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生江一族の陰謀コミュの12-26・生江会挙行!

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 皆の衆、

 ナマエという不実?不敵?不遜?な姓を持ったために、日夜、不撓不屈の試練を行わざるを得ない生江一族よ!

 ついに生江会は挙行されたぞ!

 あの摺上原の戦いで350名もの戦死者を出し、養子の芦名藩主は実家の佐竹家に逃げ帰ってしまった後、われらの先祖は苦しみに耐え、寒さの夏はオロオロ歩き・・と、遊んでいる場合ではない!

 それから450年もの時が流れ、再び、われら一族は相まみえることができたのだ!

 東北から、そして埼玉、神奈川から陸続と一族は集まり、集合場所の新宿三井ビル54階「三井クラブ」は歓喜の渦に沸き返った・・は、ちと大げさだが、6時集合が最後は8時にやってくる泰若自若さであった。あ、一番遅かったウスコさんは7時まで仕事があったのだった。

 さて、以下が出席の面々である。

<やす坊さん>
 福島県郡山市から鍼灸院の経営を放棄?して参加。だれもそう思わなかった中国人のカミさんも!日本語が素晴らしく堪能で、
「生江と言う文字は、中国ではショウガのこと。みんな生江という字を書くと、ヘンな顔をします」
 う〜む、われらはショウガ一族であったのか!「・・一族の陰謀」の副管理人は、185センチ近くあり、
「兄は2m近い」
 と聞き、一同、愕然。ただし、拙者の豚児も185,182cmあるから、どこかに背の高いDNAが潜んでいるのじゃろう。

<Nさん>
 26歳の若き音楽クリエーターとして数々の作品を作っている。自作CDを持参し、万余の一族を感激させた。

<ネイムさん>
 三井クラブは会員制だが、もちろんタカユキが会員。そのタカユキから遠い椅子に座っているネイムさんだったが、なんと、清水建設に勤務する26歳だった。もちろん、ゼネコンと戸建て住宅のメジャー企業とは少し様相は異なるが、どこか意識するのか? 

<友namaさん>
 拙者のマイミクにもなっているnamaさんだが、とうぜん、初対面。学童保育等に関係する純然たる公務員。だからか、この不況下に端然とほほえむ姿は、23歳とは思えない!背が高く、公務員よりモデルの方が・・と思う者もいたようだった。会津派  

タカユキ・泣く子も黙る三井ホームの社長。宮城県に盤踞する一族の末裔である。仙台派
 
 ヨシノリ・会津若松に居住。教師から市の教育委員会に長く勤め、「徳一の周辺」という超分厚い書をものし、大手地方紙の福島民報から表彰された。この日、一番の会津弁を語り、感嘆するもの、首かしげるもの、相半ばだった。「徳一・・」の巻末に、一族のルーツが難しいが描かれている。それを参会者すべてにマスプリし配られたのだった。

 アキラ・日本福祉大教授。若いカミさんと参加。いずれ、カメラマンのカミさんが撮ってくれた写真を公開するときが来るだろう。

 エムナマエ・盲目の天才童話画家。生江会を設立せよとの言い出しっぺ。ステーキと障害者には弱いわれらである。
 カミさんのコボちゃんとの愛は深い。会津派

 そして拙者なまえっちと愚妻も参加。計14名のささやかな、しかし、歴史に残る宴は9時過ぎまで続いたのである。

 結局、会津派も仙台派もルーツは同じで、どうやら会津坂下町字青津あたりに勢力を持っていた武将生江主膳(大膳とも)の祖先に行き着くのではないかという、じつに有意義な会になった。なかでも仙台郊外で生まれたアキラさんが語った「仙台雑煮」の話は胸打つものがあった。
「正月になると食べる雑煮。私の家は四角い餅に醤油味のすまし汁。それに里芋、三つ葉などを散らした簡素なもので、これをずっと我が家では仙台雑煮と言ってきた。
 ところがあるとき、仙台のヒトと話をしているとき、驚いた。それは仙台雑煮ではないというんだ。仙台では魚などを入れたりする、もっと贅沢なものだという。では、我が家で食べている、あの仙台雑煮は何なんだと思い、調べたら、会津に行き当たった」

 話しているうちに拙者は熱いものがこみ上げてきた。亡き母が作る雑煮は、アキラさんの家の”仙台雑煮”と同じだったからだ。拙者はこの話だけでも聞けてよかったと思っている。

 最後にジャズプレイヤーでもあるNさんが、得意のサックスを吹いてくれた。54階の窓から見る新宿の夜景は、斬新な奏法に震えているように思えた。

 かくして生江会の3時間は静かにエンディングの幕を下ろした。いつかまた、若い人達が「集まろう!」と言う時が来るだろう。拙者は450年の時を超えて、先祖たちの声を聞きに行くつもりで駆けつけようと思っている。

 ルーツ以外に「生江」に共通する点を列挙してみる。

1)小さな時に体形や勉強の出来不出来でなく、全員が姓=生江という奇妙な名前由来でイジメられている。ただ、今はすぐに覚えられて便利なことが多い。

2)酒は基本的に弱い。ただし、友namaさんのようにグイグイ行くものも時折、いる。

3)だいたいが「おしゃべり好き」である。酒の席は嫌いではないが、酒が好きなのでなく、おしゃべりがしたいから、のようである。

4)オトコは頭蓋骨の形がかなり似ている。顔は基本的に丸いより長めが多い。

5)会津弁のヨシノリさんに反応したのは、会津で青春時代を送ったエムナマエさんだけだった。

 まだまだ類似点はあるが、またの機会にしよう。さぁ、出席できなかった者たちよ、自らを振り返り、生江という姓に、思いをいたそうではないかむかっ(怒り)むかっ(怒り)

 

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