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☆★関西学院大学★☆コミュの伊丹フィールドワークが始まりました♪

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商店街ファーストコンタクト

伊丹市では関西学院大学と協定を結び、高大連携授業として伊丹市立伊丹高校情報科の授業で「いたみ商店街活性化プロジェクト」という地域交流授業を行っています。本年度で6年目を迎える試みで、高校生が商店街でうろうろしたり、ハロウィンなど1000人規模のイベントを企画・運営するのも、伊丹の風物詩として根付いてきた感があります。

授業の狙いは「商店街活性化」というテーマを下に、高校生に社会的視点とコミュニケーション能力の育成を実現するものです。1年生は必須で6クラス270名が毎週木曜日の午前、2・3年生は選択で15名が午後、関西学院大学の学生と一緒に(1年生は1組のみ)なって、「いたみが好きやねん♪」という地域への愛着を育んでいます。

関西学院大学との関わりは、この授業の学生ボランティアとして総合政策学部教授の中條道雄ゼミが最初から参画してくれていたことがきっかけとなって、一昨年から正規の単位「伊丹フィールドワーク」としてスタートしています。総合政策学部はもちろん、法学・文学・教育学・商学など、各方面の学生が受講しているのも、フィールドワークならでわのことです。

高校での授業2回目の昨日は、学生側のリクエストもあって実際に商店街に出向いて商店主さんに軽いヒアリングを長めの昼休みを使って行いました。一行が商店街を歩くと、あちこちから声がかかりなかなか前に進めません(笑)。顔なじみの商店主のみなさんの笑顔がとても明るくて、互いに「1年間の始まり」を楽しみにしていることがよく判ります。もちろん、昨年までの課題を個別に確認しておくことを、教員リーダーの畑井克彦教諭は忘れていません。生徒や学生は毎年変わっても、商店街も学校もずっと地域に存在を続け、プロジェクトは成長を続けていくわけですから、互いの思いを率直にかつ顔を合わせてやりとりしておくことは非常に重要です。実はこんな作業を、時間さえあれば教員団それぞれが個別にもやっていたりしています。

実際に商店街の売上が向上した..という話しはあまり聞きませんが(笑)、雰囲気は少しずつ明るくなっているのではないかと感じます。今年は、昨年から試行を始めた地域SNS「いたまちSNS」の本格運用、駅前商店街の電子地域モールへの展開、地域通貨ポイントの導入、動画を活用した個店広報、電子チラシの取り組み、など新しいツールを「ぼちぼち」と研究・投入していく予定です。5年間の「つながりの実績」がどのように花開くか、大変楽しみにしています。

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