懐かしい物ふぁんくらぶ♪コミュの時間ですよ

日本のテレビドラマ。1970年からTBS系で放送が始まった、下町の銭湯を舞台にしたコメディ。1970年代にシリーズ化され、1980年代にもリヴァイヴァルした。

主演は森光子。堺正章や悠木千帆（後の樹木希林）らが出演。天地真理、浅田美代子らの出世作にもなった。

久世光彦が演出、プロデューサーを務めた。また、女湯シーンのヌードが売り物の一つであった。

第4作目の「時間ですよ・昭和元年」は荒井注（故人）のドリフ脱退後初の単独出演作であることや、放映期間中に関西地区でネット局が変更になった（朝日放送→毎日放送）ことでも話題となった（ちなみに毎日放送でのネットはラスト2話のみ）。

経緯
1965年7月に東芝日曜劇場で、単発ドラマとして「時間ですよ」が放送された。脚本＝橋田壽賀子、演出＝橋本信也、出演=中村勘三郎、森光子、中原ひとみ。この、銭湯を舞台にした人情ドラマが好評であったため、5年後に連続ドラマ化されることとなった。なお、連続ドラマ化の企画段階では｢セントウ開始｣というタイトルだった。

シリーズ
時間ですよ(第1回～第30回)　1970年モノクロ放送でスタート
時間ですよ(第31回～第65回)　1971年 - 1972年天地真理が出演(このシリーズよりカラー放送)
時間ですよ(第66回～第95回)　1973年浅田美代子の『赤い風船』がヒット
時間ですよ昭和元年　1974年 - 1975年『昭和枯れすすき』がヒット
時間ですよふたたび 1987年※ - 12年ぶりの復活、とんねるずらが新たに加わる
時間ですよたびたび 1988年※
時間ですよ平成元年 1989年※ - SMAPの中居正広、草彅剛、香取慎吾らが出演
※ - KANOXの制作。「昭和元年」まではTBSの自社制作。

町と山の手が同居しているような東京五反田にある風呂屋「松の湯」で繰り広げられる人間模様を描く「時間ですよ」の第３シリーズ。この作品では、家族風呂の普及や人手不足の深刻化などで公衆浴場の経済が厳しくなっている現状も描かれる。レギュラー陣は前回同様「松の湯」を支えている夫婦に、森光子と船越英二。風呂屋の跡継ぎを嫌って会社勤めの長男夫婦に松山英太郎、松原智恵子。そして釜のメシを食べる従業員堺正章、悠木千帆に、新人の浅田美代子が加わった。浅田は「第２の天地真理」というキャッチフレーズで全国２万５千人の応募者から選ばれ、その後大ブレーク。ドラマの終盤に毎回、堺正章と屋根の上で星空を見上げながら歌う「赤い風船」が、この年の新人賞にノミネートされ大ヒットした。

東京・五反田の銭湯「松の湯」は、家族風呂の普及のためか最近とみに客足が減った感じ。そんな中従業員のサチコが突然辞めることになり、まつは頭を悩ませる。従業員が健ちゃん、浜ちゃんだけでは人手不足とあれこれ悩んでいるところへ、身寄りのないお手伝いのミヨ子が働きたいとやって来た。明るく元気なミヨ子のおかげで、松の湯はすっかり活気を取り戻す。さらに一人息子の一郎夫婦が転勤先の大阪から戻ってくることになり、まつと祥造は大喜び。だが一郎夫婦は戻ってくるや否や、まつたちと別居するつもりでマンションをさがしていた。それを知ったまつと祥造はがっかりするのだが、嫁の芙美はそんな二人を気づかって別居はしないと言い、松野家の茶の間は以前のようににぎやかになった。

１９７３年　「時間ですよ」より
http://www.youtube.com/watch?v=9vJkPOZWAYo
（・∀・）これしか見つかりませんでした

( ﾟДﾟ)「おかみさーん！時間ですよー！」