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地球環境を守ろう!コミュのオール電化はほんとにエコなんでしょうか?

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ガスを直接使うのと石油を電気にして間接的に使うのはどちらの方がCO2排出量が多いんでしょうか?
言い換えるとどちらの方がロスが多いんでしょうか?

あと、火力発電や原子力発電ってそれ自身が熱源になって温暖化の原因にはならないんですか?
個々の発電所ではあまり影響が大きいとは思いませんが、世界的にはかなりの数の発電所があると思うので…
あくまでもイメージですが。


どちらの方が資源の無駄遣いなんでしょうか?
皆さんの意見を聞せてください


まだ調べてないので現段階ではイメージ論になってしまうため自分の意見は後程コメントさせていただきます

参考になるページがあったら教えてもらいたいですm(__)m

コメント(527)

479>ガスを家庭まで供給するためのエネルギーは考慮されてます?

 どれぐらいのエネルギーが必要なのかご存知なのですか?
私は知りません。
だから、考慮した上で無視可能なのか、電気では送電に要するエネルギーを考慮しているのに、ガスでは考慮していないと言う片手落ちになっているのかを知りたかっただけです。
私自身詳しいところはわからないのですが、

もし東京ガスのエコウィルサイトにある
http://home.tokyo-gas.co.jp/ecowill/ecowill03_01.html

の電気、ガス比較図にかかれたデータが嘘でないとするなら、ガスの送管によるエネルギーロスは無視できる、ということなのかもしれないのですが、どうなんでしょうねぇ?
この図、電力側にはわざわざ送電ロスが注記されていて、ガス側にはそれがないわけですから、ガス屋さんとしてはそうだと主張しているわけで、もし送管ロスが2%以上あるなら「この広告、ヤバイ!」ってことにもなりかねないわけで・・・
送管ロス?  途中でガスが抜けるならロスと言う事もあるでしょうけどねぇ。それは無いでしょう。送り出す時点で圧力をかけてるのですからそれは送管ロスとは言わない・・・。

電力の場合は確かに発電所で入力したエネルギー量が利用場所では確かに減ってしまうのですから、途中のロスはある訳で、熱になって環境中に出て行ってしまうとか・・・。

まあ、どっちにしても使う場所は近いほうがいいでしょ。さらに、使う量も少ない方が良い。(但し、これは量を売れば売るほど儲かるビジネスモデルで動く電力ガス会社共にあまり歓迎しない)

で、抜本的に発想を変えて(難しいけど)前の年の販売量を少なくしたら儲かるような制度にしたほうが良いんじゃないでしょうかねぇ。未だ右肩上がりで量が増えると利益も上がると言う発想で企業が動く限り環境はよくならんでしょう。
言葉については、送電ロスに対して語呂で「送管ロス」という言葉を私が適当に作っただけですので、その辺はあまりこだわらないでいただけるとありがたいです。要は、ガスを送るにあたっても一定の圧力をかけるなりのある程度のエネルギー消費が必要ということですので。
>>送管ロス
流体を移送する以上送管ロスは発生します。動かない管中をガスが流れるときそれは圧力損失となって現れ、末端のコンロまで十分なガスが送られるよう圧力をポンプでかけ続けなければなりません。
漏れの有無とは別に圧力損失を考慮に入れなければにりません。
あと天然ガスから都市ガスを合成するエネルギーが抜けています。
「送管ロス」、実際どのくらいなんでしょうね?ワタシも聞いたことありません。

ちょっと遊びで試算してみましょうか。
仮定1.「481: ミツル さん」の言う調理器の効率(IH=80%,ガス=50%)は正しい。
仮定2.「490: とむけん さん」が引用された東京ガスのデータ(電気は63%ロスしている)は正しい。

ガスの送管ロスが「0」なら、
IHの効率=需要端での電気エネルギー利用率×IHの効率=37×0.8=29.6%
ガスの効率=(100−送管ロス)×ガスコンロの効率=100×0.5=50%

50対29.6でガスの勝ちですね。


仮に送管ロスが40.8%だとすると
ガスの効率=(100−40.8)×0.5=29.6%、でIHと同点になります。

送管ロスが40%以下ならガスの勝ち、って感じですかね。
(たぶん、天然ガス車でボンベを宅配してもらっても40%はクリアできるんじゃないでしょうか?)


結局、63%の犠牲を払って取り出した貴重な電気エネルギーをそのまま熱に変換して使うのは「もったいない」んじゃないでしょうか。
高効率のヒートポンプを使った場合のみ、電気エネルギーを熱源として利用する価値がある、って気がします。
>くまさん

>あと天然ガスから都市ガスを合成するエネルギーが抜けています。

これなんですが、私がこの件について無視していたのは、天然ガスについては火力発電に使うにしても都市ガスに使うにしても、どちらも加工が必要なのでその辺でエネルギー効率にあまり差がでないだろう、と思っていたからです。

もし、火力発電所では加工せずそのまま天然ガスを燃やしている一方で、家庭用の都市ガスの場合相当調整したうえで送らないとまずい、ということであれば私の考えは間違っていたことになるのですが、その辺どうなんでしょう?
皆さん、今更ですみません。
収束しつつあった件を再燃させたいわけではないです。
(なら、書くなよ。と言われそうですが...。)
ただ、HZRさんから振られていたので、所感を書きます。
HZRさんや皆さんも、流せる範囲なら流してくださるようお願いします。
あくまでも、HZRさんに振られた件について、僕の独り言みたいなモンです。

>396 HZRさん
>ある人からIHについて教えてもらいました。
>その人は10年ほど前から実家にあるIHを実際に使用しているらしいです。
>以下はその人がIHを実際に使用した感想です。どう思われますか?
>〜〜〜 ここから 実際にIHを使用したある人の感想 〜〜〜
>加熱ムラですがIHはドーナツ状にあたたまるようで、沸騰するときもそこから>泡が出てきます。麺をゆでると輪にまとまります。まちがいなくガスのような>対流は起こってません。ヒーターの外側にあたる部分〜側面はとくに冷たいで>す。かきまぜたらムラは解消できますがー。調理器具の変形はドーナツの内側>が円形状にへこみます。これは比較的薄い、軽い鍋に起こります。あんまりゆ>がみすぎると反応しなくなるだろうなぁ

>対流の図
>http://www.eletex.jp/item/item1-ih.html

>上記のリンクは横からの対流の図ですが上から見たムラは画像のような感じで>す。フライパンの側面だけでなく、ヒーターの外側も冷たいです。中心部はそ>んなに気になりませんが。ドーナツ部だけ局所的にあたたまり、そこでばかり>加熱や対流がおこるようです。あとIH対応の土鍋は存在するらしいですがいず>れにせよ買い換えが必要なのでおすすめしません

?10年前ねえ。最新型って10年前のと比べて進化してないのかね?
?>麺をゆでると輪にまとまります→これって図解のガスと同じ対流しているって事じゃないの?うちのIHで麺をゆでる時も、鍋側面から上昇し鍋中央で下降していきますが...。
?ヒーターの外側にあたる部分〜側面はとくに冷たいです。→冷たい!?熱伝導率ゼロの鍋(フライパン!?)使っているんだね。この人。ま、ありえんけど。
?>調理器具の変形はドーナツの内側が円形状にへこみます。これは比較的薄い、軽い鍋に起こります→どんだけ薄い鍋使ってるんだっちゅう話。うちの目測厚1mmのアルミ鍋は変形してません。そもそも、空焚きでもしない限り変形などありえん。空焚きで変形する可能性は、ガスもIHもいい勝負やろ。
?確かに普通の土鍋は使えません。が前述の通り、鉄,アルミ,銅、殆どの鍋が流用可能ってわけだ。
東京ガスのこのページ。意図的か否かは知らんけど、
水力,原子力や風力がまるで考慮されていない。
日本中の発電所が、コンバインドじゃない普通の火力なら、この比較はそこそこ正しいんだろうけど。
>ガスの圧損

圧損自体はあるに決まっている。
感覚的に(つーか、根拠無く)1〜2%くらいだと思っていたけど。

中々、良い資料が見当たらんなぁ。。。

「エネルギー白書2004」
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2004/html/16012211.html

えーと、、、エネルギーバランス・フローの都市ガスのところを見ると、、、
特にロスが計上されていないから、無視できる数字なんでしょ。きっと。
>AGB5002さん
>東京ガスのこのページ。意図的か否かは知らんけど、
>水力,原子力や風力がまるで考慮されていない。

別にいいんじゃないの。
記載されているのは「エネルギー利用効率」であって「CO2排出量」じゃないんだから。

ただ,まぁ,俺も別のところにツッコミたいな。

正直エコウィルについてはあんまし知識無かったんだが・・・
「一時エネルギ100に対して,電気エネルギ20,熱利用57,廃熱23」ってあかんやろ。

エコウィルって,給湯が主で発電が従なんでしょ?

一般家庭の熱利用なんて,給湯(+温水式床暖房)くらいしか思いつかないんだけどな。
(ガス調理はエコウィル関係ないから,ね)

給湯の熱量の半分の発電をするために,この設備を付けるのは,,,
初期投資の回収にどれだけかかるんだ?
(つか,実感できるほど,電気代が下がらん気がするんだけど。)
 東京電力、東京ガスのHPのQ&Aで面白いのを見つけました。

【東京ガス】
質問:IHは子どものいる家庭に適している?

回答:IHは火を使わないため安全、というイメージがありますが、実際には火災の原因の多くは消し忘れ等人的要因によるものです。 炎からの着衣発火の危険は安全装置の発達により減っています。
 その一方、IHは火が見えないことでの過信や誤解からのやけどの危険もあります。つまり火災ややけどの危険がガスとIHでどちらが高いかは一概に言えません。また、現代においても、人が一生、炎から離れて生活をすることは考えられません。炎のある環境で育つことでこそ、その危険性への対処方法も含めた火の扱い方の知識・体験や、火を使った調理方法が身に付くと言えるのではないでしょうか。
http://home.tokyo-gas.co.jp/living/hikaku/qa/conro/aptitude_01_001.html

質問:IHは年配の人に適している?

回答:IHは火を使わないため安全、というイメージがありますが、実際には火災の原因の多くは消し忘れ等人的要因によるものです。
炎からの着衣発火の危険は安全装置の発達により減っています。
その一方、IHは火が見えないことでの過信や誤解からのやけどの危険もあります。
つまり火災ややけどの危険がガスとIHでどちらが高いかは一概に言えません。
また、IHで利用できる鍋には制限があり、利用できる鍋は一般の鍋よりもかなり重いので、たっぷりの水を入れてゆでる時や洗うときにも重くて扱いにくく、高齢者には不向きです。

□ 炎が見えないことが、不安の理由
安全性でIHが選ばれることがありますが、実は炎が見えないことが油断になりやすいという面があります。
炎を直接、目で見て安全を確認できることはガスならではの魅力。
特に、ご年配者は使い慣れたガスへの信頼感が強くなっているものです。
制約の多いIHを正しく使いこなすのも大変と感じられているようです。
http://home.tokyo-gas.co.jp/living/hikaku/qa/conro/aptitude_01_002.html

【東京電力】

Q:IHクッキングヒーターは子どもやご年配の方がいる家庭に適している?

A:火を使わないから、小さいお子さまやご年配の方も安心です。
 火を使わないIHクッキングヒーターは、万一、鍋に近づいても、火傷や着衣に火がつく恐れが少ないため、小さいお子さまがいるご家庭や、ご年配の方にも向いています。
 お子さまへの教育として炎のない生活を心配される方もいらっしゃいますが、アウトドアでの調理時やキャンプファイアー、たき火、花火など、火の扱いを学ぶよい機会は他にもありますので、ご家庭ではIHクッキングヒーターでお子さまとご一緒にお料理をされてみてはいかがでしょうか。
http://www.tepco-switch.com/faq/ih/a_win31-j.html

 私は「東京ガス」の回答を支持しますが、皆さんはどうですか?
電力会社の言い分も、ガス会社の言い分も、話半分に聞いておくのが賢い消費者だと思うが、どうか。
>499 ミツルさん
>別にいいんじゃないの。
>記載されているのは「エネルギー利用効率」であって「CO2排出量」じゃないんだから。

俺は、そうは思わないけどね。
と言うのも、水力やなんかだと総合効率(水車効率×発電機効率)は90%弱だしね。
風力は、30%ぐらいだけど...。
>AGB5002さん

水力や原子力まで考えると、単純に効率だけを議論してもあまり意味はなく、例えばCO2排出量とかを持ち出さないと難しいのかなと思います。

で、私としてはその話に行く前に単純に同じ天然ガスを使った場合にいったん電力にして利用するのと家庭において直接燃やすのとでは効率としてどちらが優れているのか、というのを最初に詰めておきたかったところでした。

たぶん、>0で書かれたトピ主の方は一番それを知りたかったのだと思いますし。
>503 とむけんさん

まったく同感です。
だからこそ、ガス会社のあのページに補足してしまいました。
>>圧力損失
十分小さいかどうかカルマンの式で適当にやってみましたけれども、
10mで約7kg/cm^2(この計算が妥当かどうかは不明)

ガスコンロでの熱効率と、ガス燃焼の火力発電+IHの効率を比べると
20%弱IHのほうが低効率。そりゃ熱を使うのに機関や発電機を通せば効率が落ちる。
ただ、IH自体のエネルギー源は石炭、石油、水力、原子力等々まで利用可能であることを考えると、一概に効率で話をつけられないと思います。

>>東京ガスか電力か
ガスのほうが炎の勉強もできてよい。でも結局は火傷して学ぶんだからなぁ。
ガスよりIHの方が周囲が安全なのは確かですし、使いやすいほうを使っていればいいと思いますよ。私の曾祖母はガスを嫌って石油コンロしか使いませんでしたし。個人的にはガスの臭いが嫌いなのでIH派。
そも、ガスコンロに教育効果を求めてることに違和感を感じるけどな。。。

俺の例だと、火の扱いは仏壇のろうそくで覚えた、と思う。
(むしろ、ガスコンロは何で火がつくのか原理がわからんかった。
 あれは火とは違うものだ、とすら思っていたかもしれん。ずっと付いているし)

マッチを擦って火をつけたり、ろうそく消しを被せて火を消したり、したな。。。
(息を吹きかけたらいかんらしいからね。)

で、おそらく現代の家庭に仏間なんてものは減っているだろうと思う。

んでもな、
「火の扱いを覚えるために、仏壇は残すべきだ」なんて言う人がいたら、
きっと「コイツはちょっとアホではないか」と感じると思う。

ガスコンロの場合でも、教育効果が云々、とか言われたら、
「絶対本質と離れているだろ」って違和感がある。
蚊取り線香も電気式になり、煙草もホタル族化、石油ストーブはエアコンへ、ガス炊飯器も減っているし、お風呂のガス釜もマッチで火を着けることも無くなってきているなど、子供が家庭内で、直接、火に触れる機会が減っているのは確かだと思います。もちろん、都市部で日頃からたき火をしているところも少ないでしょう。
仏壇のある家庭も減っているのでは?まぁ、我が家には、もともと無かったですが…

現在でも火のリスクは低くはないし、火を制御することは重要だと思うので、ガスコンロに教育効果を見出だすのは、あながち間違いとも言えないように思います。IHとの比較において本質的ではないことには同意しますし、花火の方が効果的だとは思いますけどね。
くまさん

>ガスコンロでの熱効率と、ガス燃焼の火力発電+IHの効率を比べると
20%弱IHのほうが低効率。そりゃ熱を使うのに機関や発電機を通せば効率が落ちる。
ただ、IH自体のエネルギー源は石炭、石油、水力、原子力等々まで利用可能であることを考えると、一概に効率で話をつけられないと思います。

おっしゃるとおりで、確かに日本の電力で火力が占める割合は

http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2008/2-1.pdf

を見ると約60%ぐらいなので、その点を加えてCO2ベースで考えると、
IHの方がCO2排出の観点から有効です。
となってしまいそうな気もします。
石炭や石油もあるので微妙なところではありますが。

ですが、10年ぐらいのスケールで考えたとき、
原子力や水力の割合を大幅に増やすことができないなかで、
家庭用のガス利用を大幅に電力に転換するようなことをやってしまうと、
結局のところ化石燃料系の発電を増やすことになりトータルで
CO2排出も増えるのでは、とも思えてしまうのです。
しかも、現状の電力会社の運用としては
原子力や水力はフルパワー原則と聞いた記憶がありますので
(これは正直あってるか自信ないです)、より一層その傾向が強いのかと。

なので、
・火力発電側の効率を上げる
・IHの効率を上げる

などの対策でもうちょっとガス直接燃焼より電力利用の方の効率を上げてからでないと、ことガスコンロや寒冷地における暖房利用などについては「オール電化はエコです」とまで言い切るには大げさな気がしています。

といっても、オール電化を否定しているわけではなくて、個人の好みに応じてオール電化も選択肢としてありえるぐらい効率的だろう、とは思っています。
>とむけん さん

調理の時間帯も忘れずにね・・・
>魔法使いセンちゃんさん

>調理の時間帯も忘れずにね・・・

私も、そこは絶対突っ込まれるだろうと思っていました(苦笑)
ただ、この点についてはちょっと考えがまとまらないので、もう少し時間をください・・・
とむけん さん、

508>を見ると約60%ぐらいなので、その点を加えてCO2ベースで考えると、..

 自然エネルギー以外は貴重な資源を利用しているのですから、私はCO2排出量で考えるよりもエネルギーの消費量で考えた方が良いと思っています。
>自然エネルギー以外は貴重な資源を利用しているのですから、私はCO2排出量で考えるよりもエネルギーの消費量で考えた方が良いと思っています。

エネルギー消費量で考えるのは、恐ろしく難しいと思います。

というのは、もともとのエネルギー発生方式が
水力:ポテンシャルエネルギー
火力:化学反応エネルギー
原子力:質量エネルギー

と全然違うので、なにをどう消費しているかの基準を決めなくてはいけませんので。
>エネルギー消費量で考えるのは、恐ろしく難しいと思います。

 発電の比率ではほとんどが火力発電と原子力発電だと思いますので、熱量(ジュール)で考えたらダメなんでしょうか。
いまエネルギーについて書いていて思ったのですが、エネルギーそのものを扱うのは難しい一方で、私が持ち出したCO2排出も結構議論するのは大変なので、
とりあえず、

化石燃料の消費量

という観点で話をすすめるのはどうかな、と思いました。
その辺、みなさんどうでしょうか?
>エネルギー消費量で考えるのは、恐ろしく難しいと思います。

恐ろしく難しいと言う程では無いんじゃない?

各発電源のCO2排出量が求められるくらいなんだし,
設備建設の初期投資分は全部石油として扱っても構わんだろ。

ただ,俺は「エネルギー消費量よりも何を消費しているか」という観点の方が良いと思うけれどね。
(ただ,これを主眼にすると,エコかどうかより資源問題に偏るかも)


比較的豊富な石炭を原料(燃料)に一般家庭で調理ができる,と考えれば,
多少効率が落ちてもIHの価値がある,と思う。

(上記の「石炭」の部分は,水に変えても風に変えても太陽光に変えても原子力に変えても構わん。)


IHコンロとガスコンロの比較で,「ガスが良い」と言う主張があればある程,
「じゃ,それを後世に残すよう「調理がガスじゃなくても気にしない人」は
 IHにしようよ」って思ったりする。
天然ガスは便利な良いものなんだから,さ。


俺は「気にする人」なのでガスを選ぶんだけど。
(車も持ってないし,海外旅行行く趣味も無いので,料理だけは許してくれ(苦笑))
> 発電の比率ではほとんどが火力発電と原子力発電だと思いますので、熱量(ジュール)で考えたらダメなんでしょうか。

熱量で比較するのも、難しいような気がします。
というのは、原子力について例えば原子力燃料(ウランやプルトニウム)の埋蔵量が○tありそこからとり出せる理論上の質量エネルギーが○J/kgという数字があったとして、そもそも原子力の場合そこからどれだけエネルギーが取り出せるかと考えた場合に熱効率以外の要素が強く入ってくるような気がしますし、熱効率で原子力がダメだとか火力がダメだとか、そういう比較ってあまり意味がなさそうな気がしますので。

もちろん、そこに何らかの基準を作ることができれば話は違うのですが。
>ミツルさん

なるほど、何を使っているかっていう観点もいいかもしれません。
当然、おっしゃるように資源問題に偏ってしまう可能性はありますが。

あと、家庭で使うことを考えるとガスは便利なわけですが、
コークスを使う製鉄なんかは圧倒的に石炭の方がよくて化学工業では石油系がいいわけで(天然ガス系の化学もありますが)その辺もいろいろなのかなと。
「便利なもの」から使われていくに決まっている。


「便利なもの」を便利だから,って使っていると,それが無くなった時どうするんだよ。
「便利なもの」を残すために,ちょっとずつでも不便なものを許容しつつ使っていかないと,
「便利なもの」は本当に真っ先に無くなってしまうぜー。。。


言葉は違うけれど,トピの最初の方に既にこういうコメントしていたかと思う俺。
(ちょっとエコを度外視してるかもしれんけどん)
う〜ん。資源問題とエコって、若干ずれているのかもしれないですね〜。

だからといって、天然ガスは家庭用の必要なところに回して、発電用は当面埋蔵量が多い石炭をガンガン燃やすっていうのもCO2問題を考えるとどうかなと・・・
あと火力発電で石油を使う場合、自動車がEVとなり石油ストーブが少なくなってくると、今度は重油ばかりが消費されるようになり結果としてガソリンや軽油が余る、みたいな話に将来はなってくるかもしれません。なので、その辺を考えて発電用に石油を使った方がいいのかなと思ったりもします。
とむけん さん

508:
> その点を加えてCO2ベースで考えると、IHの方がCO2排出の観点から有効です。となってしまいそうな気もします。

CO2排出量の話、このトピの231あたりで少し考えていました。
大雑把な話、電力中央研究所さんの試算では、「ガスよりもIHの方がCO2排出量が多い」と言っても良さそうです。
(233の表で「厨房」部分を比較すればよいかと・・・))

ただし、この計算は「電力1kWhあたりのCO2排出量は0.372kgで計算」されています。
「509: 魔法使いセンちゃん さん」が指摘されている「時間帯別」とか、あるいは「地域別」の『電力1kWhあたりのCO2排出量』データがあれば、もう少し現実に近い数字が出せるのかもしれませんが、ワタシの探し方が悪かったのか、適当なデータを見つけることができませんでした。



514:
> CO2排出も結構議論するのは大変なので、とりあえず、化石燃料の消費量という観点で話をすすめるのはどうかな

上記に書いたCO2排出量の話は『電力1kWhあたりのCO2排出量データ』で挫折してしまっているので、もしこのデータがあるのなら、CO2排出量で話を進めてもいいような気がします。
時間帯別の電力使用量についてちょっと調べていて、気になることが出てきましたのでちょっと書きます。

以下は、電気事業連合会のサイトに掲載されていた図面で、
http://www.fepc.or.jp/learn/hatsuden/fire/index.html
出典は『「原子力・エネルギー」図面集2008』1-23(日本原子力文化振興財団)

というものだそうです。まあ、いろんなところでよく見る図面ではありますが。

で、細かい数字があるわけではないので細かい議論はできないのですが、
この図面を見た限り、揚水水力を回して電気を貯めているのは火力発電所が行っていると考えられそうです。というのも、揚水水力で電力を貯めている時間帯でも、火力発電をゼロにしてしまうと電気が足りなくなりそうな消費量ですから、ガス→電気のように変えた場合のことについては、原子力や通常水力については無視してもいいのかなと。

と考えると、家庭でガスを使うのをやめ電力にしようと考えた場合、揚水発電で蓄電している時間帯については大いに進めて結構、だけど揚水発電の電力を使っている時間帯は結局のところ火力発電の負担を増やすだけなのでやめておいたほうがよさそう、となりそうなのですが。
時間帯によって単位電力あたりの二酸化炭素排出量が大きく違う上に、揚水発電という蓄電方法を挟んでいる場合があるんですね。

この点を考慮して、オール電化、特に深夜電力を使うエコキュート等がエコかどうかを評価してみるといいかもしれませんね。
>524 とむけんさん

このグラフだと消費電力のグラフが無いので良くわかりませんね。
一般的には発電量より、消費量が低いのが当たり前ですが、そのグラフがあると理解しやすいですね。
電力については、使用量と発電量については比例関係でしかも比例係数も1に近いものかと考えていたので、そのギャップについてはまだ考えていませんでした。
ただ、時間帯別使用量についてはデータが見つからない状況ですので、もうちょっと探してみます。東京電力がやっていた広報シリーズ「東田研に聞け」のなかで、最大使用時のグラフについては紹介されていた記憶もあるのですが。

揚水発電の効率については電中研あたりに資料があるのかなと。こちらは探せばすぐ出てくると思いますが。

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