お金のいらない世界を作ろうコミュのBIと怠惰が無関係であることの証明・関心事と心配事

BIと怠惰が無関係であることの証明・関心事と心配事　

誰しも興味を惹かれている事には率先して自らアンテナを張り
出合いを選択して自主的に切磋琢磨による発見を楽しむものだ
しかし金融支配と奴隷の関係性を恐れている不安恐怖には否も応もなく
命がけでセンサーを張り巡らして依存可能な縄張りを求めるものだ

この依存先がノルマとルーチィンワークとマニュアルによる管理で
心を奪う奴隷的仕事とその反動を防ぐ遊びと言う浪費による支配である
支配も当然ながらタイプの違う依存そのものである

その意味でベーシックインカムの実施による怠惰の出現の心配はない
怠惰やストレス病は強制世界の閉塞感でのみ発生する奇病であり
BIは心を解放する方法だから必要十分で条件さえ付けなければ
健全な経済の活性化間違いなしである
平行して利息のつかない地域マネーや目減りするマネーを実施すれば
人間社会の健康をおおいに取り戻せるだろう

個性を圧迫する社会性に怯えていない赤ん坊は
あらゆることに関心を持って手当り次第に冒険を重ねる
すべてに集中して出合いを選び切磋琢磨による発見を楽しんでいる
まともな集いならば発見と咀嚼と言うプロセスこそが
年を重ねる人生の醍醐味のはずなのだけれど
末法と言われる現在の人間社会は競争と言う結果を価値とする新たな環境で
意識体験をしている真っ最中である

産まれた子は一年もしない内に自我から他者を認識するようになり
自分と違う選択肢を持つ他者を自分の一部として受け入れることで
あるいは相対する事で
調和するコミュニケーションに乗って切磋琢磨を可能にする
しかし社会性と言う常識と法と言う契約の元に
他者と対立して競争を始めてしまうと
肝腎の過程の咀嚼を放り出して結果ばかりに価値観を描き求め
ウソと秘密を駆使するようになる
そこが分かれ目となって楽を苦とする体験が始まる

数千年あるいは縄文以来の奴隷制度をへて
現在の自由と平等と友愛と言う見せ掛けの民主主義を操る経済社会は
分業や流通と金融業界による見えない鎖で分断と差別をしながら
心まで縛る民衆の目には見えない奴隷システムを実現している

フランス革命以来いまだに自由と平等を一律義務教育によって
信じ込まされている我々と政府がいる
この心と時間の売り買いによる依存信仰から抜け出すには
精神的自律を目指す心意気を育てる事が先決である

その一歩を踏み出す勇気ある出発点としてベーシックインカムの実施が有効である
しかしそのBIの実現を陰で阻んでいる大きな組織がある
その正体は恐怖と競争を蔓延させる事でうるおう人々と業界である
その筆頭が先にも上げた権利だけで実体のない金融と流通業界である
安全を売る事を建前とする保険システムは金融と流通の両方にまたがり
直接恐怖を撒き餌とする黒幕だから
不安恐怖を社会から一掃してしまうだろうBIシステムの実施を
最も恐れて暗躍している暴力の根源と言えるだろう