ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

今日のニュースコミュの2005年8月25日(木)-東京-曇→台風

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
★駒大苫小牧-「殴打は約10回」部長説明変える
└教頭会見-厳しい表情で会見に臨む

★少年の部屋にモデルガンの「弾痕」
└宮城の警察官刺傷事件
 少年の自室に置かれていたモデルガン

★「エルメス」の皮革職人が博多人形の制作体験
絵付けを体験するブイスーさん


^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

★「まるでサムライ映画」-仏紙が日本の総選挙報道

 23日付フランス紙ルモンドは、「保守陣営内で意趣返しが横行している」と自民党の分裂と“仁義なき戦い”ぶりを伝え、総選挙に突入した日本の政治風景を「まるでサムライ映画のようだ」と報じた。東京発の記事は「ニュースの解説者はサムライ映画に由来する『刺客』『女暗殺者』といった言葉を堂々と使い、保守陣営は有権者の気を引こうとテレビカメラが飛び付く人物をかき集めている」と指摘。郵政法案に反対した候補をつぶすため、対立候補に女性を立てる小泉純一郎首相の戦術も紹介した。






★駒苫、隠ぺい工作続々-部長暴力事件

 第87回全国高校野球選手権大会で57年ぶりの夏連覇を達成した駒大苫小牧(南北海道)の野球部長(27)が部員1人に殴るなどの暴力を加えていた問題で、当該部員の父親が24日、スポーツ報知の取材に応え、学校側が事実の隠ぺい行為と取られかねない発言を繰り返していたことを明らかにし、今後の学校側の対応次第で訴訟などの法的手段に訴える姿勢を見せた。一方、学校側はこの日の会見で暴力行為の状況を訂正。調査委員会の設置など事実関係を改めて確認する姿勢を示した。

 被害部員の父親は、強い怒りをにじませていた。この日、札幌市内の病院で部員は3時間にわたって精密検査を受けた。病院は現在、相談をしている弁護士に紹介されたという。今後、診断書を作成するために検査を行ったようだ。

 「自分たちの願いは、部長にきちんと謝罪してもらうことだけ。しかし、謝罪がなければ、訴訟はもちろん考えている。その時はとことんやるつもりです」法的手段に訴えてまで、真実を争う意思をあらわにした。6月2日の暴力について、お互いの言い分は一致していない。父親は「少なくとも20回。(学校側の主張する)3、4発なんて絶対にあり得ない」と主張。また、大会期間中に弁護士に相談したところ「部長へ暴力行為を認めさせるなら、一筆書かせるように」との指示を得たため、ファクスでの文書の送信を求めたが、その後、連絡がないという。学校側は夕方、原正教頭(50)が会見を行い、部長が同校の事情聴取に対して「バットで押したり、手で押したことを含めると、10回ぐらいはやったかもしれない」と答えるなど、「平手で3、4発」という従来の主張を訂正。一方で、父親が「部長は暴力で手を骨折した」と話していることには「元々、手を痛めていた」と否定した。

 しかし、学校側が“もみ消し工作”を行っていた疑いは強くなった。原教頭は会見で当該部員に「(叩かれた回数を)3、4発にすれば、(新チームが)秋の大会に出られるかもしれないが、それは真実を曲げることになるよな」と圧力とも取れる発言をしていたことを認めた。原教頭は「2連覇して、君もうれしかったろう。だから後輩にも、秋の大会に向けて頑張って欲しいだろう」と伝えたという。また、父親によれば、大会終了後、篠原校長が「今だったら、何とかなる。何とかならないものでしょうか」と申し出、父親が「それはなかったことにしろということでしょうか」と突っぱねたという。また、学校側は暴力の現場にいた主力選手7人から事情聴取した。その結果「2、3発平手で叩いたら(被害生徒が)反抗的に部長に詰め寄った。30〜40発なんて絶対に殴っていない」と話し、8月7日のスリッパ殴打事件についても「(被害生徒は)注意された後、ポケットに手を突っ込み、ニヤニヤした態度を取っていた」など、部長に同情的な証言が相次いだという。今回、日本高野連が問題視しているのは、学校からの報告ではなく、週刊誌の取材で騒動が明るみになったことだ。秋季道大会の抽選会は31日。出場できない場合、来春センバツ出場の道は自動的に断たれる。学校側の不手際は一切、ナインには関係がない。駒苫野球部は一体、どうなってしまうのだろうか。

◆「事故調査委員会」を設置

 学校側はこの日の午後、原正教頭が記者会見を行い、野球部長が事情聴取に対して「バットで押したり、手で押したことを含めて10回くらいはやったかもしれない」と、これまでの発言を訂正したことを明らかにした。同時に、弁護士とPTA役員、生徒指導部長で構成する「事故調査委員会」を設置したことを報告した。委員会設置は暴力行為の内容について部長と3年生部員の間に食い違いがあるためで、原教頭は「1分1秒でも早く報告書を作って提出したい」と話した。31日には道秋季大会室蘭支部の抽選会があるため、早期の事実解明に期待を寄せた。また、部長は23日の父母会に出席。保護者の前で土下座して謝罪を行ったという。被害部員に対しては、25日に調査委側の弁護士が直接会って事情聴取。そこで改めて話を聞き、対応策を協議する予定だ。

 道高野連は24日、札幌市内のホテルで関係者に経過を説明、今後の対応について協議した。日本高野連に対しては25日中に報告書をファクスで送信する予定。26日午前には中川道高野連理事長らが日本高野連に報告遅れの謝罪、正式文書の提出を行う。


◆被害生徒の父に聞く

 ▽6月2日の暴力行為について

 「あごなどを殴られ、バットの先で胸を4〜5回は突かれた。回数は分からないが、20回以上は殴られている。このことは、部長自身が『こないだ、やっちゃったんですよ』と自分に言ってきたことで分かった」

 ▽8月7日の暴力について

 「スリッパで1発、部長の部屋の前で叩かれた。一部報道でボコボコにされた、とあったが、それはない」

 ▽息子さんの今の様子は

 「学校には行きたくないと言っているし、野球も辞めたいと漏らしている。でも、転校などは今、考えていない」

 ▽この日の病院の精密検査について

 「痛めているあごは『回復しているが、炎症を起こしている』という診断結果だった」

 ▽弁護士には他にアドバイスを受けたのか

 「大会期間中には『暴力を認めたなら部長の一筆をファクスでもらってくれ』と言われ、その旨を学校に伝えた。その後、学校から何の連絡もなかった」

 ▽高野連から厳しい処分が予想されることに

 「(出場停止などの)処分は、できればしないで欲しい。生徒には何の罪もないわけですから」

 ▽香田監督に対して

 「息子には謝罪してくれたんですが、部長の暴力を知らなかったというのはあり得ない。許しがたい気持ちはある」

 ▽今後について

 「とにかく、部長に直接謝罪をして欲しい。それさえしてもらえれば、後は問題にするつもりははない」






★NY地下鉄に軍事技術
└テロ対策で監視カメラなど4千台設置

 ニューヨーク市と地下鉄を運営するMTA社は二十三日、同市の地下鉄駅構内に、ハイテク軍事技術を応用した最新式のセンサーや監視カメラなどを設置するテロ対策強化を発表した。緊急通報用に駅で携帯電話も使えるようにする。交通機関を狙い打ちしたロンドン同時テロを受けた対策の一環。同市などによると、約二億ドル(約二百二十億円)かけて、二百七十七ある地下鉄駅に、光が届かない場所でも感知する監視カメラ千台、センサー三千台を設置する。構内に一定時間、ブリーフケースなどが放置された場合、コンピューターにより「不審物」として通報する。来週から順次導入する。ロンドン同時テロ以降、ニューヨーク市内の地下鉄では警察官が通勤客のバッグを抜き打ち検査するなどの対策を実施している。






★大学生は漢字が苦手
└高卒程度問題、正答率4割

 高校生や大学生になるほど漢字の学習がおろそかになり正答率が下がる現状が、日本漢字能力検定協会(京都市下京区)が今春初めて実施した「漢字能力調査」で24日、明らかになった。同協会は「漢字の習熟度の低さが、国語力低下にも大きく作用しているのでは」と分析している。調査は、首都圏、関西圏、東海地区から無作為に抽出した中学、高校、大学の各1年生と上場企業の新卒社会人計8365人を対象に、今年4月から5月に実施。中学生には小学校卒業程度、高校生には中学卒業程度、大学生と社会人には高校卒業程度の漢字を出題した。

 正答率は、中学生が78・5%だったのに対し、高校生は59%、大学生は39・8%と悪くなっていった。社会人は60・7%だったが、中学生の正答率には及ばない。特に大学生は、読み方を尋ねたり部首を抜き出す問題では5割以上の正答率があったが、「蓄積」の対義語や「疎外」の類義語を問う出題や、「周知(てってい)」「(てんがい)孤独」など四字熟語を埋める問題などでは正答率が2割に満たなかった。学年が上がるほど、点数の上位と下位が二極分かし、漢字の習熟度に個人差が強く出ている傾向も浮き彫りになった。同協会は「成長するほど漢字に触れる機会は増えるはずだが、結果は逆になった。日本語能力の基礎になる漢字学習の重要性を再認識してもらいたい」と話している。






★警視庁、フィルタリングソフト会社に悪質サイト情報提供

 悪質サイトの閲覧を防止するフィルタリング(選別)ソフト会社2社が警視庁から、犯罪関連サイトの情報提供を受けることになった。警視庁のハイテク犯罪対策総合センターと連携し、最新の犯罪関連サイトの情報をフィルタリングに使うデータベースに反映させ、犯罪被害を未然に防ぐ。インターネットの閲覧制限で官民が協力する初の取り組みとなる。警視庁と協力するのはデジタルアーツとネットスター(東京・渋谷、小河原昇社長)。デジタルアーツは国内同ソフト大手で、ネットスターはトレンドマイクロやアルプスシステムインテグレーション(東京・大田)などにサイト選別に使うデータベースを提供している。すでに16日にテストとして1回目の配信を受けた。







★狙いは別の駐在所? 
└「留守だった」と警官刺傷の少年

 宮城県登米(とめ)市で起きた警察官刺傷事件で逮捕された中学3年の少年(14)=同県石巻市=が現場の駐在所を訪ねた際、被害者の警部補に「他の駐在所に行ったが留守だったのでここに来た」と話していたことがわかった。県警は少年が当初、自宅に近い別の駐在所を狙っていた可能性があると見て裏付けを進める。当日は隠していた2本の刃物を次々に取り出して警部補を襲ったことなど、襲撃時の詳しい状況も明らかになった。

 少年は24日までの調べに対し、「前途を悲観して死にたくなるときがある。いつでも自殺できるように拳銃をとっておきたかった」と供述した。少年の家族によると、少年は「何だか眠れない。頭の中が真っ白になる」と時折話していた。一方で、少年は大小のモデルガンを持つなど、日ごろから銃に対する強い関心を抱いていたとみられる。県警は日ごろの行動や供述内容、警部補に話した説明などを踏まえ、総合的に動機の解明を進めるとみられる。調べでは、少年は事件で使った2本の刃物を2、3年前に買った。事件当日は両足のふくらはぎのあたりにバンドのようなものでさやを固定。ズボンで隠して佐沼署米山駐在所を訪れた。警部補と30分ほど話した後、1本を取り出して後ろから刺し、取り上げられると、もう1本を抜いて再び襲いかかった。警部補は少年を押さえつけて刃物を再度取り上げたという。


【少年の部屋にモデルガンの「弾痕」】

 宮城県の駐在所で起きた警部補刺傷事件で、逮捕された少年(14)の自室で24日、モデルガンの「弾痕」が見つかった。少年が銃目的で別の駐在所に侵入したことも分かり、関係者に驚きや困惑が広がった。なぜ、本物の銃を手に入れたかったのか。県警佐沼署は少年の部屋からモデルガンなどを押収し、動機などの解明を急いでいる。

 木造2階建て住宅の1階6畳和室が、少年の部屋で、アニメのポスターが壁に張り巡らされ、机の上などには戦闘ロボットや少女のフィギュア人形が並んでいた。モデルガンや約20本のゲームソフトがあった。障子にはモデルガンの弾で開けられた穴もあり、ふすまには刃物で切りつけたような跡も見つかった。父親(44)や祖母によると、少年はテレビゲーム機を買ってくれた祖父を慕っていたが、その祖父は4年ほど前に亡くなった。母親(38)も入退院を繰り返すなど、ここ数年で少年の生活環境にも変化があった。小学生のころは、家族そろって取っていた食事も「中学入学後は、部屋で1人でゲームをしながら食べるようになった」と祖母はもらす。父は「息子とは余り話さない。反抗期もなく、好きなゲームなどをねだることもなかった」と言う。

 昨年、少年は家族に「将来、ガソリンスタンドか役場で働きたい」と話した。しかし、同級生の1人は少年が「将来のことは考えたくない」と話すのを聞いている。学校関係者も「悩みがあったようだが、明るく生活できるよう励ましてきた」と、家庭の事情などで悩んでいたことを示唆した。


 「なつやすみ はなびのように おわったよ」机の前には、小学5年の時、地元の小中学校俳句大会で入選した句が今も張られていた。


 ◇少年の通う中学校では緊急の保護者会

 少年が通っていた石巻市内の中学校では24日夜、緊急の保護者会を開き、事件の概要と今後の対応を説明した。1年生の女子生徒の父親は「十分な説明が受けられたが、娘は少年と小学校が一緒だったから、ひどくショックを受けている」と表情を曇らせた。保護者会は約300人が参加し、冒頭以外は非公開で開かれた。校長は「大変残念なことをお話しなければなりません」と切り出した。父母からは事件の詳細や今後の対応策の時期などに関する質問が出た。同中では夏休み最終日の25日、全校生徒を集めて臨時の全校集会を開く。








★栃木の現金強奪、金額国内最高だった
└強奪額は5億4250万円

 栃木県南河内町薬師寺の運送会社「東武運輸栃木」で昨年10月に起きた現金強奪事件の被害額が、国内では過去最高額の5億4250万円にのぼることがわかった。これまで被害は5億2400万円とされていたが、東武運輸栃木が県警に被害を追加申告した。警察庁によると、94年に神戸市の旧福徳銀行神戸支店から奪われた5億4100万円がこれまでの最高額だった。

 事件が起きたのは昨年10月17日。調べでは、目出し帽をかぶった男たちが東武運輸栃木の警備事業本部の事務所に押し入り、スーパーなどから集金してきたばかりの現金入りバッグ20個前後を奪って逃げた。県警は捜査を続けているが、容疑者逮捕に至っていない。






★中学生の7%、外反母趾に
└「予備軍」も急増

 中学生の外反母趾(がいはんぼし)の割合は約7%で、「予備軍」も含めると女子は全体の6割で10年前の2倍以上に増えている――そんな結果が埼玉県立小児医療センターの佐藤雅人副院長(小児整形外科)らの調査で出た。男子でも患者や予備軍が約4倍の5割と急増。佐藤さんは「車社会の影響などで、子どもの足の運動能力が低下しているのが最も関係しているのだろう」と推測している。

 佐藤さんらは、同県内の同じ中学校で、93年に男女846人、03年に287人から足形をとって、足の親指の曲がり具合(外反角)などを比べた。その結果、女子では、外反母趾と定義した「外反角30度以上」が、93年には1.3%、20〜30度の「予備軍」を合わせると27.3%だった。それが03年には、30度以上が8.0%、予備軍も含めると61.1%に。

 男子は93年は30度以上は0.2%、予備軍を合わせると12.8%だったのが、03年にはそれぞれ6.7%、49.1%と急増していた。

 大人の場合は、窮屈な靴で足を締め付けることや、指が曲がりやすい体質などが原因とされる。だが、子どもの場合は、ハイヒールなどの窮屈な靴を履く機会は少ない。調査では男女とも、外反角と体の成長などとの間に関連もみられなかったことから、佐藤さんは「小さい頃から運動不足だと、足が扁平(へんぺい)足になり内側に力がかかって外反母趾になりやすい」とみる。



 〈高倉義典・奈良県立医大病院長(整形外科)の話〉

 私も印象としては、子どもの外反母趾が増えていると感じる。裸足やサンダルで外で遊ぶ機会が減り、靴を履く時間が長くなっているためではないか。塾通いやテレビゲームなどの影響もあるだろう。






★両国関係「良くない」が圧倒多数
└日中世論調査

 日本の非営利組織「言論NPO」が北京大学、中国の英語日刊紙「中国日報(チャイナデイリー)」と共同で行った日中世論調査で、日中関係は「良くない」と答える人が圧倒多数を占める結果が出た。同紙(電子版)が24日、伝えた。

 調査によると、回答した日本の一般市民の74%と有識者の84.9%が、日中関係は「あまりよくない」「とてもよくない」と答えた。また中国では回答した一般市民の54.7%と学生の78%が、同様に両国関係はよくないと見ているとの結果が出たという。両国関係の悪化の責任は相手国にあると答えた人は、中国で9割以上。一方で日本人の過半数が、どちらか片側の責任とは言えないと答えた。

 また、中国人が「日本」と聞いて最初に連想するのは南京大虐殺で、次は家電製品だという結果が出たという。一方で、両国の経済関係は順調で、このまま続けることが両国のためになると答えた人は中国で65%、日本で40%以上だった。また中国の回答者の59%が、両国が地域安定のためにさらに協力し合うことを期待すると答えたという。調査は今年5月〜8月にかけて、中国6都市と北京大学など5大学のほか、日本で行われた。計約4500人分の回答が得られたという。






★M・ジャクソンさんを告訴した母親、生活保護詐欺で起訴

 米歌手マイケル・ジャクソンさんが自分の息子を性的に虐待したと告訴し、敗訴した母親が23日、不正に生活保護の給付金を受け取っていたとして、詐欺罪で起訴された。母親は自分の収入額を偽り、市に生活保護の申請をしていたという。

 ロサンゼルス郡検察局によると、母親は行政当局に経済状況について嘘の申告をし、生活保護の給付金約1万8千ドルをだまし取った疑い。9月7日までに出頭しなければ逮捕するという。有罪となった場合の最高刑は禁固5年。検察の調べによると、母親は01年にデパートを訴えたことから和解金15万ドルを受け取った後だったにもかかわらず、貧困を理由に生活保護を申請したという。また03年1月の時点で、恋人から家賃の援助を受けとったとされる。ジャクソンさんの裁判で証人尋問を受けた際、母親はこの生活保護詐欺について聞かれると黙秘権を主張していた。





★シンセサイザー開発のR・モーグ博士が死去、71歳

 ノースカロライナ州ローリー──電子楽器のシンセサイザーを開発した、米エンジニアのロバート・A・モーグ博士が21日、ノースカロライナ州アッシュビルの自宅で亡くなった。71歳。博士は今年4月、悪性の脳腫瘍(しゅよう)が見つかり、放射線治療と化学療法で闘病中だった。

 1934年、ニューヨーク市生まれ。小さなころ、ロシア生まれの初期的な電子楽器「テルミン」に興味を持ち、これがきっかけで電子楽器の道へ進んだ。ニューヨークのクイーンズ・カレッジとコロンビア大学で学び、テルミンの製作と販売を手がける。64年、電圧を制御して様々な音を出せるシンセサイザーを開発。このシンセサイザーは、スタジオからステージまで幅広く使われた。ビートルズの69年のアルバム「アビー・ロード」にも用いられ、急速に広まった。2004年には、モーグ博士の半生とシンセサイザーの発展を追ったドキュメンタリー映画「MOOG モーグ」が製作された。







★渋滞なら「青」延長…ハイテク信号機
└警察庁が開発へ

 前後の交差点の込み具合に応じて信号機の点灯時間を自在に変えたり、脇道から飛び出してくる車や人の情報をドライバーに伝えたり――。安全で快適な“近未来型”の交通システムの開発に、警察庁が乗り出すことになった。

 新システムの目玉は「ハイテク信号機」。交差点ごとに設置する感知器で車の量や速度を計測、構内情報通信網(LAN)を通じて次の交差点に送信し、信号機などに設けられた制御機が、そのデータを分析して信号の点灯時間を変える。例えば、ある交差点が混雑していれば、次の交差点で青信号の時間が長くなる。左右の交差点とも連動させ、右左折する車などの情報も加味して信号を制御。交通管制センターなどを経由させず、制御機同士でじかに情報をやり取りするのが特徴だ。昨年度までの3年間、名古屋市内の7区間で実験したところ、走行時間が4〜20%短縮された。

 一方、「安全運転支援システム」では、横断中の歩行者や、脇道から合流してくる車などをセンサーで感知。道路上に設置された通信機を通じ、車のカーナビに「横断歩行者に注意」「合流車に注意」などと音声や図で知らせる。ほかに進行方向の渋滞を感知して「追突注意」と呼びかけたり、速度超過のクルマに「速度落とせ」などと注意したりするパターンも想定している。さらに、走行中の車から情報を収集する新交通管制システムも開発中。カーナビを搭載した車の位置などの情報を交通管制センターに集約することで、広い範囲の交通情報が詳細に得られる。同庁は、数年後の導入をめざし、来年度予算の概算要求にモデル事業費や開発費として7億8600万円を盛り込んだ。「信号待ちの短縮で排ガスが減少し、地球温暖化対策にも貢献できる」とアピールしている。







★中国外務次官「6カ国協議、9月2日再開を予定」

 中国の武大偉外務次官は25日午前、社民党の福島瑞穂党首と党本部で会談し、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議の再開時期について「9月2日を予定している」と述べた。6カ国協議は今月7日まで北京で開かれた後、休会。朝鮮半島の非核化をうたった共同文書の採択をめざしているが、北朝鮮による核平和利用問題の扱いについて参加国内に意見の食い違いがある。

 福島氏との会談の同席者によると、武次官は「9月2日から再開する。前よりも進展があるだろう」との見通しを示し、近く平壌を訪問する計画も明らかにしたという。続いて武次官は自民党本部で武部勤幹事長と会談。この後、記者団に「9月2日は私のアイデアだ。(各国への提案は)まだしていない。いろいろ協議しているところだ」と語った。






★若手起業家がネットで「選挙に行こう」と呼びかけ

 若手起業家157人が25日、インターネットを通じて「選挙に行こう」と若者に呼びかける活動「YES! PROJECT」を始めた。公式ブログ(http://www.yesproject.com/)を開設し、衆院選に向けたメッセージを発信している。運動は、ビジネス研修「グロービス」(東京都千代田区)の堀義人社長が提案し、USENの宇野康秀社長、サイバーエージェントの藤田晋社長らが賛同して発起人になった。「20代から40代前半の若手が立ち上がれば日本は変わる」と、衆院選での投票を呼びかけ、さらに「改革をすすめよう」「もっと発言をしよう」とも訴えている。






★米国大学生、理想的な就職先事情は?

  多くの米国大学では9月に新学期が始まる。成績の良い学生を求める求人側も例年キャンパスに足繁く通い、新4年生に自社のブランドを売り込む。ところが、最近、学生が事前に各社のネットを見て決めることが多くなったと、8月20日付英誌「エコノミスト」は米国大学生の求職事情を紹介している。

 コンサルタント会社のUniversumは毎年、約3万人の学生を対象に希望する就職先に関するアンケートを行っている。最近発表された今年のアンケート結果(上表)によれば、独自動車メーカーのBMWが、昨年のマイクロソフトと入れ替わって1位となった。iPodが好調のアップルは昨年の41位から13位に上がり、また、テレビ番組の影響からか、FBI(連邦捜査局)は昨年の138位から10位に上がった。

 会計事務所の世界4大事務所である、デロイト・トゥシュ、プライス・ウォーターハウス・クーパーズ(PWC)、アーンスト・ヤング、KPMGはすべてベスト15入りした。先のエンロンやアーサー・アンダーセンの破たん事件の影響はほとんど無かった。

 いまや、学生は将来の就職先をオンラインで入念に調べる時代が到来した。ちなみに、学生に最も強い印象を与えたネットサイトはPWC、マイクロソフト、アーンスト・ヤングだった。とはいえ、「トップはトップを引き付ける」という考えから、GEなどいくつかの優良企業は、学生との個人面談を求めて、スタッフをキャンパスに送り込んでいるようだ。






★「エルメス」の皮革職人が博多人形の制作体験
 
 世界ブランド「エルメス」社の皮革職人、ジェレミー・ブイスーさん(27)が24日、福岡市の博多人形師、中村信喬さん(48)の工房を訪れ、作品制作を体験した。「伝統工芸の職人と交流し、感動を得ることで皮革職人の一段のレベルアップを図るのが狙い」とエ社。新潟県三条市の鎚起(ついき)銅器や香川県の讃岐漆芸(しつげい)に次ぎ3カ所目だ。絵付けに挑戦するブイスーさんの表情は真剣そのもの。「一人前になるには10〜20年」と話す中村さんに「革仕事も毎日が勉強です」。華麗な作品の陰に厳しい修行があるのは世界共通。







★ブッシュ大統領の支持率急降下

  今週公表された3つの世論調査で、米国民はブッシュ大統領に対してかつてなく不満を強めると同時に、イラク戦争の行方に懸念を深めていることが判明した。24日公表のハリス調査ではブッシュ氏の支持率は40%にとどまり、不支持は58%に上った。3カ月前はそれぞれ45%、55%だった。また、米国が間違った進路を取っていると見る人は1996年以来最高の59%に達した。

 24日公表のラスムッセン・リポートでは、ブッシュ氏の支持率は45%、不支持は54%となっている。22日公表のアメリカン・リサーチ・グループの調査では支持はわずか36%、不支持は58%だった。ハリス調査では、チェイニー副大統領、ラムズフェルド国防長官らブッシュ政権の閣僚たちの支持率も軒並み低落した。ライス国務長官が唯一の例外で、支持率は2月の52%から8月には57%に上昇した。

コメント(5)

★「不法入国した日本人を送還」北朝鮮が報道

 朝鮮中央通信は25日、北朝鮮に不法入国した日本人男性を送還したと報じた。同通信は男性を群馬県出身としているが、詳しい身元は不明。

 男性は今年5月に日本を出国し、中国の鴨緑江を泳いで渡って北朝鮮に入ったという。同通信は、男性は1月にはドイツで亡命を申請したが拒否されたとしている。男性の入国目的について同通信は「政治目的ではなく、個人の事情」とし、「人道的見地から送還した」としている。
★覚せい剤所持、映画監督・豊田利晃容疑者を逮捕

 映画監督の豊田利晃容疑者(36)(東京都狛江市)が、警視庁組織犯罪対策5課に覚せい剤取締法違反(所持)の現行犯で逮捕されていたことが、25日わかった。

 調べによると、豊田容疑者は24日昼ごろ、自宅のベッド脇にビニール袋5袋に入った覚せい剤計約3・9グラムを隠し持っていた。警視庁に「豊田容疑者が覚せい剤を持っている」との情報が寄せられたことなどから、同課が豊田容疑者の自宅を捜索したところ、覚せい剤が見つかった。豊田容疑者は、調べに対し、「自分で使うためだった」などと容疑を認めているという。同課で入手経路などを追及している。

 脚本家として映画界入りした豊田容疑者は、1998年に映画監督デビューし、同年度の日本映画監督協会新人賞を受賞するなど、有望な若手監督として脚光を浴びていた。代表作に「青い春」などがあり、今年10月から公開予定の映画「空中庭園」の監督も務めた。
★自殺サイト、規制強化へ=接続業者に情報開示求める
−総務省・警察庁が指針

 総務省と警察庁は25日、インターネット上で自殺の予告や集団自殺を呼び掛けるサイトの規制を強化することを決めた。自殺決行日が間近に迫るケースなど迅速な対応が必要な書き込みを対象に、ネット接続業者に対し発信者の情報を警察に開示するよう求める指針をまとめた。サイト上の出会いを端緒とする集団自殺の増加に歯止めを掛けるのが狙い。指針は、両省庁と電気通信事業者協会、日本インターネットプロバイダー協会など関連4団体が策定。9月下旬まで一般の意見を募り、10月の導入を目指す。 
★台風11号、東海〜関東沿岸部に上陸の公算大

台風11号の接近で、大荒れの海水浴場を心配そうに見守る監視員


 強い台風11号は25日午後、静岡・御前崎の南南西の海上を時速約15キロのゆっくりとした速さで北に進んだ。夜に入って時速約20キロとややスピードを上げ、25日夕から26日未明にかけて、東海から関東の沿岸部に上陸する公算が大きくなった。進路にあたる地域では、25日夕以降、暴風雨になる恐れがあり、気象庁で厳重な警戒を呼びかけている。

 気象庁の観測によると、25日午後6時現在、11号は御前崎の南南西約80キロの海上にあり、中心気圧は955ヘクト・パスカル、中心付近の最大風速は40メートル。中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いている。11号はこのまま比較的ゆっくりとした速度を維持しながら北上を続け、西寄りのコースを取れば、25日夜に東海地方に上陸する。また、東寄りの場合は26日未明に関東地方を直撃する可能性も出てきた。

 中心付近が通過する地域では、長時間にわたって猛烈な風雨となる。関東地方ではところによって、26日午前中まで激しい雨に対する注意が必要だ。26日正午までに予想される24時間雨量は、東海、関東甲信の各地方で最大350ミリ。
★ゆかりタン可愛そう…岐阜市長握手拒否で苦情殺到
└ネットに書き込み1000件

 野田聖子元郵政相(44)への刺客として岐阜1区に送り込まれた自民党候補の美人エコノミスト、佐藤ゆかり氏(44、右写真)。24日、佐藤氏が表敬訪問した岐阜市の細江茂光市長(57、左写真)に握手をしようと手をさしのべたところ、「まぁ、いいじゃないですか」と市長から拒否されたことから、一夜明けた25日、地元やインターネット上で、思わぬ波紋を広げている。

 岐阜市役所によると、佐藤氏は24日午後、細江氏を約10分にわたり面会。居合わせた報道陣にカメラ撮影を依頼された際、手をさしのべたが、細江氏は佐藤氏とは目を合わさず、握手をしなかったという。この様子がテレビで映し出されると、市役所に「握手ぐらいしてやれ」、「佐藤さんがかわいそう」といった苦情などの電話が数十件寄せられたという。

 また、“ゆかりタン萌え”と野次馬的エールを送る書き込みが続いているインターネットの巨大掲示板「2ちゃんねる」でも、佐藤氏に同情的な書き込みが1000件以上にも及んでいる。ブーイングに遭った細江市長とは、いったいどんな人物なのか。細江氏は岐阜市生まれ。京大法学部卒業後、三井物産入社。開発畑で部長を歴任後、同市としては異例の商社マン出身候補として平成14年2月、岐阜市長選に出馬し初当選した。

 実はこの市長選で、細江市長と野田氏との間には「因縁」があった。細江氏は平成14年2月の市長選で、自民の県議や若手市議から擁立される形で立候補。民主系の議員も陣営に加わった。自民推薦の候補と事実上の一騎打ちを演じたが、この際、自民岐阜市連会長を務めていたのが野田氏だった。結果は、細江氏が大差で勝利。野田氏は「保守分裂」の責任をとって、市連会長の辞職願をいったん提出したが、撤回して続投。同市議会の自民党会派が分裂するなど騒動は尾を引いた。つまり、細江市長は佐藤氏の握手を拒否したからといって、必ずしも野田氏の応援団というわけでもないようで、地元事情はなかなか複雑。「どちらを応援しようか、決めかねている最中の訪問で、握手の映像をマスコミに利用されたくなかったのでは」(地元紙記者)との声もある。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

今日のニュース 更新情報

今日のニュースのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング