大阪市立大学コミュの公務員試験対策　４

地方公務員採用試験対策みたいな本を生協で買った。
ちなみに生協の出資金の返還を受け取るのは忘れてた。

まずは、一般教養と言うか、常識問題である。
これは何とかなりそうだな、と思った。
でも、図書館で地方自治法、地方公務員法、地方財政法なんかの本は借り出して、ノートにメモったリして勉強を始めた。

で、問題になってきたのは麻雀である。
これは縁を切らない事には、勉強時間は確保できない。
麻雀を始めたのは入学してすぐだった。
それまでは、家庭麻雀みたいのしか知らなかったが、誘われるままに卓を囲みだした。
雀荘は杉本駅を降りて、喫茶ＡＢＣから踏切側に歩いて、山野不動産があって、その上か隣辺りの２階だったと思う。
ＡＢＣからダイヤモンド側に行く角の２階にビリヤード場があったかな！？
まあ、記憶は曖昧だけど・・・
最初は、麻雀の配パイから積ってきて、切っていくスピードの速さについていくのが精一杯だった。
ポン、チーの声のかかるのも早くて、よくチョンボもした。
通いつめてる内に慣れてはきた。
そうすると、雀荘で友達が増えてくる。
その上、麻雀は４人揃わないとできない。
同じ、講義・授業を受けてるはずの知り合いが席を離れないなんてよくあった。
僅かではあったが、お金もかかるし卓代もかかる。
徹マン何て事もあったし・・・
この縁を切るのが至難の事だった。
友達には説明したが、１人欠けてるんやとか言って来る。
縁を切るのには苦労した。

後に、就職後には、これが役に立った。
飲み、麻雀、ゴルフの内、２つはできないと先輩、上司と付き合えないと言われてた時代である。
職場の先輩に京大法学部を出た人がいた。
この人は達人だった。
仲間内では勝ち逃げし、上司とやる時は上手く損をしない程度に打つ！
京大と言う事でも圧倒されてたし、麻雀でも負けてた。

まあ、何とか、雀友の誘いもかわせるようになった。
一歩前進である。