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HAO Musical Instrument Tech.コミュの新旧対決

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 修理依頼のあったDCアダプター4個を持って名古屋ライブハウスのエルに出掛けました。地震と大雨で何と無く不安な出発でしたが時刻通り会場に到着です。

 頃合いを見計らってご挨拶!
修理済みのDCアダプターをお渡ししました。今回、1個は極性を反対に作り変え強引な修理をした為、送付すると混乱しそうな内容も多く手渡しして個々の説明をしました。勝手にアダプターのケースを切って修理したのでちょっと言い訳もしたくなります。

 シャラさんは当方設計のHAO製Rumbleを長く愛用されています。勿論、会場によって新しいガバナーやブルースドライバーも使われます。ハムバッキングP.U.付ギターとマーシャルAMPの基本セットは、犬神情次さんと同じくロックの王道(伝統)、男の組み合わせです。この組み合わせに加えるエフェクツの選択は実は大変難しいです。AMP直のサウンドをスポイルする事無くブーストするエフェクツが意外に市場に少ないからです。エフェクツではっきり音色を変化させる方が選択肢は多く楽です。
ハムバッカーU.P.は迫力在る太いサウンドが身上ですが一つ間違うと会場内で音が全く向抜けない悲惨な状況に成ります。(アマチュアの大半はこのパターンから脱却出来ていません!)
音が聴き取り難い為、ギター音量で調整すると超最悪なバランスのロックサウンドの出来上がりです!

 “やっと新製品完成しましたよ”と話すと“あ!凄い!是非、試させて”と笑顔と共に一つ返事で音出しを快諾してくれました。CB3をセットした途端にAMP直と良い感じのブーストサウンドが出て“今日、これ試してみるわ”(関西アクセントで)と実践投入と成りました。
自分の過去の作品と現在の作品のバトルは久しぶりです。何とも記載し難い感情の葛藤が在りますがRumbleのエッジ感を取るかCB3のナチュラルで太い音質を取るかが選択のポイントに成りますね。
オマケに“聴いていってね”とゲストパスを即出し!ライブのコメント別途と言う事でご了承ください。機材の写真も撮影させて頂きましたがセットリストが写っているので今回は掲載いたしません。悪しからず。

 “やっぱ、Toshiさんの音するわ!”と誉めて頂くと嬉しいものです。当方の“音”なんて無い気がしますが、試作品をギタステの向井さんに試して頂いた時も“Toshiさんの音がしますね”と言われました???
設計している本人にはピンと来ませんが“大きな音でも輪郭が在って、ハリの強い音”とか“歪まくっても音程感を保つ音”とか“エフェクツONにした際、音像が変わらない様に”と言った3要素には細心の注意は払って最終音を決めているのは事実です。

 ジャパニーズロックの魅力を余すところ無く伝えてくれる、歴史あるバンドの中で自分の開発したエフェクツが使われ感慨深い1日でした。

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