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吉田類の酒場放浪記コミュのこの酒場に訪れました!!

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 「吉田類の酒場放浪記」に訪れた酒場に実際に入って、一杯戴こうと言うトピックです。
 日本全国津々浦々、その酒場で一杯やりました。
 この場所で戴きたいお酒、この場所で戴きたい酒肴、それらを実際に戴き、そして、これを通してみている皆さんに伝えたいと思っています。
 

コメント(14)

 多田屋「#754」(JR和歌山駅前)に訪れました。
 酒屋直営と言う事で、お酒の種類は豊富です。ビール、ハイボール、「黒牛」を初めとした和歌山県の地酒、和歌山ならでは梅酒に、なんと、ハブ酒まで・・・様々な種類のお酒が豊富で、なお且つ、前菜、刺身、焼き物、揚げ物、煮物、そして、太地産の鯨を使った逸品、周参見の猪をはじめとした紀伊山地で育まれたジビエ料理と酒、つまみ、これだけ豊富なメニューを取り揃えている酒場は他には無いと思いますし、その上、和歌山のものをふんだんに使っている所に僕は惹かれました。
 夕方6時前に酒場に入りました。普段は多く入る店内であるが、意外と閑散としてたのです。しかし、ここで一杯やる人々が楽しくやっていたのが印象的でした。
 この日は残念なことにフライヤーが諸事情で使えず、揚げ物が戴けない事に、それは残念でしたが、まずは「黒ビール」から、お供に「板わさ」と「ポテトサラダ」で、ここのポテトサラダは独特で、酸味を効かせ、スライスした魚肉ソーセージが入っているのがインパクトに残る。まるで家庭的なポテトサラダはお酒が進む、これらを食べながら、焼き鳥を待ちました。ぼんじりと皮を塩焼で・・・・、じっくり炙られた焼き鳥はどんなお酒にも合います。
 さて、和歌山と来たら「梅酒」でしょうか、ここから南へ行ったところにある町「海南」にある酒蔵で造られた「いちご梅酒」をソーダ割りで、これに合わせるのはじっくりと丁寧に煮込まれた「どて串」と「チーズ」、僕自身、実は梅酒は苦手なんですが、梅といちごから出る甘味と酸味が脂っこい牛筋に合います。これは美味しかったです。
 で、目の前でじっくりと炊かれ、出汁の匂いが程よく薫る「おでん」にここで手を出します。「牛筋」に「卵」に「ごぼう天」、じっくり煮込まれ、出汁が染み付いているその色は間違いなく美味しいはずです。これに梅酒が合うのです。
 最後に日本酒で、和歌山の東側「橋本」で醸し出された日本酒「高野山般若湯」で一杯、「ニラ玉子」と共に、ほのかに濁ったそのお酒はまろやかで飲み口、これは美味しかった。
 次は、ジビエや鯨を戴きたい、そして、締めに和歌山ラーメンを戴けなかったのが後悔だと、僕は思いました。
 静「#140」(京都、四条河原町)に訪れました。
 京都で一日中賑わうスポット、「四条河原町」、賑やかな喧騒に別れを告げ、小さな路地へと入って行く、黒く燻された木造の建物が建ち並ぶ中にその店があります。店の中に入りますと懐かしい雰囲気が醸し出し、若者が書き記した落書きや名刺が壁に貼られ、綺麗な音色を響かせそうなフォークギターが置かれいる所はまるで「昭和の京都」を面影がそこに残されています。
 今日は夕方5時半ごろに店に入りました。静かな酒場で演芸番組が温かみを醸し出してくれます。この雰囲気は僕は好きです。じっくりとした時間を過ごしてくれます。
 今日の京都は涼しかったですが、やはり汗ばみます。僕はその京都で銭湯に入るのが好きです。四方に囲まれた山々から流れる湧水で沸かしたお湯は体に気持ちいいです。時には体の芯まで温もり、時には汗まみれの体を水風呂で冷やし、これがまた良いものです。そして、スカッとした気持ちでここを訪れ、最初の一杯を戴くのです。まずは「レモンサワー」から、お供には「チーズ」で、ちなみにこの酒場では「ちいず」と表されています。さっぱりと口当たり、そして、心地よく冷えたグラス、夏の夕暮れに打ってつけの一杯です。これにまろやかなチーズはお酒が進みます。さらに、「ポテトフライ」も注文、じっくり揚げ、油が染み付いた芋に塩を効かせたポテトフライはレモンサワーに合います。そのポテトフライは「ハイボール」にも合います。今度はそのハイボールにスイッチ、そこにこの酒場で必ずみんなが戴く逸品「だし巻」、ほのかに薫るハイボールの苦味、それにだし巻、ふんわりとした食感で甘みのある出し巻がハイボールと合うんです。焼き色がまた美しい、黄色いキャンバスにほんのり記された茶色い焦げ目は食欲を注いでくれます。
 最後に日本酒で、京都と言えば酒処「伏見」がある。この酒場はその伏見の「富翁」の冷酒、これには「納豆」を酒肴にして、卵、ねぎ、からしを入れて、思う存分混ぜていただく、卵のまろやかさと醤油の塩気が程よく、日本酒に合う。これは美味しかった。
 おからや青とう、金平ごぼう、京都らしく家庭的なおばんざいと共に次はやってみようと僕は思いました。
 スタンド「#139」(京都、新京極)に訪れました。
 京都で最も多く人が集う「新京極」、いざ訪れてみると、人の流れはまばらで、人気が少なく感じています。その中にあるこの酒場、新しいものが入り組まれている界隈にあって、昭和のレトロな雰囲気を感じさせるこの酒場、中に入るとそのレトロな雰囲気は目と香りで漂わせる。レジで使われているレジスターは年季の入ったもので今も現役、タイムスリップした昭和の雰囲気を味わい一杯やりました。
 夕方6時過ぎに店に入りました。京都の中でも人気の酒場、多くの人が一杯やっています。相席も目立ち、その中で仲良く一杯やっている光景が多く見られました。
 京都もここへ来て冷たい気候となってきました、それでも、一杯目は爽やかなものを戴こうと、そこで、これを戴きました。「米(マイ)ボール」、所謂「日本酒のソーダ割り」、米の旨味とレモンの酸味、そして、爽快な炭酸の心地よさ、秋の京都で戴くにはちょうど良い一杯です。これには、まずはあっさりと「小あじの南蛮漬け」、そして、「えんどう豆の卵とじ」、京都らしいおばんざいを酒肴として戴く、酸味の利いた南蛮漬け、衣に覆われながらも実が肉厚で、骨まで食べれて、色鮮やかな鯵は食欲をそそります。あっという間に「米ボール」は無くなり、二杯目にスイッチ、今度は「黒ビール」を注文、ここは、豚肉を使った料理が名物、色々見てみたがここでは「豚ポンズ」を注文、所謂「豚しゃぶ」、ポン酢の酸味と甘い豚の脂身が程よく合い、苦くて甘い黒ビールに合うんです。やはり、ビールには揚げ物、「竹輪の天ぷら」をチョイス、さらにやはりここに来たら「月桂冠」、その月桂冠の「樽酒」をチョイス、木の香りがほのかに薫る樽酒は締めの酒にぴったり、それに合う竹輪の天ぷらは竹輪に染みる油が温かみを感じさせた。
 最後にラーメンを戴きました。醤油ベースのラーメン、あっさりとした味わいは一杯やった後の締めにピッタリ、心も温まりました。
 古き良き酒場、何より、魅力的なメニューが多い、また是非訪れてみたいと思う。
 
 グリル・チェンバー「#741」(近鉄奈良駅前)に訪れました。
 平日の近鉄奈良駅前、「秋」と言う季節は「古都・奈良」も沢山の人が訪れる。観光地の中心にある近鉄奈良駅前も、平日の夕方になれば、通勤で帰宅する人々で賑わう。奈良公園とは反対方向へ足を運び、オフィスビルの地階にその店が存在する。古都奈良には合わない、欧米の雰囲気がそこには存在する。ここで一杯やりました。
 夜7時半頃に店に入りました。チェンバー、日本語で訳すと「商工会議所」、初代奈良商工会議所長が開業したバー、古の都とは違う、また違った古き良きレトロな雰囲気が訪れた人を酔わせてくれる。静かな雰囲気が心地よく一杯楽しませてくれる。
 最初の一杯目は「角ハイボール」、同時にお通しに「蕪と白菜の煮物」が供された。ハイボールちょびっと乗せられたゆずの皮が良いアクセントとなった。これに、この煮物がバッチリと合った。同時に戴いたハイボールのお供「フライドポテト」、これも、また合います。とにかく酒の種類のが豊富、関西では珍しい、神谷バーの電気ブランも置いていて、お酒好きには堪らないメニューが取り揃えている。その中で気になった「横須賀ハイボール」、一体どんなものか、「3対2」の割合で、ウィスキー、炭酸、ウィスキーと濃いめのハイボールが好きな人には堪らない一杯、何より、ウィスキーが好きな人には堪らない一杯でしょう。さらに、慣れの銘酒「春鹿」の無濾過原酒を戴きました。これには「納豆ステーキ」、納豆の粘るある味わいよりも甘めに仕上げた逸品、「納豆オムレツ」とは言えない逸品はねぎと天かすがいい甘味を出し、良いアクセントとなった。
 さて、最後はここに訪れては外せない逸品、「チェンバーライス」を戴きましょう。ピリ辛に炒められたライスにふわふわの卵、そして、これまた辛めのソース、酒の締めとして、戴きたいが、最後の酒の一杯の時に戴く締めの肴としても戴きたい逸品だろう、ここでしか味わえない一品、甘さ、酸味、辛み、様々な味が楽しめ、そして、それが一つになる時がこの酒場の全てを物語っているような気がしました。
 またここで一杯やりたい、古から現代に進まれた酒場で、僕はそう思いました。
 京屋本店「#300」(大阪、京橋)に訪れました。
 大阪でも指折りの飲み屋街「京橋」、年末の忘年会のシーズンではあるものの、この情勢の中では少し控えめ、それでもこの地で所謂「大人のクリスマスパーティー」を行う人々が多くいらしていました。京橋の駅から奥に入り、賑やかなネオン街を通って行けば最初の交差点を右に、渋く、こじんまりと、しかし、暖簾の奥には賑やかな光景、その雰囲気に惹かれ、ここで一杯やりました。
 夜8時前に店に入りました。古き良き飲み屋が多いJR京橋駅東側、しみじみとカウンターで呑んで、賑やかにテーブルで呑んで、それぞれ思い思いで一杯やっていました。
 最初の一杯目は「ハイボール」、ブラックニッカをソーダで割ったもの、コクのある苦味と爽やかな炭酸ののど越し、待ち構えていたのどの通り道に鋭く流れる感触は爽快感を感じさせる。これには最初に「ポテトサラダ」、甘酸っぱい味わいが何とも言えない、中ジョッキに注がれたハイボールがあれよあれよと無くなっていく、そして、やっぱり揚げ物とハイボールで供したい、これには「シューマイ串の唐揚げ」と「竹輪の天ぷら」、カラッと揚げたシューマイ、カリッカリに揚げて、余分な油を落とした一品、サクッとした皮と溢れる肉汁が溜まらない、これにはハイボールが合う、そして、柔らかい竹輪の天ぷらもこれまたいい、油の濃い味は全く感じない、添え付けのマヨネーズをちょびっと付けて、ソースをかけて、お酒合いそうです。ハイボールが無くなって次の酒に、今度は最近呑んでいなかった焼酎で、今回は「赤霧島の水割り」、小さなグラスに赤霧島が注がれ、別にペットボトルに入った水が供される。割るのは自由、このスタイルは僕は好きです。これに甘辛く炊き焼かれた「どて焼」、焼酎に合います。牛筋はもちろん、それを絡める味噌を舐めるだけでもつまみで戴けます。その中で惹かれたメニューが一つ「豚たん」、豚のタンを茹でたもの、茹でた豚たんを厚くスライスし、上からコチュジャンを満遍なくかけたもの、あっさりとした豚のタン、コチュジャンの辛みより酸味が相まり、これには焼酎がぴったりでした。さて、この店で置いている日本酒は福岡は朝倉の「ミヨシ正宗」、最後はその酒を一杯戴き、「納豆」と共に、ツーンと来る一杯、後味が口に残るこの銘酒、これに納豆は抜群に合います。これは美味しかったです。
 京橋の古き良き酒場です。時代の流れに逆らわず、楽しんでやれるこの酒場、厨房で肴を作る男衆の心意気には惚れ惚れします。また是非訪れてみたいと思う。
 はくしか浜町店「#584」(長崎、思案橋)に訪れました。
 晩秋の長崎はネオンが輝き、中華街の湯気が温かく、心を温めてくれます。ここに来る前は稲佐山を訪れました。漆黒に包まれた長崎の夜景は本当に素晴らしかったです。灯された光景を望みますとそこには温かい光景が広がります。しかし、身が凍えます。そんな時はやっぱり温かいものを食べて体を温めたいですね、長崎の中心に戻り、コロナで一息ついた長崎の思案橋へ、浜町アーケードの人気、中華街の湯気、さらにはそれを輝かせるネオンを望んでたどり着いた店、こんな時におでんもいいでしょうと思い、ここで一杯やりました。
 長崎では人知るぞ知るおでん屋さんであり、有名な酒場、私が来た頃にはカウンターもテーブルも満席、それでも10分待って入店、これが夜7時15分の話であった。異国情緒あふれる長崎らしからぬ民芸調の古民家風の店内が落ち着きを感じさせた。
 最初に「キリンの瓶ビール」で一杯、長崎にはトーマス・ブレーク・グラバー氏の存在が大きい、国産ビールの生みの親であり、キリンビール創設者のグラバー氏に敬意を払って、まずはキリンビールで乾杯、お通しは長崎らしく「豚バラと小芋の煮物」が供され、静かにカウンターの中にあるおでん鍋を眺め、色々と選んでみる。最初に「大根」「玉子」「棒天」「はくしか特製揚げ」を注文した。大勢のお客さんを相手に2人の従業員で賄うと言う大盛況ぶり、人気の証拠である。おでんを待つ間、「鯵の南蛮漬け」で一杯、新鮮な魚が豊富な長崎、地物の鯵を揚げて酢に漬け込んだ逸品、衣の奥の鯵が新鮮な証拠でしょうか、青く輝いている姿が美しい、これにビールが良く合います。これだけでも長崎に来た甲斐がありました。さて、おでんです。長崎のおでんはこれまた独特です。トビウオと白醤油をベースに煮込んだ出汁で煮たおでん、トビウオの芳ばしい香りが何とも言えません、良く出汁が染みた大根に玉子、これは美味しかったです。そして、練り物も長崎は魅力、棒天も出汁が染みて美味しかったです。何より、特製揚げ、すり身と野菜を混ぜて揚げた手の込んだ逸品、野菜の旨味としみた出汁が丁度良くこれは美味しかったです。さて今度は王道の「牛すじ」、そして、人気の一品「サザエ」、これを戴く、お酒は今度は壱岐島の麦焼酎「さるこう」にスイッチ、これに「牛すじ」「サザエ」は合いました。コリコリとした食感が特徴のすじとサザエ、この食感が焼酎に合いました。壱岐の島でも中々見かけないと言われている「さるこう」、麦の芳ばしい旨味が程よく飲みやすい、壱岐の穏やかな光景を浮かべながら飲むのは、実際に「壱岐に行こう」と感じさせました。この焼酎とすじとサザエは本当に合います。なにより、サザエのおでんは海に近い長崎だからこそ戴けた逸品だと感じ、本当に味わえて良かったです。最後に「水ギョーザ」と「はんぺん」を戴きました。長崎らしい逸品、おでん出汁に煮込まれた「水ギョーザ」、分厚めの皮に具がびっしりと詰まった餡、これに出汁が良く染みています。添え付けの柚子胡椒を付けて戴いたらこれがおいしかったのです。さらに、丸い形をしたはんぺん、柔らかい歯触りが特徴で、出汁が良く染みています。これは美味しかったです。もちろん、麦焼酎と合いました。
 おでんと言う逸品で長崎の全てを味わえたのが嬉しかったです。まだまだ味わってみたい一品があります。長崎訪れた時、また寄りたいです。
 鳥敏「#744」(奈良、大神神社)に訪れました。
 「大和国一之宮」こと「大神神社」、古くから「酒造りの神様」として広く信仰を集め、多くの参拝者が絶えず訪れる場所である。山の辺の道の南端の位置であり、時折ハイカーの人々も訪れる。参道には特産品の三輪そうめんを出してくれる食堂や、昔ながらの商店街、全国にファンが多い「三諸杉(みむろすぎ)」の醸造元もここである。晩冬の大神神社、この三室杉の熱燗で体を温めたい、そして体を温めたいものを戴きたい、そんな思いで一杯やりました。
 この日は昼間から大雨が降り続き、体が震えるぐらい寒く感じました。JR三輪駅から降りて商店街を通り、ちょうど突き当りの所にある場所、地元の人で人気の焼鳥屋です。夕方5時半にお店に入りました。ほぼ満席状態で地元の人で溢れかえっていて、明るい雰囲気がそこにはありました。年季の入ったコンロとカウンターに並べられた料理の数々が食欲を注がさせてくれます。最初に身の凍えた体を温める為、焼酎のお湯割りと最初のつまみにポテトサラダを戴きました。ねぎまと皮のたれ焼を待つ間に一杯、家庭的な雰囲気を醸し出すポテトサラダ、じゃがいもとマヨネーズのまったり感が程よく、焼酎によく合います。さて、じっくりと焼かれた焼き鳥が登場、香ばしい匂い、そして、柔らかい歯ごたえは口の中で脂がほとばしり、とても美味しかったです。これと焼酎は本当に合います。そんな焼酎も無くなり、次の酒へ、やっぱり、「三諸杉」へ、地元の銘酒、これを地元の焼鳥屋で飲むのは何か意味がありそうだ、赤く塗られた酒桝の中にグラスの中に並々と注がれた三諸杉、これはチビチビと戴きたい。これにはやっぱり焼き鳥をチョイスした。日本酒なのでこんどは「塩物」を選んでみた。チョイスしたのは「砂肝の塩」、宝石の様に輝く塩の結晶にまぶせられたこんがりと焼いた砂肝、程よい歯ごたえと塩味でこれに三諸杉が丁度良い、とても美味しかったです。さらに、この日人気だった逸品で多くの人がカウンターから取っていたエノキの豚バラまき、ジューシーな豚バラ、そして香ばしいエノキ、これに三諸杉は合いました。
 魅力的な焼き鳥や家庭料理、これに惹かれてお酒は銘酒「三諸杉」、またこれでやりたいと思いました。
 五郎八「#522」(島根、出雲市駅前)に訪れました。
 神の町出雲、出雲大社には早朝に着いて、稲佐の浜を散策し、出雲大社を参拝しました。この時期になると「智恵の輪くぐり」と言うのが神社で見られますが、出雲大社を含め、出雲の智恵の輪くぐりは真菰(まこも)を掲げたカーテンを境内の門前に掲げられます。これを潜ってコロナ撲滅を願うのが皆さんの思いでしょうか、しかし、朝の出雲大社の光景は厳かで清廉とされていました。
 処を変わって出雲市の駅前、ここは島根県の「出雲」と「石見」を分ける境界線、駅前は華やかなネオン街が多く存在し、この界隈の憩いの場として多くの人々が立ち寄ってくれる。商店街は賑わいがあり、意外と若い人が気に入りそうながっつりとした店や酒蔵もあり、松江よりも華やかな夜の雰囲気がここにはあった。
 新鋭の店が多い中で、70年以上の歴史を持つおでん屋、出雲もまたおでんは独特の特徴を持つ、魚介の旨味が詰まった出汁に練り物や大根、こんにゃくと様々な具が煮込まれている。これに味噌とねぎを添えて戴くのがこの店の特徴であり、店の雰囲気も相まって独特な雰囲気で一杯やりたい、この日はムシムシした気候で、周辺の焼き鳥屋やホルモン焼き屋さんも必ずこんな人が居たと思うが、まずは「レモンサワー」で一杯、お通しで「シーフードサラダ」をつまみ、おでんに行きたいが、まずは軽く刺身から、地元で獲れた烏賊で一杯、白く輝く烏賊はコリコリとして噛むと甘みが増します。これは本当に美味しかった。そうなると日本酒に手を出したい、地元の銘酒「十旭日(じゅうじあさひ)」で一杯、こうなるとおでんに行かなければいけません、ここは大根、車麩、油揚げをチョイス良く出汁が染みたおでん、黒く染まった大根や油揚げ、油揚げなんか沢山の出汁の旨味が詰まっている。それが形に表れている逸品でした。食べてみると香ばしい出汁の旨味が染み、絶妙な食感で美味しかったです。日本酒も美味しかったですが、ここの店主が注ぐ生ビールのジョッキさばきが惚れ惚れします。それに魅せられて生ビールに最後は行きました。供したのは自家製のつくねと卵ともちきんちゃく、キンキンに冷えたビールは火照った体によく染み渡ります。熱々の卵をほおばって生ビールは最高です。で、なぜか、ゆでたてのそら豆がサービスされました。これがビールによく合いました美味しかったです。
 この日は地元の高校野球の関係者がここで集い、若いころの谷繁(元信(元DeNA・中日))の話で盛り上がっていました。谷繁さんってここから西にある江津市にある高校の出身者だそうなんですね、歴史を感じるおでん屋、地元の酒や肴をふんだんに使ったおでんや銘酒、一品料理に感無量でした。
 とんちん「#607」(長野、上諏訪駅前)に訪れました。
 3日前は大規模な花火大会が行われた長野県の上諏訪界隈、お盆を過ぎると徐々に暗くなるのが早くなり、夏の諏訪の夜空には、時折大輪の花火が打ちあがります。昔は甲州街道の宿場町として賑わい、今は温泉街として各地から様々なお客さんがこの地で疲れを癒す。
 諏訪の観光拠点、JR上諏訪駅、電車にバスと新宿からやってきてはここで一夜を過ごし、夏になれば八ヶ岳や木曽駒ケ岳を目指すハイカーもいらしている。目の前を通る国道20号線を尻目に線路沿いにある裏路地を歩けば、夜の諏訪の雰囲気を醸し出すスポットが存在する。その並びにある居酒屋、赤いテントに大きく「2014年吉田類の酒場放浪記優良店」と堂々と書いているのが図太さを感じる。しかし、それよりもっと衝撃的な光景が店の中で待っていた。
 周りの店が日没前から灯りを燈す中で、19時に開店、まずはドリンクから戴くが、ここはシステムが有名、「1,500円で1時間飲み放題」、ビールや生ビール、焼酎に梅酒にチューハイ、ソフトドリンクにハイボール、さらに甲州のワインに、諏訪界隈の日本酒まで、これら全て飲み放題(以前は1,000円だそうだった。)、で、最初に「ハイボール」から始め、お通しは「キュウリの漬物」と「ナポリタン」、お通しにナポリタン、それも、店主お手製は驚いた。家庭的な味であるがトマトの酸味が程よく効いて、ハイボールに合うんです。この時雨が降っていて、しかも、涼やかな気候ででしたが、午前中は暑く、しかも、風呂上がりから来たので、シュワーっと来る炭酸がのどに来ます。豪快に飲みたいところですが諏訪の雰囲気、そして、店主の人柄を見て、チビチビと行きました。さて、2杯目ですが「赤ワイン」にスイッチ、これに「サラミチーズきゅうり」をチョイス、これまたゆっくりと戴きたい一品、店主おすすめの甲州のワインはグラスに注がれ、これもチビチビと戴きたい、じっくりとゆっくりと、そこにサラミチーズきゅうり、サラミとチーズの塩気がきゅうりに上手く付着し、これがワインとまた合うのです。美味しかったです。さて最後は地酒をチョイス、銘酒が揃う諏訪にあって、岡谷の銘酒「高天」をチョイス、なかなか見られない銘柄であり、この地で一杯、これに「焼き鳥」を何種かチョイス、程よい塩味が日本酒とぴったり、すっきりとした飲み味で美味しかったです。
 ここは諏訪の庶民的な居酒屋、飲み放題も地元の味を味わえたり、家庭的な味が味わえることが出来た。次来た時であるが「やきそば」を戴きたい。
 
 大定「#585」(東京、京王府中駅前)に訪れました。
 大國魂神社の門前町、甲州街道の宿場町、何より、駅前の欅並木通りの歩行者天国の賑わいが魅力的な府中、朝も昼も平日も休日も、様々な形で賑わいを醸し出す街、もちろん、夜の府中も様々なところで綺麗な灯りと明るい喧騒が駅を中心に広がっている。その中で京王線の線路沿いにある飲み屋街にある店で一杯やりました。
 お盆が過ぎ、日曜日の夏の夜、府中を含め、吉祥寺や中野、三鷹、調布界隈は夏になると阿波踊りで賑わう、この時期になると老若男女、100%の力で踊りだし、汗びっしょりかいて酒場へ直行する人が多い、ここも時折そんな人が来るのであるが、この日は家族連れが多かった。
 調布市内でサッカーを見て、入ったのは8時半頃、テーブルに置かれたガス台が食欲をかきたててくれる。最初は「レモンサワー」をチョイス、やはりガス台を見てしまうと焼き物から行きましょう、「豚タン」と「シロ」、そして「キャベツはサービス」、キンキンに冷えた酒器に酸味を効かせたレモン、そこに強く痺れさす炭酸、夏の暑さにこののど越しは待ち構えたものを与えてくれた。じっくりとガスであぶった豚タンとシロが焼けてきた。辛味を効かせたたれにつけて戴いて、これにレモンサワーはこの夏で最高のごちそうを戴けた。体がうまい具合に暑さを失わせ、次の一杯に、大定と言えば山梨の笹一、今度は「純米酒の冷酒」をチョイス、これには今度は「おでん」と「しし唐の醬油漬け」をチョイス。実はこの店はおでんも有名、関西風の出汁を利かせ、あっさりとした味わいが人気を博している。その中で「卵」「豆腐」そして、東京らしく「ちくわぶ」をチョイス、出汁が染みたおでん、その旨味が様々な具に深く入り、優しい味わいを醸し出します。これに日本酒は合いました。さらに箸休めにしし唐の醤油漬け、ピリッと来る辛味、じっくりとその味を噛みしめ、冷酒を嗜みました。そのしし唐の醤油漬けを含め、お手製の料理がこれまた魅力、この日は自家製の果実のシロップ漬けがいくつものあり、これに惹かれ、「ライムサワー」をチョイス、つまみに「ピータン」と「ゴーヤとじゃこの和え物」をチョイス、酸味、苦味、そして、旨味、これに爽やかな酸味、そして、程よい炭酸が心地いい、夏のしめにぴったりの一杯、まるで海の家で呑んでるかのような雰囲気で、美味しかったです。
 まだまだ、魅力あふれるメニューが沢山あり、また訪れたいと言う気持ちを与えてくれる店で、姉妹店の「磯吉」にも是非足を踏み入れたいと思った。
 
 三四郎「#990」(群馬、草津温泉)に訪れました。
 お盆を過ぎても気温が高かった日本列島、私は信州の別所温泉から高崎を経て、草津温泉を訪れましたが、高崎からの道中で雷が発するなど、強烈な雨に遭い、到着が遅れました。その雨の影響もありますが、草津に着いた時の温度はなんと20℃、バスを降りればその通り、体が凍える雰囲気を醸していた。ここはやっぱり草津の湯に入って、一杯やりましょう、湯に浸かり、体の状態を確認しながら「温かいもの」か「冷たいもの」を選択しようと思う。
 人肌に近い温度を保つ「合わせ湯」が名物の「大滝の湯」で草津の湯を戴き、酒場へと向かう、雨上がりの草津の町並み、名所の「湯畑」に響く、熱い熱気と飛び交う喧噪を体に纏い、路地へと入る。草津の庶民的な店が立ち並ぶその中にある酒場で一杯やりました。
 6時半に入店、だがこの日は8時までの営業、何とか入れたので一杯やろう、さっき入った草津の湯の温もりがまだ体に残っている。となると、まずは冷たいもので一杯、ここは「ハイボール」、体はもちろん、のどにも刺激を、強烈な炭酸を効かせたハイボールはこの日のお通し「茄子と枝豆の焚き合わせ」と共に一杯、標高の高い場所で呑むハイボールはまた格別です。氷の音が心地よく、涼しさを醸します。これに合うもの、色々探ってみましたが、厨房の目の前に置かれていた舞茸をさりげなく薦めてくれた恩恵で「舞茸の春巻き」を戴くことに、その間、茄子と「冷奴」で準備をし、揚げたての春巻きが登場、滋味溢れる舞茸の旨味が食欲をそそる。カラッと揚がった春巻きはハイボールに合い、中の舞茸がまた芳しく、お酒が進みました。これは食べ応えがありました。そして、草津の銘酒「浅間山」をチョイス、純米を冷で、これに自家製の「煮豚」と共に、小皿に盛られた煮豚、良くたれが染みていて、これは食べ応えがありそうでした。細く刻まれた白髪ねぎと甘辛いたれがかかった煮豚。またジューシーでした。群馬に来たら豚肉料理、それを味わえたこと、僕は一つここで役目を果たし、草津の夜を味わうことが出来ました。
 しかし、残念ながらタイムオーバー、まだまだ飲みたい酒、食べたい肴はありましたが、次回草津を訪れた時にじっくりと味わいたいと思います。
 秋田屋「#501」(東京、浜松町)に訪れました。
 旅の帰り、東京に別れを告げる前、羽田から飛び立つ前に、羽田へ向かう前に訪れる場所である浜松町、お盆を過ぎても爽やかな青空が広がり、心地よい海風が火照った体に心地よく浴びせさせる。     
某放送局をはじめ、サラリーマンが多くひしめく月曜日の夕方、多くの人が涼を求め、冷たい一杯を体中に浴びるように飲んでいる光景は一日頑張った人のご褒美と言えるだろう。
 浜松町を降りて大門方面、いわゆる、東京タワーに増上寺方面へと向かう、軒先から黙々と立ち込める煙が東京タワーと同じ高さぐらいまで届いていく、その光景に惹かれ、迷わず入店しました。
 夕方4時半に入店、3時から呑める店と言う事もあり、すでに店内は活気に溢れ、涼を求め、名物のもつ焼きに舌鼓している人々が沢山いらしてた。粋な古き江戸っ子達は、ここでの振る舞いを知っているかのように焼きたてのもつ焼きと冷たいアルコールで一杯やっていた。それに習って最初の一杯、「レモンサワー」をチョイス、酸味を効かせ、キンキンに冷えた一杯は一瞬で体中に冷たさを広がっていく、「ガツ」「シロ」「テッポウ」、軒先で焼く串焼き、燻された炭の薫り、そして、滴り落ちるたれの香ばしい薫りが食欲を注がせてくれる。それが来る前に「にらのお浸し」でお腹を整させ、頼んだ串焼きが登場、丁寧に塗られたタレがまたうまい、弾力のある歯ごたえから、肉の旨味が溢れだす。これにレモンサワーは本当に合う、喉にこびりつく脂をレモンサワーで流した時、最高の喜びを手にした瞬間でもあった。東京らしく谷中生姜で箸休め、味噌をつけても痺れる辛さは後々効く爽やかなものが体中に広がっていく、辛さが口の中に広がる中でやはり「秋田」と言う名前が付くように、秋田の銘酒「高清水」の冷酒を「もつ煮込み」と共に、もつの濃厚な旨味が冷たく冷えた酒にすごく合う、ゆっくりと味わいながら、最後は「テッポウ」「ガシラ」「タン」「ナンコツ」を塩で、これに自家製の「お新香」で最後の追い込み、塩もまたジューシー、その上、歯ごたえを感じ日本酒と合う、最後にしっかりと漬け込まれた野菜、塩気を利かせたお新香はささやかなお酒のつまみ、高清水との相性は抜群で美味しかったです。
 フライトの時間が近づき、この日はここまで、冬の時期、暗闇の中、立ち込める煙と店の灯り、そこに灯りが灯された東京タワーをバックにやる一杯はまたいい、しかし、爽やかな夏空の下の東京タワーを見ながら戴いた一杯はまた素晴らしいものを感じました。
 カド「#384」(東京、神楽坂)に訪れました。
 神楽坂、大人の東京を肌で感じる粋なスポット、晴れた秋の空の後、秋の夜長は老若男女、そして、多国籍、それも、単独でも、グループでも、それぞれ、楽しみ方がここには存在する。
 華やかな神楽坂、街に陽が当たれば、門前町の雰囲気を醸し出し、善國寺や赤城神社と言った寺社仏閣に訪れて参拝する人が沢山見られるが、夜は花街としての風情が残されている。夜の神楽坂、JR飯田橋駅から、早やかな雰囲気を通って、メトロ神楽坂駅へ、華やかな街から、静かな雰囲気へ、やがて、静かな雰囲気に広がる明るい灯、そこを目途にやって来ました。
 料亭の雰囲気を感じる古民家の居酒屋、ですが、気軽に飲める立ち飲みスペースがあるのがここの魅力、ここで一杯、夜7時半に入店しました。以外ですが若い方が多かったです。静かでゆったりとした雰囲気で一杯呑むのも良いのかもしれません。ちなみにこの日はラグビーW杯の日本戦が流れ、昭和の雰囲気を感じました。
 さて最初の一杯、ここでしか味わいない一杯からそれは「陶陶酒ハイボール」、スタミナサワーと言われる一杯は本社がこの辺りであるという陶陶酒を炭酸水で割った至極の一杯、この地に感謝して戴く一杯、これに「山椒昆布」と「マカロニサラダ」、ここの山椒昆布はまた美味しい、肉厚の昆布とピリッと来る山椒、日本酒にも合うが、またこのハイボールと合う、少し塩気の効いた昆布がこれまた箸が止まらない、そして、大きなマカロニをふんだんに使ったマカロニサラダ、マヨネーズのねっとりとしたほんのりとする旨味がハイボールにあう、これがまた美味しかったです。さて切り替えてやっぱり日本酒に行きましょう、厳選して選んだ日本酒一杯目は広島の「竹鶴」のにごり酒、まったりとした味わい、濃厚なコメの旨味が口の中で広がる。これに「きゅうりの糠漬け」をチョイス。浅くつけたきゅうりはきゅうりの旨味を残しつつ、ほのかな酸味が口の中で広がり、これがにごり酒に合う。秋の夜長、にごり酒ときゅうりの浅漬け、静かに戴きたい組み合わせであろう。さて、最後はなかなか見かけられない日本酒で一杯、茨城は「浦里」の純米酒で一杯、つくばの麓で醸し出された新たな一杯、ふくよかな米の旨味、そして、スーッと流れるのど越し、素晴らしい一杯でした。これに選んだのは「カツオの香味和え」、かつおの刺身の上に刻んだ香味野菜を乗せた逸品、さっきまで千葉県内、房総半島を一周した身でもある私ですが、その名残で戴いた逸品、これが美味しかったです。
 宿に戻って、肌寒くなった東京の秋の夜、しかし、最後まで陶陶酒と山椒から解き放つパワーは最後まで持ち、宿で寝た時は汗だくでした。しかし、風情ある黒板に書かれたメニューを見て、陶陶酒ハイボールと厳選した地酒、地元と地方を交錯させて風情漂わせる酒場、また味わいたいと思います。
 ほさかや「#361」(東京、自由が丘)に訪れました。
 お洒落な街、そして、住みたいまち、洗練された雰囲気が目の前に広がる自由ケ丘、東急電鉄が開発をした街はそれまで耕地として広がっていたが、それが長い歴史で大きく変貌した。だが、その中には庶民的な雰囲気の所もあり、様々な顔を持ってくれる。
 この日の自由が丘は強く打ち付ける雨粒が街を覆いつくす。10月の3連休の最終日、駅前の銅像「蒼穹(あをそら)の像」に敬意を払い、「自由が丘女神祭り」が行われた。ここでビールやワインを飲みながら、秋のひと時を過ごすはずが雨で台無し、折角冷えたビールやワインも、呑めば体が冷えてしまう、そう思う人も多々いたのかもしれない、ならば、コーヒーで体を温め、美味しいスイーツと共に、「日本三大洋菓子の街」、そして、モンブラン発祥の地と言われているこの界隈で、洋菓子を戴きながらコーヒーと言うのも良いかもしれない、パンやスイーツ、手作り且つ出来立て、そして、コーヒー、心も温まりますね、さて、祭りは駅前にステージが置かれ、様々な演目と様々なバザー、街ぐるみ盛り上がった祭りはなんだか秋らしい雰囲気を醸し出していた。さて、そんな光景を尻目に、これから行く店は戦後間もない頃から、自由ケ丘の人々に愛されているウナギ串の名店、軒先で焼かれるウナギ串に目を惹かれ、一杯やりました。
 時間はAM11時半、お昼時と言う事で、今回は瓶ビール1本のみ、キンキンに冷えた一番搾りをクラスに注ぎ、黄金と白のコントラストの美しさに惹かれてまずは一杯、天候が悪くてもこの一杯は爽やかなものを感じさせる。串焼きが出る前に「お新香」、キャベツと大根の浅漬け、ウナギを食べる前に戴くお新香と言うものは本当に美味しい、それぞれの野菜の旨味がジュワーっと溢れだし、ウナギを向かい入れる準備は整った。さて、串焼きです。「からくり」と「白焼き」、ウナギを縦に巻き付けて焼いた所謂「オーソドックス」な一串、柔らかく感じるこげの味、そして、柔らかい食感、そこに、醤油を利かせたタレ、これはビールに合います。昼間から、最高の私服の時です。美味しかったです。そして、白焼き、ワサビをつけて戴いて、今までウナギの白焼きを食べたことが無かった身にとって、ウナギの奥深さを感じた一串、残されたウナギ独特の川魚の「臭み」、これが炙る事でいい意味でいい味が出て、とても美味しかったです。身がパリパリ、酒が進まないでしょう。色々と食べましたが、締めに「肝吸い」、冷えた体を温めましょう、ウナギのいい出汁が出て、美味しかったです。これ一杯で体が温もり、最高のひと時を味わえました。
 昼間は近隣の人で賑わい、お昼のおかずを求め沢山の人でにぎわっていた。やっぱりこの時間はうな丼が人気でしょう。庶民の味、風情ある自由が丘だからこそ感じて、味わえた、昭和のひと時、また自由が丘を訪れた時は立ち寄りたいと思う。

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