ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

クラブ RULEZ 長野県飯田市コミュの【The Eagles / Hotel California】

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【The Eagles / Hotel California】


イーグルスの代表曲として、『ロック終焉の象徴』として、世界中のリスナーに愛されている曲です。

この曲に関してよくまとめられたサイトがあったので一部転載します。

--------------------
--------------------

1960年代のアメリカ。多くの人がウエストコーストへと向かった。明るい太陽。ハリウッドを中心に躍進する映画産業。ヒット曲を量産する音楽業界。ここに来れば、誰もが自由になれる。簡単に名声を得られる。楽に大金が稼げる。当時アメリカを覆っていたベトナム戦争や不景気、失業といったイヤな現実からも逃れられる。若者たちはそう思っていた。

イーグルスのメンバーもそんな時代、1969年にカリフォルニアにやってきた。この年は、アメリカで今なお伝説となっている野外ロックコンサート『ウッドストック』が行われた年。3日間で、40万人もの観客が集まった。ベトナム戦争。公民権運動。大学紛争。60年代は、社会の混迷と、若者の熱気が頂点に達した時代。

しかし、70年代に入るとヒッピー文化も終焉を迎え、若者を中心とした運動は影をひそめていく。




そんな時代に、「ホテル・カリフォルニア」は流れた。



この歌には、彼らの生きざまと警告が込められているという。夢と現実。その手がかりを知る人物がいた。ドン・ヘンリーとともに「ホテル・カリフォルニア」のアルバムジャケットをデザインしたジョン・コッシュである。彼は、グラミー賞のアルバムパッケージ部門にこれまで7回ノミネートされ、リンダ・ロンシュタットのアルバムジャケットでベストアルバムパッケージ賞を3回受賞しているアートディレクターだ。


「『ホテル・カリフォルニア』のジャケットはグレン・フライ、ドン・ヘンリーと一緒にコンセプトを話し合って作ったんだ。ドン・ヘンリーは、特にカリフォルニア特有の雰囲気を出したがっていたね。パームツリーとか、夕日とか、世界中の人がカリフォルニアと聞いてイメージするものを、ジャケット写真に使いたがったんだ。表紙に使ったこのホテルは、まずいくつかの場所を撮影して、その中から、彼らと一緒に選んだものなんだ。リッチな雰囲気だろ。そして、中の写真。ゲストに扮した人たちは、実はバンドメンバーの友達や、我々スタッフなんだよ。ここでパーティーを開いているという設定で集まってもらったんだ。」


表紙のホテルは、ビバリーヒルズでも有名な超高級ホテル。しかし、ホテル・カリフォルニアは、「架空」のホテル。その架空のホテルに、コッシュは我々を案内してくれるという。そこは、表紙の豪華なホテルとは、似ても似つかない、現在はアパートとして使われている建物。ここでホテルの内部を撮影したのだ、とコッシュは撮影当時の模様を教えてくれた。

何故、イーグルスのメンバーは、表紙のホテルとは別の場所で、内部の撮影を行ったのだろうか?

「表紙のホテルの豪華さと対照的な寂れた感じ、つまり、『夢と現実の落差』を表現したのさ」とコッシュは語った。


ドン・ヘンリーに取材を重ねたライター、マーク・エリオットに、再び話を聞いた。

「イーグルスのメンバーは成功して、金や名声を充分に手に入れたけど、そんなものは結果としてたいしたことがなくて、残るのは虚しさだけだと気付いたんだよ。欲しかった金も、たくさんありすぎると無意味なものになってしまうし、名声とひきかえに彼らを待っていたのは、朝から晩までスタジオにこもってレコーディングするだけの日々だったんだ。彼らが夢見ていた成功は、所詮、彼らの自由を奪ってしまっただけだったんだよ。」

そのエリオット自身は、「ホテル・カリフォルニア」の歌詞をこう解釈している。


「この曲がヒットした理由のひとつは、ショービジネスや音楽業界、カリフォルニアに出て来て一旗あげようとしている連中だけじゃなく、それ以外の、普通の人達にも人は人生の中で、本当に大切なものを失ってしまう危険があると訴えているからなんだ、と思います。例えば、結婚しても様々なローン(車、家、子供の教育・・・等々)に追われるうちに夫婦の愛情が失われてしまったりとか、あるいは、対人関係が上手くいかなくなってしまったりという、誰の日常にでもある危険性です。人生はもっと豊かになる、そんな夢に嵌ってしまって逆に人生を台無しにしてしまうな、そういうメッセージではないかと、私は思っています。」



前出のアルバムデザインをしたジョン・コッシュに聞いてみた。あなたも「ホテル・カリフォルニア」にチェック・インしたのですか?

「ああ、もちろん。誰でも皆人生のそれぞれの時期にチェック・インしているんじゃないのかな。私は幸運なことに生き残っている。私は、以前よりも強くなっていると思うよ。」

「ホテル・カリフォルニア」。誰もがある日、その入口に立つことになるのかもしれない。

そのときあなたは、チェック・インするだろうか。




▼不思議な橋&意味不明な壁 サブ・インデックス(一目で分かるインデックス)より
http://g-onion.hp.infoseek.co.jp/hotel%20california.html

---------------
---------------


HOTEL CALIFORNIA(1976)

On a dark desert highway, cool wind in my hair
Warm smell of colitas, rising up through the air
Up ahead in the distance, I saw a shimmering light
My head grew heavy and my sight grew dim
I had to stop for the night
There she stood in the doorway;
I heard the mission bell
And I was thinking to myself,
'This could be Heaven or this could be Hell'
Then she lit up a candle and she showed me the way
There were voices down the corridor,
I thought I heard them say...

Welcome to the Hotel California
Such a lovely place
Such a lovely face
Plenty of room at the Hotel California
Any time of year, you can find it here

Her mind is Tiffany-twisted, she got the Mercedes bends
She got a lot of pretty, pretty boys, that she calls friends
How they dance in the courtyard, sweet summer sweat.
Some dance to remember, some dance to forget

So I called up the Captain,
'Please bring me my wine'
He said, 'We haven't had that spirit here since nineteen sixty nine'
And still those voices are calling from far away,
Wake you up in the middle of the night
Just to hear them say...

Welcome to the Hotel California
Such a lovely place
Such a lovely face
They livin' it up at the Hotel California
What a nice surprise, bring your alibis

Mirrors on the ceiling,
The pink champagne on ice
And she said 'We are all just prisoners here, of our own device'
And in the master's chambers,
They gathered for the feast
The stab it with their steely knives,
But they just can't kill the beast

Last thing I remember, I was
Running for the door
I had to find the passage back
To the place I was before
'Relax,' said the night man,
We are programmed to receive.
You can checkout any time you like,
but you can never leave!


暗く寂しいハイウェイ
涼しげな風に髪が揺れる
コリタス草の甘い香りがほのかに漂い
はるか前方には かすかな灯りが見える
頭は重く 視界かすむ
どうやら今夜は休息が必要だ
礼拝の鐘が鳴り
戸口に女が現れた
僕はひそかに問いかける
ここは天国? それとも地獄?
すると 女はローソクに灯を灯し
僕を部屋へと案内した
廊下の向こうから こう囁く声が聞こえる

ようこそホテル・カリフォルニアへ
ここはステキなところ
お客様もいい人たちばかり
ホテル・カリフォルニアは
数多くのお部屋をご用意して
あなたのお越しをいつでもお待ちしています
ティファニーの宝石のように繊細で
高級車のように優雅なその曲線美
美しいボーイたちはみな
彼女たちに心を奪われている
中庭では香しい汗を流して
ダンスを踊っている人々
思い出を心に刻もうとする者
すべてを忘れるために踊る者

そこで僕は支配人に告げた
「ワインを持ってきてくれないか」
すると彼は「そのようなスピリットは1969年以降一切ございません」
それでも人々が深い眠りについた真夜中でさえ
どこからともなく 声が聞こえてくる

ようこそホテル・カリフォルニアへ
ここはステキなところ
お客様もいい人たちばかり
どなたもホテルでの人生を楽しんでいらっしゃいます
口実の許すかぎり せいぜいお楽しみください
鏡を張りめぐらせた天井
グラスにはピンクのシャンペン
誰もが自分の意思で囚われの身となった者ばかり
やがて 大広間では祝宴の準備がととのった
人々は 鋭いナイフを突き立てるが
誰ひとり内なる獣を殺せない

気がつくと僕は出口を求めて走りまわっていた
もとの場所に戻る通路を
なんとかして見つけなければ・・・
すると 夜警がいった
「落ち着いて自分の運命を受け入れるのです
チェック・アウトは自由ですが
ここを立ち去ることは永久にできません」












★過去の記事はこちら
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36263295&comm_id=1147677

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

クラブ RULEZ 長野県飯田市 更新情報

クラブ RULEZ 長野県飯田市のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング