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月夜見 [ツクヨミ]コミュの江戸の年中行事

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江戸時代(1603〜1868年)は、265年も続いた平和な時代です。
開府してから400年ですが、今から百数十年も遡れば江戸時代です。
私たちの4〜5代前の先祖が生きていた時代は、想像したり思い出せるくらい遠いようで近い過去。
年中行事で振り返ってみると、今につながっていることが多いことに気づき、何かのきっかけになりそうです...


■正月七日【人日】(じんじつ)
七草
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■正月二十五日【鷽替】(うそかえ)
亀戸天神境内で買い求めた木製の鷽を袖の中に隠し、「替えましょ、替えましょ」と唱えながら互いに交換しあった。
一年間の不幸をうそとして払ってしまうともいい、それによって新しい年や幸運を迎えた。

■二月初午【初午】(はつうま)
二月最初の初午
稲荷の祭日
初午団子を作り子供たちが集まって太鼓をたたいた。
その年の豊作を祈った。
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■二月八日【針供養針】
仕事を休み、折れた針を豆腐やこんにゃくに刺し、針への感謝と裁縫の上達を祈った。
ところによっては12月8日。

■三月三日【上巳】(じょうし)
ひな祭り
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■三月五日【出代り】(でかわり)
女中・下男などが年季奉公で一年契約の勤めを終えて交代する更改期日。
半季奉公は春秋2回で、秋は9月5日。
寛文八年(1668)よりの定め。

■四月八日【灌仏会】(かんぶつえ)
釈迦如来の誕生を祝い、その像に甘茶を注ぎかけて祝う祭り。
花で飾った花御堂(はなみどう)を作り、小盤に釈迦の像を安置し頭上に甘茶を注ぎ、また持ち帰って飲んだ。

■五月五日【端午】(たんご)
端午の節句
江戸時代より男子の節句となる。
武家のものから庶民へとひろがった。
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■五月二十八日【川開き】
両国の花火
享保十七年(1732)の飢饉による死者の霊を慰め、悪疫退散を祈願する水神祭。
8月28日までの3ヶ月間。
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■六月十五日【山王祭り】
赤坂日枝神社
天下祭り、神田祭と隔年交代で行われた。

■六月十六日【嘉祥】(かじょう)
厄除けに16個の餅や菓子を神に供えて後に食べる行事。
将軍から総登城した大名・旗本に菓子を賜う式があり民間では銭16文を家人に与える風習があった。

■六月二十四日【愛宕参り】
火伏せ祈願の行事。
この日一日の参詣で千日分の御利益があるという。
愛宕権現社は家康が京都愛宕山より勧請した。

■七月七日【井戸替え】
七夕
住民総出で井戸の水をすべてくみ上げ、掃除をした。
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■七月二十六日【二十六夜待】
この日の月の出は阿弥陀、観音、勢至の三尊の仏体が拝礼できるという言い伝えがある。
築地海の手・湯島天満宮・九段坂下・目白不動尊・芝浦海岸などで行われた。
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■八月一日【八朔】(はっさく)
八朔は稲作にとって風の厄日ですが、それと同時に豊作祈願で田の神さまに感謝をするという意味と、田の実りをお供えする意味で「田の実の節句」という風習が古くからありました。
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■八月十五日【放生会】(ほうじょうえ)
仏教の不殺生の思想に基づいて、捕らえられた生類を山野や池沼に放す儀式。

■九月九日【重陽】(ちょうよう)
菊の節句
長寿を願い菊酒を飲む。
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■九月十五日【神田祭り】
神田明神
現在は5月15日。
天下祭り、山王祭と隔年交代で行われた。

■十月初亥【玄猪】(げんちょ)
玄猪祭
亥の刻(午後10時)に亥の子餅を食べる。
多産系の猪にあやかり子孫繁栄、万病除去を願った。
この日よりコタツを出した(炉開き)
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■十月二十日【恵比須講】
商家で商売繁盛を祈念し恵比寿を祭った。
親類・知人を招き、祝宴を開いた。

■十一月初子【大黒祭】
11月最初の初子の日に大黒天をまつれば、来年の福を得られると言われた。
赤飯を炊いて祝った。
神田明神・芝増上寺・小石川伝通院・上野寛永寺

■十一月八日【鞴祭り】(ふいごまつり)
鞴を使う鍛冶屋・鋳物師、あるいは広く火をたく職人の間に普及。
鞴を清めミカンを供え集まった子供に分け与えた。

■十一月十五日【宮参り】
産土神(氏神)に参拝し、子どもの成長を祝い祈願する行事。
七五三祝い(しめのいわい)ともいい、七五三の名称は明治以降に定着しました。
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■十二月十三日【煤払い】(すすはらい)
大掃除
武家でも町屋でもこの後あんこ餅と鯨汁で慰労した。
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▽琉球暦 〜沖縄の年中行事
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15306826&comm_id=1110372
▽五節句(節供)
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=11964238&comm_id=1110372
▽旧暦「立春正月」の各行事について
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=13389501&comm_id=1110372
▽旧暦のリズム 〜【和みの暦】で季節を感じる
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=9592694&comm_id=1110372


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コメント(5)

> junjunさん

コメントありがとうございます!

ちなみに七夕の井戸替えは「井戸祓い」ともいって、みんなで協力し合って中の水を全部汲出し、そのあとに井戸職人が入って掃除をする。
江戸中の井戸は水源がつながっているので、住民総出で一斉にしないといけなかったそうです。
〜参考:人文社『江戸ごよみ十二ヶ月』

火事や疫病、飢饉といった度重なる災難にも乗り越えて、喧嘩や祭りで強靭な共同体としてつながっていたんでしょうね。


盆踊り楽しんできてください!!!

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