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土木積算の事何でもOKコミュの実行予算について

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今日ある地方の土木業者の営業担当者と話しているときに、実行予算の話になったので今回は実行予算について書いてみました。
皆さんは実行予算の正しい作り方を知っていますか?
建設物価調査会から「土木工事の実行予算と施工計画 」という本が刊行されています。
この中を見てみるとひとつひとつの作業を工程毎に繋げてサイクルタイムを計算します。
サイクルタイムの計算事例を見てみると、なんと10年まえに積算で計算していた様な計算式がズラリ!
工程毎に計算し最終的に工期とコストが算出されるという感じです。
それはまさにバックホウの掘削工程で地山をバケットで掘削後、90度旋回しダンプに積み込んだ後掘削位置までバケットを戻すまでが1サイクルってな具合です。
これを土工なら「掘削」→「押し土」→「積み込み」→「運搬」を1工程としてそれぞれのサイクルタイムを計算し、全体工程のサイクルタイムを計算するという具合ですか。
現場が複雑ならもっと細かくなります。
現場打ち構造物があったらこれまた大変!とにかく細かい工種があればあるほど実行予算は難しくなります。
これを営業課長へ延々と説明しましたが結局「現場が分からない俺達じゃ無理!ってことですね!」で終わってしまいました。
虚しい・・・。

コメント(4)

実行予算は現場経験が無いと難しいですね。
設計書を組む人にもよりますが
実行予算単価と設計積算単価の違いに毎回愕然としてました。
<正しくない実行予算の作り方>
利益率から単価を逆算。なんて無茶な事もやってました(笑
こんな本あるんですね。

勉強します。
最近業者の勉強会で説明する事があるんですが例えば積算にはバックホウ地山掘削ってありますよね。
だいたい1m3当り170円前後だと思います。
代理人さんへ上記単価を示すと大体の反応は「やす〜い〜!」
の一言です。
そんな時こう質問します。「もしも何にも障害の無い場所で自社重機を回送してあげるから一日作業でただひたすら300m3掘削するとして、その報酬が5万1千円あげるよ。と言ったらやりますか?やりませんか?」
おおかたの答えは「やります!」と答えます。
「積算上で使用している日当たり施工量とはそういうことなんですよ。皆さんがある工事で機械掘削という工種を見積もるときに日当たり施工量の観念で見積もっていますか?」と聞きますが、やはり答えは「いえ考えていません。」となります。
以外と代理人さんは全体工程での概算見積りは得意なんですが、
部分工種を適正化して見積もることは苦手なんですよね。

ある面、本多家さんの様な見積もり方は乱暴ですが会社によっては理にかなっているかもしれませんね。
はじめまして。最近参加したものです。
建設関係のソフトウェアを開発していたことがあります。
実はソフトウェア業界も建設業と同じ個別原価計算。実行予算をくんで実際の原価と比較したりします。
ただし、ほとんどを労務費が占めており「労務単価」×「各工程に要する時間」だけの単純なものです。
本多家さんの様な見積もり方、この業界でもあります。
営業がとってきた受注金額から許容原価を逆算して単価で割り許容時間を求めます。そして各工程に割り振っていく。
でも同じ案件なのに受注金額によって要する時間が変化するなんておかしな話です。

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