あの広告が気に入らない。コミュのマックの広告

最近マックの広告が鼻についてきた。
マックとワークというのは許されるが、マックはウィルスに冒されなくてWindowsはしょっちゅう冒されるとか（事実だが）
Windowsはすぐこけるとか（異論あり）とかくWindowsをやんわりと批判しているようだが、どうも頂けない。
それはおそらくWindowsとマックの双方を利用している人にはわかってもらえると思うのだが、マックにウィルスがないというのは、osが優れているのではなく、愉快犯があまりの台数の少なさに、ウィルス開発を行わないからであり（従ってLinuxはもっとウィルスが少ない）、ワークなのは、ビルゲイツがビジカルクなどの表計算からアプリ開発（実際ビルゲイツはosを開発したわけではなく、他のチームから購入しただけ）を開始したため、ビジネス系が多いという背景があるため。

必ずしも事実ではないことを、まことしやかに訴えるCMは、お里が知れるというもの。

OSが変わるたびに、デバイスが認識されなくなるとか、筐体をあけるとサポート対象外になったとか、メモリを差し込むとき手を怪我することがあったとか、座布団の透明ケースはすぐに静電気でどろどろに汚れるとか、マシンを選べないとか、
チャープなる構想が発表から６年目にやっと実現したとか、パワーPCとか言いながら、チップをインテルに買えましたとか、OSのバージョンが異なると、ソフトさえ立ち上がらない事がアルトか、メモリを共有できないため（多分）ソフトウェアに割り振るとか（最近のOSでは解消できたのか？

例えば、Windowsの市販アプリは凡そ１万種類。マックは1500種類。でもマックはそれですべてのことが出来ます。

マックにはソリティアは付属していません。マックのマウスは１ボタンです。プロが使うからです（意味不明）

Windowsに出来ることはマックにも出来ます。
マックに出来ることはWindowsに出来ません。

だいたい無知な人々にデザインだけが優れているマックを、あたかもWindowsよりも優れていると勘違いさせて売るような姿勢は、何だかマックを貶めているようで、すきになれない。

マックのすばらしさは、Windowsと比較して優れていると言うことではなく、持つことの喜びとか、一人前のエンジニアに見えるとか、ドクターの仲間入りしたかのような錯覚を起こすとか、ドライバや適合デバイスを探し回るとか、できの悪い子供を育ててゆくような苦労と楽しみのあるマシンであって、
けっしてWindowsと共通の土俵で戦って勝利することではない。

マックの良さを、そしてファンがマックに求めていることを素直に認めた広告作りをして欲しいと感じる今日この頃。