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ゆめマソ (夢日記)コミュの12月5日の夢

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僕が居た。
見覚えがある住宅街を歩いている。
道はごく普通のアスファルトで、庭付きの一軒家が並んでいる。
T字路の電柱にはミラーがついている。きっと正常な世界だ。

空き地を横断する僕は、どこへ向かっているのかわからなかった。
わりと大きな空き地だ。きっと将来は広い駐車場か、町の美観を損なわない程度の背が低い集合住宅ができるだろうと思った。

空き地を突き抜けようと進んでいくと、ちょっとした段差の仕切りがあって、飛び降りるにはちょっと勇気がいる高さだった。


ところかわってどこか別の空き地に隣接しているアパートの入り口にいた。
木の色一色の木造のアパートで、2階建てのようにも見えるし1階建てのようにも見える変な造りだった。でもそのアパートが周りの住宅と比べてそれほど不釣合いというわけでもなく、多分普通だった。(自信はないが)

どうやら夢の中で、僕はそこに住む予定だったらしい。

下見をするように入り口に程近い、廊下から右側に面した部屋の扉をあけた。電気メーターや水道管ががむき出しになっていてホコリがひどかった。間取りは8畳程の部屋が2つで、ふすまで奥の部屋が仕切られているタイプのようだ。

壁はクリーム色(黄ばんだ白)で、畳が腐って浮きだしている。
デコボコの畳を確かめるように踏みながらふすまを開けると、奥の部屋にはわら袋(?)に入ったゴミや古本などが散乱していた。よく見るとまだ使えそうなオーディオ機器や、分解されたガラステーブルの部品が転がっている。

時刻はお昼前後だったように思う。
空は晴れていたが、部屋に入ってしばらくすると日差しが弱まってきたことで天気の変化を予感させた。


腐った畳を踏んでいると、突然ズボリと音を立てて中央の畳がめり込んで外れてしまった。露になった床下を覗き込んでみると、なぜか床下も畳張りだった。
床下の畳はとてもキレイで、長いあいだ人の足が入ってないような、ひんやりとした空間だった。
首を完全につっこんで灯りが及んでいる部分を見てみると、近くに膨らます前のゴム風船や外国の硬貨だとかが点々と落ちているのがわかった。
他にはレシートやケースなしのCD、画鋲、うちわが落ちていたのを覚えている。見えない部分に死体でも安置してあるのかと考えるとゾっとした。


首を引っ込めた僕はまったくありえない仮説をたてていた。
ここは過去に外国の旅客機が墜落した場所で、なんとか生存した人達が長い間ここで暮らしていたのだと信じて疑わなかった。


無造作に積まれた黒いオーディオ機器の上に、未使用のプリクラが数枚おいてあった。

1枚目には母親らしき女性とその子供らしき人が2人で写っている。女性の歳は20代後半ぐらいで、子供は3、4歳の男の子。2人とも笑顔とは言えない真顔だった。
なぜかその女性の顔を見て、もっと美人のはずなのに、と思った。
2枚目には男が写っていた。天パーで、無精ひげを生やした黒目が大きく彫りの深い熊のような男。(村上龍に似てる)
この男の職業が木こりだったらなと思ったが、それと同時にこの男が写真の女性の旦那であり、子供の父親なのだと直感でわかった。
なんらかの理由で写真の男は居なくなった。母子が出て行く前に、男だけが先にいなくなったことを僕は知っていた。
写真の女がとてもブスに思えてしょうがなかった。それは夢の終わりまでずっとそう思っていたのだからよほどのブスだったに違いない。


「仮面ライダー怪人図鑑」というボロボロの本を読んでいた。僕はまだアパートの部屋に居る。が、さっきとはちょっとだけ雰囲気が違う。
足元に80年台のアイドル(?)のCDケースがたくさん落ちているのを見た。
僕は燃えないゴミの収集日がいつなのかが気になっていた。


このアパートには他の住人がいる。それを証明したのは足音だった。
廊下の床下にも空洞が存在することを思わせるゴツゴツとした足音が聴こえる。
きっと廊下の床下にはとてつもないものが隠されていて、そのここの住人はその事実に気づいていないんだと思うと嬉しくなった。

雰囲気が違うと感じたのは音のせいだった。ゴオオォォ・・・と強い振動のような音が聴こえ始めて止まらなくなったのだ。
その音が美容院のドライヤーの音だとすぐに気づくと、玄関の扉に強い熱反応を感じた。

扉をあけてみると案の定そこは美容院だった。なぜ玄関と美容院が直結したのかを考えていると、扉に一番近いところでお客にドライヤーをかけている美容師がこちらを見て不思議そうな顔をしている。

ぼくはおち●ちん丸出しで、あれ?というような顔をして突っ立っていた。
美容師はドライヤーをかける手は休めずに、僕のほうを見て意味ありげな目をしている。それは濡れた女特有の目だった。

しかし、最後の最後でそこから何があるわけでもなく、アパートの部屋で見つけたプリクラに写っていた親子の母親がとてもブスだったことを引きずっていたのだった・・・!






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