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マスード将軍コミュのきっかけ募集

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何か書くと言いつつ、結局ほったらかし。。ずさんな管理。
すみません。

 残念ながら、もうすでにマスード将軍は亡くなってしまっているので、新しいニュースもないんです。。しかし!!せっかくなのでマスード将軍のことを知ったきっかけとかあったら教えてください。「長倉さん」って人も多いと思うのですが、やはりいきさつはあるはず。

 ちなみに僕はこんな感じです ↓ 日記なので無駄に長くなってしまいましたが。

 2003年9月、パキスタンのクエッタという町からイランのバムまで丸一日かけて移動した。パキスタンのバスで不運なことに最悪の席に当たってしまった。座席の座るところが抜けてしまったのである。スポンジ製のシートが抜けて座れる状態じゃない。運ちゃんに休憩中に言っても通じない、相手にしてくれない。結局骨組みの鉄パイプの上に座るしかなかった。ケツが痛い。一緒に行動していたイギリス人の写真家は一番前の席で気持ちよさそうに寝ていたのをうらめしそうに見ていた。

 ゲストハウスにたどり着いた時は心身共にヘトヘトに疲れていた。風呂に入り、飯を食うとドミトリーのベッドで早々と寝てしまっていた。

 朝7時ぐらいに起きると、昨晩は空いていた向かいのベッドに人が寝ていた。早々と寝てしまったといっても、12時までは起きていたのだが。数時間して部屋に戻ると、若い東洋人がベッドから起き上がり、こっちを見るとペコとお辞儀をしてきた。英語で「hi」と挨拶すると、「日本人ですか?」という返事が帰ってきた。思い起こせばパキスタンに居た2週間、日本人に誰一人会わなかった。急に嬉しくなり、少し話しをすることに。

 彼は夜中の3時にバムに到着し、ゲストハウスの管理人のおっちゃんをたたき起こし入ってきたらしい。そんな彼は大学1年生18歳。初めての海外がイランというつつわものだ。「マスード将軍って知ってます?」といい、バックパックの中から2冊ほど本を取り出した。当時海外事情に無頓着だった私は全くといっていいほど無知だった。「誰?」という問いにアフガンの英雄と説明してくれたが「ふーーん」で終わってしまった。

 その晩、イギリスの報道カメラマンと話しをしていると、その日本人若者が来たので一緒に会話に加わることに。日本人が本を取り出しイギリス人に見せた。最初は日本語で書かれた本に「読めるかよ!」って感じだったが、写真をみるとニヤッとし、「マスードだな」といった。

 すぐ、その子に本を読ましてくれと頼み、読んでみることに。衝撃的だった。「こんな人が居たんだ。」それ以後、アフガンに興味を持ち、現在もアフガンに直接関われる方法を探し中である。うまくいってないが・・。まさに人生を変えた出会いだった。

その本が長倉洋海著「アフガニスタン 敗れざる魂」だった。
 

コメント(9)

はっきりとしたきっかけは覚えていないですが、
ソ連との戦争後期くらいから、その存在は知っていました
(って、年がばれるってか)。
写真を見て、なんか、すごいかっこいい人が
世の中にはいるもんだな、、と思いました。
そして、あんまり長生きしないだろうなーってのも、
思ったのを覚えていますね。

それから、ちょこちょこ記事などチェックするようにしてました。
晩年の、ファッション誌ヴォーグのインタビューが、
すごく印象に残っています。
亡くなるちょっと前か、亡くなったあとだったかな。
それを読んで、本当に惜しい人を亡くした・・・と思いました。
毎度返事がおそくなりすみません。

sabon さん>このコミュで知られたんですね。光栄です。
上記の本は確かにページ数はあるのですが、案外読みやすいですよ。もしかしたら「マスードの戦い」っていう本の方が詳しくマスード将軍についてかいてあるのかもしれないですね。

コーラ味のココアさん>かなり前からご存知だったのですね。僕が知ったのはすでにマスード将軍は死んだ後だったので、もう2年知るのが早ければ・・と思ってしまいます。ヴォーグに載ってたんですか。なんか以外です。。
お若い方は、アメリカのアフガン侵攻で、
マスードやドスダムを知った方も多いんでしょうね。
死んだ後もなお、人生に影響を与え続ける人もいますし、
それもまた渋い・・・・。

マスードは、リセ(フランス系の学校)で勉強していたそうで、
ある程度フランス語ができたみたいですよ。
ヴォーグの取材はそのせいもあるかもしれないですね。
あの号、買っておけばよかった〜(^^;)。
立ち読みだけだったのです・・・。
はじめまして。
まさかマスードのコミュがあるとは!ということで参加しました。
きっかけは、99年頃偶然読んだ、長倉洋海さんの『フォトジャーナリストの眼』です。
長倉さんのことを知ったのもこの時ですが。

あの頃は、素敵な人がいるんだなーと思っていましたが、まさか暗殺され9.11が起き、こういう形で日本でも有名になるなんて。。
長倉さんの写真のマスードは、優しい笑顔の人ですよね。戦争に立ち向かっている人とは思えないくらいに。
ニュースで暗殺を知った時は目の前が真っ暗になりました。あの後長倉さんがテレビに出る事が多くなりましたが、事件直後マスードのことを語る長倉さんを見ながら、身近な人が亡くなったように悲しかったのを覚えています。
国際問題は正直あまり分かっていないけど、人として大事な事を二人に教えられている気がします。
書き込みありがとうございます。

>みんつーさん。以前から参加していただいてありがとうございます。だいぶ前からマスード将軍のことはご存知だったのですね。なんだか、うらやましいです。

>コーラ味のココアさん。マスード将軍は元々アフガンの一流大学であるカブール大学でもトップの成績をとってたらしです。つくづくすごいなーと思います。ヴォーグ、僕も読んでみたいです。


>ウエハラさん 参加ありがとうございます。僕も人として大切なことを長倉さんの描くマスード将軍から学んだ気がします。ふと、つらいことがあってもマスード将軍のことを思い出すと気が楽になったりします。腹いっぱい飯が食えることや熱いシャワーに入ることが幸せに感じたりして。アフガンはそんな状況じゃないんで。

これからもよろしくおねがいします。

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