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精神病の偏見をなくしたいコミュのインターネット上の偏見と助長行為について

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インターネット上では、精神障害者に対する偏見が現実世界での偏見とはまた違った形で顕著だと思います。
現実世界では、「関わりたくない」「怖い」「何をされるかわからない」などと、どこか、拒絶の意味での偏見色が強いように思います。
しかし、インターネット上では、関わりたくないと思えば、現実世界よりも簡単に関わることを遮断できます。
インターネット上のblogで日記を書いている精神障害者の方がいて、その日記を読むのが嫌ならば、そのページにアクセスするのは、やめればいいのですから。
なので、インターネット上での偏見というのは、現実世界よりも攻撃的な偏見があると思います。
例えば、差別用語で精神障害者を罵ったり、精神障害者が傷つくようなことを言ったり。
「死ね」と言われて傷つくのは、精神障害者だからではありません。
「死ね」と言われて、傷つかない人がいたら、私はその理由を知りたいです。
また、これは、現実世界でも同じですが、知らないから、知ろうとしないから起こる誤解も十分にあると思います。
そして、問題は、精神障害者の偏見問題に限らず、インターネット上の匿名性、無責任さが許されることによる「優しくされなくて当たり前」という概念などにより、インターネット上では、ひどいことを言われて当たり前だという考えが蔓延してしまい、たまに少しでもまともな意見を聞くと、その人を優しい人だと思ってしまうことにあると思います。

具体的な例をあげると、精神障害者保険福祉手帳を持っていたり、ちょっと精神的に不安定な人と恋人になった人(A)が、現実世界で、その恋人のことで困っても、それを現実世界では相談できず、インターネット上の某有名巨大掲示板などで相談し、詳しい事情も知らないインターネット上の通りすがりにすぎない人が相手が精神障害者だというレッテルのために、憶測と偏見に基づいて、ただの精神障害者に対する罵倒に終始する発言を繰り返し、Aは、それを鵜呑みにし、結果悪循環を繰り返すということです。
A「精神障害者の恋人とデートしていたら、突然座り込んだ。もう限界」
ネット上の人「そんな人は付き合うな。いつか刺されるぞ」
上のようなケースでは、精神障害者の恋人の気持ちや精神障害者の恋人から見た状況は説明されていません。
もしかしたら、精神障害者の恋人が座り込む直前に、Aが理不尽なことで怒鳴っていたのかもしれません。
いくら、Aが精神障害者の恋人に突然座り込むのをやめてほしいと思っても、Aが理不尽なことで怒鳴り続ければ、精神障害者の恋人は、座り込むしかないんです。
理不尽なことで怒鳴られて、すべての人が座り込むと言いたいわけではありません。
怒鳴り返して、喧嘩になるカップルもあるでしょう。怒鳴られた方が怒って、帰ってしまうこともあるでしょう。もしかしたら、何を言われても、受け流す人もいるかもしれません。
しかし、Aが怒鳴った事実を知らないネットの人にAがいくら相談しても何も変わらないし、精神障害者の偏見を助長するだけなんです。
某巨大掲示板のスレッドをまとめたまとめサイトを見ていると、精神障害者の恋人にひどい目に遭った、という内容のまとめを目にすることがあります。
そのまとめを読むと、精神障害者がひどい人だと感じられます。
しかし、すべての精神障害者がまったく同じ症状なわけではなく、そのまとめに精神障害者側の気持ちや状況が書かれているとは限りません。

私は、以前、心の病気に対する理解を深めるための署名活動に参加したことがあります。
具体的な目的は、10分診察と言われ、他の先進国と比べて、圧倒的に少ない精神科の数を増やすよう、また精神科の環境を改善することと、精神科に行くことが躊躇われる人のSOSを見逃さないため、学校・会社・地域などでそれらをケアできる環境を作ること、精神障害者に対する偏見をなくすことでした。
2日間ほどだけでしたが、駅の近くとショッピングモールでちらし配り、署名をお願いさせていただきました。
そのとき思ったのが、街の方々が意外と好意的だったということです。
もちろん、素通りする人が多かったですし、中には、「お金ならこっちがもらいたいわ」と言う方も一人だけいました。
でも、署名をしてくださる方がたくさんいて、私はとても嬉しくまたやりたいと思いました。
中には、興味があるから詳しく知りたいと言ってくださる方もいました。
現実世界とネットの人、どちらが本心・本当なのかわかりません。
でも、一部のネットの心ない人に善良な市民のみなさんが染まらないでほしいです。
きっと、人を罵倒したり、傷つける人の方が弱く、病んでいるのだと私は思います。残念なことですが。
私は、精神障害者に対する偏見が蔓延していることが悲しく、悔しく、辛いです。
だから、何かしたいと思ってきました。
署名活動に参加できたことは、大きな支え・収穫になりました。
ここで言って、何になるかわかりませんが、偏見や差別、誤った憶測や伝聞に惑わされないでほしいです。
理解してくださいというのは、傲慢かもしれません。
でも、理解しようとして欲しいです。

みんな、余裕がない中で、生きていて、みんな、何かしら辛さと戦ってると思います。
そんな世の中で、街頭で署名をお願いする私たちに足を止めてくださった方が何十人もいたこと、とても嬉しいです。
嬉しい思いをたくさんできる人生を歩みたいです。

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