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焼鳥 にほん晴れコミュのはじめましてはこちら

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オープンして20日あまりですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

来店した方もまだしてない方も自己紹介を兼ねた私見をここで述べれば良いじゃない。

廣島は呉の明石組系広能組若頭『氏家』氏談

コメント(7)

はじめまして。

オノウエです。

焼鳥にほん晴れ、オイシイ。

万歳。



BGM
クイーン/バイシクル
コミュメンバーも40人を越えましたが長い間なんも書き込みがなくてひとりよがりに思えてきたのでミニ四駆について語ります。



其の壱〜第一シャーシ

大人気タミヤのラジオコントロールカーが小さくなって発売されたのがミニ四駆である。ラジコンは高額で扱いも難しく小学生向けではなかった。
しかし、そのオフロード四輪バギー形状は非常に男児の心をくすぐり、キッズにもニーズがあったので開発された商品だった。
タミヤはちゃんと子供の味方だったのである。

子供のバイブル『コロコロコミック』が大々的にバックアップ、毎月のようにミニ四駆情報が掲載され全国的に大流行、ビックリマンと人気を二分した。

ラジコンでお馴染みのグラスホッパー、ホーネットをはじめホットショット、フォックス、龍三兄弟などが発売されこれら初期ロットを第一シャーシと言う。
一方、ミニ四駆にはモンスタートラックラインも存在、ブラックモンスターを代表とする各ラインナップが存在したがスマートなオフロードバギーには人気及ばず、低迷していった。


それでは第一シャーシの定番カスタムについて説明しよう。

まず、モーターをハイパーミニモーターへ(\300)これは必須のカスタム。これをやっていないとまず話にならない。

次にギヤを通称『からしギヤ』ことハイスピードギヤへ(\150)。
これは、パワーとスピードのギヤレシオ二択可。速さを求めるカスタムが主流だったため緑のパワーギヤはお蔵入りになることが大半だった。

次にノーマルスパイクタイヤのイボを爪きりで切りスリックタイヤへ。接地抵抗を減らしスムーズなフィールディングを得るのが目的。しかし金持ちはスポンジタイヤ(\400)を購入、紙ヤスリ400番あたりで溝を入れる輩も現われた。これはグリップ力の問題もあり賛否両論だった。

次に基本カスタムとして四輪駆動を二駆へ。シャフトとフロントギヤをとっぱらい軽量化。

またまた基本カスタムだがボディのキャノピー部分を彫刻刀で削り裏からメッシュ貼り。さらにシャーシの底を削りスカスカに。軽量化は必須だったがへたくそがやるとボディ合成に支障をきたし、激しいクラッシュ時に破損してしまうケースも多々あった。
ただやみくもに速さを求めて軽くするのではなく、メッシュ等を貼りルックスも気にするのが粋なミニ四ファイターの美徳である。

つづく
公式大会について

タミヤのミニ四駆公式大会は様々な縛りが存在した。
三大禁止事項として

・ボディ、シャーシの軽量化禁止
・他社のモーターをはじめパーツの使用禁止
・アルカリ電池使用禁止
があった。

公式大会ではカスタムが似たり寄ったりでかなり実力が拮抗するのでやりがいがあった。

審査はかなり厳しく、ノーマルモーターをあけて胴線を巻き直した輩や他社の強烈なハイパワーモーター(※後述)をタミヤのモーターケースに納めた輩は次々に失格、周りのキッズの非難を浴びまくりだった。
子供の世界とはいえ、運営側、出場者側ともに厳正かつ厳格な、不正を絶対に許さない雰囲気があった。
高校野球で言えば甲子園、ラグビーで言えば花園、サッカーで言えば国立!ミニ四ファイターの聖地、これがタミヤ公式大会である!


大会特有のカスタムについて

公式大会のコースは、両側が壁になっており直線と激しいカーブの連続。
速いだけが脳じゃない。速ければ速いこそ急カーブのGに耐え切れずマシンがコースアウトする。
コースアウトは失格。手塩にかけてせっかく速いマシンを作ってもコースアウトしては元も子もないため、マシンの荷重のバランスがかなり重要だった。
初期の公式大会ではコースアウトをかなり頻繁に見かけたことを記憶している。
しかし、あるパーツが発売されてからは状況が一変。その名も
『ポールスタビライザー』
マシンの四つの角にポールを立てて転倒を防ぐパーツ。後にはポール摩擦を防ぐためにローラーをポールエンドに装着したモノも登場。安心して速さを求めるカスタムを施せるようになった。

まあ、上級者はいち早く横Gの驚異に気付き、ポールスタビライザーが発売される以前からリアスポイラーやフロントバンパーの両端にローラーを付けていたのでタミヤがコレを参考に発売した可能性も高い。

次に電池の問題。本来アルカリ電池(緑のソニー)が一番速いのは定説だったが公式ルールで禁止されているため充電式のニッカド電池が主流となっていた。
この電池、非常にデリケートな代物であり過充電は禁物。すぐに液モレを起こしてしまうので大変だった。
この電池の最高パフォーマンス出力時は7割充電時というのがキッズの間でのもっぱらの定説であり、空の状態から満タンまでの時間を計り、それを10で割って7をかけた数字を割り出しアラームをかけて充電、というのはもはや当たり前だった。

公式大会にはこれだけの事を踏まえて望む必要があったのである。



次はなりふり構わない超絶ミニ四反則カスタムを紹介する。


つづく
超絶反則カスタムについて

超絶パーツが数多く存在したメーカーがホビー界のアウトローこと『京商』である。
タミヤより遅れてミニ四駆に進出したせいか、当時のキッズの間から偽物扱いされていた経緯がある。
価格もタミヤより高く基本\1000超え。パーツも高めであり小学生にはなかなか手がでない代物だった。

しかし、マシンスペックはタミヤのそれをはるかに凌駕していた。ニンジャをはじめとする京商のマシンはタミヤのマシンより少々サイズが大きく、ホイールベースも広い。ノーマルモーターもタミヤよりハイパワー。どっしりとした安定した接地感で万能だった。

そんな京商のマシンが活躍するのはもっぱらダイエーなどで開かれる規制のない草野球的な大会だった。
とにかくタミヤのマシンでは相手にならなかった。
王道タミヤの流行に乗らない速さのみを追求したスタイルのファイターが京商のマシンを好み、流行組のタミヤのマシンを蹴散らしていたのである。
タミヤブームの中そういったファイターは特異な存在で少数。王道タミヤ派のキッズからは奇人変人扱いされていた。
タミヤ派のキッズは京商のマシンに負けてもスペックを言い訳に理論武装し、自らのプライドを保っていた。
しかし、このスタイルこそが本当に速さを求めた人種なのかもしれない。
タミヤのマシンが大半の中道場破り的に一匹狼で現れ、大会を荒らしていく宮本武蔵的なスタイル。他人に影響を受けずに我が道をいく。カッコ良い。

そんな中、新たなミラクル反則スタイルのキッズ達が現れる。
タミヤのマシンに京商の超絶パーツを仕込んだニュータイプ軍団である。
このスタイルは第一シャーシ後期に出現しはじめ、純粋タミヤ派に最も嫌われたスタイルである。

タミヤマシンにマウント可能な京商の超絶パーツを紹介しよう。

・ゴールドモーター(\1000)
タミヤのハイパーミニモーターやハイパーダッシュモーターをはるかにしのぐ強烈なパワーを誇り、タミヤ派には信じられない超人的な速さを可能とした化物モーター。電池の消費も馬鹿みたいに激しいが京商のこれまた化物容量の電池があるためコレで対応。

・ブラックモーター(\1500)
ゴールドモーターのさらに上を行くモンスターパーツ。その想像を絶するパワーにより強烈に発熱、モーターカバーやシャーシを溶かし、ニッカド電池を再起不能にするほどの熱を発す諸刃の剣。紛れもなく最凶最速ミニ四モーター。

コレらは京商のミニ四駆に対応されているモーターでありタミヤには規格外のパワー、スピードでありタミヤのシャーシでは耐えきれない。が、そこをどうにかするのがこのスタイルでの腕の見せ所であり職人肌のキッズ達が試行錯誤していた。
大半のタミヤマシンは大破する運命にあったが、シャーシにシリコンを被せ強化する強者もいた。


番外編
タミヤ、京商の用語の違い
タミヤ
シャシー、グリス。
京商
シャシ、グリース。

最後に

子供がストイックに競い合う厳しいミニ四駆の世界。その様を今のゆとり教育につかって競争心を失いつつある子供たちに見せてやりたい。
勉強や運動に夢中になって競うのならそれでも良い。しかし子供が本当に興味があるのはおもちゃやゲームではなかろうか。
ありのまま、純粋に、まっしぐらに興味があるモノに突き進むのが子供らしさではなかろうか。
大人も本当はおもちゃやゲームが好き。世の親たちはそれこそ子供と一緒にそういったものに励めば子供の気持ちがよく分かり、気持ちが通じあうと信じて止まない。
暗いニュースの多いこのせちがらいご時世。

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