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世界銀行コミュの開発実務勉強会のお知らせ

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はじめまして、私、東京大学修士1年のにしのと申します。

現在、私は開発実務勉強会Saturday Forum(サタフォー)を主催しております。今回は、興味がある方に是非参加していただこうと、お誘いのため投稿させていただきました。

サタフォーは、学生、実務家、学者の方々が相互に積極的に意見を述べることで、Cross-nurturingを実現する場として活動を行っています。

また、毎回、世銀での実務経験がある方をメンターとしてお呼びし、開発実務についてご教授いただいたり、学生側がまとめたプレゼンに対してコメントをいただいたりしています。

以下、メンターからのサタフォーについての説明です。ご参照されたのち、興味をお持ちの方は、にしのまでご連絡ください(mixi上でよろしくお願いします)

それでは失礼します。


サタフォーってなに? というかたに若干の解説です。

1.ビジョン
サタフォーは、国際協力実務を行ううえでの必要と思われる課題を、じっくりとメンバーそれぞれが、調査・分析・とりまとめ つつ発表の場を通じ、仲間との Open, Knowledge-Sharing, Cross-Nurturing を行い、自分ひとりだけでは到達できない新たな知識・発想を身につけ、それを自分たちそれぞれのキャリア・活動に生かしていこうというものです。

2.活動方法は、
1)みなさんのご興味に沿った内容で、
2)若いみなさんの「参加・発表・議論」形式を尊重しながら、
3)実務経験者・研究者からみなさんの報告・発表について、「事前に指導」を受けつつ、またMLを通じてメンバーからの質問なども受けつつ、
4)発表の内容を”事前に”クオリティ”を高めたうえで、
5)サタフォーの会合で発表し、さらに突っ込んだ議論をしていく
6)発表した内容については、発表者個人の”作品”ともなりますが、
7)同時にメンバーからの知恵も出し合った内容として、サタフォーメンバーの共通作品として
8)内容に応じ 国際開発・協力援助機関への提言へと結びつける
といった内容です。

3.重層的に議論が可能な環境つくり
一般的に開発・協力の勉強会は たくさんあります。その中でのサタフォーの違いは、重層的な経験を持った人(持たない人も含め)たちが参加して幅広い議論ができることです。
”えらい”ひとの話しを聞くだけでは、若い方々の自分たちの実力はつきません。
”同じ程度”のレベルでの議論だけでは、議論の発展性に期待が難しいところもあります。

これは、みなさんのご参加・協力を得て、ワシントン時代に開始した Friday World フライデーワールド の活動方法と大きく変わるものではありません。
が、フライデーから数年を経過し、そのころ学生として学んでいたみなさんが現在”開発実務者”として、あるいは民間企業などに身をおきつつ、次への飛躍をお考えとも聞きます。
そういった”先輩”たちのいっそう発展したものの見方・経験と、そして現在”現役”の大学生・院生のみなさんのそれぞれの情熱と意欲に期待し、これに僭越ですが、国際協力分野で20年以上活動してきた”シニア”たちもはいり、議論をしていく中でそれぞれが得るものがあると信じています。

4.昨年おこなった「金融・財政」は引き続き有意義な主題
昨年は金融・財政の勉強を数回実施しましたが、みなさんの専門分野が社会開発であれ、経済開発であれ、財源としての”政府財政”、それが不足している途上国にとっての”国際協力支援”による財政の肩代わり、あるいは”国際協力”のための先進諸国からの”政府開発援助”資金は財政から支出されています。
一方、マイクロファイナンスに代表されるように、途上国における金融アクセスは常に話題となっていますが、規模こそ小さいものの金融の仕組みのひとつとして、大切なものです。金融は、ひとつにオカネにかかわる”リスクマネジメント”である、と言われていますが、単に金融上のリスク管理だけでなく、その他どんな業務にも必要な発想です。

5.活動の中心は当面、東京
当面活動は、東京を中心に行いますが、フライデーのときと同じように、国際的な参加は歓迎です。スカイプなどその後さらに進歩したITを駆使して、時間と空間を越えた 活動としていきましょう。 また発表・議論をする会合の頻度は当面月に一度程度。 土曜日の午後に開催、場所は 今回準備会合をする 文京区本郷・東京大学内を活動の本拠としようと思います。
これには、現在修士課程で学んでいらっしゃる西野 徹さんに全面的なご協力をいただけることとなりました。

6.英語で資料つくり、発表・議論は当面日本語
また これもフライデーと同様、英語で資料を用意、発表は当面日本語 という 議論の中身を深くする方式を優先していきたいと思います。
国際協力という場はほとんど英語での世界となりますので、日本語での資料作成は、再度英語のものをつくる2度手間になります。
英語での議論をという声もありますが、みなさんの大部分は日本語での思考になれた方々で、同じ深度での国際協力の課題・実務の議論をすることは、英語での表現力を含めて最初は行わず、まず日本語で深く議論してからで十分 という発想です。とは言って英語力を無視しているわけではなく、フライデー時代にも何度か実施しましたが、英語でのプレゼンテーション力そのもののブラッシュアップも活動の一部にと思っています。

より多くのみなさんにお会いできますことを楽しみにしています。

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