パラグアイ警察当局、邦人ら誘拐の主犯格を射殺
【ハバナ＝小寺以作】南米パラグアイで２００７年４月に現地在住の邦人２人を含む４人が誘拐された事件で、同国警察当局は２３日、誘拐実行グループの首領で、事件の主犯格として指名手配していたブラジル人容疑者をパラグアイ南東部で発見し、銃撃戦の末に射殺した。地元紙アベセ・コロール（電子版）が報じた。
同紙によると、指名手配されていたのは、バルデシル・ピニェイロ容疑者。仲間とともに、南東部シウダデルエステ市内の民家に潜伏していたところを警察に踏み込まれて、銃撃戦になった。約３時間に及ぶ攻防の末、同容疑者を含む５人が死亡し、５人が逮捕された。地元警察は、これで誘拐グループはほぼ壊滅したとしているという。
ピニェイロ容疑者は仲間と共謀し、０７年４月１日、南東部カアグアス県で、現地の土地管理会社社長、太田洪量(ひろかず)さんと秘書の山口佐和子さんら計４人を誘拐した疑い。４人は同月中に解放された。
（2008年1月24日20時00分 読売新聞）
【ハバナ＝小寺以作】南米パラグアイで２００７年４月に現地在住の邦人２人を含む４人が誘拐された事件で、同国警察当局は２３日、誘拐実行グループの首領で、事件の主犯格として指名手配していたブラジル人容疑者をパラグアイ南東部で発見し、銃撃戦の末に射殺した。地元紙アベセ・コロール（電子版）が報じた。
同紙によると、指名手配されていたのは、バルデシル・ピニェイロ容疑者。仲間とともに、南東部シウダデルエステ市内の民家に潜伏していたところを警察に踏み込まれて、銃撃戦になった。約３時間に及ぶ攻防の末、同容疑者を含む５人が死亡し、５人が逮捕された。地元警察は、これで誘拐グループはほぼ壊滅したとしているという。
ピニェイロ容疑者は仲間と共謀し、０７年４月１日、南東部カアグアス県で、現地の土地管理会社社長、太田洪量(ひろかず)さんと秘書の山口佐和子さんら計４人を誘拐した疑い。４人は同月中に解放された。
（2008年1月24日20時00分 読売新聞）
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