金平会長。今後、亀田の肖像権やグッズ販売で制約を受けることも予想されるが「これからはこういったケースも増えてくると思う。その分は興行で稼ぐ」と容認。このほかにも専属トレーナーでもある史郎さんと親子での受け入れや、将来的な独立など、亀田側の主張に理解を示した。28日に大阪で予定されているジム同士の話し合いでは、グリーンツダ・ジムが要求している移籍金3000万円などの条件に、協栄ジムがどれだけ応えられるかが焦点となる。金平会長は「ツダさんとはビジネス・パートナーだと思っている。何とかゴールデンウイーク前には話をまとめたい」と早期決着に全力で取り組むことを約束した。≪グリーンツダ側「頑張って欲しい」≫亀田側と協栄ジム・金平会長との会談を受け、グリーンツダの戸塚貴信社長も「金平会長から連絡がありました。28日にこちらに来られるということで、細かい話は28日。協栄さんのフォローもきっちり考えたい」と話した。W世界戦を前にしてのドタバタ劇となったが「亀田君には頑張ってほしい。グリーンツダもさらに強い選手を育て、1人でも多くの世界チャンピオンを出したい」と結んだ。
★中づり広告に謝罪告知文
└幼女殺害記事、文春と遺族和解

 東京都文京区で99年、幼女(当時2)が母親の知人の女に殺害された事件で、幼女の母親が雑誌「週刊文春」の記事で名誉を傷つけられたとして、出版元の文芸春秋に損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の和解が東京地裁(大門匡裁判長)で成立した。文春が和解金を支払うほか、遺族の手記と謝罪の意を表した「検証記事」を21日発売の同誌4月28日号に掲載する。また、謝罪する旨の告知文を電車の中づり広告にも掲載する異例の和解内容だ。文春との和解は3月28日付。20日記者会見した原告代理人の京野哲也弁護士は「中づり広告に、謝罪の意図が伝わる告知文が掲載されて決着した名誉棄損訴訟は例がないのではないか」としている。

 原告側は02年8月、「事件の責任が母親にもあるかのような記事で名誉を傷つけられた」として、文春のほか、女性誌で事件を取り上げた大手出版社2社、事件について論評する単行本を出版した1社などを相手に提訴。文春以外はすでに和解が成立していた。母親側は「多くの人は中づり広告で事件についてのイメージを抱いている」として中づり広告での告知文の掲載を求めてきたが、ほかの出版社との訴訟では和解内容に盛り込まれず、女性誌上での謝罪文掲載、新聞広告での告知文掲載などにとどまっていた。また、手記や検証記事の掲載もなかった。文春側に対して母親側は「週刊文春の影響力は和解済み3社の出版物と比べて大きく、同じ形での和解は受け入れられない」と主張。手記掲載を文春側が提案し、協議のなかで「検証記事」の掲載も決まった。

 告知文は「ご遺族の名誉回復のためにその手記と検証記事を謝罪の意を込めて掲載致します」などとする内容。新聞広告のほか、首都圏、大阪、名古屋の地下鉄車内などにつり下げられる計約1万8000枚の広告すべてに掲載される。また、同号には(1)幼女の祖父の手記(2)週刊文春編集部による「小誌を含め多くの報道は母親にも責任があるような記述をしたが、その事実は認められなかった。反省と謝罪の気持ちを表したい」などとする「検証記事」――が合わせて見開き2ページで掲載される。

 文芸春秋社長室は「記事は犯罪被害者遺族の名誉回復のために小社が提案したもので、あくまで編集記事のひとつと考えている」などとする談話を出した。

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