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北田昌宏コミュの非常階段本

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初めまして。
関西パンク史家の西村と申します。
「非常階段 A STORY OF THE KING OF NOISE」(K&Bパブリシャーズ刊) P84の
クルセードの記述に間違いがあります。
「実はこのライブハウスが存在したのは80年の1月から6月までのわずか半年間だけで、
最初から期間限定でオープンしたものだった。
この店は当時INUのギタリストだった北田昌宏の父親が不動産業で管理していたもので、
契約の関係で半年だけ空いてしまうので好きに使ってもよいということになったのだった。」
私がハードスタッフ11号に記した誤りがそのまま引用されていて責任を感じました。
申し訳ありません。

以下が真相です。
(DOLL誌09年7月号掲載「実録・関西パンク 反逆の軌跡」第6回
小間慶大インタビューより抜粋)
西村/クルセードは80年1月から6月にかけてニューウェイヴ・シアターとして営業しています。
小間君はスタッフの1人でした。
関西のパンク/ニューウェイヴ系バンドに演奏と交流の場を与えた功績は大きいです。
あそこは元々ジャズ喫茶だったんですか?
小間/そうそう。VOXの森田がクルセードでバイトしとったんやんか。
駅からは遠いし住宅地の真ん中で全然流行ってなくて、店長に「何かええアイデアないかね、森田君」て相談されるねん。
森田が「ライブハウスやろか」て言い出して北田と俺がのって、ニューウェイヴのバンドを
集めてライブをやったらそんな店は他にないからようけ客が来まっせと始めた。
土日だけライブハウスをやって21時からスナック営業でパブ・タイム。
パブのお姐さんが出勤して来て「子供は帰った、帰った」って感じの健全な店やった(笑)。
結局半年続けたけど全然儲からんかった。
店長が「もうこれ以上好き勝手にさすわけにいかん」と。
最後に森田、北田と俺で1人10万やったかな、払えとか言われた。
結局俺は払たのかなぁ。よく憶えてない。

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