韓国プロサッカーKリーグコミュの【11/26準プレーオフ】蔚山対全北

ネットで見てました。

全体的に流れが速く、ボールがよく動くのでネットでも相当面白い試合でした。

全北はサイドを大きく使ってボールを前に前に運び、ワントップのチョジェジンへ。いろんなポジションの選手が顔を出し攻撃に絡んでいた全北の攻撃のオプションは相当豊富だなぁと感じます。
でも、蔚山のマークがきっちりしているので、なかなかチョジェジンにボールがわたらず、チャンスを作ることすら難しい状況。チョジェジンのマークがきついなら、と後ろからイムユファンが上がってくるけど枠に行かないし

蔚山はしっかり守って、ボールを奪ったらすばやく前へ。
攻撃のヨムギフン、イサンホ、イジンホが全北の守備網をかいくぐり何度もチャンスを作っていましたが、最後の砦クォンスンテが跳ね返し続けるという状況。

蔚山のヨムギフンの得点は見事でした。相手守備3人に囲まれた状態で、ここしかない、という狭いスペースからクォンスンテの頭を超えるループ。
ヨムギフンは怪我から復帰して、以前より格段によくなったような気すらします。
全北はルイスがかなりのアクセント。彼は攻撃に関して本当にいろんなアイデアを持っていて、これがダメならじゃ次はこれ、とどんどんいろんな隠しだまを繰り出しますが、なんだか全部とめられてましたねぇ。たぶんパクトンヒョクだったと思うんだけど。

ところで、カンミンスの手を使う癖は治りませんかね・・
押したり引っ張ったりもそうですが、手を大きく動かして守備をするのでよくファールをとられるのが問題です。
セットプレーでパクトンヒョクを後ろから抱えてひっくり返してPK取られたのにはため息しか出ません。これパクトンヒョクが自ら蹴ってはずしたのですが、これが決まっていたら決定的な2点目となってました。

しかし、GKは若い選手が育ってきましたね。ほんと。
高い集中力でゲームを締めたキムヨングァン、クォンスンテ両GKには拍手。