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今日のニュースコミュの2005年5月19日(木)-東京-晴【快晴】

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★性的暴力追放への道
└首都ブラジリアの国会議事堂に広げられたブラジルの巨大地図。児童への性的暴力があった地域に被害統計が記してある。「性的暴力と闘う国民の日」に合わせて、学生と市民団体の代表らが地図の上をデモ行進(18日)



★<リフォーム被害>業者間に名簿流出
└幽霊会社で再契約も


★姓変え借金「リセット」
└県警の捜査員に任意同行を求められ、捜査車両に乗り込む竹長伸治容疑者(中央の白い服)/17日午後、広島市東区で
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★<リフォーム被害>業者間に名簿流出
└幽霊会社で再契約も

 埼玉県富士見市の認知症の老姉妹が訪問リフォームなど16社に不要な工事を繰り返され、全財産を失った問題で、うち1社の社員が退職後、別の2社でも姉妹から契約を取っていたことが分かった。2社は実体のない幽霊会社で、工事すらしていない可能性がある。一方、社員が在籍した会社も「受注できたら15%のリベートを支払う」条件で、同業者に顧客名簿を貸し出していた。判断力のないお年寄りに、業者が群がる仕組みの一端が浮かび上がった。姉妹と契約を繰り返していたのは、03年に東京都内のシロアリ駆除会社を退職した元契約社員。市の依頼で姉妹宅を調べたバリアフリー住宅研究のNPО(非営利組織)「ピュアライフ・ネットワーク」が、同社の工事申込書と社名以外そっくりの申込書が別に2社分あり、担当者名も同じだったことから気付いた。駆除会社は16社中、最多の2500万円分の工事を受注している。経営者によると、この社員は同社で8カ月働き、姉妹を担当した。退職後、社内から姉妹との契約書がなくなっていた。経営者は「契約書は持ち出された可能性があり、だとすると、他の顧客名簿もコピーされた恐れがある」と言う。その後、元社員が別の2社名義で姉妹と結んだ契約額は計166万円分。内訳は「一式」などと書かれ、工事個所と照合できないようになっていた。2社は所在地も電話番号も同じで、記された東京都西多摩郡内の地番は貸家と山林だった。貸家に住む夫婦は「そんな会社のことは全く知らない。うちの電話になぜかリフォームの問い合わせが来るので、気味が悪いと思っていた」と話した。一方、シロアリ駆除会社も00年ごろ、同業者に顧客名簿を貸し出していたことを、経営者が明かした。当時、既に姉妹は顧客だったが「貸出先は姉妹とは契約していない」と釈明。しかし業者名は「言えない」とし、貸し出し後の流出の可能性については「何とも言えない」という。富士見市の調査では、姉妹との工事契約は、社員が退職した03年以降に急増し、シロアリ駆除会社と幽霊会社を除く13社中11社が、この時期に最初の契約を取っていた。市は、この元社員が姉妹宅への業者集中にかかわっているとみて、契約書類を精査し、業者間の関係を調べている。

 <埼玉・老姉妹リフォーム被害問題>
 認知症(痴呆)の80歳と78歳の姉妹宅が競売にかけられたことに近所の人が気付き、市に通報して発覚した。訪問リフォーム業者など16社が、床下や屋根裏などに耐震金具や換気装置取り付けなどの工事を繰り返し、計約5000万円を請求。姉妹は老後の蓄え約4000万円を失ったうえ、信販会社の申し立てで家も競売にかけられた。しかし発覚後、市の請求で競売は中止され、判断力のない姉妹に代わって契約無効などを申し立てる「成年後見人」の選任手続きも開始。県警も調査に乗り出し、料金返還を申し出る業者も出ている。









★フランスの人口、2050年に欧州最大に
└仏政府見通し

 仏政府は、2050年にフランスの人口は7500万人になり、ドイツを抜いて欧州連合(EU)加盟国で最大になるとの見通しをこのほど発表した。出生率の増加、死亡率の低下、移民の三つの要素が人口増に結びついているという。フランスの人口は05年1月時点の推計値で6240万人。99年の国勢調査に基づいて2050年の人口を6400万人と予測していたが、04年に実施した中間調査の結果、より高い増加傾向が認められるとして上方修正した。ドイツは03年の8240万人から2050年には7080万人まで減ると予測され、現在の傾向が続けばEUでのトップの座をフランスに明け渡す。見通しを発表したドロビアン運輸・住宅相は「これだけの人口規模があれば、フランスは欧州の真の牽引(けんいん)役になれる」と自賛した。

 特に人口増に寄与するのが出生率の増加で、女性が一生に産む平均子ども数(合計特殊出生率)はEU平均の1.5を大きく上回る1.9。欧州でも特に「時短」が進んだ結果、男女とも育児に専念しやすくなったからという指摘がある。









★子どもへの暴力的性犯罪、所在確認は出所から5年以上

 警察庁は19日、子どもを対象とした暴力的性犯罪の前歴者を出所後、原則5年以上、「再犯防止措置対象者」として登録し、管轄の警察署はその間、継続的に居住を確認するなどとした再犯防止策をまとめ、6月から実施するよう全国の警察本部に通達した。所在確認は転居後も続け、前歴者が子どもへの声かけなどをしたと判明した時は、犯罪に至らなくても管轄の警察署が警告する。この情報は、性犯罪の捜査にも活用するとしている。この防止策は、13歳未満の子どもを狙った暴力的性犯罪の出所者情報を、法務省が6月から警察庁に提供するのに合わせて始める。同庁は、出所者の居住予定や出所日などの情報が出所約1か月前に提供されると、再犯防止措置対象者として登録し、居住予定先の警察本部に通知する。警察本部は、この情報を管轄の警察署に伝え、警部以上の担当官が、実際に居住しているかどうか確認する。その後は、定期的な確認を続け、転居したことが判明した場合は転居先の警察署に確認作業を引き継ぐ。所在不明の時は、警察庁が、他の警察本部にも情報収集を指示する。

 登録期間は原則5年以上。前歴が複数ある性犯罪者は10年以上とし、各期間の終了時、言動などから再犯の恐れが明白な場合を除き、警察本部長が、警察庁に登録の解除を求める。警察署による所在確認は、前歴者の更生が妨げられないよう家族や近隣、勤務先への接触は避けるとしているが、所在不明で再犯の恐れが高い時には聞き込みなどを行うとしている。一方、登録した前歴者情報の取り扱いについて、同庁では、管轄の警察署の担当官や補佐する署員など必要最低限にとどめ、その人数を署長が把握するよう指示した。子どもへの声かけやつきまといなど不審事案を、登録した前歴者が行っていると特定した場合、管轄の警察署が警告を発するよう求めている。また同庁では、殺人未遂や傷害など他の罪の前歴者についても、子どもを狙った動機の場合には、法務省に情報提供を求め、同様に登録するとしている。








★謎のピアノマン
└英で保護の男性、無言で見事な演奏

 先月7日、英国南東部海岸のシアネスで、ブランドの黒いスーツを着てずぶぬれになっている金髪男性が保護された。20代か30代とみられる男性はおびえた様子で一言もしゃべらず、病院に収容された。しかし、紙を渡されるとグランドピアノの詳細な絵を描き、ピアノの前に連れていくと、チャイコフスキーの「白鳥の湖」からビートルズの「アクロス・ザ・ユニバース」まで、長時間にわたって見事に弾きこなしたという。この話が「ナゾのピアノマン」として英国で報道されると、欧州各地から500件を超える身元照会の問い合わせがあった。英BBC放送は、ハリウッドが、この男性をモデルにした映画製作に関心を示していると報じている。










★姓変え借金「リセット」

 借金を重ねて融資を受けられない多重債務者が、偽装結婚で姓をかえ、「別人」になりすまして金を借りる――。こんな事件が明るみに出た。県警は、偽装の指示などをする「リセット屋」や暴力団組員ら7人を逮捕。金融機関から受けた融資は総額1億円にのぼるとみられ、大半が暴力団の資金源になっていた可能性が高い。県警は金の流れや関係者の洗い出しを急いでいる。

 電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで県警が逮捕したのは、住所不定、暴力団組員竹長伸治容疑者(40)、広島市東区二葉の里1丁目、会社役員馬場岡勝義容疑者(39)ら計7人。調べでは、馬場岡容疑者らは共謀して昨年5月、多重債務を抱えていた住所不定、無職前田稔(41)と同前田茂美(37)の両容疑者=ともに同容疑で逮捕=を結婚の意思がないのに結婚させ、戸籍原本にうその記録をした疑い。偽装結婚した稔容疑者と茂美容疑者は、広島市内の銀行から計600万円の融資を受け、その6〜7割は竹長容疑者にわたっていたとみられる。

 ■銀行審査も通過
 手口はこうだ。昨年5月、前田茂美容疑者が当時藤井姓だった稔容疑者と「結婚」して、藤井姓に変えた。金融機関には「前田茂美」の債務情報しかないため、翌月に「藤井茂美」として金を借りた。直後、2人は離婚して「藤井稔」と「前田茂美」に戻り、2日後に「再婚」。今度は稔容疑者が姓を変え、7月に「前田稔」として融資を受けたという。
 稔容疑者は7月下旬、広島市内の銀行支店で融資を受けた。この銀行によると、稔容疑者が利用した個人ローンは銀行指定の保証会社が保証。運転免許証の確認や勤務先、収入、勤続年数などの項目を保証会社が審査するという。銀行側は「戸籍上の姓名変更による犯罪が起こりうることを念頭に置き、今後十分な注意を払って審査を行いたい」と話す。

 ■口コミで集まる
 馬場岡容疑者は、広島市内で経営コンサルティング会社などを経営していたが、実態は偽装結婚の手続きの指導や指示をしていたとみられる。借金など債務情報などを「リセット(ゼロにする)」することから、「リセット屋」と呼ばれていた。
 今回の事件で、馬場岡容疑者らは融資に必要な書類の偽造を指示し、結婚の証人の紹介、融資を申し込む金融機関の選定、役所での手続きなどを指導していたという。
 調べでは、馬場岡容疑者らは、口コミなどを通じて竹長容疑者らに接触してきた県内外の多重債務者約30人の偽装結婚を手がけ、金融機関から総額1億円をだまし取っていたとみられる。










★ライブドアの売り上げ3・7倍に
└3月中間連結決算

 ライブドアは19日午前、2005年3月中間連結決算の速報を発表した。売上高は前年同期比271・2%増(約3・7倍)の300億円、経常利益は同45・0%増の30億円と増収増益だった。昨年3月以降に実施した会計ソフトの弥生やライブドア証券(旧日本グローバル証券)などの買収が、売上高や収益の増加に貢献した。ライブドアは同日午後、決算の確定値を発表する。









★<ローソン>ミニチュア鉄道模型の景品中止
└脱線事故を連想

 ローソンがミニチュアの鉄道模型を店頭でプレゼントするキャンペーンを、JR福知山線脱線事故に配慮し中止していたことが18日、明らかになった。ペットボトル飲料の販売促進の一環として17日スタートの予定だったが、準備していた5種類の鉄道模型のうち、2種類がJR西日本の車両であることなどから「脱線事故を連想させかねない」として、中止を決めたという。
 キャンペーンは、ローソンが指定した3種類のペットボトル飲料(500ミリリットル)のうち2本を買うと、車両と風景がセットになった鉄道ジオラマを一つプレゼントするもので、同社が数カ月前から企画し、ホームページや鉄道雑誌などで告知していた。ローソンは全国の都道府県に8083店を持っているが、全店で配布をとりやめた。
 配布予定だったのは、成田エクスプレスなど5種類で、JR西日本の特急オーシャンアローや、今年3月まで運行されていた特急いそかぜも含まれていた。どれも特急で、今回事故にあった通勤型車両は含まれておらず、「過剰反応ではないか」などの声もあるが、同社は「関西地域の感情を配慮すると、中止せざるをえないと判断した」と説明している。
 ローソンは17日に、キャンペーンを中止する「お知らせとおわび」をホームページ上に掲載した。今回配布を中止したジオラマについては「処分するかどうかも含めて検討中」と話している。








★千葉県東方沖で地震、銚子市などで震度3

 19日午前10時14分ごろ、千葉県東方沖を震源とする地震があり、同県銚子市、旭市、佐原市、茨城県石岡市などで震度3を観測した。気象庁によると、震源の深さは約30キロ、地震の規模はマグニチュード5.4と推定される。地震による津波の心配はないという。東京都、埼玉、神奈川、山梨、栃木各県でも震度2などを観測した。








★米潜入の大物テロリスト身柄拘束
└対キューバで事件次々

 米国に潜入して政治亡命を求めていた大物テロリスト、ルイス・ポサダ元被告(77)が17日、フロリダ州マイアミで米国土安全保障省に身柄を拘束された。宿敵キューバのカストロ政権転覆を狙った数々の事件を起こしたとされ、かつては米中央情報局(CIA)工作員としても働いた武闘派の亡命キューバ人だが、テロに厳しくなった内外の世論の移り変わりを読み誤った形だ。

 米国土安全保障省によると、メキシコから潜入したとされる元被告は移民関税取締局の係官によって拘束された。米政府は当初、所在確認ができないとの立場だった。17日のマイアミ・ヘラルド紙(電子版)によると、元被告は同日、当局に呼び出しを受けたが出頭せず、秘密の場所で記者会見を開いて「亡命申請を取り下げて出国する」と表明。再び逃亡生活に戻る用意を始めた矢先に、拘束されたという。 元被告は76年にベネズエラのカラカスから出発したキューバ航空機を爆破、スポーツ選手ら73人を死亡させたとされ、ベネズエラ政府は米国に身柄引き渡しを求めている。また、キューバ政府はこの日、ハバナの米利益代表部ビルの周辺で100万人規模の抗議デモを開き、カストロ議長も「テロと戦う、という米国の偽善」と批判した。










★ジャニーズJr.元メンバーら強盗傷害容疑で逮捕

 警視庁少年事件課は19日、東京都内の路上で会社役員の男性から30万円余を奪ったとして、墨田区緑4、無職中村雅彦容疑者(24)と、都内の無職少年2人(いずれも19歳)を強盗傷害などの疑いで逮捕したと発表した。少年のうち1人は、芸能プロダクション「ジャニーズ事務所」に所属するジャニーズJr.(ジュニア)の元メンバーで、「芸能活動が忙しくて嫌になり、仲間と遊ぶうちにこんなことをしてしまった」などと話しているという。調べによると、中村容疑者らは4月6日午後11時30分ごろ、東村山市諏訪町3の路上で、徒歩で帰宅する途中だった同市の会社役員(55)の背後から、いきなり襲いかかり、顔を殴るなどして全治約1週間の打撲傷などを負わせたうえで、現金約31万円などの入った財布を奪った疑い。少年2人は容疑を認めているが、中村容疑者は「現場にはいたが、手は出していない」と否認しているという。2人の少年は、別の窃盗グループのメンバーとして窃盗を繰り返していた疑いもあり、同課で余罪を調べている。










★夏日、東京・大手町で今年4回目

 19日の関東地方は、西からの高気圧接近に伴い、午前中から気温が上がった。東京・大手町では午前10時12分に25・8度を観測し、今月2日以来の夏日となった。大手町での夏日は今年4回目。昨年も5月末までに16回あった。街中でも半袖姿で歩く人が目立ち、スーツの上着を片手に持つサラリーマンらの姿も見られた。気象庁によると、この暑さは22日ごろまで続きそうだという。









★英で紅茶離れ、売り上げ大幅減
└健康志向から緑茶が人気

 紅茶が文化の一部になってきた英国で最近、紅茶の消費が落ち込み、代わって緑茶やハーブ茶を飲む人が増えてきているとの調査結果が18日、明らかになった。ガーディアン紙が報じた英調査会社ミンテル社の市場分析によると、ティーバッグの紅茶の売り上げは2002年からの2年間で16%、ティーバッグでない普通の紅茶も9%の落ち込みを記録。その間、緑茶は50%以上伸び、ハーブ茶やフルーツティーも販売量が30%増えた。その背景には、若者や女性を中心に健康志向が強まっていることがあり、最近では、抗酸化物質が緑茶の3倍という点を売りに、白茶が人気を集めているという。 









★アブグレイブ虐待事件関与の女性兵に実刑6月

 テキサス州フォードフッド――イラクの旧アブグレイブ刑務所で起きたイラク人虐待事件について、収容者虐待などで有罪となった予備役サブリナ・ハーマン技術兵(27)に対する量刑言い渡しが17日に当地であり、軍事法廷は実刑6月を言い渡した。ハーマン技術兵は前日、収容者虐待4件、収容者虐待の共謀1件、職務不履行1件で有罪判決を受けていた。アブグレイブでの虐待を明るみにした多くの写真の内、裸の収容者をピラミッド状に積み上げた後ろで笑っていたり、足に「rapeist(「強姦魔」のつづり違い)」書かれた収容者と一緒に写って笑っている姿が同技術兵のものだった。


 罪状に対する最大量刑は懲役5年だったが、軍の検察は3年を求刑していた。実刑6月の量刑にこれまでの勾留期間を勘案すると、4カ月の服役で刑期を終えることになる。量刑言い渡しの後半でハーマン技術兵は、イラク人虐待について涙ながらに謝罪。「兵士として、そして軍警察官として、職務を果たせなかった。イラクの人々を裏切っただけでなく、現在務める全ての兵士を裏切った。私の行為によって米国への憎悪が高まり反米行動が激化したかもしれない。そのせいで、兵士や市民への危険が高まってしまった。自分の行動の全責任は私にある。全ては私が自分の判断で行ったことだ」と罪状を認めた。弁護を担当したスピナー弁護士は、ほとんど何の訓練もないままハーマン技術兵をイラクの収容所警備に送り込んだ軍の方針を批判し、「彼女はとても世間知らずで経験不足な女性だった。(アブグレイブの)状況にどう対応していか分かっていなかった」と話していた。公判中には、アブグレイブに収容されていたイラク人2人が通訳を通じて証言し、ハーマン技術兵がほかの兵士らと違い、とても穏やかに優しく収容者を扱っていたと証言していた。

 アブグレイブ虐待事件の裁判では、もうひとりの女性兵リンディー・イングランド上等兵が司法取引に応じて有罪を認めたが、その後の同僚が「彼女は命令に従っていただけ」と証言したため、「自分の責任と有罪を認めて司法取引に応じた証言を矛盾する」と判断した裁判長が無効審理を宣言し、再審理を命じた。

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★ソフトの35%が違法コピー
└全世界で、業界団体調査

 米マイクロソフトなど企業向けソフトウエア企業でつくる非営利団体ビジネス・ソフトウェア・アライアンス(BSA)は18日、2004年に世界のコンピューターで使用されたソフトのうち35%が違法コピーで、業界の被害額は326億9500万ドル(約3兆5000億円)との調査結果を発表した。
 違法コピーの割合が最も高かった国はベトナムで、コンピューターにインストールされたソフトのうち92%に達した。中国は90%と3番目に高く、日本は世界で8番目に低い28%、米国は最も低く21%だった。
★「沈黙のピアノマン」正体は…
└「フランスの大道芸人」じゃなかった


 英国で先月、ずぶ濡れで歩いていたところを保護された「謎のピアノマン」が波紋を広げている。まったく会話をしないが精緻なグランドピアノの絵を描き、ピアノの前に座るとひたすらクラシックを弾き続けた若い男性に、世界中から身元に関する情報が寄せられているが、その後の真相は…。

 18日の英マスコミが有力情報として伝えたのが、男性はフランス南部のニース出身の大道芸人という説。ローマ在住で大道芸人のポーランド人男性が新聞を読み、伊警察に「自分の相棒で名前はスティーブン・マソン」と届け出た。

 ところが英タイムズ紙(電子版)は同日、同紙記者がマソンさんの家族に接触、「スティーブンなら昨日ニースで会った」との回答を得たと伝えた。情報はこれまで、欧州以外にもカナダなどから約500件寄せられ、300人の名前があがったという。

 「ピアノマン」と呼ばれる20−30代のこの男性が発見されたのは、先月7日。英南部のケント州の海岸沿いの道を、ダークスーツにネクタイ、けれどびしょ濡れという姿で歩いていた。警察が保護し病院に連れていったが、男性はししゃべらない。紙を渡してみると精密なグランドピアノの絵を書いた。院内にある教会のピアノの前に連れてゆくと、チャイコフスキー「白鳥の湖」などクラシックを4時間にわたり、すばらしい腕前で弾きつづけたという。

 男性の服のタグはすべて切り取られ、身元につながる情報は皆無。男性は今も声はもちろんほとんど音を立てないというが、病院に勤務するソーシャルワーカーによると、「問いかけに、軽くうなずいてくれることはあると思う」という。

 病院は精神療法などを試みるが、ピアノを弾いているとき以外はひどくおびえた様子で、何らかのトラウマ(心的外傷)に苦しんでいるようだという。またタグを取るという行動は、自閉症患者に見られるとの指摘もある。
★<自衛官自殺>過去最多の94人
└社民党議員が調査

 自衛官の自殺が04年度に計94人で、これまで過去最高だった02年度の78人を大きく上回ったことが分かった。エアガンを使ったいじめ事件が起きた護衛艦「たちかぜ」(神奈川県横須賀基地)の自殺事件を調査している阿部知子衆院議員(社民党)が、防衛庁の統計資料を入手し、明らかになった。
 資料によると、自殺者は陸上自衛隊が64人(前年度比16人増)▽海上自衛隊16人(同1人減)▽航空自衛隊14人(同4人増)。陸自の中では、東北方面隊(前年度比9人増)▽機関(同6人増)▽長官直轄部隊(同4人増)で増加が目立った。プライバシー保護などのために、県別や駐屯地別には公表していない。年齢別では、25〜29歳が最も多く18人にのぼる。35〜39歳と45〜49歳が各15人、30〜34歳が11人だった。また、年度別では00年度73人、01年度59人、03年度75人で推移している。

 防衛庁側は「自殺原因は家庭の問題や病気などさまざまと推定され、増加の理由はよく分からない」と話す。「たちかぜ」事件では、2等海曹(34)=懲戒免職=がガス銃やエアガンを使った後輩への暴行罪などで起訴され、今年1月に懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けた。公判で、後輩隊員(当時21歳)が昨年10月、いじめを苦にしたとみられる自殺をしていたことが判明した。

 ▽軍事評論家・岡部いさくさんの話 一般社会では職場と生活は切り離されているが、若い自衛隊員ほど職場すなわち生活になっている。一般社会以上にメンタルケアを考えるべきだ。
★レッサーパンダが直立
└千葉市動物公園の「風太」
 
 千葉市動物公園(同市若葉区)で飼育中の雄のレッサーパンダ「風太」(2歳、体長約60センチ)が後ろ足で立ち、時には10秒以上も直立する珍しい姿を披露している。動物公園によると、背筋をぴんと伸ばす、りりしい格好を見せ始めたのは1月。レッサーパンダは通常、早朝や夕方に活動するが、風太は日中でも元気いっぱい。直立した姿を自慢するかのように、周囲を見回しているという。

 同園の浅野洋之・飼育第一係長は「1日に1、2回見せるしぐさ。目撃できたらラッキーです」と話している。
★NHK職員が470万円着服
└CG制作で架空の外注

 NHKの番組制作局映像デザイン部の職員(39)が、自ら制作したコンピューターグラフィックス(CG)を外部制作したように見せかける架空請求を行い、470万円を着服していたことが19日、分かった。

 相次ぐ不祥事の発覚で経理請求システムを厳格化した昨年9月以降も、この不正は行われており、NHKは近く職員の処分を決める。職員は全額を弁済している。NHKによると、この職員は、昨年3月から10月にかけて自ら制作したCGによるスタジオ設計図を、関連の美術制作会社「NHKアート」が委託した外部の人物が制作したように見せかけ、数回にわたって制作費計557万円を架空請求し、このうち470万円を着服した疑いが持たれている。今年3月この職員が上司に告白し、NHKが内部調査を進めていた。

 職員は「仕事が忙しく、自分は給料以上に働いていると思い、架空請求してしまった」と話しているという。NHKでは、昨年7月に元チーフ・プロデューサーによる番組制作費着服事件が発覚して以来、相次いで不正が発覚。昨年9月、経理請求システムの厳格化などコンプライアンス(法令順守)活動を強化した。だが、今回の不正は、実際に映像の制作が行われ、外部からの請求書などが整っていたことから、チェックが難しかったとみられる。相次ぐ不祥事とその後の対応の不手際で、NHK受信料の支払い拒否・保留件数が急速に拡大、3月末には74万7000件に達し、今月末にも100万件に達する恐れが出ている。NHKは今年度予算の受信料収入を72億円減収とする初のマイナス予算を組んだほか、昨年度の受信料収入も決算ベースで約70億円減収になる見込みで、全職員の給与カットなどを行うことを決めている。
★小泉首相が、夜の歌舞伎町を視察
└突然の来訪に人だかり

 小泉首相は19日夜、東京・新宿の歌舞伎町を視察した。同町で進む治安対策を中心とした都市再生プロジェクトの進み具合について、中山弘子新宿区長から説明を受けた後、夜の繁華街を徒歩で約20分見て回った。首相は風俗店の無料案内所をのぞいたり、パチンコ店に立ち寄ったりした。01年9月に死者44人を出す火災があった雑居ビルも視察した。周辺は仕事帰りのサラリーマンや若者でごった返しており、首相の周りに人だかりができた。

 首相は視察後、記者団に「暴力団がいない安全な街にして楽しんでもらうには、住民や商店主と警察、行政が協力していかなければならない」と話した。新宿区は1月、国や警察、地元関係者、文化人らを交えた推進協議会を発足させた。(1)治安改善や環境美化(2)新たな文化の創造や発信(3)魅力ある街づくり――の3本柱で都市再生を進めている。
★横顔の「人面岩」発見
└浦添市当山
 
 浦添市当山の岩壁に「人面岩」が見つかり、話題となっている。自然にできたのか人工的なものかは分かっていないが、人の横顔のようにも見え「浦添市の名所になるのでは」との声も上がっている。「人面岩」は「当山の石畳道」と牧港川にかかる干支橋との中間地点に位置し、約10メートルの高さの岩肌に浮き出るように見られる。大きさは頭からあごまで約2メートル。近くを遊歩道が通っているが、これまで気づく人は少なかった。鼻筋が通った横顔は表情が険しく、下界を見下ろす「鬼」のようにも見える。約10年間、遊歩道を散歩していると話す近くの住民は「全然気づかなかった。こんなのは初めて見た」。人面岩の話はどこからともなく広がり始め、ウオーキング中に見知らぬ人に教えてもらったという慶留間知廣さん(78)=同市仲間=は「見事に人の顔。表情が険しく『今の社会、これじゃあいかんぞ』と言っているようだ。浦添市にはまだまだ知られていない所がある。ここも名所になるのでは」と興奮気味に話した。

 浦添市教育委員会文化課は「写真で見た限りでは、自然にできたものなのか、人の手によってできたのか分からない。話も聞いたことがない」と首をかしげている。

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