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陰陽術秘伝・古神道奥傳コミュの質問があります。

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管理人様、不適切でしたら削除お願いします。




ちょっと、、陰陽師の方に教えて頂きたい事がありまして、トピックを立てました。


私は生まれた村の風習から、高野山の麓の村だったので、神仏習合の文化の中で育ちました。


大人になって、ここ数年、部屋に神棚を安置して毎日祝詞をあげてお祀りをしています。



さて、質問はここからです。

最近、ここ数か月で発生した事象を上げますので、どのような解釈ができるか教えてください。


僕のスペック:
32歳
男子
申年の3月生まれ
詩吟5年目
大学院生(社会人経験あり)
氏神:スサノオノ尊



1:夢の中に弁財天が出てきて、よく行く公園の水面に立つ弁財天から「尺八をやりなさい」と、言葉のイメージが伝わってきた。

 →、細々と尺八をしています。


2:夢の中に、下駄の高い出雲式の社が出てきて、そこから、国つ神のような出で立ちの神様から、「よく来た。これをやろう」と、金色に光輝く何かをもらい、私が持っていた鏡の中に「吸い込ませた」


3:数日前、TVを付けたまま、うたた寝をしていてぼんやりと目が覚めた時、隣の部屋のちゃぶ台を、「ココンコンッコン」とか、お囃子のように、叩く音がした。目が覚めてもしばらく音だけはしていた。

 ついでに、TVの音も時々「ギョッ」とか部分的に音が大きくなったり変になったりしていた。


4:神棚の榊が、枯れない。
 購入してから3か月くらいたっているのですが、水を最近入れ替えた時に気が付いたのですが、水が蒸発していて殆どありませんでした。

 なのに枯れていないんです。

 最近、水を満杯にしたら、神棚に向かって左側の榊が萎れてきたので、今日くらいに榊を入れ替えます。

5:神棚の周辺に小さな薄い影のような物が見えた。

  目の錯覚なのでしょうが、、、神棚の横ら編に、お寺巡りで集めた七福神のミニチュアの人形があるのですが、そこの人形らへんから、うっすら何か動いたような影を見えた気がします。

6:風もないのにガタガタなるフスマ。
 寝ている最中、地震なのか、立てつけが悪いのか、横のフスマがガタガタなります。




という現象の中で、あんまり気にせず生活をしています。


八百万の神たちの仕業かと思っているのですが、どうなのでしょうか?


アドバイスを頂ければ幸いです。



コメント(25)

素人的発言ですいません。
平安時代の密教と陰陽道の違いはなんでしょうか?
先ずは、宗教として祭神が違います。
密教というのは、仏教の一派なので、仏とその眷属が主祭神ですが、陰陽道は、修験道を基とし、道教の祭祀を行うものなので、泰山府君と五岳大帝が主祭神なのです。
陰陽術というからには、陰陽五行について解説をして措きます。

五行思想(ごぎょうしそう)又は五行説(ごぎょうせつ)とは、古代中国の戦国時代の陰陽家の馬 鄒衍(ば すうえん)【紀元前305年頃〜紀元前240年頃】が理論づけたとされる、自然哲学の思想で、万物は木・火・土・金・水の5種類の元素(要素)から成り、「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する」という思想です。

春秋戦国時代の末頃に陰陽思想と一体で扱われるようになり、陰陽五行説となりました。
陰陽五行説とは、元々は「易(えき)」から発生した『陰陽(いんよう)』の概念と『五行説』の融合したもので、『陰陽』は、古代中国の思想に端を発し、森羅万象の事象を様々な観点から陰(いん)と陽(よう)の二つに、Categorize(カテゴライズ=範疇化)する為に用いられた単純な概念でした。
陰と陽とは互いに対立する属性をもった二つの“気”であり、万物の生成消滅といった変化はこの二つの気によって起こるとされています。
この様な陰陽に基づいた思想や学説が、陰陽思想・陰陽論・陰陽説などと呼ばれ、五行思想と共に陰陽五行説を構成しました。
代表的な陰陽としては、
【陽】
太陽(日)、光明、魂、能動的、積極的、男性的、善、右方、天上、拡大、モノラルカラーの白(ホワイト)、+(プラス)的、Major(メジャー)、二進法の1、奇数(1・3・5・7・9)、ONなど
【陰】
太陰(月)、暗闇、魄、受動的、消極的、女性的、悪、左方、地下、収縮、モノラルカラーの黒(ブラック)、−(マイナス)的、Minor(マイナー)、二進法の0、偶数(0・2・4・6・8)、OFFなど
が挙げられ、陰と陽とは元々は天候と関係する言葉であり、『詩経』などの古書には、陰は曇りや日影、陽は日差しや日向の意味として表されています。
昭公元年に天の六気として陰・陽・風・雨・晦・明とあり、ここでの陰陽は寒暑の要因と考えられており、また昭公四年には陰・陽・風・雨が季節を特徴づける気候の要因として扱われています。
更に『管子』幼官では明確に春の燥気・夏の陽気・秋の湿気・冬の陰気として寒暑の原因とされると共に四時(四季)の気候が変化する要因としても扱われています。

四時(四季)の気を統轄する万象を「木」「火」「土」「金」「水」の五つのグループにCategorize(カテゴライズ=範疇化)する為の概念が五行説でした。
五行説の成立した当時、先ず5つの惑星が観測され、万物は星(神)に支配されているとの考えから惑星と対応する5つのグループにCategorize(カテゴライズ=範疇化)する為の概念として五行説が生まれました。
惑星を、五行に対応させる様に水星・金星・火星・木星・土星と名付けました。
五行の行とは循環を表し、この五種類の要素は『互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、循環する』という考えが根底に存在します。
陰陽五行説の思想で最も注目すべき点は、西洋思想【ギリシャ哲学の四大元素(地水火風)】には無い、空間及び時間の双方を表記する概念として用いられた点にあります。

先ず、空間を表す場合は、木=東、火=南、金=西、水=北、土=中央、となります。
また、時間を表す場合は、各季節を五行(火木土金水)で分け、木=春/朝、火=夏/昼、金=秋/夕方、水=冬/夜、土=土用(いずれの季節にも満遍なく含まれると位置付けられる)
従って、土を均等に配置する為に、各季節の最後の月の始まりの18日間に用いて宛てられました。
その為、土を用いたので『土用』と呼ばれています。
土用の期間の開始日(土用の入り)の定義は平気法(太陰暦で四立を求める方法)と定気法(天文で四立を割り出す太陽暦に対応した方法)で多少異なりますが、ぞれぞれの節気と同様に、平気法では、四立(立春、立夏、立秋、立冬)をそれぞれ冬至の約136.97日・228.28日・319.59日・45.66日後とし、その18日前が土用の入りとなりますので、土用の期間は毎回18日です。
また、定気法(天文で四立を割り出す太陽暦に対応した方法)では、太陽黄経の45度・135度・225度・315度を四立とし、その18度前、27度・117度・207度・297度となる日が土用の入りで、それぞれの土用の日数は必ずしも18日ではなく、19日の時もあります。
更に五行を陰陽で分けると陽=木と火、陰=金と水、土=陰陽半々となり、さらに同じ陽に属する木と火では木の方が陽気が弱い為、木=陽中の陰、火=陽中の陽、金=陰中の陽、水=陰中の陰、土=中庸となります。

この陰陽説との一体化により、範疇化の範囲は広がりましたが、その結果として五行は、森羅万象の『気の五つの様態』と理解が変化していったのです。
この陰陽五行説は、周代(紀元前11世紀頃〜前4世紀頃)に確立された思想です。
先ずは、陰陽五行説の中でも成立の古い五行相剋説から説明します。
この理論は五行同士の関係を闘争の相の基に見ようとする理論で、木→土→水→火→金→木と循環し、「木は土中の養分を吸いつくすから土に克つ(木剋土)」「土は水たまりを埋めてしまったりせき止めるから水に克つ(土剋水)」「水は火を消してしまうから火に克つ(水剋火)」「火は金属を溶かしてしまうから金に克つ(火剋金)」「金は地中に混ざると木々を枯らしてしまうし、木を切り倒すから木に克つ(金剋木)」と説明されています。

元々は『水(陰中陰)』と『火(陽中陽)』の対立軸と『木(陽中陰)』と『金(陰中陽)』の対立軸を十字にして、中心に土を挿入したもので、図にすると…

   水(北)
 (西)|
 金−土−木
   |(東)
 (南)火

というものでしたが、時間等も範疇に入ると土の役割が亡くなってしまう為、不都合が生じます。
そこで、後には、『木』−剋→『土』−剋→『水』−剋→『火』−剋→『金』−剋→『木』と互いの対角線上に、木→土→水→火→金→と線を引いて五芒星☆をを形作る一筆書きをする様な感じで相剋がある図になります。

    木

 水    火
    ☆

  金  土



相剋説に対し、相生説は五行が対立する事なく、順次発生していく様を説明する理論として生み出されたもので、木→火→土→金→水→木と循環して行きます。
「木は燃えて火を生む(木生火)」
「火は燃えて灰になり土を生む(火生土)」
「土は凝り固まり金属になり金を生む(土生金)」
「金(金属)は溶けて水(液体)になり水を生む(金生水)」
「水は草木を育てるから木を生む(水生木)」
と説明されていて、木→火→土→金→水→と時計回りに循環して円を形成する図になります。

    木

 水    火
    〇

  金  土

これを四季や方位で説明すると、『木(春/東)』=陽中陰で、『火(夏/南)』=陽中陽で、『金(秋/西)』=陰中陽で、『水(冬/北)=陰中陰で、特定の四季を司らない土は中庸なので抜くと、四季の循環に陰陽循環の相が現れ、風水の気の循環になります。
五行とは五つの気の様態で、木・火・土・金・水それぞれの性質により関係性が変わります。

相生関係
順送りに相手を生み出して行く、陽の関係。

相剋関係
相手を打ち滅ぼして行く、陰の関係。

比和関係
同じ気が重なると、その気は盛んになります。
その結果が良い場合には、益々良く、悪い場合には、益々悪くなります。

相侮関係
侮とは侮(あなど)るの意で、相剋とは反対に、反剋する関係になります。

相乗関係
乗とは陵辱する、相剋が度を過ぎて過剰になったもので、互いに反発し合いながらも互いに高まる事を相乗効果といいます。


五行【木・火・土・金・水】それぞれに対応する象徴がありますので、例を挙げて措きます。
五行を理解する上で、ご参考にして下さい。

五行
木 火 土 金 水

五色
青(碧) 朱(紅) 黄 白 玄(黒)

五方位
東 南 中央 西 北

五時
春 夏 土用 秋 冬

五節句
人日(1月7日)
上巳(3月3日)
端午(5月5日)
七夕(7月7日)
重陽(9月9日)

五星
歳星(木星)
螢惑(火星)
填星(土星)
太白(金星)
辰星(水星)

五指
薬指 中指 人差指 親指 小指

五聖獣
青竜 朱雀 黄麟(麒麟/黄龍) 白虎 玄武

五声
呼 言 歌 哭 呻

五臓
肝 心(心包) 脾 肺 腎

五腑
胆 小腸(三焦) 胃 大腸 膀胱

五官(器官)
目 舌 口 鼻 耳

五液
涙 汗 涎 涕 唾

五塵(五感)
色(視覚)
触(触覚)
味(味覚)
香(嗅覚)
声(聴覚)

五味
酸 苦 甘 辛 鹹(塩辛さ)

五常(五徳)
仁 礼 信 義 智

五情
喜 楽 怨 怒 哀

五志
怒
喜/笑
思/慮(考)
悲/憂
恐/驚

五金
錫(青金)
銅(赤金)
金(黄金)
銀(白金)
鉄(黒金)

五音
角(ミ)民
徴(ソ)事
宮(ド)君主
商(レ)臣下
羽(ラ)物

五事
貌 視 思 言 聴

五畜
犬 羊 牛 鶏 猪

五果
李 杏 棗 桃 栗

五穀
胡麻 麦 米 黍(キビ) 大豆

五穀(現代)
米 麦 粟(あわ) 豆 黍(きび)【稗(ひえ)】

五穀(古事記)
稲 麦 粟 大豆 小豆

五穀(日本書紀)
稲 麦 粟 稗 豆

『成就妙法蓮華経瑜伽智儀軌』
稲穀 大麦 小麦 則豆 白芥子

『建立曼荼羅護摩儀軌』
大麦 小麦 稲穀 小豆 胡麻

『日葡辞書』
米 麦 粟 黍 稗

『周礼』
麻 黍 稷 麦 豆

『大戴礼』
麻 黍 稷(アワ/キビ) 麦 菽(豆類の総称)

『孟子』
稲 黍 稷 麦 菽

『楚辞』
稲 稷 麦 豆 麻

『黄帝内経素問』
粳米 小豆 麦 大豆 黄黍


仏教で禁止している五つの悪事の事で、“五悪”がありますが、殺生(せつしよう)・偸盗(ちゆうとう=盗み)・邪淫(じやいん=妻または夫でない人と関係を結ぶ事)・妄語(もうご=嘘をつく事)・飲酒(おんじゆ)の5つの悪を指しますが、五行【木・火・土・金・水】の様に属性がある訳ではなく、また仏教用語の“五悪”とは、人倫や仏道に逆らう5種類の極悪罪。犯せば無間地獄に堕ちるとされ、五無間業(ごむけんごう)とも云われます。

五行説の“五悪”は5属性の木・火・土・金・水に対応し、【風(木)・暑(火)・燥(土)・寒(金)・湿(水)】の気候の事を指します。
これは五臓【肝臓(木)・心臓(火)・腎臓(土)・肺(金)・脾臓(水)】に対して気象が悪影響を及ぼす事を現したものです。
古い文献には『肝は風を悪み、心は暑を悪み、腎は燥を悪み、肺は寒を悪み、脾は湿を悪む』とあります。
つまり、肝臓(木)の悪い人は、木属性である風にあたるのを嫌い、風に弱い。
心臓(火)の悪い人は火属性である暑さを嫌い、また暑さに弱い。
腎臓(土)の悪い人は土属性の乾燥を嫌い、乾燥に弱い。
肺(金)の悪い人は金属性の寒さを嫌い、寒さに弱い。
脾臓(水)の悪い人は水属性の湿気を嫌い、湿気に弱い。
という風に、それぞれの対応を意味する訳です。
この五臓と五悪の関係は、例えば普段より、あるいは他人より寒気が ひどくこたえる時、先ずは、肺の病かどうかを考えるべきであり、更に、肺病の時には寒気を出来るだけ避けなければならない事を同時に教えています。
何れにせよ、健康を保持する為には、気候の変化に順応すべきであり、逆らえば風、暑、燥、寒、湿、が五臓に悪影響を及ぼし、病変の原因となるという事です。
五行【木・火・土・金・水】は、ただ単に5つ並べ立てたものではなく、この様に対応する五行【木・火・土・金・水】を考え、使う知識なのです。
陰陽五行説で、五行の木(もく/き)・火(か/ひ)・土(と/つち)・金(こん/か)・水(すい/みず)のそれぞれに陰陽を組み合せて割り当て造られたのが十干(じっかん)です。
十干は、古代中国で考えられ、日本に伝えられた暦の表示などに用いられる概念で、甲(コウ)・乙(オツ/イツ)・丙(ヘイ)・丁(テイ/チョウ)・戊(ボ)・己(キ)・庚(コウ)・辛(シン)・壬(ジン)・癸(キ)の10の要素の順列です。
十二支と合わせて干支(かんし/えと)とも云われ、干支と書く時、干を支の前につまり縦書きの場合は上に書く事から天干(てんかん)とも言われます。

日本では陽を兄、陰を弟として、例えば「甲(コウ)」を「木の兄(きのえ)」、「乙(オツ/イツ)」を「木の弟(きのと)」などと呼ぶ様にになりました。“干支”を「えと」と読むのは、この「兄弟(えと)」に由来するという訳です。

十干の内訳を説明します。

【甲(コウ)】
木の兄(きのえ)
性質は陽の木
草木の芽生え、鱗芽のかいわれの象意。

【乙(イツ/オツ)】
木の弟(きのと)
性質は陰の木
陽気のまだ伸びない、かがまっているところ。

【丙(ヘイ)】
火の兄(ひのえ)
性質は陽の火
陽気の発揚。

【丁(テイ/チョウ)】
火の弟(ひのと)
性質は陰の火
陽気の充溢。

【戊(ボ)】
土の兄(つちのえ)
性質は陽の土
“茂”に通じ、陽気による分化繁栄。

【己(キ)】
土の弟(つちのと)
性質は陰の土
“紀”に通じ、分散を防ぐ統制作用。

【庚(コウ)】
金の兄(かのえ)
性質は陽の金
結実、形成、陰化の段階。

【辛(シン)】
金の弟(かのと)
性質は陰の金
陰による統制の強化。

【壬(ジン)】
水の兄(みずのえ)
性質は陽の水
“妊”に通じ、陽気を下に姙む意

【癸(キ)】
水の弟(みずのと)
性質は陰の水
“揆”に同じく生命のない残物を清算して地ならしを行い、新たな生長を行う待機の状態。

十二支は、皆さんも、ご存知の昔、方位・時刻・年月日を表わすのに使われた、子(ネ)=鼠(ネズミ)
丑(ウシ)=牛
寅(トラ)=虎
卯(ウ)=兎(ウサギ)
辰(タツ)=竜
巳(ミ)=蛇(ヘビ)
午(ウマ)=馬
未(ヒツジ)=羊
申(サル)=猿
酉(トリ)=鶏(ニワトリ)
戌(イヌ)=犬
亥(イ)=猪(イノシシ)
の十二種の動物の名前ですが、この十二支と十干を順次組み合わせて年月日に当てたものが六十干支(ろくじゅっかんし)で、干支(えと)と呼ばれています。
一般的には、十二支の呼称にされています。
因みに、十干と十二支を用いた年の呼び方もあり、十干も十二支も一年ごとに一つずれ、10と12の最小公倍数の60年で元に戻る為、60歳になる事(又は成った事)を還暦と言います。
また、日本史では、ある年に起こった大事件を十干十二支の干支で表す事がよくあり、“壬申の乱”や“戊辰戦争”などが有名な使い方です。

この様に五行思想は元々の五惑星から天文に、最終的には暦にも、欠かせない概念となり、陰陽師は暦や天文を通じ、陰陽五行を勉強したのです。
上記の様な陰陽思想や陰陽論を勉強し、占筮、天文、等の占いや宮廷(内裏)で中国より伝わった道教系の儀式の祭祀を司る、中務省の陰陽寮に所属する官職が陰陽師です。

現在は、中務省も陰陽寮も存在しませんので、正式な陰陽師はいません。
ですが、陰陽五行の知識に長け、それに基づいた占いや呪術を行う者を一般的に陰陽師と呼んでいる様です。
ものすごく詳細な解説をして頂いてありがとうございます!

陰陽道を学び占いをしたいと思っているのですが、どうやって学べば良いでしょうか?
陰陽五行説では、この世は陰陽2つの要素と五行【木・火・土・金・水】の5つの要素により構成されているとされていますが、自然エネルギーに関しても“正(陽)の自然エネルギーの五行”と“負(陰)の自然エネルギーの五行”が存在していると考えられています。

正(陽)の気(自然エネルギー)の揃った環境では、エネルギーが循環して高まりますが、気の循環が失われ、滞ると負(陰)の自然エネルギーが溜まります。
負(陰)の自然エネルギーは、『瘴気(しょうき)』などと呼ばれ、基本的には悪い影響を受け易くなります。
一般的にPOWER-SPOT(パワースポット)と呼ばれる、正(陽)のエネルギースポットと、それに対して、負(陰)のエネルギースポットもあります。

自然エネルギーに於ける五行【木・火・土・金・水】の属性の性質の違いを説明しましょう。
『木』行の属性は、緑の草木と成長するものの象徴で、自然のエネルギーとしては、風(空気)、雷(静電気)などがあります。
木属性のエネルギーである“風(ふう)”は、2種類の要素に分けられ、一つは“風(空気)の流れ”であり、もう一つは“植物の持つエネルギー”で、基本的には、どちらも大気や空気のエネルギーと受け取る事が出来ます。
植物は酸素(O2)を与えてくれる存在であり、地球上の生命体に欠かす事の出来ない存在であり、地球にとってもマイナスな二酸化炭素(CO2)を吸収してくれて、大気の循環を行っているとも言えます。
大気が循環すると、風のエネルギーとなって、生命力を癒す効果を発揮します。
この為、木属性のパワースポットには風の流れを感じる事が出来る場所と、森林などの植物からのエネルギーを受け取る事の出来る場所があります。
また、木属性のパワースポットは、植物と風のどちらのエネルギーも感じられる、少し標高の高い草原などの、高原地域が多く、2つの条件を満たしているパワースポットでは、生命力に働きかける癒しの力で、身体が軽やかになったり、爽やかな気持ちになる様に感じる事が出来ます。
森林浴という言葉がある様に、植物には癒しの効果がありますので、森林の木のエネルギーに関しては、森林浴で実感が出来る事が多いと思います。
強力な木属性のパワースポットは、森林の奥深くや、高原などに在るとされていますが、困難な場所に行かなくても、公園などの林の中を散歩しているだけで、癒しの力は受け取れます。
負(陰)のスポットとしては「黴(カビ)が大繁殖している場」などが存在していたりしますがこういった場所は息苦しさが感じられます。


『火』行の属性は、赤い焔(炎)とその塊である太陽、また破壊の象徴で、自然のエネルギーは熱と強い念です。
火属性のエネルギーは、生物が活動するに於いて、生命力の強さにも関係があるとされる非常に大切な要素です。
この様な火のエネルギーを感じられる場所が、火属性のパワースポットとされる場所です。
火属性のパワースポットでは、主に活動するエネルギーやポジティブな思考、溢れる元気などのパワーを得る事が出来るとされます。
一般的に、生命が活動する為には熱が必要で、熱の多い状態の方が活発になります。
普段から、低体温や冷え症の人は、活動エネルギーが低いだけでなく、心も低温状態になって、意欲の低下なども表れ、生命が本来、持っいるパワーを出し切る事が出来なくなってしまいます。
火属性のパワースポットは、この様な低温状態を改善し、身体や精神に熱を与えてくれる場所です。火属性のエネルギーは大きく2つの種類があり、マグマや火山などの火のエネルギーと、太陽の熱のエネルギーがあります。
この為、強力な火属性のパワースポットは、火山と太陽の光が沢山受けられる場所という事になります。
火山はパワー溢れる場所であり、噴火する山は日本に限らず世界中で、神聖な山として崇められて来ました。
また、強力な火属性のパワースポットは、火山に在るとされていますが、困難火山の様な場所に行かなくても、公園などの日溜まりを散歩しているだけで、太陽の光の癒しの力は受け取れます。
負(陰)のスポットとしては「情念や怨念が集積された場」があり、こういった場所は、悪寒がはしる嫌な感じを受けます。
『土』行の属性は、大地や石、生み出すもの、覆い隠すものの象徴で、自然のエネルギーは地磁気です。土のエネルギーである、忍耐力や底力といったエネルギーを感じる場所が、土属性のパワースポットとされています。
土属性のエネルギーは、原始的で根源的なパワーを受け取る事が出来ます。
耐える力とは度量が大きくなるという力で、物事を受けとめられる様になる、器が大きくなるという意味を示しています。
また、風水でいう『龍穴』は、土のパワースポットであるといえます。
風水でいう龍脈とは、土のエネルギーが流れる部分を指し、龍穴は土のエネルギーが噴出している場所を示しています。日本の龍脈は富士山が基点であるとされていますが、富士山は日本に於ける土エネルギーの中心であり、土属性のパワースポットとして最もエネルギーを受け易い場所です。
パワースポットと呼ばれる場所には、山岳や山脈なども多くありますが、これは龍脈と重なる為であり、山登りを行っていると、自分が小さく感じると言われますが、これは土のエネルギーを受け取った事で、耐える力が大きくなり、人間としての器が広がったとされます。
昔から、山には神様が多くいるとされるのは、土のパワースポットである龍脈や龍穴と、他のパワースポットが同時に存在し易いからであり、山では精霊や神様に遭遇し易いとされています。
これらの存在は、実際に目にする事が無くても、遭遇すると自然とエネルギーを受け取り、身体的にも精神的にも軽くなった様に感じます。
負(陰)のスポットとしては「汚泥などが集積された場」が挙げられ、気の循環が滞り、“瘴気”が発生し、疲れ易い場所であったりします。
『金』行の属性は、冷たい冷質なものや結晶質の固体、金属、強さによって支えるものの象徴で、自然のエネルギーは、冷気と電気や電磁波です。
金属性のエネルギーは、鉱物の『金』ではなく、電磁波や電気などの自然エネルギーを指します。
Spiritual(スピリチュアル=心霊的/精神世界)な考えでは、神や仏、また精霊や霊魂などの霊的な存在は、金のエネルギーに属していると考えられています。
金属性のエネルギーは、奇跡的なエネルギーの恩恵を受けられるとされ、金属性のパワースポットは、神仏や精霊、また神獣と言われる様な存在と出合える場とされていて、昔から、神様が降臨した場所や神様が居るとされる様な場所や、伝説などが残る土地や聖域とされる場所には、金属性のエネルギーが感じ易い場所であるという特性を持っています。
電磁波などの金属性のエネルギーは、水や岩などの鉱物の中に存在する事から、特に、温泉は金属性のパワースポットであり、エネルギーを感じられるだけでなく、温泉に浸かる事で効能を得る事も出来るパワースポットと言えます。
また、『霊が集っている場』で、所謂(いわゆる)“心霊スポット”などと呼ばれている場所で、ある意味では、負(陰)のパワースポットとなっている場が存在しています。
“霊”という存在は“五行”でいえば、「金行の属性のエネルギー」です。
この様なスポットの場合、広範囲に渡る事はなく、極局所的な範囲や空間が、その様なスポットとなっている事が多いのが特徴です。
一般的に、心霊スポットとして恐れられている様な場所は、負の金属性のパワースポットと考えられ、『瘴気(しょうき)』が発生し、悪影響を及ぼす様な場所になります。
『水』行の属性は、海や河、留まる事なき流れの象徴で、自然のエネルギーは、水の流れです。
水属性のパワースポットは、癒しを感じる事の出来る場所として知られる水辺にあります。
水属性のエネルギーは、負のエネルギーや精神的な抑圧であるストレスを浄化する癒しの効果があると云われています。
水属性のエネルギーは、地球上で最も多い自然のエネルギーです。
何故なら、地球の大部分は海で出来ており、海は生命体の生まれた場所です。
水は、生物を構成する部分でも大部分を占め、人を初めとする哺乳類は、羊水という水の中から生まれます。この様に、水は生命のエネルギーを受け取り易いのですが、良質で清らかな水属性のエネルギーに限り、浄化のパワーがあります。
水属性のエネルギーは良くも悪くも他のエネルギーの影響を受け易く、濁ったり淀んでいる水には、逆に負(陰)のパワーが宿り易く、身体的にも精神的にも悪影響を及ぼされます。
また、水のエネルギーには特徴があり、水の性質から気体、液体、個体の3形態に変化する事があります。
この為、水属性のパワースポットにも気体として、霧の濃い場所や雲の多い場所などがあります。
また、水の本来の姿である場所として、海や河川、また湖などのパワースポットも多くあります。
水は龍との結びつきも強く、神社などでも特に水のある場所はパワーが大きいとされています。
水属性の負(陰)のスポットは、「沼地や腐敗した水が溜まる場」などに存在します。
この様に、パワースポットには、五行【木・火・土・金・水】の正(陽)のエネルギーの溜まる場所と、負(陰)のエネルギーの溜まる場所があり、自然エネルギーは、五行に分ける事が出来て、この五行のエネルギーのそれぞれの関係とバランスにより場所の吉凶が決まります。
平安時代当時の日本の律令制度は唐のものを真似したもので、吏部→式部省
礼部→冶部省
戸部(民部)→民部省
兵部→兵部省
刑部→刑部省
太府寺→大蔵省
殿中省→宮内省
中書省→中務省
とし、「陰陽博士」「暦博士」「天文博士」「漏刻博士」「呪禁博士」といった唐にあるものと同じ官職は日本でも作られ、「陰陽博士」は陰陽道による卜占を司り、漏刻は時刻の事で、「呪禁博士」は陰陽道に基づいて病気を治す治療術を司ります。
ただし、唐では天文・漏刻に重点が置かれていたのに対して、それらの大規模な施設や高度な技術を欠いていた日本では、卜占に重点を置かざるを得ませんでした。
結果的に律令政府は、卜占に力を入れ、迷信主導型の風潮を馴致した形となりました。
最澄が中国から日本へ経典を齎した時、一緒に持ち帰った雑密と言われる呪術に関する経典の方が喜んで迎えられたのは、その様な風潮がすでに根強かった為で、日本の歴史は初めから神仙思想や呪術に囚われていたと言えます。
空海が雨乞いを行えば、必ず雨が降ったという伝説などは、空海が「宿曜経」という天文や暦に対する深い知識をもっていた事が大きいのでしょうが、これが、術者の能力とされたのです。
陰陽道は、仏教との関連も強く、例えば、藤原京の遷都に関して「鎮祭」を行ったと記されている『法蔵』と『道基』の二人は僧なのですが、陰陽博士の名でも知られています。
平安初期から「陰陽法師」などと呼ばれる、僧でありながら陰陽道の活動をする存在があった事でもわかる様に、僧が陰陽道の儀式を行うのは、普通でした。
中世の後期になって唱門師をはじめとする民間陰陽師が現れた時にも、その姿は僧形や山伏姿というのが一般的でしたから、同じように占いをする山伏たちと、外見で区別する事すら難しかった様です。
同じ様な風体をした里山伏と民間陰陽師は、その業務内容もその方法もとくに区別が出来ず、「法印」「太夫」「行者」などと称し、その妻女も同じように「巫女」として「口寄せ」を行っていました。現代に陰陽師を名乗る占い師も里修験や民間陰陽師の流れ汲むもので、江戸時代から状況も現在の占い業界と全く同じです。クライアントは、占い師の根本の教義やその方法などには関心はなく、陰陽五行でも西洋占星術でも何でもよくて、『当たる』とか『効験がある』という事だけを重要視します。
質問させて下さい。
陰陽道の書物で
「金烏玉兎集ホキ内伝」や「占事略欠」「五行大儀」などは目を通しましたが、
このほかに目を通した方が良いと言う、漢籍や古典がありましたならご教示賜れば幸いです。

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