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今日のニュースコミュの2007年2月7日(水)-東京-快晴

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★消えた半ズボン少年「わんぱく」より「かっこよさ」

 半ズボン姿の男の子がいなくなった。制服のある小学校の半ズボン丈も長くなっているという。子供ファッションのトレンドの変化か。半ズボンを敬遠する理由は何か。子供服関係者に聞いた。


★ハリポタ作者、完結編仕上げたホテルに「サイン」残す

 世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリングさんが、完結編を仕上げた英エジンバラのホテルに、記念のサインを残していることが明らかになった。J・K・ローリングさんは今月1日、同作品の完結編「Harry Potter And The Deathly Hallow」を書き終えたと明らかにしている。


★シャトル搭乗の女性飛行士を逮捕、恋敵の誘拐未遂容疑

 昨年7月に米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗した宇宙飛行士、リサ・マリー・ノワック米海軍中佐(43)が5日、フロリダ州オーランド国際空港の駐車場で「恋敵」の女性を誘拐しようとしたとして、誘拐容疑や車両窃盗容疑などで逮捕された。


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★高齢者の被害急増、悪質訪問クレジット契約を法規制へ

 高齢者らがクレジット契約を使った悪質商法の被害にあうケースが深刻化していることから、経済産業省は6日、分割払いの契約を定めた割賦販売法と、訪問販売や電話勧誘などの取引ルールを定めた特定商取引法を、セットで改正する方針を固めた。

 販売業者を通じて消費者とクレジット契約を結ぶ信販会社側に事前登録を義務づけるとともに、悪質業者に対する罰則を強化することなどで、高齢者の被害防止を目指す。経産省では、産業構造審議会での議論を踏まえ、来年の通常国会に改正法案を提出する見通し。

 国民生活センターによると、訪問販売などに関し、全国の消費生活センターに寄せられた70歳以上の相談件数は、2000年度の約4万3000件から、05年度は約13万8000件と3倍以上になった。生活保護を受給する高齢者が、高級羽毛布団を何度も購入させられる被害なども明らかになり、相談者全体の契約金額の合計は、00年度の4071億円から05年度の6427億円に急増し、被害も拡大している。





★高級車に追突、男ら乗り逃げ 堺、類似事件が先月3件

 6日午後9時50分ごろ、大阪府堺市南区高尾の府道交差点で、信号待ちをしていた大阪狭山市内の不動産業の男性(53)の高級乗用車(時価約1150万円)に、白い乗用車が追突。男性が降車して後ろの乗用車の運転席をノックしたところ、別の男が、男性の高級車に乗り込み、2台とも急発進して逃走した。泉北署は窃盗事件として捜査している。

 調べでは、追突した乗用車はトヨタ・セルシオとみられ、毛糸の帽子をかぶったやせ形の男が運転していた。同じ手口の事件が先月、隣接の和泉市と大阪市住吉区で計3件起きており、同署は関連を調べている。





★シャトル搭乗の女性飛行士を逮捕、恋敵の誘拐未遂容疑

 昨年7月に米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル「ディスカバリー」に搭乗した宇宙飛行士、リサ・マリー・ノワック米海軍中佐(43)が5日、フロリダ州オーランド国際空港の駐車場で「恋敵」の女性を誘拐しようとしたとして、誘拐容疑や車両窃盗容疑などで逮捕された。

 ノワック容疑者と被害者のコリーン・シップマンさんは2人とも、NASAの飛行士ウィリアム・オーフェリン海軍中佐(41)と、親密な関係にあったと話している。オーフェリン飛行士は、昨年12月にシャトル「ディスカバリー」に搭乗していた。シップマンさんは、フロリダ州ケネディ宇宙センター近くにある、パトリック空軍基地の第45打ち上げ支援戦隊に所属するエンジニアだという。

 警察によると、シップマンさんは5日午前1時ごろ、テキサス州ヒューストンから空路でオーランドに到着。一方、ノワック容疑者はシップマンさんと話をするため、ヒューストンから車でオーランド入りしていた。

 シップマンさんは、約2時間ほどかかって荷物を受け取り、駐車場に止めてあった自分の車に向かう途中、自分の後をつけてくる不審な足音に気付いた、と話している。

 足音の主はトレンチコート姿の人物で、身の危険を感じたシップマンさんは、小走りになって車に乗り込み、ドアをロックしたところ、ノワック容疑者が窓をたたいて、ドアを開けようとしたという。

 ノワック容疑者はシップマンさんに、自分の迎えがまだ来ていないので、車に一緒に乗せてくれないかと頼み込んだが、シップマンさんはこれを拒否。代わりに誰かを呼んでくると答えた。その後、ノワック容疑者が頼みを聞いてくれないことに文句をつけ、泣き始めたことから、シップマンさんが窓を5センチほど開けると、ノワック容疑者が窓から車内に向け、胡椒スプレーを噴霧したという。

 目にスプレーが直撃したシップマンさんは、駐車場の料金所に駆け込み、警察を呼ぶよう伝えた。警官が現場に到着すると、バス停でノワック容疑者を発見。シップマンさんを襲った人物とは違うコートを着ていたが、ノワック容疑者が何かをゴミ箱に捨てる場面を目撃しており、ゴミの内容を確認すると、カツラと空気銃が入った袋が見つかった。

 また、ノワック容疑者が持っていたカバンには、トレンチコートと新しい金づち、刃渡り10センチの新しい折りたたみナイフ、長さ1メートル前後のゴムチューブ、大きなゴミ袋、現金600ドル(約7万3000円)が入っていた。警官が問い詰めると、ノワック容疑者はシップマンさんを襲ったことを認めたという。その後、容疑者の車内を調べると、ゴム手袋やヒューストンからオーランド国際空港までの地図、シップマンさんのフロリダでの住所、シップマンさんがオーフェリン飛行士に送った電子メール、容疑者がオーフェリン飛行士に宛てた手紙などが見つかった。このほか、おむつもみつかっており、これについて容疑者は、オーランドに向かう道中で無駄に車を止めないために使った、と話している。

 ゴミ箱に捨てた空気銃については、「シップマンさんと話をするため、彼女の気を引くために使う予定だった」としている。警察の報告によれば、「ノワック容疑者はシップマンさんに危害を加えるつもりはなく、話をするために脅かすつもりだけだった」という。

 ノワック容疑者は結婚しており、3人の子どもがある。1996年に宇宙飛行士に選抜され、昨年7月の搭乗が初の宇宙飛行だった。オーフェリン飛行士との関係については、「同僚以上、恋人未満」だと話している。







★「止まってくれ」必死の追跡の果て… 東武東上線事故

 声をあげながら遮断機をくぐる女性、それを追いかける制服姿の警察官−。東武東上線「ときわ台」駅近くで起きた女性と警察官が電車にはねられた事故は、帰宅ラッシュのピークの午後7時半ごろに起きた。帰宅途中のサラリーマンは目の前で起きた悲劇に言葉を失った。

 カン、カン、カン…。踏切の警報機が鳴りだすと、突然、女性が踏切に向かって走り出した。「止まってくれ。止まってくれ」。宮本邦彦巡査部長(53)は駅に侵入する電車の方に向かって、大声で怒鳴り、頭の上で手を激しく振っていた。宮本巡査部長は女性にも「危ない。こっちに来い」と叫んだ。

 だが、女性は5、6人の人混みから遮断機をくぐって線路に入った。それを追うように宮本巡査部長も線路内へ。女性がときわ台駅のホームの方に向かったため、宮本巡査部長は追っかけ、ホーム下にある避難スペースに押し込もうとしたが、間に合わず急行電車にはねられた。事故を目撃した専門学校生の女性は「急行列車だったので、間に合わなかった。急ブレーキをかけたけど、かなり勢いがあって…」とうつむいた。

 板橋署によると、女性は事故30分前の午後7時ごろにも踏切内に侵入していた。それを通行人に教えられた宮本巡査部長が連れ戻した。その際、女性は「死んだっていい」と大声をあげたという。交番の前で女性と制服姿の警察官が言い争う姿が目撃されており、宮本巡査部長は必死に説得していたとみられる。

 巡査部長の人柄について、同署は「温厚で真面目な人」としている。






★朝日新聞:写真記者の記事盗用、新たに2件

 朝日新聞の写真記者が読売新聞の記事を盗用した問題で、朝日新聞社は6日、この写真記者に関して新たに2件の盗用があったと発表した。盗用は計3件になり、同社は同日付で、前新潟総局駐在の丹羽敏通記者(46)を諭旨解雇、武内健二・ゼネラルマネジャー兼東京本社編集局長と山口百希・東京本社編集局写真センターマネジャーを更迭し減給処分にした。

 同社によると、丹羽記者が同駐在に赴任した06年4月以降に書いた16件の記事を調べたところ、新たに2件の盗用が見つかった。

 問題となったのは、今年1月21日朝刊の富山版と、同月29日朝刊の新潟版などに掲載された写真付きの記事。富山版は上市町の大岩山日石寺の寒修行の記事で、06年1月21日の読売新聞朝刊の富山版の記事を参考にしたという。新潟版などに掲載された妙高高原の唐辛子の雪さらし作業の記事は、今年1月21日の新潟日報朝刊から盗用していた。

 丹羽記者は同駐在に赴任するまでの約20年間は記事を書く機会がほとんどなかったという。赴任後、自社の過去記事などを参考に記事を書いていたが、今年1月から他紙の記事を「下敷き」にするようになった。盗用した3件の記事はいずれも全国面の掲載を狙ったもので、丹羽記者は「あせりの気持ちがあった」と話しているという。

 同社は6日付で、新たなゼネラルマネジャー兼東京本社編集局長に粕谷卓志・東京本社社会エディターを据えるなどの人事を発表した。

 朝日新聞社は05年8月と9月にも、取材内容が月刊現代に掲載された問題などを受け、当時の東京本社編集局長が解職されている。6日に会見した三浦昭彦・上席役員待遇編集担当は「猛省して再発防止をさらに進めるという覚悟で臨みたい」と頭を下げた。





★オランウータン、25年後に生息地の大半が消滅

 国連環境計画(UNEP、本部・ナイロビ)は6日、インドネシアのスマトラ島とカリマンタン(ボルネオ)島で、絶滅の危機にひんするオランウータンの生息地の大半が、25年後の2032年までになくなると警告する報告書を発表した。

 生息地となっている両島の熱帯雨林の98%が、22年までに消滅するとの予測を受けたもの。両島の熱帯雨林は過去5年間、予想を上回る速度で縮小し続けており、報告書は「緊急事態」と指摘している。

 熱帯雨林縮小の主な原因は、違法伐採。伐採された木材の約20%は外国へ密輸され、残りは国内産業を通じて輸出や国内消費に回されている。さらに、国際的な木材需要増加により、国立公園内での伐採が急増。人工衛星写真などによると、インドネシアの国立公園41カ所のうち37カ所で違法伐採が行われているという。






★渋谷のマンション発砲、住吉会系組幹部2人を逮捕
 
 東京都渋谷区と豊島区で、指定暴力団山口組系の組事務所などに銃弾が撃ち込まれた事件で、警視庁は6日、このうち渋谷区のマンションで発砲したとして指定暴力団住吉会系の組幹部2人を銃刀法違反などの疑いで逮捕した。

 一方、5日に港区内で起きた住吉会系組幹部の射殺事件について、山口組側が住吉会側に関与を否定していることも判明。同庁は、射殺事件の背景に、山口組系組織との縄張り争いとは別のトラブルがあった可能性もあるとみて、今後、発砲が続いた場合、暴力団対策法に基づく組事務所の使用制限の仮命令を出すことなども検討している。

 同庁組織犯罪対策4課によると、逮捕されたのは住吉会小林会幹部の沼能英雄(43)、上野浩二(40)の両容疑者。調べによると、2人は6日午前6時15分ごろ、山口組国粋会系の組事務所がある渋谷区道玄坂のマンションの5階で拳銃3発を発射し、ドアを壊した疑い。

 同課が約1時間後、2人の乗った車を大田区内で発見し、事情を聞いたところ、「国粋会の事務所を撃った」などと容疑を認めたため逮捕した。国粋会系の組事務所は昨年まで現場マンションの5階にあったが、現在は4階に移っており、2人は部屋を間違ったとみられる。一方、同課の調べで、住吉会小林会の杉浦良一幹部(43)が5日午前に射殺された後、山口組の最高幹部が住吉会の最高幹部と水面下で話し合いを持ち、関与を強く否定していることが分かった。

 5日午前から6日朝にかけ、港、渋谷、豊島の3区で発生した3件の発砲は、射殺事件への住吉会側による報復とみられるが、同課は、山口組側の主張の真偽も含め、射殺事件に関与した人物や組織の特定を急いでいる。





★民主党、パーティー券の外国人購入を自粛

 民主党は外国人や外国人が主たる構成員の企業・団体などから今後、パーティー券の購入を受けない方針を固めた。同党は2004年、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の団体にパーティー券を購入してもらっている。寄付と異なり違法ではないが、「国民に誤解を受けるおそれがある」としてルールを見直した。

 同党の政治資金収支報告書によると、同党は04年5月、「在日本朝鮮青年商工会中央常任幹事会」(東京)から30万円のパーティー券の購入を受けた。






★柳沢氏の子供2人「健全」発言、野党が一斉に反発
 
 柳沢厚生労働相が6日の記者会見で、「若者は『結婚して子供を2人以上持ちたい』という健全な状況にいる」などと発言したことに、野党各党は一斉に反発した。7日からの審議で厳しく追及する構えだ。

 民主党の小沢代表は山形市での記者会見で、「(女性を産む機械に例えた)発言以来、『ごめんなさい』と言っているが、柳沢氏自身の意識や考え方、体質は変わっていない」と批判。国民新党の亀井久興幹事長も記者会見で、「子供を1人しか作れない人々は不健全と言わんばかりの発言だ」と指摘した。

 厚労相は同日夜、省内で記者団に、「若い人全体の意識は、そういうことだろうということで申し上げた」と釈明した。安倍首相も、首相官邸で記者団を前に、「特定の価値観を述べたわけではない。我が家も残念ながら子供がいないが、そういう言葉にいちいち反応するのではなく、厚労相が何をやろうとしているかという真意をくみ取るべきだ」と厚労相を擁護した。一方、公明党の漆原良夫国会対策委員長は6日、国会内で記者団に、「今回の発言が前回の発言と併せて論じられると、非難の根拠になり得る。『問題ない』とはいえない。誤解を招く発言はするべきではない」と不快感を示した。







★「世界最古の新聞」、電子版の編集のみに スウェーデン

 1645年創刊で、世界最古の新聞ともされるスウェーデンの「ポスト・オク・インリケス・ティドニンガー」が紙面での発行を中止、今年1月1日から電子版のみの編集となった。

 過去20年間、編集長を務めたハンス・ホルム氏は「文化的な惨事」と無念の思いを示した。

 同紙は、クリスティーナ女王が国家のニュースを国民に知らせるため発刊。最初の紙面はパンフレット状のもので、運搬役が各市、町の広報掲示板に張り付けていたという。しかし、他紙の刊行が相次いで苦戦を強いられるようになり、最近では企業、法廷、政府機関の公告を専門的に扱う新聞に変じていた。1月前の部数は約1000部だった。

 同紙の保有者は、ノーベル文学賞を選考、授与するスウェーデン・アカデミーだったが、出版の許可権は同国政府の機関に最近、売却されていた。世界新聞協会はPoITについて、電子版も新聞の一種であり、最古の新聞と認め続ける、と説明している。






★アフガン・パキスタンの国境管理、米がNATOに要請
 
 米国がテロ対策として行っているアフガニスタン―パキスタンの国境管理について、米軍が北大西洋条約機構(NATO)加盟の欧州各国軍に委託を求めていることが明らかになった。

 NATO筋が本紙に語った。8日にスペイン・セビリアで始まるNATO非公式国防相理事会で基本方針が確認される見通しだ。アフガンの国境管理は、国際テロ組織アル・カーイダの指導者ウサマ・ビンラーディンの捜索の必要もあり、米軍が主要任務としてきた。だが、米軍はイラクの治安回復のため2万人以上の増派を求められるため、同じNATO加盟の欧州諸国に肩代わりしてもらおうという趣旨だ。

 アフガン任務で最も危険な対テロ作戦は米英軍が主力だったが、国境管理委託となれば、国内にアフガン派兵への抵抗が強い仏独やスペインも旧支配勢力タリバンなどとの戦闘に巻き込まれる可能性があり、各国で議論を呼びそうだ。

 アフガン国境地帯では、米軍主体のテロ掃討作戦が続いているが、約1万人の米軍部隊は今年7月末をめどに主要装備を含め、いったん撤退する方針。欧州各国軍は米軍の「穴」を埋める必要性に迫られている。

 アフガンでのNATOの任務については、安倍首相が1月にNATOを訪問した際、NATO側から協力を要請された経緯があり、欧州各国の負担が増すことで、日本への協力要請も緊急度を増す可能性がある。






★石原宏高に“最後通告”…「55万円献金認めよ」

 自民党の石原宏高衆院議員(42)が55万円の政治献金授受を認めないとして、都内にある芸能プロの女性社長(50)が、抗議と発言訂正を求める通知書を送っていたことが6日、分かった。宏高氏の事務所はコメントを拒否している。この女性社長は、東京都の石原慎太郎知事(74)を直撃した“宴席とカネ疑惑”のキーマン。回答次第では名誉棄損で告訴するという。

 「冠省 貴殿の事実に反する発言等に関し、抗議ならびに訂正要求をいたします」

 女性社長は先月30日付で送った通知書(内容・配達証明郵便)の冒頭にこう記している。

 書面などによると、郵政総選挙直前の平成17年8月末、東京・品川のホテルパシフィックで宏高氏の決起集会が開かれた。この場で「平成の政商」との異名をとる水谷建設元会長、水谷功被告(61)=脱税容疑で公判中=から50万円、水谷被告と懇意な女性社長から5万円が、宏高事務所のS秘書(当時)に手渡されたという。しかし、宏高氏の政治資金収支報告書には55万円の記載がないうえ、献金疑惑が浮上した昨年12月、宏高氏はマスコミ取材に対し、「S秘書に聞いたが『お金は受け取っていない』と言っている」「水谷氏側から『領収書がほしい』という要請も一切ない」と発言していた。

 このため、女性社長は「(宏高氏の)発言は事実と違う」「S秘書に『領収書はあとで会社に送ってくれ』と伝えている」などとして、1週間以内の回答を求めるとともに、回答次第では「名誉棄損で告訴する準備がある旨、申し添えておきます」と通告している。

 S秘書は、この献金疑惑が浮上した昨年末で辞職している。

 今回の通知書に対し、宏高氏の事務所は「(通知書が)来ているか、来ていないかを含め、マスコミに発表する必要はない」として、コメントを拒否している。

 この女性社長は、東京・銀座の高級料亭「吉兆」で開かれた宏高氏の当選祝いの宴席で、石原都知事側に2000万円が入った高級焼酎「森伊蔵」の箱が渡されたという“宴席とカネ疑惑”のキーマンでもある。石原都知事や宏高氏はこの疑惑も全面否定しているが、女性社長はこの件についても先月30日付で、糸山英太郎元衆院議員(64)と石原都知事の特別秘書に通知書を送付しており、今後の展開が注目されそうだ。 






★米軍機の英軍車両への「誤射」証明のビデオ、漏えいか

 英大衆紙サン(電子版)は6日、2003年3月に始まったイラク戦争初期、同国南部で起きた米軍戦闘機による英軍地上部隊への「誤射」を裏付けるとされる同機のビデオ映像を掲載した。英国防省はこの報道について、映像は機密扱いであり、報道材料ではない、と指摘。米国の許可なしに公表する権利はない、と漏えいされたことを明らかにした。

 対戦車攻撃機A─10型機2機がかかわる誤射では、英軍兵士1人が死亡。英国の他メディアは最近、兵士の死因に関する究明作業は、米軍が映像などの機密解除に踏み切っていないため、中断を強いられたと報じていた。ビデオは15分間にわたり、音声付き。同紙によると、誤射攻撃はイラク戦争開始から2週間もたたない03年3月28日、同国南東部バスラ近くで発生。イラク進駐で英軍はバスラなど南部しょう握を任せられていた。

 誤射は英軍の装甲車両4台が関係するもので、米軍機は車両の「オレンジ色」の備品を、ミサイル発射と誤解したとみられている。米軍機の報告に対し、地上の作戦指揮所は近くに同盟軍もいないと連絡。この後、米軍機は銃撃を開始したが、誤射が直後、判明したという。同機の操縦士は誤りが分かった後、のろいの言葉を吐くと共に、「監獄に入れられる」などと後悔していた。地上で標的を指示する作戦本部は、誤射が判明した後、2機に帰還を命じたという。

 サン紙の報道について、英憲法問題担当省は、同国兵士の死亡に関する情報はすべて、遺族を支援するため明らかにする必要があるとの考えを表明。ただ、漏えいの是非については、公的な利益に資するかどうかを証明しなければならないとしている。






★ハリポタ作者、完結編仕上げたホテルに「サイン」残す

 世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリングさんが、完結編を仕上げた英エジンバラのホテルに、記念のサインを残していることが明らかになった。J・K・ローリングさんは今月1日、同作品の完結編「Harry Potter And The Deathly Hallow」を書き終えたと明らかにしている。

 エジンバラの五つ星バルモラル・ホテルに残されたサインは、「J・K・ローリング、この部屋で『Harry Potter And The Deathly Hallows』を書き終える。2007年1月11日」というもの。

 ホテル側は、施設への落書きを奨励していないが、今回は特別のケースだったと述べ、「作品を書くために、うちのホテルを選んでもらえて、非常に光栄だ」としている。

 J・K・ローリングさんは「ハリー・ポッター」シリーズの第1作目を書いていたころ、非常に貧しく、シングルマザーで生活保護を受けている状態だった。その当時は、バルモラル・ホテル近くのカフェで、作品の執筆を続けていたという。






★英国-孤独と痴呆は関係あり?

 アルツハイマー病の罹患率、孤独な人は2倍に

 孤独な人はアルツハイマー病、つまり老人性痴呆症を発症する確率が2倍と高くなるとの指摘がなされ、孤独な精神状態とアルツハイマー病罹患率は関連性があるという研究結果が発表された。

 精神医学専門誌「Archives of General Psychiatry」に掲載された研究報告によると、平均年齢80歳のボランティア823人を対象に調査を実施。ボランティアにはそれぞれがどれだけ孤独を感じているかを判定するためのアンケートと精神的な能力を証明するテストを受けてもらい、6年後に同じ調査を繰り返したとされる。

 その結果、6年後に76人がアルツハイマー病を発症。孤独を感じるレベルが高い人では、そうでない人に比べて発症率が2倍になったことが分かったという。

 研究元では、人間は高度な社会生活を営む生物であるため、健康維持のためには他人との健全な接触が必要と説明。常に孤独な環境下にある人はそれだけ、加齢性の精神病に陥るリスクも高くなると分析したとされる。ただ、この逆の説は成り立たないとされ、研究者らは、アルツハイマー病にかかることが孤独感を引き起こすとは考えられないとの見解を示しているという。






★KDDI社長 カスタマイズ携帯投入で幅広い顧客層開拓を

 携帯電話の番号継続制が昨秋導入されて以来、KDDIの独り勝ちが続く。小野寺正社長は6日、毎日新聞のインタビューに応じ、今後は利用者が自分の使い勝手に合わせて機能を組み替える「カスタマイズ携帯」の投入などで、幅広い顧客層の開拓に力を入れる方針を示した。また米アップル社が1月に発表し注目を集めた携帯電話「iPhone(アイフォン)」について、日本での販売の際は「一緒にやりたい」と提携に強い関心を表明した。
 

−最大商戦期の3月をどう戦いますか。

◆携帯端末(の魅力)やコンテンツなどのサービス、料金の三つ全体が評価されることが重要だ。これまでauは若者を意識してきたが、これからは、幅広い層の要望に合わせてサービス、端末、料金を考えていく必要がある。顧客が携帯をカスタマイズできる機能が必要だ。昨年はじめた「auマイページ」もその一つだが、端末でも利用者がカスタマイズできるものを出したい。


−アップルのアイフォンが注目されています。

◆もし日本で、アップルが通信回線を借り受けて、自ら通信サービスまで提供するようになったら対応策が必要となる。携帯端末に魅力があるのは確かで、「アイフォンブランド」で日本で売りたいという話があれば、うちが一緒にやりたい。


−ソフトバンクモバイルが、自社加入者間で一部通話料の無料プランを導入したが、追随は?

◆料金を安くすればいいというものではなく、料金体系を変えるつもりはない。







★柳沢厚労相、辞任を否定=国会正常化

 1週間ぶり−衆院予算委

 衆院予算委員会は7日午前、安倍晋三首相と全閣僚が出席し、少子化問題などに関する集中審議を行った。柳沢伯夫厚生労働相の「産む機械」発言に反発して、1月31日以降審議を拒否してきた野党が審議に復帰し、1週間ぶりに国会は正常化した。

 集中審議で柳沢厚労相は自身の発言について「女性のみならず国民を大きく傷つけ申し訳ない」と改めて陳謝。その上で「強い反省に立ち、与えられた任務に全力を挙げて取り組む」と語り、辞任しない考えを改めて表明した。首相も「国民の立場に立って厚生労働(行政)を行うことで国民の信頼を得て職責を果たしてほしい」と、厚労相を続投させる考えを強調した。 






★石原都知事支持53%、過去最低-本社世論調査

 今春の統一地方選の焦点とされる東京都知事選への3選出馬を表明した石原慎太郎知事(74)について、朝日新聞社が3、4日に都民に電話で世論調査をした結果、支持率は53%で、これまでの調査で最も低くなった。3選出馬の理由の一つに挙げる五輪の東京開催については、賛成が54%で、反対の39%を上回った。だが、海外出張費など公金の使い方や、知事の四男が都の文化事業に関与することに6割以上が「適切でない」と答え、こうした点が支持率に影響したとみられる。


 石原都知事の支持率

 石原知事の支持率は、就任して3年たった02年4月の調査(78%)が最も高く、それ以後は減少傾向。今回は05年6月の前回調査(61%)より下がった。一方、「支持しない」は35%と、これまでで最も高かった。

 3選出馬については、「望ましい」は41%で「望ましくない」(29%)を上回ったが、「どちらとも言えない」との答えも29%あった。自民支持層の70%が「望ましい」としているが、民主支持層や無党派層では3割台にとどまった。

 海外出張費や知事交際費を巡る住民訴訟で、知事側一部敗訴の判決が相次いだ。公金の使い方は「適切だ」の19%に対して「適切でない」は64%。また、四男の都政への関与は「適切だ」が18%、「適切でない」が63%だった。知事を支持する層の中でも、ともに「適切でない」が「適切だ」を上回った。

 一般的な「知事観」についても都民に尋ねたところ、求める資質は「リーダーシップ」が45%で最も多く、「政策立案力」26%、「調整能力」24%と続いた。






★都バス、廃油・脂身でも走行実験へ-有害物質減目指す

 二酸化炭素や排ガス中の有害物質を減らすため、東京都は6日、トヨタ自動車や新日本石油などと手を組み、次世代バイオディーゼル燃料で都バスの走行実験を07年度に実施すると発表した。ラードなど動物性の廃油や、食肉処理の過程で不用になる牛や豚の脂身も使う。早ければ3〜5年後の実用化を目指す。

 次世代バイオ燃料の精製法は、新日本石油とトヨタ自動車がすでに開発。トヨタと日野自動車も、大型ディーゼルエンジンに与える影響を調べている。都は07年度中に路線バス2台を使い、営業運転中の走行試験を行う計画だ。バイオ燃料は軽油と違い、燃やしても二酸化炭素の増加にはつながらないという。ただ、従来のバイオ燃料は菜種や大豆などの植物油が原料。時間がたつと劣化し、エンジンの故障などにつながることがある。

 次世代バイオ燃料は軽油と同じ成分のため、「理論上は軽油を一切使わずに車を走らせることも可能」(都環境局)だ。燃焼効率が上がるため、燃えかすとして大気中に排出される粒子状物質(PM)も大幅に減るという。







★死亡児童の写真をネット掲載の教諭、7日にも逮捕へ

 交通事故で死亡した児童らの写真を遺族に無断でインターネットのホームページ(HP)に掲載していた東京都あきる野市草花、羽村市立小学校勤務・渡辺敏郎教諭(33)(自宅待機中)が、別の子どもの裸の写真を知人に譲り渡していた疑いが強まり、警視庁少年育成課は7日にも、渡辺教諭を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(提供)の疑いで逮捕する方針を固めた。

 同課では、渡辺教諭が子どもの裸の写真を入手した経路を追及するとともに、事故死した児童らの写真をHPに無断転載した経緯についても調べる。

 調べによると、渡辺教諭は昨年、児童ポルノに該当する子どもの裸の写真を、知人男性に電子メールで送信した疑い。







★女子高生ひき逃げ-ブラジル逃亡の被告、起訴事実認める

 静岡県浜松市で99年に女子高校生の落合真弓さん(当時16)がひき逃げされ死亡した事件で、日系ブラジル人のヒガキ・ミルトン・ノボル被告(31)の初公判が6日、サンパウロ市内の裁判所であり、ヒガキ被告は起訴事実を大筋で認めた。

 裁判でヒガキ被告は、緊張した表情で「前の車を追い越そうとした時にはねた。避けられなかった」と事故を振り返った。日本の警察に出頭しなかった理由については「これまでの差別が思い浮かんだ。どういう扱いをされるか分からず、怖かった」などと述べた。

 ヒガキ被告は公判後に記者会見し、「謝りたい。ごめんなさい」と謝罪した。一方で「私に起きたのは事故だった」「ガイジンの私は日本で差別を受けた。正当な裁判は受けられなかっただろう」などと、日本への不信感をのぞかせた。さらに、00年にブラジル警察の事情聴取を受けたことを挙げて「私は自分の責任から逃げてはいない」「これは事故だ」などと主張した。

 今回の裁判は、日本政府がブラジル側に国外犯処罰規定の適用を要請した初めてのケースだ。この日の裁判では、サンパウロ州検察庁が事故の目撃者や被害者遺族の嘱託尋問を申請し、認められた。日本の司法当局が代わりに尋問するため、今後は再び両国間で文書のやりとりが必要となる。

 事件を担当するサルボ検事は「できれば1年以内に判決が出るようにしたい。迅速に進むよう、両国の外務省の協力を求めたい」と述べた。





★ウォルマート、性差別で米史上最大の集団訴訟へ

 小売世界最大手ウォルマート・ストアーズの女性従業員が昇進や報酬で性差別を受けたとして同社に損害賠償を求めた訴訟で、サンフランシスコの米巡回控訴裁判所は6日、原告の訴えを集団訴訟として認める判断を下した。

 1998年以降、同社に勤務したことのある女性従業員約150万人が訴訟に参加できることになり、性差別裁判で米史上最大の集団訴訟となる見通しだ。原告は、昇進の機会が奪われたうえ、性的嫌がらせも受けたと訴えている。ウォルマート側は「3400の店舗は個別に運営されているうえ、女性差別の規定もない」と主張している。

 裁判所は「原告側の証拠は全国の従業員が共通の傾向の差別を受けているという主張を裏付けている」として、集団訴訟を認めた2004年の連邦地裁の決定を支持した。






★消えた半ズボン少年「わんぱく」より「かっこよさ」

 半ズボン姿の男の子がいなくなった。制服のある小学校の半ズボン丈も長くなっているという。子供ファッションのトレンドの変化か。半ズボンを敬遠する理由は何か。子供服関係者に聞いた。

 「一昔前まで多く見られた、また下3センチ丈の半ズボンは『半パン』『ピタパン』と呼ばれ、いかにも活発で、きりっと男の子らしくもあり、あどけなさを感じさせるものでした」と子供のファッション誌「セサミ」の堀田瑞枝総編集長。

 しかし、ファッション誌を読み慣れた女性が母親になったころから、「子供服でも個性やセンス、かっこよさが重要となり、求めるものが(わんぱくな男の子らしさから)変わっていきました」(堀田さん)。いまどきのママのニーズを確かめようと、子供服店「西松屋チェーン 草加新栄店」(埼玉県草加市)を訪ねた。男児のズボン売り場に、また下3センチの半ズボンはなく、スポーティーなスエット地やデニム素材の長ズボンや、ひざあたりまである「グルカ丈」のズボンがずらり。5歳の息子がいるという草加市の主婦、山本和美さん(38)は「スポーティーで格好いい長めの丈を選びます。半ズボンがあっても買わないでしょうね。何となく昔の子みたいで恥ずかしい」と話した。

 半ズボンが消えたのはいつごろか。「平成5年には店頭からなくなりました」と、西松屋チェーン関東ゾーンマネジャーの田中雅彦課長(44)。「平成元年ごろの男児向けの品ぞろえは、半ズボンと、ひざ丈とが半々でした。しかしその後、ヒップホップ音楽や、サッカーやバスケットボールの漫画が子供たちに人気となり、その影響でハーフパンツの注目度が高まりました」

 ファッション感度の高い読者を持つ「セサミ」の堀田総編集長は“転換期”をもう少しさかのぼる。昭和の終わりごろに、「アルマーニ」や「バーバリー」などの高感度な子供服が日本に上陸し、バブル期に広がった影響が大きいと指摘する。これらの欧米ブランドでは丈が長めのパンツ(ズボン)が主流だ。子供服ブランド「papp」でも平成元年ごろから半ズボンをほとんど扱っていないという。「丈が長いほうがファッション性を表現しやすい」と小林龍介事業部長は話す。

 半ズボンが消えゆくなか、テレビアニメ「サザエさん」のカツオだけは相変わらず半ズボン姿だ。そのサザエさんの舞台となった街、東京都世田谷区桜新町に行くと、あのまた下3センチズボンを着用する小学1年の男児に出会った。ただし私立小学校の制服。かたわらにいた母親は「冬だと寒いし、下着も見えそうで…。もう少し長いといいのですが」と不満を漏らした。

 ところが学校制服の世界でも数年前から、半ズボンの淘汰(とうた)が進んでいるという。

 制服メーカーの尾崎商事(岡山県)では平成12年8月、通常の小学生向け制服用ズボンよりもまた下が3センチ長い、8.5センチの丈長半ズボンを開発。13年から「下着が見えなくて恥ずかしくない」といううたい文句で売り出したところ、今では「丈長が8割、通常の半ズボンが2割」と丈長が主流となっている。

 なぜ丈長にしたのか。「トランクスをはく小学生が増えたからです」と担当者。下着メーカー、グンゼ(大阪市)に問い合わせると、「昭和60年ごろから子供向けトランクスが出始め、それまでの白いブリーフから変わっていった」(広報IR室)。

 昨年の同社の男児の下着購入実態調査(複数回答可)では、ブリーフが49.5%と半数以下に。一方、トランクス(46.0%)とボクサーブリーフ(35.0%)を合わせた“丈長下着”の人気が高まっている。

 消えゆく半ズボン。西松屋チェーンの田中課長がひと言漏らした。


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★好況愛知の明と暗-求人倍率日本一、労災死全国2位

 自動車産業を核とした愛知の好況をめぐり、明暗両面を示す統計調査が、愛知労働局から発表された。「明」は有効求人倍率で、県内の2006年平均、同年12月速報値ともほぼ2倍と、断トツで全国1位の好調さ。一方で「暗」となったのが労災事故で、県内の昨年の死者数は全国で2番目に多い94人だった。

 「明」の有効求人倍率を支えているのは「自動車関連や機械器具関連を中心とした好況」(同局)だ。

 06年平均は前年比0・18ポイント増の1・85倍で、全国平均の1・06倍をはるかに上回り、2位の東京都(1・58倍)や三重、福井県など(1・42倍)から突出。昨年12月の速報値でも1・91倍で、2位の岐阜県(1・45倍)などを寄せ付けず、全国トップの座はほぼ3年連続となった。

 ところが「暗」の労災事故多発の背景にも「好況がもたらす繁忙さがあると推測される」(同局)。

 昨年の県内での労災事故死者は、前年より51・6%も増えて94人に達し、大阪府(99人)に次ぐ状況に陥った。

 交通事故や転落事故、機械への巻き込まれ事故などが大半を占めることもあり「荷物取扱量や解体工事の急増、工場稼働率の上昇といった要因が増加につながっている可能性がある」と同局はみている。

 今年は例年以上に各業界への指導、監督を強化する方針という。
★<隠し撮り>フジTVに36万賠償命令-新潟地裁支部

 選挙事務所を隠し撮りされたとして、田中直紀参院議員と後援会などがフジテレビジョン(東京都港区、村上光一社長)に計2500万円の損害賠償と公式謝罪を求めた裁判で、新潟地裁長岡支部(北村史雄裁判長)は7日、同社に計36万円の支払いを命じた。公式謝罪は認めなかった。田中議員側主張のうち、選挙活動への支障は認めたが、プライバシー、肖像権の侵害は認めなかった。

 36万円の内訳は田中議員と後援会、後援会代表に各12万円ずつ。判決などによると、フジテレビは参院選を控えた04年6月半ばごろ、新潟県長岡市幸町1の田中議員の選挙事務所向かいの民家2階にビデオカメラを設置。田中議員側が同月下旬に気付いて抗議するまで、出入りする人を継続的に撮影していた。

 田中議員側は「盗撮を相手陣営の妨害と考えて不安になり、事務所に人が集まらなくなるなど選挙活動が圧迫された」などと主張。フジテレビ側は「田中真紀子衆院議員を撮影するためで、妨害や盗撮の意図はない」などと反論していた。

 北村裁判長は「撮影の目的自体は不当ではないが、正当な取材範囲を逸脱する違法なもの」と認定した
★エミネム、再々婚へ向けてまたしても婚約?

 エミネム (Eminem)との共同制作が目立つ エイコン (Akon)が、彼のプライベートについてコメントしている。それによると、 エミネム は昨年1月に再婚した上で4月には再び離婚した、キンバリー・マザーズ(Kim Mathers)とみたび婚約したという。

 エイコン は「エミネムはまだキムを愛してるんだよ。あの2人は別れたと思ったらすぐにまた元に戻る、そんな関係なんだ。彼はキムと一緒では生きていけないし、同時に彼女なしでは生きていけないんだ」と語り、「2人はまた婚約した」と明かしている。

 キンバリー・マザースは最近ABCニュースのインタビューに答えており、15歳と13歳で知り合ってから助け合って生きてきた2人が、 エミネム の成功とともに傷つけあい、さらにそれを復讐しあう関係になってしまったと語っている。彼女は現在、インテリアデザイナーとして働きながら2人の娘を育てているという。
★“機上の恥”かき捨て?悪質ケース、昨年は24件も

 携帯電話使用やトイレ内での喫煙、客室乗務員へのセクハラなど、航空機内で禁じられている危険行為を客室乗務員から注意されてもやめず、機長が改正航空法に基づき、「禁止命令書」を出したケースが昨年1年間に24件に上ったことが、国土交通省のまとめでわかった。

 このうち、命令書に従わないため、警察に出動を要請したり、乗客に航空機から降りるよう命じたりしたケースが10件あった。いずれも危険行為を禁じた2004年の同法施行後、3年間で最悪。

 同省は「モラル低下の表れ」として罰則強化など法改正の検討に入った。

 機内で携帯電話など電子機器を使用すると、航空機の計器を狂わせ、重大なトラブルにつながる恐れがある。また、トイレ内の「隠れたばこ」は、機内火災を招く危険がある。
★「永遠の抱擁」、5000年前の男女か=イタリア発掘調査

 2月6日、イタリア北部のマントバ近郊で5000─6000年前に埋葬されたとみられる抱き合った男女の遺骨が見つかった。

 イタリア北部のマントバ近郊で、5000─6000年前に埋葬されたとみられる抱き合った男女の遺骨が見つかった。発掘調査チームの責任者、エレナ・メノッティ氏は、「これまで新石器時代に2人一緒に埋葬された例はもちろん、こんな風に抱き合った形で発見されたことはなく、驚くべきケースだ」と語った。
 
 同氏によると、埋葬されていた2人は男女にほぼ間違いなく、彼らの歯がほとんど原型のまま磨耗もしていないことから、未確認ではあるが若くして死亡したとみられるとの見解を示した。
 
 同氏はまた、ロイターに対し「遺骨を発見した時、われわれ全員がとても興奮しました。私はこの仕事を25年間続けており、ポンペイをはじめあらゆる有名な遺跡の発掘に携わりましたが、これほど感動したことはなかった」と述べ、今回の発見がこれまでの発掘をしのぐほどの特別なケースだと説明した。
 
 発掘調査チームでは、今後発掘された遺骨の死亡時の年齢や埋葬された時期の特定を進めることにしている。

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