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さっきYahoo(ヤホーじゃないよ笑)のスポーツニュースの高校野球のページ見てたらこんな↓↓見つけました♪


中学ではバスケットボールの選手、高校時代は水泳部。野球の記憶は、子どものころの草野球と、高校野球の応援。昔から甲子園のテレビ中継を見るのは好きで、息子が小学生のころ少年野球の審判をやったこともあったが、選手としてプレーしたことはない――。
 約3年間の見習い期間を経て、東昭彦(49)は今夏、広島大会で初めて審判を務める。
 普段は鉄道会社に勤める会社員。車両の保守管理の仕事に携わりながら、休日に審判を務めている。練習試合も含めると週末はほとんど家にいない。妻には、体調を心配される。だが、「試合中は雑念が入る余地がない。他のすべてを忘れることができ、ストレス発散になる。体はきつくても、精神的には楽しい」と話す。
   ◇
 今春、高校を卒業した息子が野球部だった。3年前の秋、息子の練習試合を見に行った。当時高1だった息子は試合には出ていなかったが、試合が進むにつれ、東の目はグラウンドにくぎ付けになった。視線の先に、審判の姿があった。「とにかくジェスチャーがきれいだった。プロで見られるパフォーマンス的なところがない、基本に忠実な形だった」
 試合終了後、バックネット裏で休憩をしていた審判の一人に思わず聞いた。「審判になるにはどうすればいいんでしょうか。もしよければお手伝いしましょうか」。当時を振り返り、東は「少年野球の感覚だった。最初は本当に手伝いだけのつもりだったが、甘かった」と苦笑する。
 東からの申し出を受けたのは佐貫昭司(48)。当時、高校野球の広島西地区の審判委員長を務めていた。学校数に比べて審判数が足りず、高齢化も進んでいる状況に、「ぜひ来てほしい」と了承した。「申し出はうれしかった。まず経験してほしいと思った」と言う。翌週の練習試合でさっそく東は塁審としてデビューした。
 少年野球と違い、スピーディーな判定が難しかった。先輩審判から指導を受けながら、審判の勉強をする日が続いた。
 痛恨の失敗もあった。二塁の塁審をしていた昨秋の高校軟式野球の公式戦。無死一塁で、遊ゴロ。一塁走者が速く、二塁を刺すことはタイミング的に難しかった。ボールは一塁に投げられると思い、視線は一塁に向いた。だが、次の瞬間、遊撃手は二塁に送球。一塁走者が二塁に走り込んだ瞬間を見逃した。送球は高めにそれ、二塁手は跳び上がって捕球していた。セーフのタイミングだった。だが、宣告した判定は「アウト!」。試合後、主審から「あそこでセーフを取っていたら流れは変わった」と言われた。ボールから絶対に目を離さないこと、先入観を持たないこと。判定の基本を、改めてかみしめた。
   ◇
 これまでの審判経験は、約120試合。100試合を超えるころから4人の審判がどう連携をとるか反射的に反応できる余裕が出てきたという。
 夏の大会で心がけることは「大きなポーズでわかりやすく」。「少しの判断の揺れでも、選手たちは試合を楽しむことができなくなる」。今では、審判のユニホームを着て、グラウンドに立つことが楽しみだ。「息子が野球をやっていなければ、こういう機会はもらえなかったと思う。夏は息子に父の頑張っているところを見せたい」
 (小林未来、敬称略)
(2006年07月09日10時39分 朝日新聞社)

コメント(2)

すばらしい。是非頑張ってもらいたいね。
東の親父を今日から尊敬しマスm(_ _)m
おお!ついに審判になったんじゃね。ガンバレ!!東の親父さん!!

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