2004年の大統領選でジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)現大統領の対立候補だったケリー議員は同件に関し、即座に遺憾の意を表明した。この映像は、ケリー議員がフロリダ大学の講堂でスピーチを行った際、警官4人が若い男性を講堂から連れ出し、「テイザー(Taser)はやめろ」という叫び声をあげる男性にテイザー銃を発射している様子を撮影したもの。テイザーは、一般的に使用されているスタンガンの俗称。
拘束されたのは学生のAndrew Meyerさんで、ケリー議員の公演中に、ブッシュ大統領の弾劾について、さらに両氏がエール大学(Yale University)在学中に秘密結社「スカル・アンド・ボーンズ(Skulls and Bones)」に在籍していたか、などついて長々と多くの質問を投げかけた。質問をしている最中にマイクの電源が切られ明らかに憤慨した様子だったが、大学関係者はMeyerさんが制限時間を超えて話し続けたと述べている。
ペルー核エネルギー研究所(Peruvian Nuclear Energy Institute)の研究者はAFPに対し、「高精度の測定機器でも放射線は検出されなかった」とし、体調不良は「衝突時の高熱により隕石から溶け出した硫黄、ヒ素など」が原因ではないかとの見方を示した。隕石落下時に地中の成分が溶けてガスが発生するのはよく見られる現象だという。また、落下した物体が人工衛星である可能性については否定した。