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北海道 フリースクールさとぽろコミュのはじめまして

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卒業生のイマムラです。
そうそう、2年前の冬にノルウェーから帰国して、ジャグリングやってた僕です。今は看護学校2年生の僕です。

さとぽろのホームページが久しぶりに更新されてて、イグルー作りとか知床チャリンコの旅とかを見て、なんだか懐かしく思ったり、楽しそうなみんなに混ざりてーと思ったりしたので、コミュに参加させてもらいました。

ホームページを見てて感じた事があります。
僕がスクールにいた10数年前は「不登校」というイメージとの戦いだったと思います。あのころ不登校って社会問題としてもっと注目されてて、そのネガティブなイメージに対して「俺たちはこれでいいんだよ」「学校行かなくてもいいじゃん!」って声をあげる事、あるいはそういう風に自分を保つ必要があったんだと思います。
でも今のスクールのブログから感じるのは、もっとポジティブなイメージで、なんか肩に力を入れずに楽しんでる雰囲気が伝わってきます。別に学校とか社会とかに必死に抵抗するんじゃなくて、もっと開放されたイメージがあります。
いくつかの社会的要因もあると思います。
単純に不登校が一般的になったから社会もある種の受容をした、というか慣れたから、あえて問題として取り上げられる事も少なくなったと思います。若者についての関心は「いじめ自殺」=「学校教育」問題「ニート、フリーター問題」(慢性化した引きこもりを含む)=「非正規雇用」問題だろうと思います。

僕が今通っている学校には現役生(入学時18歳)と社会人が半分くらいずついます。僕は自分が不登校であることも話していますが、たまにいじめ体験を語る人がいます。現役の人も僕より年上の人もいます。その人たちだけじゃないけど、何か自分に自信が持てない人、常に周りの人を気にして本音を決して話さない人がとても多いように感じられます。
僕はその人たちを見た時に、普通の人(社会から逸脱していないと思われる人)たちは云わば「不登校にもなれなかった人たち」という風に思いました。僕たちが不登校になる時、あるいはなった時、もちろんそれぞれが辛い経験をしたと思います。でも不登校を選択したことによってがんばることをやめられたんじゃないかなって思うんです。でも普通の人はまだがんばり続けています。

そこで、今のさとぽろの話に戻ります。
いったんがんばる事をやめたからこそ、初めて自分を受け入れて(=他者を受け入れる事につながる)、ポジティブな意味で自分を見つめる(成長する)ことが出来るんじゃないかなぁ。
「いじめ自殺問題」ってさとぽろの人はどう思いますか?よくテレビで「死なないで」とか言ってるのはアホだと思います。「いじめ」とか「学校」って命をかけた問題じゃないし、生きるか死ぬかの問題じゃないでしょ。
きっと、さとぽろのホームページを見て救われる人は多いと思うなぁ。だって、自殺するかしないかの悩みが、学校に行くかイグルー作るかって悩みに変わるんだから。

まあ、ながながと書いてきましたが、ようするに楽しそうにやっているさとぽろのみなさんが素敵だなって思っただけです。
これからもホームページで元気な皆さんの様子を聞かせてくださいな。

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