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英雄(正義の味方)と悪漢コミュのニヒル的ダンディズム俳優

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ニヒル的ダンディズム俳優で、最たる人は天知茂であります。
その容貌と声と演技力には圧倒されます、まさに俳優の中の俳優であります。
今は亡き人でありますが、テレビでは”非常のライセンス”が有名だったかな
彼の俳優としてのプロフィールを以下に引用しました。

新東宝時代の1959年、中川信夫監督作品『東海道四谷怪談』で民谷伊右衛門役に抜擢され、迫真の演技力により注目される。大映に移籍後は『座頭市物語』の平手造酒役での個性的な演技で頭角をあらわし、悪役俳優として注目されるようになったが、当人は普通の二枚目役を望んでいたので不満だった。しだいに役域を広げる機会に恵まれ、1965年には三島由紀夫の依頼により、美輪明宏主演舞台『黒蜥蜴』(原作は江戸川乱歩、脚色は三島)で明智小五郎役を演じ、これが大当たりの役となる。

コメント(12)

やはり、ニヒルだ、こんな俳優は今いない
なんというキャラだ!!!
『女間諜暁の挑戦』(1959年/監督:土居通芳)特務機関の岸井(天知茂)は、河石大佐(竜崎一郎)の命令で重慶スパイ団の幹部・晃彩(三原葉子)に近づく。岸井が憲兵隊に捕まり拷問を受けたことから、晃彩は岸井を信用し、愛するようになる。岸井の連絡員・三津井雪(高倉みゆき)も岸井に惹かれていたが、岸井の心は晃彩にあった。岸井のミスから高木参謀がスパイ団に殺され……三原葉子は、艶っぽくてグッド。高倉みゆきも硬質な美しさがあって魅力にあふれています。内容は、新東宝らしいメロドラマを絡めた戦争アクション。主人公の天知茂の行動にマヌケなところがあるのは、無理やりピンチを作るための出来の悪い脚本のせいでしょうね。
やはり、黒蜥蜴と非常のライセンス、ですよねー。
あの黒蜥蜴って三島由紀夫も彫像役で出ていたんでしたっけ?
眉間の皺がトレードマーク。ニヒルでした。

娘さんと小学校で同じクラスでした。
父兄参観日に来ていて、どよめきがあったのを覚えています。
rokupo

天知茂は自殺したのか、しらんかったー
癌にかっかったらしいが
惜しい俳優を亡くした、天知の若いころの悪魔的。病的な演技には身震いするものがあった。
るか

なに、天知茂の娘と同じクラス
娘も天知とよく似ているのか、生きていたら何歳になっているのか。
僕も若いころよくニヒルなやつだと言われた。
え? 自殺は田宮二郎ですよ。確かクモ膜下出血でなくなられたと。
生きていたら70代半ばじゃないでしょうか。
苦味走ってダンディで微動だにしない演技、マダムキラーだったんですよね。
今、相当する人って誰かいるかなー?

お嬢さんは、お母さま似だと思われます。
仲の良い御家庭だったと記憶しています。

メイジンさんは、少なくともコメントがニヒルですね(^^
黄線地帯(イエローライン)(1960年・新東宝/監督:石井輝男)
殺し屋・衆木(天知茂)は、神戸税関長を殺すが、雇い主の阿川に密告され警察に追われることになる。衆木は、警察の目を逃れるために公衆電話中のルミ(三原葉子)を脅してアベックを装い、阿川へ復讐するために神戸へ向かう。恋人ルミとの電話中に途切れた新聞記者の真山(吉田輝男)は、今度の殺人が神戸にある国際売春組織の黄線地帯と関係があると考え、ルミの捜索を兼ねて神戸に向かう……神戸にカスバがあったとは……ウ〜ン、無国籍映画だ。石井輝男の演出は、歯切れがよく、日活無国籍アクションとは違ったドライな魅力があります。「女の約束と貞操を信じる奴は低脳だ」というセリフなんか、宍戸錠だとユーモアになりますが、天知茂が喋るとクールなんですよ。若い頃の天知茂の持ち味が出ている作品といえま〜す。ところで、天知茂から逃げるために、三原葉子が百円札にメッセージを書くシーンがあるんですが、百円札の肖像って板垣退助だったんですね。百円札って、何時頃まで使われていたんだろう……?
rokupo,るか

田宮二郎については、前々回の特集で記事に書いているよ。
悪名シリーズで勝新太郎とコンビを組み、定やんでしたか調子のええ2枚目半の男やった、このほうが好きやったな。
これでもか、これでもかと天知茂特集
もう、出血、年末大サービスですよ。

『東支那海の女傑』(1959年・新東宝/監督:小野田嘉幹)終戦直後の中国・厦門、海軍司令部の横山大尉(天知茂)は戦後の復興資金にするダイヤを日本に運ぶ密命を受ける。しかし、陸地はテロが横行し、海上は中国官憲の目が光っていた。横山は海賊・漢万竜と東支那海の縄張りを争っている海賊・黄李花(高倉みゆき)を利用することを考える。横山は悪名高い貿易商の成海を通じて李花と接触する。横山が提案した条件は、駆逐艦1隻を譲り渡すかわりに、その乗組員を日本本土まで送り届けろというものだった。李花は横山の条件に同意するが、中国官憲が李花に駆逐艦と日本軍人の引渡しを要求してくる。李花はこの要求を拒絶するが、李花の副官・張(御木本伸介)は横山がダイヤを運んでいることを嗅ぎつけ……いきなりストリッパーとおぼしきダンサーによるフロアーショーから開巻するところは、やっぱり新東宝です。アクションや演技に稚拙さはあっても、ストーリー的には結構面白い海洋アクションでしたよ。高倉みゆきのキリッとした硬質的な美貌は、この手の映画にマッチしています。最近の女優にない魅力ですね。トホホ映画ばかりの新東宝作品に目が離せないのは、発想のユニークさと女優にありま〜す

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