ゴッホ　コミュのゴッホの死の真相？

心の病、耳切り事件、発作の苦しみに襲われ闘いながら壮絶な最期を遂げた
ゴッホ。

死の真相を巡り色々な論議を呼んだ事でも有名である。
弟テオにより殺されたという説が有力だと唱える研究者も居るが果たして
実際はどうだったのだろうか？

確かに貧しい画家が如何にしてピストルを入手したのか？も最大の疑問である。

だが筆者はこうも考えた。
ゴッホが最期の地に選んだ黄色一面に染まる麦畑の中、意識がもうろうと錯乱
しつつあった。
そこに居合わせた弟テオに自殺幇助を嘆願したとしたら・・・？

総てはゴッホとテオにしか解らぬ謎のままである・・・。

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 05月12日 21:53

ゴッホは精神錯乱の発作の中でも常に冷静に自己を見据える客観力を併せ持っていたと思われる。
自分が存在する事で唯一の肉親であるテオに迷惑がかかる、自分さえこの世に
居なければ・・・・・・・。

それは「ドービニーの庭」の中で”自分を例えた猫”を後に消し去ったという
ところに見る事が出来る。

ゴッホは最期のとき、脳裏には生涯で一番明るく画家として生きていたアルルの
まぶしい太陽の輝きが走馬灯のように駆け巡っていたことだろう・・・。

[3] mixiユーザー 05月15日 22:52

こうした悲話には必ず謎めかせて複雑な推理ドラマ仕立てにしたがる作家や
野次馬な評論家や物好き研究者たちが他殺説を主張してくるのも定説。

「テオに殺された」とか、マリリン・モンローもそうであったし、何と滑稽なの
はテレサ・テンさえも他殺説が飛び交ったりして面白がる。

人間の性の嫌らしさも露呈する一面を垣間見るような・・・。

両者共に追い詰められていたとは言え唯一の肉親兄弟で手紙を通じて心からの
支えあって生きてきた経緯を辿れば、弟に殺されるなど想像はしたくない。

兄の墓の横で眠る弟の墓・・・これをどう捉えるのだろうか？

最愛の心から支えあった兄弟愛の象徴とみるのか？
兄を殺した罪滅ぼしの意識から、せめて横で眠りあの世でも謝罪し続けるのか？

真相は二人にしか解らないが、何らかの形でゴッホの死にテオが関わっていた
ような気がしてならない、そんな憶測を持っている人も多いと聞く。

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