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劇場へ行こう!コミュの 9日から 「 キラリ☆ふじみ演劇祭 」 が開幕

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9日から「キラリ☆ふじみ演劇祭」が開幕します。
 http://www.city.fujimi.saitama.jp/culture/

相変わらず、切れの悪い文章ですが、案内記事を書きましたので、お時間の許す方は、ご一読ください。


◆ワイドショーを観るような感覚
 ―キラリ☆ふじみで創る芝居『耽餌』

今年で5回目を迎えるキラリ☆ふじみ演劇祭が、9日から開幕する。今回は、例年以上に珠玉の作品が出揃ったようだ。

開幕を飾るのは、演劇祭の代名詞とも云える「キラリ☆ふじみで創る芝居」の『耽餌(たぬび)』。同規模の公共劇場の見本となるような企画は、低予算での制作や低価格のチケット、演出家の公募、出演者のオーディション、といった点に特色がある。

今年、応募のあった33名のうち、演出家として選ばれたのは、下西啓正(富士見市出身)。劇作家として、数々の賞を受賞して注目を浴びる一方、役者としても、昨年12月に上演されたチェルフィッチュの『エンジョイ』に出演するなど、活躍の場を広げている。

今回上演する『耽餌』は再演で、新生児を殺害して出所してきたヌエという人物を軸に、救いようのない人々とのやりとりが描かれる。「後味が悪い」と評判の作風は、むしろ、「他人の不幸は蜜の味」と言い換えたほうが良いようだ。

下西は「ハッピーエンドは、ひと晩経てば忘れてしまう。観ている人よりも登場人物が貶(おとし)められると、どこかほっとする。ちょっとでも自分より下だという感じがすると、発散したような気分になれる」「ワイドショーを観るのと同じだと思う」と話していた。

応募者124名の中から選ばれた10名の役者(総勢13名)が、貶められた人物をどう演じるのかにも注目できるし、作品を通して、「他人の不幸は蜜の味」と感じる自分自身にも気づくという発見があるかもしれない。

この作品の後は、戦時中を背景にした舞台が続く。青年団の『ソウル市民 昭和望郷編』は、日韓の現在を考える上で、避けては通れない作品である一方で、喜劇としても完成度の高い作品に仕上がっている。昨年12月の東京公演では好評を博した。

3月に上演予定の、こまつ座の『紙屋町さくらホテル』、オペラシアターこんにゃく座の『森は生きている』は、音楽劇として共通点があり、幅広い年代層が楽しめる舞台となっている。

その他、関連企画として、キラリ☆ふじみで創る芝居展(12日まで)や、アフタートークなどが用意されている。

〈敬称略〉


◆問い合わせ・予約は、同劇場(049-268-7788)まで。
 http://www.city.fujimi.saitama.jp/culture/

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