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今日のニュースコミュの2006年3月15日(水)-東京-晴

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★千鳥ヶ淵に赤いビル-イタリア文化会館が地元から批判

★タイ、首相退陣求め数1000人が座り込み続ける

 タイのタクシン首相の退陣を求める約10万人の市民がバンコクの首相府を包囲してから一夜明けた15日、数千人が同首相府周辺で前日からの座り込みを続け、周辺道路は反首相派に占拠された状態となっている。


★高齢者劇団-オーディションに1200人以上【さいたま】
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★「ずさん」指摘の施設に輸出許可-BSEで米政府

 牛海綿状脳症(BSE)の原因物質がたまりやすい「特定危険部位」の処理について、米農務省監査局が監査報告でずさんだと指摘した米国内の牛肉処理施設のうち3カ所が、米政府の日本向け輸出認可を受けていたことが14日分かった。農林水産省の問い合わせへの米側の回答で判明したが、施設名は明らかになっていない。







★「知る権利」どこへ…東京地裁決定は判例に違反

 「記者は、公権力が発表する情報以外は取材・報道してはならない」――。新聞記者の取材源秘匿をめぐり、東京地裁が14日に示した決定は、事実上こう述べているに等しい。

 だが実際には、記者が守秘義務の壁を乗り越えて情報を得ることで、官民の多くの不正・腐敗が明らかにされてきた。もし、官が一方的に流す情報しか取材・報道できないとしたら、国民に保障された「知る権利」はいったいどうなってしまうのか。決定の論理に従えば、公務員だけではなく、弁護士、医師、公認会計士らへの取材も極めて難しくなる。

 記者にとって、取材源の秘匿が最高の職業倫理とされているのには理由がある。不正・腐敗に関する多くの情報は、勇気ある内部告発者から寄せられる。その告発者の名前が明らかにされるようでは、関係者は取材に応じなくなり、公権力の不正などの監視は不可能になるからだ。

 日本の裁判所も憲法上の「知る権利」を尊重し、取材源の秘匿には理解を示してきた。記者が公務員に秘密情報の提供を要請することは、真に報道目的で社会的に是認されるものである限り、「正当な業務」というのが、1978年に最高裁が示した判断だ。

 また、79年の札幌高裁決定は、今回のような民事訴訟で記者が証言拒否することを、「取材源に関する証言が公正な裁判の実現のためにほとんど必須」でない限り妥当だとし、最高裁も是認した。今回の東京地裁決定が、国民の知る権利の実現のために積み重ねられてきた判例に違反していることは明らかだ。

 東京地裁決定は、驚くべき判断を示している。「刑罰法令により開示が禁止された情報の流通について公衆が適法な権利を有していると解することはできない」。つまり、公務員が持つ秘密情報を国民が知るのは「適法ではない」というのだ。これに従うと、政治家や官僚にとって都合が悪く隠したい情報でも、国が「秘密」と決めた途端に、それを公表するのは違法となってしまう。

 さらに決定はこうも言い切っている。「新聞記者が取材源の開示を命じられると、取材源からの協力を得ることが困難になるが、それは公務員の守秘義務違反がなくなることを意味するのだから、法秩序の観点からむしろ歓迎すべきだろう」

 仮に、公権力が都合の悪い情報も包み隠さず公表するとしたら、決定の論理も成り立つ余地があるかもしれない。だが残念ながら、そんな社会は実現していない。東京地裁の現実離れした判断は、ただちに見直されるべきだ。(小松夏樹)






★中2女子、路上で首刺され重傷…以前交際の19歳逮捕

 14日午後7時50分ごろ、広島市佐伯区海老園の路上で、広島県廿日市市立中2年の女子生徒(14)が、男に刺し身包丁(刃渡り約20センチ)で首の後ろを刺されたのを近くの住民が見つけ119番通報した。女子生徒は重傷。

 広島西署は、車で逃げていた廿日市市内の大学1年の男(19)を同市内の路上で見つけ、刺したことを認めたため、殺人未遂容疑で緊急逮捕した。

 調べに対し、男は女子生徒と以前、交際していたといい、「殺すつもりはなかった」などと話している。同署は動機を追及している。凶器の刺し身包丁は、女子生徒が刺された現場で見つかった。現場はJR広島駅から西約10キロの住宅地。







★ライブドア支援をUSEN検討

 有線放送大手のUSENは十四日、ライブドアとインターネットのポータル(玄関口)サイト事業で業務提携する方針を固めた。重点事業であるインターネット関連事業の強化が狙い。上場廃止が決まったライブドアに対する経営支援の一環となるもので、具体的な経営支援先が浮上したのは初めて。

 業務提携は月内にも合意する見通しだ。USENは現在、インターネットを通じた無料の番組配信「GyaO(ギャオ)」を中心に事業強化を進めており、粉飾決算事件で企業イメージは落ちたものの、知名度の高いポータルサイトを持つライブドアとの提携でネット事業の基盤強化を狙う。

 ライブドアは堀江貴文被告ら経営幹部が逮捕されて以降、経営の柱のポータルサイト事業で大口の広告主が契約を打ち切ったり、イメージ悪化を嫌った傘下企業が相次いでグループ離脱を表明している。また、上場廃止が決まったことで、市場からの資金調達も困難になっている。USENにとっては提携で、会員数が八百万人近い「GyaO」への集客力を高めることができる。

 今後、経営支援の一環として、ライブドア株の12%超を保有するフジテレビジョンの株の買い取りの可能性もあるが、ライブドアは株主による損害賠償訴訟のリスクなどを抱えている上、財務資料が捜査当局に押収されていることから、独自の資産査定を急ぐことになる。







★タイ、首相退陣求め数1000人が座り込み続ける

 タイのタクシン首相の退陣を求める約10万人の市民がバンコクの首相府を包囲してから一夜明けた15日、数千人が同首相府周辺で前日からの座り込みを続け、周辺道路は反首相派に占拠された状態となっている。

 座り込みの参加者は14日夕からテントを設置、タクシン氏が辞任するまで包囲を続けるという。治安当局は「参加者が暴動などを起こさない限り」(警察幹部)強制排除はしない方針。首相府周辺を除くバンコク市内は平穏を保っているが、地元記者は「市内各地をバリケードで封鎖するような事態になれば、物流などに影響し市民に大きな打撃となる」と治安悪化などを懸念している。

 タクシン首相は4月2日の総選挙を控え、選挙運動のため東北各県を遊説中。反首相派は、首相がバンコクに戻る今月16日に合わせ、首相府前でタクシン氏をかたどった人形を焼くなどの示威行動を行う計画だ。






★バグダッドで86遺体発見-背景に宗教抗争

 イラク当局は14日、首都バグダッド市内で同日正午までの30時間に少なくとも86人の遺体を発見したことを明らかにした。バグダッド北方サマラにあるイスラム教シーア派の聖廟(せいぴょう)テロ事件を機に噴き出した、スンニ派との報復合戦が背景にあるとみられる。

 シーア派住民が主流の東部地区では、手を縛られ頭部を銃撃された29遺体が発見された。スンニ派住民が多数のバグダッド西部では14日午前、ミニバスから15遺体が見つかった。遺体は25─40歳の男性で、手足を縛られていた。南部地区では2遺体が発見されている。また、警察は14日午前6時までの24時間内に40遺体を収容したことを明らかにした。CNNの記者は、こうした殺人事件と宗教抗争のつながりについて住民が認識しているにもかかわらず、警察当局は言及していないと指摘した。


 こうしたなか、イラク国民議会選挙を受けた連邦議会の初招集が16日に迫った。当局は自動車爆弾テロ対策として、15日午後8時から16日午後4時までバグダッド市内での自動車使用を禁止すると発表した。







★携帯メールの打ち過ぎに注意と、指などの障害急増

 携帯電話のメールのやり取りが盛んになる中で、多くのユーザーが親指などに障害を起こしていることが英携帯電話会社の世論調査で分かった。ロイター通信が、バージン・モーバイル社の調査結果として報じた。

 調査によれば、英国では日々9350万件のメールが飛び交い、毎日平均20件のメールを打ち込むのは人口の約12%、100件打つ人は10%にものぼるという。

 この中で、指の使い過ぎによって痛みなどを引き起こす「反復運動過多損傷」(RSI)と呼ばれる傷害が急増している。手首や親指で何らかの痛みを自覚するユーザーは、5年前と比べ38%増え、毎年380万人が携帯メールに関連する障害を訴えているという。

 心理学の専門家は、携帯メールや電子メールなどのコミュニケーション手段に頼り過ぎると、対面を通じたコミュニケーションを苦痛に感じるようになる危険性がある、と指摘。メール中毒に陥る恐れもある、とも警告している。

 昨年3月に開かれた、「メール早撃ち世界チャンピオン」でもスコットランドの工場従業員が160文字のメールを48秒でこなし、優勝している。







★英国人男性、道に迷っても素直になれず
└人に尋ねるまでにかかる時間は、平均20分

 女性は地図が読めないと馬鹿にする男性は少なくないが、英国人男性がドライブ中に道に迷った場合、人に道を尋ねるまでには平均20分もの時間がかかることが調査の結果明らかになり、迷ったことを素直に認めたがらない男性の、往生際の悪さが指摘された。

 ドライバー団体の保険サービス部門「RAC Direct Insurance」が行った調査によると、男性ドライバーが道に迷った際に、意地をはって無駄にしている時間は、年間合計約600万時間にも及ぶという。また、男性ドライバーは道に迷ったことを素直に認めるまでの間、約10分にわたって、同乗している女性パートナーからあれこれと文句を言われる時間を過ごしていることも分かったという。

 ちなみに、女性ドライバーの場合、道に迷ってからあきらめて人に助けを求めるまでにかかる時間は、ちょうど10分という。

 同調査ではさらに、道に迷ったことが、ドライブ中の喧嘩の主な原因と認めるカップルも全体の64%にのぼることも分かったほか、ドライブ中に道に迷わないように、紙片に大体の地図を書いたものを持つというのは全体の25%、車内に衛星ナビゲーション・システムを搭載しているというのは全体の20%になっていることも明らかになった。

 調査元では、道に迷って心配したり、イライラしたりし、ストレスが募るのは現代の車社会のマイナス面としながらも、これらの問題は、ドライブ前にしっかりと移動経路を確認しておくことで容易に解決が可能とコメントしている。







★以前から投石や放火、ホームレス焼死で4少年に逮捕状

 兵庫県姫路市の河川敷で路上生活をしていた雨堤(あまづつみ)誠さん(当時60歳)が焼死した事件で、姫路署は14日、火炎瓶を投げ込んだことを認めた同市内の少年2人(いずれも16歳)と、2人の遊び仲間の高校3年(18)と中学3年(15)の計4人について、殺人と火炎びん処罰法違反(使用)の容疑で逮捕状をとった。

 同署は15日にも、リーダー格とみられる高校生と中学生を取り調べ、逮捕する方針。調べでは、4人は昨年夏ごろから河川敷に現れ、午後10時〜午前3時ごろ、雨堤さんら複数の路上生活者に石を投げるようになった。当初は、雨堤さんと一緒に生活していた男性らに追いかけられ、逃げていたが、その後、鉄パイプで周囲のフェンスなどをたたき、テントや自転車に火をつけるようになったという。

 4人は昨年10月21日午後11時ごろ、雨堤さんに「臭いんじゃ」などと暴言を浴びせるなどして騒ぎ、いったんはその場を離れたが、22日午前4時20分ごろ、雨堤さんが寝ていた段ボール箱に火炎瓶を投げ込み、焼死させた疑い。

 同署は、詳しい動機について4人を追及する。






★オービス摘発、誤差ないとは言えぬと罰金刑判決を破棄

 県道を32キロオーバーで走行したとして自動速度取締装置(オービス)で摘発され、道交法違反(速度超過)の罪に問われて1審・秋田簡裁で罰金6万円を言い渡された秋田県男鹿市の翻訳業の男性(40)の控訴審判決が14日、仙台高裁秋田支部であった。

 畑中英明裁判長は「(速度を実際より高く測定する)プラス誤差がないとは言えない」として、1審判決を破棄、検察側の起訴そのものを取り消す公訴棄却を言い渡した。

 男性は2004年8月16日、同県潟上市の県道で、法定速度を32キロ上回る時速92キロで走行したことが、オービスで記録され、道交法違反容疑で逮捕された。男性は05年1月、秋田簡裁で罰金6万円の略式命令を受けたが、不服として正式裁判を請求。「オービスが測定した速度には誤差が生じる可能性がある」などと主張していた。仙台高検は「大変意外な判決。上告について、上級庁と協議したい」とコメントしている。







★JR西の個人情報流出、会員43万人全員分か
 
 JR西日本の高齢者向け会員制旅行組織「JR西日本ジパング倶楽部」の会員約12万人分の個人情報が流出した問題で、JR西は14日、新たに604人分の流出を確認したと発表した。

 この604人分が昨年末に流出が発覚した12万人分に含まれていなかったことから、JR西は、全会員43万6967人分の名簿が外部に流れた可能性が高いと判断、大阪府警天満署に被害届を出した。

 JR西によると、新たに確認されたのは、大阪、京都、広島など12府県に住む60〜75歳の会員の名前、住所、生年月日、電話番号など。関東の会社が株購入の勧誘電話に使っていた。会社側は「今年初めに1万人分の名簿を購入し、残りは廃棄した」としている。流出経路について、JR西は、内部の者が関与した可能性が高いとして、コンピューターに接続できる社員、契約社員計74人から事情を聞いたが、有力な手がかりは得られていない。







★千鳥ヶ淵に赤いビル、これがイタリア感覚?

 東京・千鳥ヶ淵のほとりに立つ赤い壁のビル「イタリア文化会館」をめぐり、地元住民が「皇居周辺の景観と調和しない」などとして、別の色への塗り替えを求めている。

 住民代表が14日、小池環境相を訪れ、約2700人の署名を添えた陳情書を提出。同会館を所有するイタリア政府へ働きかけるよう訴えた。昨年10月にオープンしたイタリア文化会館は、地上12階、地下2階建て約1万4700平方メートルで、日伊両国の文化交流の拠点として様々なイベントが行われている。設計はイタリアの著名な建築家、ガエ・アウレンティさんが指導し、壁面が「漆器の赤」を表現した色になっている。

 これに対し、地元の住民は「千鳥ヶ淵の緑や桜にそぐわない」として、色の変更を求める署名集めを昨夏から開始、東京都や千代田区などに陳情を重ねてきた。千鳥ヶ淵は環境省が管理していることなどから、住民代表3人は14日、小池環境相に「ローマ遺跡のような重みのある色に変更するよう働きかけていただきたい」と訴えた。

 小池環境相は「私も実際にあの建物を見たが、とても目立つ色」と同意。「イタリアは建物の規制が厳しい国だと聞いており、あのような建物は本国では建てられないのではないか。ローマではそれぞれの建物が(景観に)マッチングしているが、その精神は日本も同じ」などと話し、住民側に理解を示した。

 建設に先立ち、千代田区と同会館の施工業者は1999〜2002年、計9回にわたって事前協議を実施。当初、イタリア側はより鮮やかな赤を示したが、「景観の中で突出する」として区が変更を求め、現在の色に決まった。

 皇居周辺は33年(昭和8年)、国の美観地区に指定された。千代田区は98年に景観条例を制定し、02年には景観保全の指針となる「美観地区ガイドプラン」を作成。特定の色を禁じるような規制は行っていないが、「首都の風格にふさわしい景観」「水や緑と調和したシルエット」などを求めている。

 イタリア大使館は「塗り替えについては、まだ何の結論も出していない。話し合いを拒絶しているわけではなく、住民の気持ちはイタリア本国にも伝えている」としている。






★ソニー株が下落、PS3発売の半年延期報道で

 午前の東京株式市場で、ソニーがさえない展開-15日付の日経新聞は、ソニーグループのソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が次世代ゲーム機「プレイステーション3(PS3)」の発売を約半年延期すると報道、これが嫌気された格好となっている。

 今春発売の予定だったが、内蔵する次世代DVD(デジタル多用途ディスク)の規格調整が遅れているため11月に先送りするという。報道では15日に発表するとしている。

 SCEは、15日午後3時からプレイステーションビジネスの今後の方針と展開について説明会を開催する予定。説明会にはSCEの久多良木健社長兼グループCEOが出席する。SCEは説明会の内容については明らかにしていない。

 SCEは昨年5月、PS3を2006年春発売すると発表していた。しかし、SCEは2月、PS3に搭載する次世代光ディスク規格「ブルーレイ・ディスク」とデジタル映像・音声入出力インターフェース規格「HDMI」に関連する規格の最終決定が遅れると、PS3発売時期も遅れる可能性があるとの見解を明らかにしている。SCEは、規格決定が長引けば、最もいい時期を選んでPS3を発売するとしていた。







★オーストラリア軍入隊者、薬物経験可になる公算も

 オーストラリアは、軍への入隊者を増やすために反薬物政策の見直しを検討することになるかもしれない。ネルソン国防相は14日講演で、個々の性格や能力を入隊試験の主要項目にするべきだとの見解を示した。

 現行の入隊審査では非合法なドラッグの服用経験があると自動的に不合格となる。しかし、同相によると、本人がドラッグ服用経験(の有無)についてウソの申告をしても合格し、逆に正直に申告した者が不合格になることもあるという。

 同相は「私自身は(ドラッグ服用経験に関する)その質問についてはノーと答えられるが、現実には国内の成人人口の40%から45%がドラッグの服用、もしくは試した経験がある」とオーストラリアのドラッグ事情を明らかにした。

 昨年12月、オーストラリア政府は現在4万2000人いる兵士(予備兵1万6800人含む)を10年で約1500人増員する計画を発表した。しかし、オーストラリアの失業率は30年来の低水準となっており入隊者の減少に見舞われている。







★POLOと提携-グッズ商戦展開
└英ウィンブルドン、ぐーんとオシャレに

 審判員ユニホーム 「やぼったさ」一新

 テニスの4大大会、ウィンブルドン選手権を主催するオールイングランド・クラブがポロ・ラルフ・ローレンと提携してオフィシャルグッズ商戦に乗り出すことになった。5年間のパートナーシップ契約を結び、審判用ユニホームも130年近く守ってきたデザインを一新して今年からポロ・ラルフ・ローレンがデザインを担当する。ファンには見どころの多い大会になりそうだ。

 ウィンブルドンのロゴ入りグッズは近年、海外で人気を呼んでいる。その中でも日本は売り上げ計5000万ポンド(約100億円)のうち3分の1を占めているというだけにポロ・ラルフ・ローレンとの提携商戦は日本のファンにも注目だ。2004年のグッズでは「ウィンブルドン・シューズ」が日本で30万足も売れたという。最近は中国にもウィンブルドンの専属店が20店舗もオープンし、アジアでテニス人気の高まりとともに巨大テニス商品市場の台頭を予感させている。

 一方、ウィンブルドン選手権では現在、審判員335人、ボールボーイとボールガール計220人が試合を支えている。ユニホームは伝統的に緑色のジャケットやベージュ色のスラックスといったデザインで、近年は大会役員のようなイメージが「やぼったい」との不評を招いていた。英紙タイムズによると、ある女性審判が選手権の会場に向かう途中、スーパーマーケットに立ち寄ったところ、買い物客に店員と間違われ、「ソーセージはどこにあるのか」と真顔で尋ねられたという。そうした不評に配慮してデザイン一新となったとみられる。

 選手権ではロシアのシャラポワ選手らのように華麗なコスチュームで戦う選手が増える一方、審判員らも負けていられないという思いもうかがえる。今夏の大会では世界のトップ選手と審判員らとの「衣装対決」も話題になりそうだ。

 新デザインでは、ジャケットは濃紺に白の縁取り、シャツは青と白の縦じまといったデザインになるという。ポロ・ラルフ・ローレンは「これまでも英国の伝統ある上流階級の衣装デザインに刺激されてきた」と話し、歴史ある大会に貢献できることに感激している。オールイングランド・クラブは「ウィンブルドンとポロはともにブランドの価値を高めることに妥協を許さず、努力してきた。ポロはウィンブルドンの永遠の優雅さを象徴し、歴史と伝統をさらに磨き上げてくれるはすだ」と期待している。

      






★高齢者劇団-オーディションに1200人以上

 さいたま市の彩の国さいたま芸術劇場で、55歳以上を対象にした演劇集団「さいたまゴールド・シアター」が発足することになり、14日オーディションが始まった。

 今年、財団法人埼玉県芸術文化振興財団の芸術監督に就任した演出家の蜷川幸雄さんが「年齢を重ねた人々が個人史をベースに、身体表現で新しい自分に出会うことは可能」と高齢者の演劇集団を構想した。経験を問わず、けいこを重ね、1年後に芸術劇場で本公演を目指す。

 定員20人程度の予定だったが、埼玉県内のほか、関東一円や米国、ニュージランドの海外組まで、予想を大幅に上回って80歳までの1200人を超える男女が応募。このうち55歳以上の1116人にオーディションを実施する。蜷川さんら審査員が1組13人の応募者に面接やセリフ表現など、1時間のオーディションを行い、30日まで連日続けられる。

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★懲罰委結論受け辞職を-永田議員進退で渡部氏

 民主党の渡部恒三国対委員長は15日朝のTBSテレビ番組などで、メール問題での永田寿康衆院議員(党員資格停止中)の進退について「彼は『民主党を愛している』と言ったのだから、(衆院)懲罰委員会の結果が出た時、その言葉を態度で表してくれると信じている」と述べ、懲罰委の結論を受け自発的に議員辞職するよう促した。

 同時に「永田氏が命を捨てる覚悟の決断をすれば、将来政治家として必ず希望が出てくる」と指摘した。

 新聞の謝罪広告掲載に関しては「民主党を支持してくれた方に申し訳ない」と謝罪した上で、自民党に対し「謝罪広告を選挙に利用して、配って歩くなんてことでは天下の自民党が泣く」とけん制。

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