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懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの破れ奉行 【時代劇】

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1977年に、テレビ朝日系列で放送された全39話のテレビ時代劇。全39話中11話の脚本を池田一朗(隆慶一郎)が執筆しており、隆慶一郎色が強いことが指摘されている。

舞台は江戸時代、正徳期。老中、稲葉越中守(藤井貢)の要請で深川奉行に就任した速水右近(萬屋錦之介)の活躍を描く。鯨船で悪党のもとへ乗り込み、葵の御紋付きの将軍家拝領の刀で成敗する。

あらすじ
毎回必ず、幕府要職者による抜け荷、殺人、謀略などの事件が起きるが、深川奉行の権限では手出しができない。幕府筋からの政治的圧力も加えられ、血気にはやる奉行所の面々を抑えながら密かに捜査を進める。

犯罪の確証が固まると右近は老中稲葉の元に「相談」に出向く。しかし、老中たる稲葉の立場としても表立って処罰を加えることはできない立場の人間が相手である事から、右近に表立って断罪を指示する事もできないため、「わしは知らん」「この件は忘れろ」など断罪を許可する間接的な示唆を与える場面が見所となっている。また、右近の方から「近頃・・・様は心臓の発作がひどく、いつ頓死するか分からぬ状態とか」などと発言すると、最後に「・・・は心臓発作による頓死と発表された」というナレーションが入る場合がある。

この形式で断罪が許可されると、右近は頭巾を被り鯨舟に乗りこみ、単身で悪党の屋敷に斬り込み、悪党どもを一網打尽に成敗する。

決め台詞は「天(上様)に代わって破れ奉行、てめえらぁ斬る!」。

キャスト
速水右近:萬屋錦之介
冷静沈着にして優秀な奉行でありながら、下々の者とも気さくに付き合い人望も厚い。居合を中心に各流派の剣術を取り入れ、独特の剣術に高めている剣の達人でもある。遊び好きでおきたの店に入り浸りで酒を飲んでいることが多く、おとよによく叱られている。
向井将監:若林豪
幕府御船手組組頭。右近が深川に赴任早々賊に襲われたときに助太刀し、以後昵懇の仲となる。凄腕の剣の使い手。右近とは違い堅物で融通が利かないが、互いに信頼しあっている。
おきた:大谷直子
料理旅館・難波屋の女主人で、奉行と内縁関係にある。自身で多少の情報収集活動も行うほか、大親分嶋屋宇兵衛の娘なので裏の世界とも接点があり、奉行の秘密依頼を受けて土蔵破りや火薬職人などの手配も行うことがある。右腕に蜘蛛の刺青がある。幼い頃に生き別れた双子の姉が居た(34話)。
石川新兵衛:藤原釜足
筆頭同心。年の功をもって奉行所の面々を束ねる。息子も同心であったが事件で殺害されたのを機に出家、遍路に出る(16話)。息子の命日に一時深川に帰ってきたが、折からの騒動のため自ら老中稲葉の影武者を買って出た(36話)。
石川隼人:島英津夫
新前の同心。新兵衛の息子。事件で婚約者とともに殺害される(16話)。
皆川久蔵:下塚誠
同心。地味ではあるが実直かつ確実な仕事振りで、皆からの信頼が厚い。
本田敬三郎:千昌夫
同心。常識がある半面、手を抜き勝ちなのんびり屋でもある。直ぐに頭に血が上る多門とは、ことあるごとに対立する。
多門伝九郎:ジェリー藤尾
石川が遍路に出た後、北町奉行所から左遷同然に赴任した同心(17話)。正義感ゆえに血気にはやり、奉行に諌められることも多い。のんびりペースの本田と、ことあるごとに対立する。
兵六:ポール牧・福助:関武志(ラッキー7)
番屋に親しく出入りしていた町人。同心の石川親子が去った16話以降、右近から岡引を命じられた。2人で一人前のため、十手はひとつしか与えられていない。
お絹:喜多岡照代
難波屋の女中。おきたからは「お絹ちゃん」と呼ばれている。兵六・福助と親しい。
おとよ:ミヤコ蝶々
右近の乳母にしてお手伝い。街中で出会った子供と一緒に事件に巻き込まれ拉致されることも時折あるが、持ち前の気丈さで乗り切る。おきたの店に入り浸り酒を飲んだりしている右近やだらしない奉行所の面々を口やかましく叱り付け右近も頭が上がらないが、皆から頼りにされているところもある。
稲葉越中守:藤井貢
右近を深川奉行に任命した老中。政治的理由で表立って処罰できない悪党を右近に斬らせ、内密に処理する。速水や奉行所の面々は「稲葉のじいさん」と陰口を叩くこともあるが、稲葉を強く信頼しており稲葉を命がけで守る。画面に登場する時間こそ比較的少な目だが、本作品の鍵を握る重要な人物である。
嶋屋宇兵衛:大友柳太朗
深川界隈を取り仕切る大親分。なかなかの大人物で右近も一目置く。おきたの父であり、「惚れた男ひとり、モノにできねえのか」とおきたと右近との関係に気をもむ男親でもある。
ナレーター:羽石誠

歴史との関連
基本的に史実との関連性は希薄であるが、実際の歴史から発想したと思われる事項が登場している。

若林豪演ずる船手頭・向井将監は実在の人物で、向井正綱の子孫である。「将監」とは世襲名で、ドラマの時期は三代ないし四代目の将監である。
老中・稲葉越中守は架空の人物だが、同時期に老中・稲葉丹後守正通が存在している。

スタッフ
企画:中岡潔治
プロデューサー:勝田康三、菜穂進
音楽:いずみたく
協力:生田スタジオ
殺陣:尾形伸之介
制作協力:三船プロダクション
制作:テレビ朝日、中村プロダクション





(`・ω・´)ノ サイコーじゃなかとですか! そう思いません?
何が最高かって?決まってるでしょ船で悪党退治しに行くクライマックスシーンですよ、管理人さんとっても好きでしたw

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